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(4425)Kudanのアナリストレポートを読んでみよう!【投資初心者向け企業分析】

投資初心者向け企業分析では、投資初心者でも読みやすい「ブリッジレポート」をもとに様々な企業をご紹介しています。

今回は、Deep Tech領域で注目のKudan株式会社をご紹介します。

※ブリッジレポートが掲載されている「ブリッジサロン」、「いろはに投資」ともに株式会社インベストメントブリッジが運営。

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Kudanはどんな会社?

Kudan 見出し1

まずは、Kudanの沿革や事業内容を確認していきましょう。

会社概要

Kudanは 2014年7月に設立されました。

「機械の眼」に相当する人工知覚(AP)技術のアルゴリズムを専門とするDeep Techの研究開発企業です。

人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能と相互補完するDeep Techとして、機械を自律化に向けて進化させます。

代表者など概要は以下の通りです。

代表取締役CEO項 大雨
所在地東京都
決算期3月
株価(2/2終値)2,413円
時価総額(2/2時点)18,666百万円

現在は東証マザーズに上場していますが、新市場区分では「グロース市場」に選択申請しています

東京証券取引所は2022年4月4日に、「プライム・スタンダード・グロース」の3つの市場区分に見直すんだワン!

事業内容

Kudanは、人工知覚技術の研究開発及びソフトウェアライセンスの提供を行う会社です。

事業内容は、AP(人工知覚)の基幹技術「SLAM」を始めとするアルゴリズムをハードウェアに組込むためのソフトウェア「KudanSLAM」のライセンス化、顧客への提供です。

ちょっと難しいな。順を追って教えてほしい…

この業界を理解するために、まずは専門用語や背景を抑えておきましょう!

事業内容に直結する以下の3点について解説します。

  • AP(人工知覚)とは?
  • SLAMとは?
  • 拡大するAP(人工知覚)活躍のフィールド

AP(人工知覚)とは?

AP(人工知覚)とは周囲の状況を理解するための「眼」にあたる先端技術のことで、同社グループが提唱、研究開発しています。

近年はAIが注目されていますが、 APを「眼」とすると、AIは人間の「脳」を代替する技術であるといえます。

コンピュータは自律化に向かって進化すると言われていますが、この進化に必須な2つの技術の一つがAI(脳)であり、もう一つがAP(眼)です。

「人工知覚=眼」は、「人工知能=脳」と相互に連動・補完し、機械(ロボット・コンピュータ)の自律的な行動や機能を実現します。

Kudan 事業1
同社資料より

SLAMとは?

SLAMは、コンピュータによる現実環境での移動体の自己位置推定と3次元立体地図作成を同時に行う技術です。

例えばSLAMを活用して自動車にセンサーを導入することで、居場所を特定したり、周囲の立体的な地図を作ったりできるのです。

事前に道路の状況を知らなくても走行しながら立体地図を作成して、安全に走行するための情報が得られるんだね!

精度や処理スピードの向上など、汎用化に向けての課題を研究開発して改善しているんだワン!

拡大するAP(人工知覚)活躍のフィールド

AP(人工知覚)はカメラや3次元センサを用いるあらゆる機器にとって必要な基礎技術で、次世代ソリューションの基盤となるでしょう。

産業用ロボット、家庭用ロボット、次世代モビリティ(自動車など)、飛行機器(ドローンなど)の自動制御にAPは不可欠です。

AR(拡張現実)、VR(仮想現実)等の空間認識でも効果を発揮します。

Kudan 事業3
同社資料より

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直近の業績・事業戦略

Kudan 見出し2

続いて、Kudanの2022年3月期第2四半期業績や今後の事業戦略について見ていきましょう。

業績:2022年3月期2Q

続いて、最新の業績を見てみましょう。

Kudan 業績1
ブリッジレポートより

売上高は前年同期比262.7%増の1億10百万円になりました。

Lidar SLAM・Artisense SLAMの技術ラインナップ拡充などにより、案件受注の拡大が見られたことが影響しました。

また、コロナ禍によって売上高は21/3期に大幅に減少しましたが、回復基調にあります。

グローバル規模での体制拡大によって販管費が増加するなどして、四半期純利益は前年同期より低い結果となりました。

22/3期下期はコロナ禍以前と同程度まで業績回復する見込みだよ!

今後の事業戦略

先端技術領域で、複数のビジネスモデルを組み合わせた独自のハイブリッドモデルの構築に努めています。

「収益性」「安定性」「競争力」を高いレベルで並立して、市場成長をリードすることを目標としています。

Kudan 業績2
同社資料より

既存や先進のテクノロジーを下支えすることで、今後AP技術が応用・統合される分野は多数あります。

そのため、これまでの想定を超えたスピードでAP技術は社会で実装されていくと見込まれています。

こうした市場環境の中、AP+AI+IoTの技術統合により応用領域を開拓していきます。

Kudan 事業3
同社資料より

今後の注目点

Kudan 見出し3

同社は、アーティセンス社の子会社化を前倒しで実施しました。

アーティセンス社は自動運転技術の第一人者として世界最高峰の研究実績を有するダニエル・クレーマーズ教授が率いる会社で、2020年1月に「子会社化に向けた段階的な株式取得契約」を締結しました。

これにより、Kudanの世界最先端のポジショニングと競争優位性は強固になっていくでしょう。

計画通りにいけば今・来期にも見込んでいる、製品上市のリリースに期待したいですね!

【まとめ】Kudan株式会社

Kudan 見出し4

今回はKudanのアナリストレポートから、同社の事業内容や注目点などを簡単にご紹介しました。

Kudanをもっと知りたい方は、以下より無料でブリッジレポートをご覧いただけます。

\プロのアナリストが執筆/

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