AnyMind Group(5027)【IPO上場企業紹介・初値予想】

AnyMind Group アイキャッチ

2022年3月には9社が新規上場予定となっています。

今回は、AnyMind Group(5027)をご紹介。

※同社は3月30日に東証マザーズに上場予定でしたが、上場延期となりました。

AnyMind Groupはブランド企業向けマーケティング支援などを行なっている企業で、アジア・中東を中心に世界13ヶ国・地域で事業を展開しています。

上場延期発表前の想定時価総額は637.5億円でした。

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上場延期の理由

anumindgroup 見出し1

ウクライナ侵攻の影響で投資家心理が冷え込んでおり、十分な需要を獲得できないというのが主な理由です。

IPO市場は現在向かい風となっているため、他のIPO企業も上場延期となる可能性が高いです。

こういった時には、IPO投資以外の手法も検討してみましょう。

いろはに投資では、仮想通貨や投資信託など、様々な投資方法についてご紹介しています。

企業概要

AnyMind Group 見出し2

事業内容

AnyMind Groupは従来の流通市場の取引構造に問題を感じ、「全ての個人や企業が、ビジネスをより簡単に、よりグローバルに行える」世界の実現を目指しています。

同社はブランド企業向けマーケティング支援やD2C支援に関するプラットフォームとサービスの開発・提供を行なっている企業です。

既存の問題に対して、デジタルの面から解決しようとしているのね!

特徴としてはインターネットでブランドを販売するためのプロセス(企画、製造、広告、販売、物流)を一貫してサポートしている事です。

同社は主に①ブランドコマース事業、②パートナーグロース事業の2つのサービスを提供しています。

ブランドコマース事業

AnyMind Groupより

同社は販売プロセスを一貫してサポートするために、物流、ECなど多種多様なプラットフォームを構築しています。

顧客はこれらのプラットフォームをニーズに合わせて組み合わせることで、ブランド拡大をよりスムーズに行う事ができます。

これだけ幅広くサポートされていれば全部任せられる、安心感が生まれるね!

パートナーグロース事業

Any Mind Group パートナーグロース
AnyMind Groupより

同社はクリエイター育成のために企業案件の獲得始め、専門チームによるSNSの分析・楽曲作成のサポートなどを伴走型で手厚く支援しています。

これらのサポートにより、クリエイターの想いやこだわりを反映し、ニーズに合わせたクリエイターブランド・グッズ展開が可能になります。

専門家のサポートがあれば、多くの人に効率的に知ってもらえるね!

決算情報

続いて、同社の直近決算を見てみます。

売上収益に関しては2017年〜2021年の売上収益年平均成長率62%、2021年売上総利益率30%増加(同社目論見書参照)と順調に成長していることが分かります。

さらに同社が一番大事にしている、調整後EBITDA(営業利益又は営業損失+減価償却費及び償却費+株式報酬費用)も増加傾向です。

しかしながら同社の売上高は目に見えて増加していますが、当期純損失はそこまでの改善が見られません。

理由としては、売上高が大きく伸びているのに対し利益が伸びていない事、投資活動によるキャッシュフローが大きくマイナスになっている事が考えられます。

今後は投資した分がどのように帰ってくるのか、利益面を伸ばせるのか注目です。

世界に投資している分、大きな伸びを見せてくれるかもね!

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経営陣

同社役員は8名おり、そのなかで抜粋して役員の経歴を紹介します。

十河 宏輔(代表取締CEO)

2010年4月 株式会社マイクロアド 入社
2011年4月 株式会社マイクロアドプラス 出向
2013年6月 MicroAd Vietnam JSC CEO 就任
2014年2月 MicroAdSEA Pte. Ltd. COO就任
2015年3月 MicroAd Philippines Inc. CEO 就任
2015年3月 MicroAd(Thailand)Co Ltd. CEO 就任
2015年8月 PT Microad BLADE Indonesia 取締役 就任
2015年12月 MicroAd Malaysia Son. Bad. CEO 就任
2016年4月 当社グループ創業 AdAsia Holdings CEO 就任
2020年3月 当社代表取締役CEO 就任(現任)

小堤 音彦(取締役CCO)

2007年4月 株式会社帝国データバンク 入社
2008年3月 ユナイテッドピープル株式会社 入社
2011年1月 株式会社ノボット 入社
2011年9月 株式会社mediba 出向
2011年10月 media Inc. Representative Office in Singapore 出向
2012年4月 media Inc. Representative Office in Vietnam 出向
2013年12月 MicroAd Vietnam JSC 入社
2016年4月 当社グループ創業 AdAsia Holdings COO 就任
2020年3月 当社取締役就任(現任)

IPO概要・初値予想(上場延期決定)

AnyMind Group 見出し1

AnyMind Groupの上場延期が発表されましたが、参考として、初値予想およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

  • IPO評価・初値予想
  • 取り扱い証券
  • 日程・価格
  • 株主構成

再度上場が発表される場合がありますので、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

IPO評価:D

オファリングが低い点は評価できます。しかし資金調達額が大きい点や業績が赤字の状態で上場する事はかなりマイナスポイントだと考えられます。どうしても、上場がゴールになっている感が否めません。

また最近の社会情勢が不安定なことも加味すると、初値の上昇は重いでしょう。

これらの点から、IPO評価:D、予想初値レンジ:1.0倍以下と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPO評価対応表
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
みずほ証券(主)-%-株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主)-%-株
SBI証券-%-株
松井証券-%-株
SMBC日興証券-%-株
岩井コスモ証券-%-株
※上場延期

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日程・価格

IPOの日程は以下のようになっていました。

抽選申込期間3月14日(月)~3月18日(金)
当選発表日3月22日(火)
購入申込期間3月23日(火)~3月28日(月)
上場日3月30日(水)

続いて、価格は以下のようになる予定でした。

仮条件 3月11日(金)発表予定
公募価格 3月22日(火)発表予定
初値3月30日(水)発表予定

株主構成

株主の状況は以下のようになっていました。

株主名比率
十河 宏輔(代表取締CEO)40.14%
小堤 音彦(取締役CCO)10.29%
(株)SMBC信託銀行(特定運用金外信託 未来創生2号ファンド) 7.31%
JATF VI (Singapore) Pte. Ltd. 7.16%
JAFCO Asia Technology Fund VII Pte. Ltd.5.19%
渡邊 久憲2.00%
大川 敬三(取締役CFO) 1.84%
(株)SMBC信託銀行(特定運用金外信託 契約番号12100440)1.83%
VGI Public Company Limited1.83%
日本郵政キャピタル(株)1.83%

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は以下のページもご覧下さい。