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廣島 武 X 保阪 薫
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2013年10月03日

10月1日:消費税率引き上げとNISA

10月1日に安倍首相が来年4月からの消費税率を引き上げと5兆円に上る経済対策の策定を表明しました。

内容はほぼ想定内で、すでに相場に織り込み済みと思っていたのですが、翌2日の日経平均株価は314円23銭安の1万4170円49銭の大幅安となりました。

米国の政府機能の一部停止を理由とするとの見方が大半のようですが、何となく嫌な感じです。


消費税は1997年4月に3%から5%に引き上げられましたが、これが決定されたのは94年11月の国会です。

そこで、消費税率引き上げ決定から実施までの期間、当時の株式市場がどのよう
な展開をたどったかを見てみようと思います。


94年1月から97年12月末までの4年間の日経平均の動きを示したのが下のチャートです。

chart20131005.JPG

国会開会前の94年10月には2万円台をキープしていた日経平均は、95年7月にかけて、何度か戻し局面を挟みながらも1万4000円台まで下落。

その後、96年7月にかけて大きく上昇しますが、実際に消費税率が5%に引き上げられた97年にかけて再び下落相場に入り、いったん2万円台まで回復しますが、年末には95年の安値近辺まで急落しています。


もちろん、当時とは日本経済や株式市場を取り巻く環境も大きく異なっているので、単純に比較はできませんが、ちょっと気になるチャートです。


さて、10月1日は将来の株式市場にとって影響を与えるかもしれないもう一つの出来事があった日です。


すでにご存じかと思いますが、NISA(日本版少額投資非課税制度)の口座開設の受け付けが開始されました。

制度の説明は省略しますが、ポイントは「毎年100万円までの投資については5
年間、売却益、配当金、投資信託の分配金に税金がかからない」ことです。加えて、いったん売却するとその非課税枠を再利用はできないので、制度を有効に利用するための重要なもう一つのポイントは、「中長期投資の視点で銘柄選択をしなければならない」ということになるでしょう。


このBlogでは以前から、「応援投資」をキーワードに、明るい日本の未来創りのために信頼できる企業や経営者を中長期で応援する重要性をお話ししてきました。


その意味で、NISAは、単に株価を追うのではない中長期の応援投資が日本に定着する大きなきっかけになると期待しています。


では、実際にどういう手法や視点で銘柄を選択するべきでしょうか。

次回以降、具体的な考え方を紹介していきたいと思います。

カテゴリー : 保阪 | 投稿者 : invb | 13:08 | コメント (0)

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社長プロフィール
代表取締役社長
廣島 武
1963年生まれ。駒沢大学経営学部卒業。1985年三洋証券株式会社入社。日本インベスターズ証券を経て、2000年当社設立。三洋証券時代より、個人投資家への資産運用アドバイス業務に一貫して従事。
代表取締役会長
保阪 薫
1961年生まれ。京都大学法学部卒業。1984年野村證券株式会社入社。シティバンク・プライベートバンク、日本インベスターズ証券などを経て、2000年当社設立。
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