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「貧すれば鈍する」
先日昼食を摂ろうと、全国展開してる有名なお店に入りました。
(ある上場企業が経営しています。具体名は差障りがあるので伏せておきます。そのため、ずいぶん解り難い文章となっていますが、お許しください。)
これまでにも昼、夜と、何度も使っていましたが、結果的にはとてもがっかりした気分で店を後にしました。
まず、どう考えてもコスト削減のためのボリュームダウンが明白でした。さほど大食ではないのでこれはそう気になりませんでしたが、味の方も、「辛い」と感じた位にレベルが落ちていました。
そして、何よりがっかりしたのが、あるサービスを止めてしまっていたことです。
このサービスは、この店舗のみでやっているものではなく、日本全国、どんな田舎の家族経営の小さなお店でも、必ず提供してくれる、いわば日本の食文化ともいうべきもので、これを楽しみにしている人もたくさんいるサービスです。
清算時に店員に尋ねてみると、全く当を得ていない答えが帰ってきて、それが大変重要なサービスであることを、全く理解していないようでした。
ただ、店員は皆さん、だらだらしているとかそういうことはなく、キビキビと元気良く働いており、よくIRにおいてアピールポイントに謳われる「従業員教育」はしっかりしているようです。
でも、日本とか、食文化とか、お客さんが期待しているもの、そういう観点からの研修・教育は行なわれていないのでしょう。
外食産業は業界環境も厳しく、この会社も結構前から芳しくない経営成績とはなっていましたが、ここまで来ているとは思いませんでした。
まさに、「貧すれば鈍する。」
味や量をレベルダウンさせたまま、永年にわたって培われてきた日本文化に対する敬意の念を忘れたこの会社の先行きはどうなるのでしょうか?
カテゴリー : 保阪 | 投稿者 : 保阪 薫 | 2007年03月30日 18:38
コメント
貧すれば鈍する・・・奥深い答えですね。
そのやめてしまった『あるサービス』とは
何だったんですか?
投稿者 つよし : 2009年10月15日 10:59
ちょっとわかり難い文章で失礼しました。
「そば湯」のサービスです。
そば湯を頼まないと持ってこない蕎麦屋は日本全国どこを探してもありません。
ただ数週間前、時間もないので仕方なく入ったのですが、そば湯は頼まずとも出てきました。
でも、ぬるくて量も少なく、まだまだ、、という感じでした。
投稿者 保阪 : 2009年11月02日 10:22





