| (4645:JASDAQ) 市進 |
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田代 英壽社長 |
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【ブリッジレポート vol.5】2009年2月期中間期業績レポート
取材概要「少子化により市場全体が縮小するなかで、同社も苦しんでいる。個別指導、映像授業と新分野へ展開を図っているが、まだ成果は出ていない。進出し・・・」続きは本文をご覧ください。
2008年11月4日掲載 |
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企業名 |
株式会社市進 |
社長 |
田代 英壽 |
所在地 |
〒272-8518 千葉県市川市八幡2-3-11 |
事業内容 |
千葉県発祥で首都圏へ展開、小中学生向け集団指導進学塾「市進学院」主体に個別指導塾も併営 |
決算期 |
2月 末日 |
業種 |
サービス業 |
| 項目決算期 |
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期純利益 |
| 2008年2月 |
20,127 |
897 |
915 |
398 |
| 2007年2月 |
19,986 |
1,219 |
1,233 |
-290 |
| 2006年2月 |
19,800 |
930 |
930 |
436 |
| 2005年2月 |
19,367 |
829 |
826 |
369 |
| 2004年2月 |
19,217 |
795 |
777 |
305 |
| 2003年2月 |
18,507 |
815 |
787 |
262 |
| 2002年2月 |
17,310 |
848 |
823 |
212 |
| 2001年2月 |
16,407 |
588 |
557 |
187 |
| 株価 |
発行済株式数 |
時価総額 |
ROE(実) |
売買単位 |
| 281円 |
8,550,298株 |
2,403百万円 |
7.8% |
500株 |
| DPS(予) |
配当利回り(予) |
EPS(予) |
PER(予) |
BPS(実) |
PBR(実) |
| 10.0円 |
3.6% |
11.70円 |
24.03倍 |
598.5円 |
0.47倍 |
※株価は10/22終値。発行済株式数は直近期末の発行済株式数から自己株式を控除。
市進の2009年2月期中間期業績について、ブリッジレポートにてご報告致します。
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学習塾大手、栄光、ナガセに次ぐ業界3位。1都3県で小・中学生対象の進学塾「市進学院」及び現役高校生対象の予備校「市進予備校」といった集団教育事業を中心に、ウイングネット(映像配信授業)事業、通信添削事業、出版事業及び個別指導事業を行なっている。グループは、同社の他、(株)個学舎及び(株)友進の3社で構成され、(株)個学舎は小学生から高校卒業生までを対象とした個別指導の「個太郎塾」及び家庭教師派遣事業(市進チューターバンク)を手掛けており、(株)市進は同社のフランチャイジーとして個太郎塾の運営(個別指導事業)を展開。また、(株)友進は、教材等の印刷及び配送、教室等の施設管理、人材派遣・紹介等の業務を手掛けている。
尚、次世代育成フォーラム「リスタ」とは、不登校対策や中学生向けの「首都圏学力測定」等を実施している特定非営利活動法人(NPO)。NPOビジネスの一環として、その活動を支援している。
<沿革>
1965年、前身の「真間進学会」(現市進学院)を千葉県市川市に開設。以後、市川市から西千葉へ、そして都内へとエリアを拡大。96年の株式公開を挟んで、家庭教師派遣業務や個別指導塾分野へ参入(99年に子会社を設立し事業を移管)、2006年には子会社による個別指導塾のフランチャイズ展開を開始した。
千葉県市川市で創業し、市川から外へ出たのは創業の14年後、更に千葉県外に出たのはその10年後と、とにかくじっくりやってきた。このため、「市進は教育業界の国鉄」と言われた事もあったと言う。変わり始めたのは、現在社長を務める田代氏が社長に就任してから。現在、タイムリーかつ機動的な事業展開を念頭に経営が進められている。
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<連結業績>
| 下記のような要因により、売上高が微減となった |
| ● |
集団授業の生徒数の減少(約1.5%) |
| ● |
マルチチャンネル商品(ウィングネット・個別指導)の周知徹底不足(下表参照) |
| ● |
ウィングネット外部販売の遅れ(当初80校予定 ⇒ 現在45社) |
| ● |
個太郎塾一般FCの契約数不足 |
売上高が伸び悩んだ一方で、既存ドミナント外の新規教室開設に伴い広告宣伝費が増加、さらにマルチチャンネル化の整備、「ウィングネット」の外部販売本格化、学院新設拠点の8月開設等の積極投資を行ったことから営業費用が増加した。 この結果、営業利益、経常利益は前年比で大幅に減少した。
さらに入試情勢等の変化により生徒数の減少が続いていることから、厳密に資産性を考慮し、減損損失290百万円を特別損失に計上し、この結果、当期純利益は177百万円の損失となった。
<財政状態>
| ● |
現金および預金1,014百万円減少 ⇒ 自己株式の購入、前受金(授業料)の減少 |
| ● |
有形固定資産241百万円減少 ⇒ 新規取得+減価償却+減損損失 |
| ● |
株主資本793百万円減少 ⇒ 自己株式購入(約3億円)、中間純損失1.7億円、配当1億円等 |
<キャッシュ・フロー>
今中間期のキャッシュ・フローは以下のようになった。
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<株式会社進学会との業務提携>
同社は7月23日に、株式会社進学会と業務提携すると発表した。株式会社進学会に対して「市進ウィングネット」やその他の教育サービスを提供し、相乗効果による両社事業の発展を図る計画。なお、この提携による今期業績の影響は軽微とのことで、来期以降の影響については後日発表する予定とのこと。
<来期からの中期計画>
同社は来期からの中期計画として、以下のような点を挙げている。
| ● |
市進グループのマルチチャンネル化により、指導形態別(集団・個別・映像・添削)の在籍把握を重視する。平成23年度市進グループの生徒在籍数5万名が目標。 |
| ● |
ウィングネットは大学受験用のコンテンツが中心であったが、今後は中学生用小学生用のコンテンツも積極的に揃えていく。外部販売の加盟校のニーズも取り入れながら商品開発を行う。 |
| ● |
同業他社との連携で、市進グループ内の商品に磨きをかける。Z会のトップ層生徒用のコンテンツは来期以降、全地域に広げていく。それに伴い、各部門の頂点合格実績をさらに充実させる。 |
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取材を終えて |
| 少子化により市場全体が縮小するなかで、同社も苦しんでいる。個別指導、映像授業と新分野へ展開を図っているが、まだ成果は出ていない。進出した新分野もすでに競合が存在する市場であり競争は激しく、同社の業績を立て直すのは容易ではないと思われる。 株価は、市場全体の影響もあるが、将来の業績を懸念して低迷している。M&Aも含めて、何らかの抜本的な対応策を示す必要があると思われる。 |
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少子化が進んで教育事業の冷え込みの中で利益や売り上げを何とか保っているところは努力も感じられ個別事業や映像を使ったり通信制度を手がけるなど色々展開しているので期待はもてると思う。
不登校の子供たちに向けた取り組みには注目する。社会問題となっている不登校や引きこもりの子供たちへの対策を進めて欲しいなあと思います。
教育分野では子供以外にも退職者や老人向けにも目を向けていくと伸びていくのではと思います。大人の中でも勉強をしたい人は多いので今の教育スタイルを最大限に発揮して世代を超えた発展をしていって欲しいです
投稿者 S.K. : 2008年12月19日 13:06
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