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2020年もっとも注目された銘柄は?ブリッジレポートランキングを大公開!

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大、リモートワークの浸透、東京オリンピックの延期(中止?)など様々な出来事がありましたが、そんな中最も注目された銘柄はどこだったのでしょうか?

今回は、いろはに投資の姉妹サイト「ブリッジサロン」に掲載されているアナリストレポート「ブリッジレポート」の閲覧ランキングTOP15を元に、今年注目された銘柄をご紹介します。

集計方法
対象:2020年に公開されたブリッジレポート
期間:2020年1月1日~2020年12月22日
※同一企業のレポートがいくつもランクインしている場合は、トップのレポートのみ紹介
※各説明文はレポート公開時点の情報を元に書いています。

1位~5位:バイオ業界が強い!

第1位:(4597)ソレイジア・ファーマ

栄えある第1位は、がん領域に特化したスペシャリティ・ファーマであるソレイジア・ファーマ株式会社となりました。

同社は、有望市場である日本、中国を中心としたアジア地域においてがん治療薬、がんサポーティブケア(がん支持療法医薬品等)などの開発及び販売を行っています。

荒井社長率いる実務経験豊富な開発スタッフ、開発成功確率の高さ、安定した事業基盤、事業の早期実現可能性などが大きな強み・特長です。

12月16日の出来高は500万株を超えているし、注目度はかなり高そうだね!

20年12月期第1四半期の売上収益は前年同期比94百万円増の1億56百万円で、内訳は「Sancuso® (SP-01)」および「エピシル® (SP-03)」の製品販売収益となっています。

研究開発費は、同12百万円増加の2億55百万円で、主に「ダリナパルシン(SP-02)」の国際共同第II相臨床試験(最終試験)や2018年12月に開始した「PledOx® (SP-04)」の国際共同第III相臨床試験(最終試験)等への臨床開発投資です。

第2位:(4592)サンバイオ

第2位は、未だ有効な治療法のない慢性期脳梗塞など中枢神経系疾患等を治療する再生細胞薬を開発するバイオベンチャーであるサンバイオ株式会社となりました。

医療

同社は世界の再生医療の中心地である日本とアメリカに拠点を構えていて、確立された量産化技術、競争優位性を高める特許戦略などが大きな強みです。
適応疾患と地域の拡大という掛け算による成長を目指しています。

慢性期脳梗塞に関する米国フェーズ2b臨床試験の追加解析結果を9月に発表して、注目を集めたワン!

「SB623」慢性期外傷性脳損傷プログラムの2021年1月期中の承認申請が遅延する公算が大きいと12月15日に発表しましたが、2021年はどのようなスケジュールで開発が進んでいくのか、承認申請は出来るのか、要注目の銘柄です。

第3位:(4598)Delta-Fly Pharma

第3位は、既存の抗がん活性物質等を「モジュール」(構成単位)として利用し、用法用量や結合様式等に創意工夫を加えて組み立てることで臨床上の有効性と安全性のバランスを向上させた副作用の少ない新規抗がん剤を創製する「モジュール創薬」という独自コンセプトで抗がん剤を開発するDelta-Fly Pharma株式会社となりました。

「モジュール創薬」は治療効果の向上、副作用消失、低コストといった患者メリットに加え、特許化による高い排他性、迅速な開発スピード、低開発リスクといった開発上のメリットも大きく、同社では現在6つの製品・開発パイプラインを有し、4品目が臨床試験実施中、2品目が臨床試験準備中です。

企業理念は、「『がん』だけを見ることなく、『がん患者』の全体を診ることにより、安心して家族のがん患者に勧められる治療法を提供すること」だよ。

次に上市が近いと考えている「DFP-17729」は、日本ケミファとライセンス契約を締結し、国内における臨床試験の準備に着手するなど、各パイプラインで開発・事業化は着実に進捗しているため、2021年も引続き各種リリースに注目していきたいですね!

第4位:(7242)KYB

第4位は、独立系油圧機器国内最大手企業であるKYB株式会社となりました。

同社は油圧技術をベースに、「四輪車」「二輪車」「建設機械」「産業車両」「航空機」「鉄道」「特装車両」など幅広い分野で製品や技術を提供していて、四輪車用ショックアブソーバで国内シェア42%、グローバルシェア16%など、多くの製品で高いシェアを有しています。

「2017中期経営計画」で「売上高3,980億円、セグメント利益260億円、ROE10.0%」を2020年3月期に目指していたけど、残念ながら未達だったワン!

未達ではあったけれど、自動車向け付加価値製品の市場投入や、建機向け製品ライン移管・集約の目処付け、不採算拠点の立て直しの進捗などの成果もあったね!

コロナ後の世界でKYBの強みを発揮するのはAC事業、HC事業の2大コア事業であると考えていて、新型コロナウイルスが価値観の変化を生む中、選ばれる企業への脱皮を目指しています。

第5位:(3497)リーガル不動産

第5位は、仲介・コンサルティングから土地の購入・開発まで、土地活用における最適なソリューションを提供する総合不動産ディベロッパーである株式会社リーガル不動産となりました。

「総合不動産開発企業としての提案力」、「変化する事業環境に対する柔軟性」、「仲介事業者として培ってきた誠実さ・正確性・スピードの速さ」等を強み・特長に、大阪エリア、東京エリアでそれぞれ積極的に事業を展開しています。

社名に付けた「リーガル」は「法律を正しく理解し、不動産にまつわる利害関係を調整し、不動産を流通させていくことでSolution(提案)カンパニーとなる」ことを目指したものだよ。

「大阪エリア」および「東京エリア」においてそれぞれのエリア特性を踏まえた事業戦略を推進するとともに、未来のマーケット創りを目指し不動産テックを始動させ、経営基盤の強化を図り、持続的成長を可能とする企業を目指しています。

6位~10位:農機からドローンまで集結!

6位以降の企業は、簡単な事業内容と共にご紹介致します。

第6位:(6250)やまびこ

小型屋外作業機械(刈払機、チェンソーなど)、農業用管理機械(防除機、畦草刈機など)、一般産業用機械(発電機、溶接機など)の3事業における各種製品の開発・製造・販売をグローバルに展開しています。

海外売上比率は約60%。小型屋外作業機械では国内首位、米州上位と高いシェアを有していて、独自の生産技術、豊富なラインアップ、充実したテクニカルサポート体制等が強みとなっています。

第7位:(4583)カイオム・バイオサイエンス

ミッションに「医療のアンメットニーズに創薬の光を」を掲げ、独自技術であるADLib®システム等の複数の抗体作製技術を駆使して最適な抗体を取得し、アンメットニーズの高い疾患に対する抗体医薬品の開発候補品創出に取り組むバイオベンチャーで、高い抗体開発候補品創出能力などが強みです。

アンメットニーズとは、現状では有効な治療法がなかったり、薬剤による治療満足度が低かったりする治療に対する未充足なニーズのことだワン!

第8位:(6232)自律制御システム研究所

コントローラで操作する必要がなく、離陸から帰還まで全てを自動で行う完全自律型ドローン(事前のプログラミング等により人の操縦がなくても飛行可能)の開発・販売を行っています。

ドローン

高いレベルでの自律飛行を多頻度で行う事が求められる「インフラ点検」、「物流・郵便」、及び「防災・災害対策」分野にフォーカスしていて、同社のドローンはこの分野で人の代替として業務を行います。

第9位:(6166)中村超硬

太陽電池に用いられるシリコンウエハの製造工程の一つであるスライス加工で使用されるダイヤモンドワイヤ製造装置の販売、極細線ダイヤモンドワイヤの開発を行う電子材料スライス周辺事業を展開しています。

また、特殊精密部品や工具の開発・製造・販売を行う特殊精密機器事業、不織布用ノズルや同装置等の設計・製造・販売を行う化学繊維用紡糸ノズル事業も展開。

新規事業としてナノゼオライトの早期事業化にも注力しています。

第10位:(9266)一家ダイニングプロジェクト

主力業態である餃子・串焼き・もつ鍋などが中心メニューの「屋台屋博多劇場」と、炉端・蒸焼・大鍋がメインの「こだわりもん一家」などを展開。

他には類を見ない接客サービス、業界における独自のポジショニング、理念を共有する人材育成のための取り組みなどが特長・強みで、2020年3月末現在、1都3県に69店舗を展開し、ブライダル事業も展開しています。

コロナ禍で、外食やブライダル業界は大変そうだね…

しばらくは厳しい事業環境が続きますが、新規業態の立ち上がり、今後の出店計画などに注目していきたいですね。

いろはにマネーの投資診断

11位~15位:IT系が頭角を現す!

第11位:(2317)システナ

ソリューションデザイン事業(20/3期第3四半期売上構成比35.9%)、フレームワークデザイン事業(同9.0%)、ITサービス事業(同13.4%)、ソリューション営業(同39.7%)、クラウド事業(同2.0%)、海外事業(同0.2%)および投資育成事業(同0.3%)の事業構成となっています。

第12位:(4829)日本エンタープライズ

個人向けスマートフォンアプリの開発・提供、企業向けシステム開発、モバイルキッティング、e コマース、AI チャットボット等のサービスを提供しながら、新たなサービスの創出に向け、IoTやビジネスソリューション事業にも取り組んでいます。

デジタル

コロナ禍のDXで大注目だね!

第13位:(6498)キッツ

バルブを中心とした流体制御機器の総合メーカーで、バルブ事業では、国内トップ、世界でもトップ10に入ります。
国内外の子会社36社とグループを形成し、子会社を通してバルブや水栓金具、ガス機器などの材料となる伸銅品の生産・販売(伸銅品でも国内上位のポジションにある)やホテル事業等も手掛けています。

第14位:(4493)サイバーセキュリティクラウド

Webサイトへのサイバー攻撃の可視化・遮断ツール「攻撃遮断くん」(クラウド型WAF)、AWS WAFのルール(シグネチャ)自動運用サービス「WafCharm」、及びAWS WAFのルールセット「AWS WAF Managed Rules」を中心としたセキュリティサービスを、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用しながらサブスクリプションで提供しています。

今流行りの、サブスク型SaaSビジネスだワン!

https://www.bridge-salon.jp/toushi/analysis-4493/

第15位:(3645)メディカルネット

歯科医院の経営をトータルで支援する「歯科医療プラットフォームビジネス」、歯科のみでなく医療、美容、ライフスタイルなど生活者にとって有益な情報を提供する「生活者向けサービス」、歯科関連企業のマーケティング支援などを行う「事業者向けサービス」を展開しています。

生活者・歯科医院・歯科関連企業を結ぶビジネスモデルを有する唯一の企業だよ。

大きな変化を経験した2020年でしたが、あなたはどの銘柄・企業が気になりましたか?

2021年もブリッジサロンといろはに投資で様々な成長企業に出逢いましょう!

ブリッジサロン


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