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【投資初心者向け企業分析】(4767)テー・オー・ダブリューのアナリストレポートを読んでみよう!

投資初心者向け企業分析では、投資初心者でも読みやすい「ブリッジレポート」をもとに様々な企業をご紹介しています。

今回は、イベント・プロモーション領域で注目の株式会社テー・オー・ダブリューをご紹介します。

※ブリッジレポートが掲載されている「ブリッジサロン」、「いろはに投資」ともに株式会社インベストメントブリッジが運営。

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テー・オー・ダブリューはどんな会社?

とは

まずは、テー・オー・ダブリューの沿革や事業内容を確認していきましょう。

会社概要

テー・オー・ダブリューはどのような会社なのでしょうか。

その始まりは、1976年7月。有限会社テー・オー・ダブリューとして設立されました。

イベントに関する企画・制作・運営・演出・管理等を手がけ、業界のリーダーシップを取り続けてきた会社です。

代表者など概要は以下の通りです。

代表取締役社長村津 憲一
所在地東京都
決算期6月
株価(1/20終値)290円
時価総額(1/20)13,043百万円

現在は東証一部に上場していますが、新市場区分では「プライム市場」に移行することとなりました

東京証券取引所は2022年4月4日に、「プライム・スタンダード・グロース」の3つの市場区分に見直すんだワン!

事業内容

テー・オー・ダブリューは、広告業界のイベント・プロモーション分野で独立系No.1を誇る会社です。

イベント及びプロモーションの企画から実施まで、「分析・調査」・「戦略立案・コンセプト策定」・「企画提案」・「実施制作」・「効果検証」並びにそれに付帯する業務を行っています。

ワークフロー

  1. Research(分析・調査)
    商品・ブランドの課題、マーケットの特性やターゲット層などの分析・調査。
  2. Strategy(戦略立案・コンセプト策定)
    効果的なシナリオ、及びKPIを設計。
  3. Planning(企画提案)
    ターゲットの態度変容を生み出し、行動を促すプロモーションプランを策定。
  4. Feasibility(フィジビリティ)
    各種メディア、コンテンツ等と交渉。
  5. Produce/Creative(制作)
    策定したプロモーションプランをもとに各種制作。
  6. PDCA(効果検証)
    改善点を分析し、次回施策に有効な効果検証を実施。

なんとなくイメージは掴めたけど、具体的にはどんな事業があるのかな?

例えば、「eSports」に関連した事業も行っているよ!

ここではイメージしやすいように、テー・オー・ダブリューが手掛けたeSports関連事業の一部を詳しく見てみましょう。

2021年に開催された、Google Play主催の完全オンライン参加型eSports大会「Play On Challenge 最強ゲーム配信者決定戦」

テー・オー・ダブリューは、この大会を企画・制作しました。

この案件のポイント

  • 95人の選手(YouTubeクリエイター)がオンライン参加
  • リアルタイム3DCGを駆使した全員参加型バーチャルスタジオ
  • 大会認知/当日視聴獲得を狙いとした事前施策設計
  • 事前動画投稿71本、大会当日45本の大型配信

観るだけではなくて、「体験」ができるeSports大会だったんだね!

テー・オー・ダブリューのビジョンは「体験価値をコアに、成果をデザインする」なんだ。

情緒や感性に訴えかける「体験価値」という強みをコアとして、クライアントの成果の最大化を追求しているのですね。

同社のストロングポイント

  1. 体験デザイン力
  2. 企画提案力
  3. 実現力
  4. チーム力

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直近の業績・事業戦略

テー・オー・ダブリュー業績など

続いて、テー・オー・ダブリューの2022年6月期第1四半期業績と、事業戦略ビジョン「デジタル×リアル」について見ていきましょう。

業績:2022年6月期1Q

続いて、最新の業績を見てみましょう。

テー・オー・ダブリュー業績

前年同期比38.0%の減収、同91.5%の経常増益となりました。

前年に受注した大型案件が無くなったため売上高は減少しましたが、以下の3点を全社的に推進したことで収益力は向上しました。

  1. 専門性の高い人材の提供価値のマネタイズ
  2. 制作業務の内製化による収益性の向上
  3. 販管費および一般管理費の厳格な管理

事業戦略ビジョン「デジタル×リアル」

テー・オー・ダブリューは社会・業界の変化がコロナ禍を契機に加速することを見越していて、さまざまな改革やソリューション開発に着手しています。

そしてデジタル×リアルの双方で「体験」の活発化・多様化が見込まれる好機ととらえ、この「二本柱の成長」を通じて領域拡大と業績回復を目指しています。

(2021年6月期 同社決算説明会資料より)

でも最近「DX」って結構聞くよね…

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは一般的に「ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」とされていますが、使い方も人や場面によってまちまちです。
「情報通信白書」 令和3年版には次のように記載があります。

Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)

企業が外部エコシステム(顧客、市場)の劇的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること

(出典:総務省 「情報通信白書」令和3年版 )

まさにテー・オー・ダブリューの取り組みだワン!

2022年6月期の具体的なアクションプランにも注目です。

アクションプラン

  • 領域拡張に向けた機能別組織の新設
    IP室「ソーシャルメディアグループ」、顧客体験マーケティング室の新設
  • 自社オリジナルソリューションの開発
    プロモーションDXパッケージ提供や、本社内配信スタジオ設置 等

今後の注目点

今後の注目点

オンラインプロモーションについて、同社は業界で最も先進的な位置付けにあると思われます。

「デジタル化の進展とリアル回帰」双方の波に乗る、テー・オー・ダブリューの更なる成長に期待したいですね。

繁忙期にあたる2021年秋のイベントは本格再開とはなりませんでしたが、北京2022冬季オリンピックに関連した動向や、リアルイベントが本格的に動き始めるタイミングにも注目です。

財務基盤は良好ですし、業界大手の同社は顧客からの信頼も得てシェアを高める好機となる可能性もありますね

【まとめ】株式会社テー・オー・ダブリュー

まとめ

今回はテー・オー・ダブリューのアナリストレポートから、同社の事業内容や注目点などを簡単にご紹介しました。

テー・オー・ダブリューをもっと知りたい方は、以下より無料でブリッジレポートをご覧いただけます。

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