ブリッジレポート
(4317:JASDAQ) レイ 企業HP
分部 日出男 会長
分部 日出男 会長

【ブリッジレポート vol.26】2012年2月期第1四半期業績レポート
取材概要「期初の説明では、「現在の引合状況から、下期は、ある程度の事業環境の改善が見込まれる」としていた。下期以降の業績回復に期待したい。・・・」続きは本文をご覧ください。
2011年8月31日掲載
企業基本情報
企業名
株式会社レイ
会長
分部 日出男
所在地
東京都港区六本木 6-15-21
事業内容
イベント等でのデジタル映像の演出。CM等での編集加工による映像の企画および制作
決算期
2月
業種
サービス業
財務情報
項目決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2011年2月 8,430 570 509 295
2010年2月 7,439 207 147 124
2009年2月 8,720 334 297 106
2008年2月 9,576 -628 -497 -635
2007年2月 9,861 31 -35 -28
2006年2月 9,533 782 773 416
2005年2月 8,237 386 380 226
2004年2月 7,649 434 429 207
2003年2月 6,761 142 126 34
2002年2月 8,184 800 763 429
2001年2月 7,030 634 599 266
2000年2月 6,169 309 262 73
株式情報(8/19現在データ)
株価 発行済株式数 時価総額 ROE(実) 売買単位
130円 12,737,209株 1,655百万円 16.1% 100株
DPS(予) 配当利回り(予) EPS(予) PER(予) BPS(実) PBR(実)
0.00円 0.0% 0.79円 164.6倍 151.47円 0.9倍
※株価は8/19終値。発行済株式数は直近四半期末の発行済株式数から自己株式を控除。
 
レイの2012年2月期第1四半期決算について、ブリッジレポートにてご報告致します。
 
今回のポイント
 
 
会社概要
 
経営戦略の立案・遂行と各事業会社の管理業務の代行を中心とする(株)レイと、事業体である子会社4社でグループを構成。TVCMやセールスプロモーション等の企画制作を行う広告ソリューション事業と保有する各種映像インフラを活用した実制作やデジタル映像機材のレンタルを行うテクニカルソリューション事業が二本柱。企画制作だけでなく、充実したポストプロダクション機能を備えている事が特徴。
 
<事業セグメント>
広告ソリューション事業
企業のSP(セールスプロモーション)、キャンペーン、イベント、展示会、ショールーム等の企画制作・運営を手掛けるSP事業部(SP・イベント部門)とTVCMの企画制作を行うアドコンテンツ事業部(TVCM部門)に分かれ、(株)レイのCM事業部、主に電通を顧客とする(株)ウイーズ・ブレーン、及び主に博報堂を顧客としTVCM等の企画制作も手掛ける(株)ティーシー・マックス子会社の3社で事業を展開している。
 
 
テクニカルソリューション事業
催事等で使用するデジタル映像機材のレンタルを手掛けるプレントユニット(映像機器レンタル部門)とデジタル映像編集スタジオを保有し撮影から加工までをカバーすると共にDVD・BD・CG制作等も手掛けるマックレイユニット(ポストプロダクション部門)に分かれる。後者は広告ソリューション事業を実制作の面から支援する機能も担っている。
 
 
 
2012年2月期第1四半期決算
 
 
前年同期比9.2%の増収、同31.5%の経常減益
イベントや展示会の中止・延期等、東日本大震災の影響を受けたものの、SP・イベント部門で受注残の消化が進み、売上高が20.2億円と前年同期比9.2%増加した。ただ、利益面では、減価償却費の増加や映像機器レンタル部門の苦戦で売上総利益率が悪化する一方、設立30周年を記念した「レイグループ総合展」を開催した事等で販管費が増加。営業損益の悪化に加え、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額24百万円を特別損失に計上したため、四半期純利益は6百万円と同87.3%減少した。
 
 
広告ソリューション事業
売上高は前年同期比47.2%増の11.3億円、セグメント利益は同4倍弱の1.0億円。常設案件や海外案件などSP・イベント部門で受注残の消化が進んだ他、TVCM部門も中規模案件を中心に期中受注・期中売上が増加。限界利益の増加で大幅な増益となった。
テクニカルソリューション事業
売上高は前年同期比17.9%減の8.9億円、セグメント利益は同49.2%減の0.9億円。CM編集を中心としたスタジオ編集業務等を中心にポストプロダクション部門が堅調に推移したものの、イベントや展示会の中止・延期が相次ぎ映像機器レンタル部門が大きく落ち込んだ
 
 
第1四半期末の総資産は前期末比4.5億円増の50.2億円。運転資金や設備投資の増加でフリーCFが悪化したため、短期借入金を中心に有利子負債を積み増した。主な増加科目は、現預金、有形固定資産、及び有利子負債。
 
 
 
2012年2月期業績予想
 
「当社グループの主要な市場である広告業界は、景気動向の影響を受けやすく、この度の東日本大震災による原発問題に端を発した電力事情や風評被害により景気の先行き不透明感が強まっている」として、上期及び通期の業績予想を据え置いた。通期予想は前期比12.2%の減収、同90.2%の経常減益。配当は無配を予定。
 
 
 
今後の注目点
期初の説明では、「現在の引合状況から、下期は、ある程度の事業環境の改善が見込まれる」としていた。下期以降の業績回復に期待したい。
 
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