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(7590:JASDAQ) タカショー 企業HP
高岡 伸夫 社長
高岡 伸夫 社長

【ブリッジレポート vol.22】2013年1月期第1四半期業績レポート
取材概要「庭生活の総合メーカーとして、"5th ROOM"コンセプト(庭は家での暮らしにおける5番目の部屋である)に基づき、ポーチガーデンにおける暮らしの・・・」続きは本文をご覧ください。
2012年6月19日掲載
企業基本情報
企業名
株式会社タカショー
社長
高岡 伸夫
所在地
和歌山県海南市南赤坂20-1
事業内容
ガーデニング品取り扱い国内トップ級。中国に製造拠点。環境対応商品に注力。HC向け等拡大
決算期
1月
業種
卸売業(商業)
財務情報
項目決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2012年1月 14,969 708 690 315
2011年1月 13,019 687 657 339
2010年1月 12,756 580 584 296
2009年1月 13,118 440 393 246
2008年1月 13,437 597 474 289
2007年1月 12,420 424 414 183
2006年1月 11,112 528 541 305
2005年1月 10,895 528 498 270
2004年1月 10,153 466 346 213
2003年1月 10,057 360 257 162
2002年1月 9,457 -17 -83 -89
2001年1月 9,045 523 467 177
2000年1月 8,535 580 575 258
株式情報(5/30現在データ)
株価 発行済株式数 時価総額 ROE(実) 売買単位
368円 9,768,510株 3,594百万円 7.1% 100株
DPS(予) 配当利回り(予) EPS(予) PER(予) BPS(実) PBR(実)
15.00円 4.1% 42.83円 8.6倍 536.29円 0.69倍
※株価は5/30終値。発行済株式数は直近四半期末の発行済株式数から自己株式を控除。
 
タカショーの2013年1月期第1四半期決算について、ブリッジレポートにてご報告致します。
 
今回のポイント
 
 
会社概要
 
同社は、人工和風竹フェンスを主力とした庭園資材の商社。具体的には、風・光・水・緑に象徴される庭の「やすらぎのある空間づくり」を基本コンセプトに、人工・天然の竹木製フェンスやガーデンファニチャー、緑化資材等の庭園資材を製造・販売している。省エネ、蓄エネ、創エネに根ざした商品開発や販売を積極的に展開しながら、自然と環境を考えた「エネルギーを出来るだけ使わない暮らし」を提唱していることが特徴的で、リビングやダイニングと一体化したポーチテラスは、風を通し、また軒を出すことによりエアコンを節約し、自然との暮らしを可能にしている。庭の照明においても、LED(発光ダイオード)ソーラー、光センサースイッチ、タイマー機能など、庭からの省エネを徹底して追求している。
国内及び中国に製造拠点を持ち、商品の企画から製造・販売までの一貫体制を確立している。販売も国内のみならず、欧州、アジア、オセアニアにも展開している。
 
<事業内容>
売上高は販売ルート別に「プロユース」(12年1月期売上構成比47.3%)、「ホームユース」(同46.1%)、「e-コマース・通信販売」(同2.8%)、「輸出」(同3.8%)に区分される。
プロユースでは、プロユーザー(造園業者、設計士、エクステリア施工店、商業施設等)向けにカタログ「PROEX」を約25万部印刷し、配布している。カタログには商品を使った庭園イメージの写真を掲載しており、この写真を見ながら実際に施工する場所と庭園の簡単な図面を書いてファックス若しくはオンライン発注してもらう形態を採用している。同社は発注を受け取ると、CAD、CGを駆使した完成予想図と見積書を当日中に返送することで、正式注文後の納期短縮化を図っている。
 
 
2013年1月期第1四半期決算
 
 
堅調に推移
2013年1月期1Qは、前年同期比21.0%増収、同94.4%営業増益となった。上期会社計画売上高に対する進捗率は48.9%。住宅ローンの金利優遇や住宅エコポイント制度といった政策の貢献もあり、新設住宅着工数は増加基調となったことが、ガーデニング業界の追い風になった。収益面では、売上高総利益率の低下を売上高販管費率の改善でカバーしている。
プロユース部門では、前期に続き、家と庭を繋ぐ空間を演出する「ポーチガーデン」シリーズによる新商品投下を牽引役に、好調な販売が続いた。構成部材である「エバーアートウッド」が建材として使用されたことも増収に寄与した。そのほか、エクステリア&ガーデンライティングマイスター制度(夜の庭を演出する光に関する社内認定制度)の開始に伴い、照明機器の販売も堅調に推移した。
ホームユース部門では、節電意識の高まりを反映し、シェードやよしずといった日除け商品や木製品の売上が伸長した。
 
財政状態
13年1月期第1四半期末の総資産は14,783百万円。前期末比2,595百万円増となった。ガーデニングシーズンの販売増を受け売上債権が増加したほか、在庫の確保にも動いた影響が大きい。一方、売上及び在庫の増加に呼応する形で仕入債務及び有利子負債も増加している。純資産においては、新株式発行により株主資本が5,112百万円(前期末比+531百万円)となっている。
 
 
 
2012年1月期業績予想
 
 
収益性改善の見込み
2013年1月期会社計画は、前期比2.5%増収、同25.8%営業増益。期初想定から変化はない。ホームユースは震災後の特需の反動が見込まれるため、増収幅は限定的なものとなろう。収益面では利益率の改善などにより、増益率は売上高に比して高いものとなるだろう。

中期的には庭生活総合メーカーとして、1)垂直ビジネス、2)グローバルビジネス、3)トータルビジネス、4)近代化ビジネス、をキーワードに事業を展開していく計画である。

1)垂直ビジネス
企画・製造・販売を一貫して手掛けていくほか、今後はネットへの対応強化、リアルとバーチャルの連動も進化させていく計画。

2)グローバルビジネス
販売面では、米国、イギリス、ドイツ、オーストラリア、アジアへの展開を強化していく。製造面では、中国を拠点に国内品質の商品を中国価格で取り組んでいく。米国、イギリスで現地企業と提携している。韓国及び中国では、これまでのホームユースに加えプロユースが始動し始めている。そのほかのアジア展開に関しては、べトナムに事務所を開設した。

3)トータルビジネス
プロユース市場(ハウスメーカー、非住宅建築建材など)からホームユース市場(ホームセンター、専門店、通販など)、国際市場とトータルに展開する。

4)近代化ビジネス
LEDライトやソーラーライトに加え、日除け商品等の商材を生かし、「和の知恵」、「和の風情」をコンセプトとした「庭からできる省エネ」に取り組んでいく計画。
 
 
取材を終えて
庭生活の総合メーカーとして、"5th ROOM"コンセプト(庭は家での暮らしにおける5番目の部屋である)に基づき、ポーチガーデンにおける暮らしのデザインを提唱していく。今後も新商品のラインアップを充実させていくほか、啓蒙活動にも注力していく計画になっている。
底打ちはしてきたものの、外部環境は決して明るいわけではない。このような環境下でもきっちりと売上を伸ばしている背景には、市場が求めている製品をきっちりと投入できている証左なのだろう。海外での生産体制の整備や商品ラインナップの拡充も確実に進んでいることから、今後も更なる業績拡大を期待したい。
 
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