ブリッジレポート
(7590:JASDAQ) タカショー 企業HP
高岡 伸夫 社長
高岡 伸夫 社長

【ブリッジレポート】タカショー vol.8
(取材概要)2007年7月3日掲載
「前期は、原材料費の上昇と夏場にかけての天候不順が苦戦の一因となりました。しかし、今期は価格引き上げで、原材料費の上昇といった問題をクリアした事に・・」続きは本文をご覧ください。
企業基本情報
企業名
株式会社タカショー
社長
高岡 伸夫
所在地
和歌山県海南市阪井 1793
事業内容
ガーデニング品取り扱い国内トップ級。中国に製造拠点。環境対応商品に注力。HC向け等拡大
決算期
1月
業種
卸売業(商業)
財務情報
項目決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2007年1月 12,420 424 414 183
2006年1月 11,112 528 541 305
2005年1月 10,895 528 498 270
2004年1月 10,153 466 346 213
2003年1月 10,057 360 257 162
2002年1月 9,457 -17 -83 -89
2001年1月 9,045 523 467 177
2000年1月 8,535 580 575 258
株式情報(6/25現在データ)
株価 発行済株式数 時価総額 ROE(実) 売買単位
538円 8,091,510株 4,353百万円 5.5% 100株
DPS(予) 配当利回り(予) EPS(予) PER(予) BPS(実) PBR(実)
8.5円 1.6% 43.01円 12.5倍 428.61円 1.3倍
※株価は6/25終値、ROEは前期実績
 
タカショーの2008年1月期第1四半期業績について、ブリッジレポートにてご報告致します。
 
会社概要
 
「やすらぎのある空間づくり」を基本コンセプトに、人工・天然の竹木製フェンスやガーデンファニチャー、緑化資材等の庭園資材を製造・販売。照明機器、池・滝・噴水などのウォーターガーデンや坪庭なども手掛けています。
商品の企画から製造、販売まで一貫体制をグループで確立しており、製造は国内及び中国、販売面では子会社を通じて北米、欧州へも展開しています。日本においても確立した市場となりつつある「ガーデニング市場」の牽引役として、今後も安定した収益拡大が見込まれます。
 
<沿革>
1980年8月、現社長の高岡伸夫氏が友人4人と共に、「ガーデンエクステリア(庭空間)」にカテゴリーを絞った提案型庭園事業を目的に、株式会社タカショーを設立しました。以降、風・光・水・緑・心に象徴される庭をテーマに「やすらぎのある空間づくり」のコンセプトの下、業容を拡大し、1998年9月に株式を店頭登録(現ジャスダック市場上場)しました。
 
<販売ルート(営業部門)>
工務店向け「プロユース」、ホームセンターへの卸売を中心にした一般消費者向け「ホームユース」、「通信販売」、「輸出」等があります。構成比は、2007年1月期実績(単体ベース)で、それぞれ50%、44%、3%、3%です。
「プロユース」では、プロユーザー向けのカタログ「プロエクス」を業界最大の約20万冊印刷し、造園業者、設計士、エクステリア施工店、商業施設などにダイレクトメールで配布しています。カタログは単なる商品紹介ではなく、商品を使った庭園イメージの写真もついており、顧客はこの写真を見ながら実際に施工する場所と庭園の簡単な図面を書いてファックスで申し込みます。注文を受けると、CAD(コンピュータによる設計支援システム)、CG(コンピュータ映像)を駆使した完成予想図と共に見積書を当日中に返送し、正式な注文があれば商品を1週間以内に届けます。現在では、Webを使った積算も可能です。
 
2008年1月期第1四半期業績
 
 
天候に恵まれた事や商品価格の引き上げ(約10%)効果等で、大幅な営業増益となりました。
 
<営業部門別の取組>
プロユース部門
「家に帰ろう。庭に帰ろう。」をテーマに、憩いの庭空間を提案する総合カタログ「PROEX(プロエクス)」を発刊。新商品として、雨や日光に強く、割れ・腐り・色褪せしない石目調アルミ材を使用した人工石「エバーアートストーン」シリーズ(右写真)を発売しました。また、個人消費者と施工業者を結びつける販売ネットワーク「リフォームガーデンクラブ」の会員社数を拡大し、市場への啓発活動にも注力しました。
 
ホームユース部門
キャラクターブランド商品や、有名デザイナーとの取り組みによる「人間賛歌」ブランド商品、自社開発ブランド商品の販売活動の強化と販路の拡大に努めました。
 
 
1.ガーデニングフェンス
一般住宅の洋風化が進む中で、天然素材の表情を再現した人工木フェンス「エバーアートウッド」シリーズの売上高が拡大しました。
 
*「エバーアートウッド」シリーズ
さまざまな木の表情を忠実に再現したアルミ材です。耐候性・耐久性に優れ、腐ることもなく、変色することもなく、美しい表情を末永く愉しむ事ができます。豊富なデザインとカラーバリエーションの中から、好みのイメージに合わせて選ぶことができます。
 
 
2.庭園資材
昨年に比べて春の立ち上がりが早かった事から、日除商品の販売が堅調に推移しました。
 
 
3.照明機器
夜の庭を演出するイルミネーションをはじめ、LED(発光ダイオード)ライト関連の売上が伸びました。
 
 
4.池・滝・噴水
値上げ効果により各商品が売上が拡大しました。
 
 
 
売上の増加に伴い運転資金が増加しました。同社グループは営業活動の季節変動が大きいため、運転資金の季節変動も比較的大きくなります。
また、本社新社屋の建設に伴い、有形固定資産及び有利子負債が増加しました。
 
2008年1月期業績予想
 
 
業績予想に変更はありません。
 
 
2007年1月期第1四半期の経常利益の進捗率が高いのは、為替差益を計上したためです。
 
トピックス
 
<(株)タカショーデジテックと(株)デジライトの合併>
連結子会社である(株)タカショーデジテック(70%出資子会社、間接保有含め100%)と(株)デジライト(100%出資子会社)は、2007年7月19日に(株)タカショーデジテックを存続会社として合併することとなりました。
 
両社はこれまで照明機器の企画・開発・販売を行ってきましたが、それぞれの強みを相互に活用することにより、LEDライティングサイン関連の開発を更に強化・推進し、強固な経営基盤を確立することを目的としたものです。
 
 
<ガーデンファニチャー&アクセサリーカタログ 「Pieds Nus 04 (ピエニュ)」の発刊>
6月11日に、屋外用の家具、パラソル、アクセサリーなど合計約370点を掲載した業者用カタログ Pieds nus(ピエニュ)4を発刊しました。
 
Pieds nus(ピエニュ)とは、フランス語で「素足」。「素足で過ごす部屋と同じようにガーデンでも心地よさを。そして楽しさを。」のコンセプトのもと、カタログを制作して今回で4冊目を迎えます。
 
Pieds nusは、インテリアと同じようにこだわりを持って選べるガーデンファニチャーです。 「パティオ」、「オープンテラス」、「第二のリビング」等と呼ばれているガーデン(屋外空間)は、いまや 住宅の重要なスペースとして定着しつつあります。 同時に、そこに置く家具や小物もインテリアと同じようにこだわる人が増えてきており、ガーデンファニチャーは空間づくりの大切な要素として、季節を問わず活躍しています。
 
Pieds nusでは、住宅の外装やインテリアのテイスト、カラー、そしてお客様の多様な嗜好に応えるべく、種類豊富なガーデンファニチャー、アクセサリー類を揃えています。 Pieds nusのガーデンファニチャーは「スタイリッシュ」「カジュアル」「ロマンチック」「ナチュラル」の4つのシーンに分かれています。お客様がイメージしやすく、選びやすいカタログです。
 
取材を終えて
前期は、原材料費の上昇と夏場にかけての天候不順が苦戦の一因となりました。しかし、今期は価格引き上げで、原材料費の上昇といった問題をクリアした事に加え、天候にも恵まれています。第1四半期に順調なスタートを切れた事、5、6月と天候に恵まれている事等から、早くも業績上振れ期待が高まってきました。
 
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