ブリッジレポート:(1754)東新住建 vol.17
(1754:JASDAQ) 東新住建 |
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企業名 |
東新住建株式会社 |
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社長 |
深川 堅治 |
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所在地 |
愛知県稲沢市高御堂 1-3-18 |
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決算期 |
6月 |
業種 |
建設業 |
項目決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
2007年6月 | 104,467 | 1,985 | 954 | 267 |
2006年6月 | 90,857 | 2,183 | 1,255 | -147 |
2005年6月 | 72,227 | 3,130 | 2,518 | 1,328 |
2004年6月 | 58,925 | 2,567 | 2,010 | 989 |
2003年6月 | 43,418 | 1,932 | 1,629 | 628 |
2002年6月 | 36,722 | 1,503 | 1,205 | 506 |
2001年6月 | 31,704 | 496 | 230 | 49 |
2000年6月 | 25,736 | 1,299 | 1,028 | 534 |
株式情報(11/2現在データ) |
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会社概要 |
<事業内容>
事業は、住宅建築請負業(07/6期売上構成比16.4%)、分譲不動産販売事業(同 76.6%)、兼業事業(同 7.0%)で構成されます。
住宅建築請負事業
「古き良き長屋文化の承継」をうたった「ザ・借家」に代表される賃貸住宅と、100年品質の「ダグラス」シリーズや環境共生住宅「樹流」などの注文住宅で構成されます。同社本体で事業展開するほか、近畿圏では東新ホームズ近畿、カメヤグローバル、首都圏では東新ハイトスが展開しています。
分譲不動産販売事業
分譲戸建販売事業と分譲マンション事業で構成され、同社本体で展開しています。
兼業事業
不動産の賃貸管理・売買仲介、一括借上システム等による賃貸事業、有料老人ホームの運営等の事業です。
<愛知県でNo.1、メインマーケットは全国の7割弱>
マーケティングシステムズ社調査の「低層住宅の集計(4階建て以上のマンション等除く)」によると、分譲戸建てに限れば、同社は愛知県下でNo.1。全住宅でも、トヨタホーム、積水ハウスに次ぐ3位に位置しています。また、同社の営業エリアである、東海地方、首都圏、近畿圏における住宅着工件数は876千戸、金額で13兆円に上ります。全国の7割弱に相当する巨大市場が同社のターゲットです。 |
2008年6月期第1四半期業績 |
<連結>
尚、同社の場合、主力である分譲不動産販売事業及び住宅建築請負事業の完成引渡は中間期末及び期末に集中する傾向があります。このため、第1 四半期は売上高が相対的に少なく、営業損失となりがちです。 <財政状態>
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2008年6月期業績予想 |
<連結>
<今期の取り組み>
従来の拡大路線から、「利益を出せる体質への改善」が今後の課題です。この課題克服に向けた施策として、売上総利益率アップ、販管費の効率追求、営業外損益・特別利益の改善、財務体質の改善を掲げています。具体的には、05年6月期に稼働した上海工場(上海ハイトス)、昨年稼働した名古屋北工場が今年本格稼働に入りました。従来の名古屋西工場と合わせた3工場体制の確立で、自社パネル採用比率を向上させ、原価の削減を図ります。 また、集中購買による原価圧縮、更には、人材育成の強化による戦力化のスピードアップ、広告宣伝費を中心にした販管費の削減も進める考えです。 |
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