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(2435:JASDAQ) シダー 企業HP
山崎 嘉忠 社長
山崎 嘉忠 社長

【ブリッジレポート vol.12】2010年3月期第1四半期業績レポート
取材概要「09年4月に介護従事者の処遇改善に主眼を置いた介護報酬及び要介護認定基準の改定がなされた他、処遇改善に係る助成金の創設等、介護サービスに・・・」続きは本文をご覧ください。
2009年12月15日掲載
企業基本情報
企業名
株式会社シダー
社長
山崎 嘉忠
所在地
北九州市小倉北区大畠 1-7-19
事業内容
介護サービス展開。デイサービス中心に訪問看護、施設介護も。九州・山口地盤だが関東にも進出。
決算期
3月 末日
業種
サービス業
財務情報
項目決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2009年3月 7,075 149 100 46
2008年3月 5,921 56 42 16
2007年3月 4,519 -403 -406 -247
2006年3月 4,251 309 297 166
2005年3月 3,649 352 288 164
2004年3月 3,125 122 97 41
2003年3月 2,352 111 104 30
2002年3月 1,594 17 21 11
2001年3月 281 -20 -21 -14
株式情報(8/20現在データ)
株価 発行済株式数 時価総額 ROE(実) 売買単位
287円 5,738,000株 1,647百万円 5.2% 100株
DPS(予) 配当利回り(予) EPS(予) PER(予) BPS(実) PBR(実)
5.00円 1.7% 31.37円 9.1倍 167.92円 1.7倍
※株価は8/20終値。
 
シダーの2010年3月期第1四半期決算について、ブリッジレポートにてご報告致します。
 
今回のポイント
 
 
会社概要
 
デイサービス及び有料老人ホームを中心とした介護サービスを、御社のある福岡県を中心に、北海道、首都圏、関西圏、中国・四国地区、山口県で展開している。有料老人ホームでは施設数で業界(全国有料老人ホーム開設事業者)12位、総居室数で16位のポジションにある(月刊シニアビジネスマーケット09年5月号より)。
事業は、同社の施設の来場者にサービスを提供するデイサービス事業、有料老人ホーム等の施設の入居者を対象にサービスを提供する施設事業、及び利用者の自宅を訪問して日常生活訓練や機能訓練等を行うリハビリサービスや日常生活のお手伝いを行うホームヘルパーサービス等の介護サービスを提供する在宅サービス事業に分かれる。09/3期の売上構成比は、それぞれ41.3%、49.1%、9.6%。
 
 
2010年3月期第1四半期決算
 
 
前年同期比19.9%の増収、91百万円の経常利益。
介護報酬の改定効果に加え、既存施設の稼働率及び入居率を引き上げるべく新規利用者の獲得とサービスの向上に努めた結果、売上高が1,997百万円と同19.9%増加。施設サービス事業において有料老人ホーム1施設を新規開設したものの、増収効果に加え、効率的な施設運営と経費削減効果で新施設の開設費用を吸収、営業利益は前年同期の7百万円から108百万円に拡大した。09年6月末現在の拠点数は65拠点。
 
 
(2)財政状態及びキャッシュ・フロー(CF)
財政状態に大きな変化は無く、四半期純利益を計上した事で現預金と純資産が増加した。また、利益計上を反映して営業CFも増加。一方、設備投資が減少したため投資CFも大幅に改善しフリーCFが黒字転換した。
 
 
2010年3月期業績予想
 
上期、通期共に業績予想に変更は無い。10/3期は新規の有料老人ホームの開設を1施設に抑え、財務体質の強化を優先する。また、内部管理体制の整備と社員の教育・研修に注力し、コンプライアンスを重視した施設運営にも取り組む考え。
 
 
通期では前期比14.3%の増収、同260.7%の経常増益を予想。
稼働率及び入居率の向上など既存施設の充実により増収基調が続く。利益面では、新規開設の抑制で開設費用が減少する他、介護報酬の改定に伴う報酬増もあり、営業利益は前期比3.6に拡大する見込み。配当は1株当たり5円の期末配当を予定しており、06/3期以来の復配となる。
 
取材を終えて
09年4月に介護従事者の処遇改善に主眼を置いた介護報酬及び要介護認定基準の改定がなされた他、処遇改善に係る助成金の創設等、介護サービスに携わる人材不足や低賃金等の改善に向けた取り組みも始まっている。一方、行政からは、更なる介護サービスの質の向上やコンプライアンスに対する管理体制の強化が求められており、施設の運営事業者の負担も大きくなっている。
こうした中、施設利用者と介護職員の双方に目配りした施設運営により社会貢献を目指す同社の今後の展開に期待したい。
 
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