AnyMind Group[エニーマインド](5027)【IPO上場企業紹介・初値予想】

AnyMind Groupのアイキャッチ画像

今回はIPO企業の中から12月15日に東証グロースに上場予定のAnyMind Group(5027)をご紹介します。

同社は2022年3月30日に東証マザーズに上場予定でしたが、ウクライナ侵攻の影響で投資家心理が冷え込んでおり、十分な需要を獲得できないという理由から延期していました。

満を持して、2度目の上場承認となります。

AnyMind Groupはブランド企業向けマーケティング支援などを行なっている企業で、アジア・中東を中心に世界13ヶ国・地域で事業を展開しています。

想定時価総額は552.8億円です。

上場後、企業様へインタビューを実施できた際に、企業からのメッセージを掲載致します。

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いろはに投資ではIPO企業様へ実際にインタビューを行い、企業様からのコメントを記事に掲載する取り組みを進めております。

貴社メッセージを掲載することで、中長期で貴社を応援する投資家が増えることを目指しております。

インタビューや掲載は無料で行っておりますので、ご興味がございましたらお問い合わせよりお気軽にご連絡ください

※いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、IR情報サイト「ブリッジサロン」も運営しております。

IPO概要・初値予想

IPO概要・初値予想

まず、AnyMind Groupの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

AnyMind Groupの評価

市場は成長傾向にあり、アジア全体で活動している同社の将来性は非常に期待できます。

売上も伸び、純利益も改善傾向にあることからも、業績としては問題ないと思われます。

またオファリングレシオが5%と小さいのも、投資家としては好材料です。

ただし、吸収金額が多いため、投資家からの人気は低そうです。

そして何より直近の上場予定企業数が多すぎるため、他の企業に資金が流れてしまうことが予想されます。

これらの点から、IPO評価: C(予想レンジ1.0倍~1.3倍)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPOスケジュール IPO評価概要
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想の方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事をご覧ください。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
みずほ証券(共同主)-%-株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(共同主)-%-株
SBI証券-%-株
松井証券 -% -株
SMBC日興証券 -% -株
岩井コスモ証券 -% -株
岡三証券 -%-株
割当率・割当株数は、12/7付近に発表予定

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どの証券会社が良いのか詳しく知りたい方は「IPO投資におすすめの証券会社ランキング」をご覧ください!

日程・価格

ブックビルディング期間11月30日(水)~12月6日(火)
当選発表日12月7日(水)
申込期間12月8日(木)~12月13日(火)
上場日12月15日(木)

続いて、価格は以下のようになります。

仮条件11月29日(火)発表予定
公開価格12月7日(水)発表予定
初値12月15日(木)発表予定

IPO企業の初値や騰落率に関しては、「IPO初値・騰落率結果【2022年】」をご覧ください。

株主構成

株主の状況は以下のようになっていました。

株主名比率
十河 宏輔37.21%
小堤 音彦9.54%
(株)SMBC信託銀行(特定運用金外信託 未来創生2号ファンド)6.77%
JATF VI (Singapore) Pte. Ltd.6.63%
JAFCO Asia Technology Fund VII Pte. Ltd.4.81%
JIC ベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合3.92%
JPインベストメント1号投資事業有限責任組合2.86%
日本グロースキャピタル投資法人2.42%
渡邊 久憲1.86%
大川 敬三1.71%
上位10名を記載

企業概要

AnyMind Group 見出し2

事業内容

AnyMind Groupは従来の流通市場の取引構造に問題を感じ、「全ての個人や企業が、ビジネスをより簡単に、よりグローバルに行える」世界の実現を目指しています。

同社はブランド企業向けマーケティング支援やD2C支援に関するプラットフォームとサービスの開発・提供を行なっている企業です。

既存の問題に対して、デジタルの面から解決しようとしているのね!

特徴としてはインターネットでブランドを販売するためのプロセス(製造企画、広告、販売、物流)を一貫してサポートしている事です。

同社は主に①ブランドコマース事業、②パートナーグロース事業の2つのサービスを提供しています。

ブランドコマース事業

ブランドコマース
目論見書をもとに作成

同社は販売プロセスを一貫してサポートするために、物流、ECなど多種多様なプラットフォームを構築しています。

顧客はこれらのプラットフォームをニーズに合わせて組み合わせることで、ブランド拡大をよりスムーズに行う事ができます。

これだけ幅広くサポートされていれば全部任せられる、安心感が生まれるね!

パートナーグロース事業

パートナーグロース
目論見書をもとに作成

同社はクリエイター育成のために企業案件の獲得始め、専門チームによるSNSの分析・楽曲作成のサポートなどを伴走型で手厚く支援しています。

これらのサポートにより、クリエイターの想いやこだわりを反映し、ニーズに合わせたクリエイターブランド・グッズ展開が可能になります。

専門家のサポートがあれば、多くの人に効率的に知ってもらえるね!

決算情報

続いて、同社の直近決算を見てみます。

売上収益や利益に関しては2019年から順調に成長していることが分かります。

さらに同社が一番大事にしている、調整後EBITDA(営業利益又は営業損失+減価償却費及び償却費+株式報酬費用)も増加傾向です。

ちなみに、同社による2022年12月期の通期業績予想は、売上収益は24,589百万円、売上総利益は9,209百万円、営業損失が▲132百万円となっています。

この会社予想を考慮すると、この3年間の売上収益年平均成長率 は56%であり、売上総利益年平均成長率は64.9%と驚くべき数字となっています。

これに伴い、営業損益の損失幅も縮まっています。

すごい成長率だね!

当期純損失についても、今年度に大きく改善しました。

過去に投資した分を回収し始める段階に来ていると推測できます。

S&P Global Market Intelligence 発表の「Global Advertising Expenditure Forecast」によると、アジア地域のデジタルマーケティング市場規模は 2025 年には 2,276 億ドルになる(2021年度1,548憶ドル)と予想されています。

この背景には、日本及びアジア各国におけるスマートフォンやインターネットの普及、市場参加者の増加、SNS による情報流通量の増加等があります。

同社はアジア地域に注力(日本:43%、東南アジア:41%、インド・中国など:16%)しており、このアジア市場の成長に従って、安定した成長が期待できそうです。

来年度には、黒字化できそうだね!

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経営陣

同社役員は8名おり、そのなかで抜粋して役員の経歴を紹介します。

十河 宏輔(代表取締CEO)

2010年4月 株式会社マイクロアド 入社
2011年4月 株式会社マイクロアドプラス 出向
2013年6月 MicroAd Vietnam JSC CEO 就任
2014年2月 MicroAdSEA Pte. Ltd. COO就任
2015年3月 MicroAd Philippines Inc. CEO 就任
2015年3月 MicroAd(Thailand)Co Ltd. CEO 就任
2015年8月 PT Microad BLADE Indonesia 取締役 就任
2015年12月 MicroAd Malaysia Son. Bad. CEO 就任
2016年4月 当社グループ創業 AdAsia Holdings CEO 就任
2020年3月 当社代表取締役CEO 就任(現任)

Rohit Sharma(取締役CCO)

1993年6月 Bagmaker Private Ltd. 入社
1998年3月 Cyber Media India Limited 入社
2000年1月 Times Internet (The Times of India Group) 入社
2006年3月 Reliance ADA Group  CEO就任
2012年1月 Caramel Marketing (Wopshop) 設立
2013年5月 Maiden Marketing (POKKT )設立
2020年3月 AnyMind Group 取締役就任(現任)

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール【2022年】」をご覧下さい。

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※本記事は2022年11月25日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。