COMMOSUS(コモサス)の評判は怪しい？メリットやデメリット・利回りを解説【COZUCHIと事業提携】

このような疑問を解決いたします。

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この記事の結論

• COMMOSUS(旧CAMPFIRE OWNERS)は投資を通じて支援ができるソーシャルレンディングサービス
• 利回りは3.0%〜10.0%（年率・税引前）が期待できる
• COZUCHIの運用物件に対する貸付をファンド化したTRIADファンドに注目

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COMMOSUS（コモサス）は2022年12月より名称が「CAMPFIRE Owners（キャンプファイヤーオーナーズ）」から変更された、今話題の融資型クラウドファンディングです。

融資型クラウドファンディングは個人でもファンドを通じて資金を貸し付け、分配金（利息）を得られる仕組みで、COMMOSUSなら1万円から投資できるのが魅力。

とはいえCOMMOSUSは安心して投資できるのか、また他の類似サービスと比べて何が良いか分からず、利用を迷っている方も多いでしょう。

そこで本記事では、COMMOSUSの評判からメリット・デメリット、さらに利回りなどを詳しく解説していきます。

より多くの融資型クラウドファンディングから自分に合ったものを選びたい方は、「【大手を比較】おすすめのソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)は？」をご覧ください。

COMMOSUS(コモサス)とは

サービス名	COMMOSUS（コモサス） 旧名称：CAMPFIRE Owners（キャンプファイヤーオーナーズ）
運営会社	株式会社コモサス
設立	2015年12月1日
資本金	1億6,000万円(資本準備金も含む)
最低投資金額	1万円～
期待利回り（年利）	3.0~10.0%（年率・税引き前）*
累計ファンド数	85*
公式サイト	https://commosus.jp/

COMMOSUSとは、企業に対して個人がオンライン上で融資できる「融資型クラウドファンディング」サービスです。

COMMOSUS（コモサス）は「投資という支援の形」をコンセプトととして運営されています。

個人が企業や事業に直接融資する手段は限られていますが、COMMOSUSなら1万円から投資を始められるのが強みです。

※ただし、全ファンドが最低投資金額1万円というわけではありません

COMMOSUSにおける投資の流れ

COMMOSUSの仕組みは他の融資型クラウドファンディングと大きく変わらず、以下のようにシンプルなものです。

COMMOSUSでの投資は非常に簡単で、ファンドを選んで入金すれば手続きは完了します。

具体的なプロセスをまとめると、以下のとおり。

投資家登録もスマホ一台あれば済ませられ、気軽にスタートできます。

株式投資のように株価などを逐一チェックすることなく、ほったらかし投資ができるのが魅力ですね。

【注意】事前入金しておこう

COMMOSUSでの投資を確実に実行するためには、ファンド募集前に入金をしておくのがポイント。

COMMOSUSは、入金なしでもファンド申し込みが出来る仕組みではあります。

しかし「先着」の順番は「申し込み・入金の両方が完了したタイミング」を基に判断されます。

つまり、申し込みだけ早くても、入金前に完売してしまうと投資ができないのです。

COMMOSUSの安全性は？

価格変動リスクが低い融資型のクラウドファンディング

COMMOSUSは、企業への貸付を小口化して個人が投資できる形に作り替えた融資型クラウドファンディングです。

融資を受けた企業は、あらかじめ決められたスケジュールに従って借り入れた元本と同額を返済します。

返済金が投資家への償還原資となるため、貸し倒れなどが起きない限り基本的に元本が減って損をするリスクはありません。

厳正な審査により投資先を厳選

COMMOSUSは、外部の専門家（弁護士等）を交えた審査委員会による事前審査を経て融資先を決めるルールとなっています。

さらに、ファンド運用中も定期的にモニタリングを実施する仕組みです。

厳正な審査・モニタリング体制のもと、健全な企業や事業への融資を厳選してファンド化しています。

個人による連帯保証が付いたファンドが多い

2023年10月時点でCOMMOSUSが立ち上げたファンドの多くは、個人による保証付きとなっています。

もし、融資先企業が借入金を当初のスケジュール通り支払えない場合は、保証人が利払いと元本返済を肩代わりします。

保証なしのファンドと比べると、もしものときの備えが盤石なファンドといえるでしょう。

潤沢な担保付きのファンドも

不動産事業向けの融資を中心に、いくつかのCOMMOSUSのファンドは担保付きとなっています。

担保が付いていると、借入先が返済できないときには担保を原資として元利金の返済に充当可能です。

特に、融資額と担保資産額の比率である「LTV」が100%を下回っている（融資額＜担保資産額の状態）ファンドは、とりわけ安全性が高いといえます。

万が一返済が滞っても、今の市場価格並みで不動産を処分できれば融資元本を全額返済できるからです。

COMMOSUSの評判・口コミは怪しい？【ユーザーのリアルな声】

いろはにマネーでは「ランサーズ」を利用して、COMMOSUSの総合的な評判・口コミを独自調査しました。

また以下では、COMMOSUSの良い評判と悪い評判について、それぞれ紹介していきます。

良い評判・口コミ

良い評判・口コミは以下のとおりです。

新体制後も利用者が離れることなく、人気の案件はすぐに募集終了となるようですね。

きちんと運用益を得ている人もいますし、サービス名称が変更されて今後のさらなる成長に期待する声が見受けられます。

また、11月1日募集開始の新ファンド「白金台 事業用地 プロジェクト (TRIAD#1)」についても、早速好意的な意見が寄せられています。

悪い評判・口コミ　

悪い評判・口コミには以下がありました。

融資型クラウドファンディングは高利回りな商品を中心に人気が過熱しがちで、すぐに募集終了になってしまうことはあるようです。

それでも比較的投資しやすくなっているのは、COMMOSUSの大きな強みと言えるでしょう。

無担保であることを懸念する声もありますが、COMMOSUSでは不動産むけの融資案件を中心に担保付きのファンドも多く募集されています。

不安な方は担保付きのファンドに着目して投資しましょう。

COMMOSUSの新着ファンド【キャンペーンあり】

続いては、COMMOSUSの新着ファンドについて少し紹介します。

キャンペーンもあるので、うまく活用してより高い収益を狙っていきましょう！

白金台 事業用地 プロジェクト (TRIAD#1)

予定利回り	10.0%（年率・税引前）
予定運用期間	2023年11月10日 ～ 2024年05月09日（6カ月）
募集金額	3億円
最低申込金額	1万円
募集期間	2023年11月01日 ～ 2023年11月07日 15:00

TRIADとは、不動産投資クラウドファンディング大手の「COZUCHI」に関連した企業です。

本ファンドは、COZUCHIが取得した不動産の借り換え融資を小口化したもの。

不動産運用において豊富な実績を持つTRIAD向け融資でありながら、年利10%（税引前）という高い利回りが魅力です。

また、初めて投資する方はキャンペーン適用でさらに高い収益が期待できます。

COZUCHIでの実績があるTRIADが貸付先

同ファンドの貸付先であるTRIADは、物件運用額が累計430億円以上（23年9月時点）とCOZUCHIなどによる豊富な不動産開発・運用実績があります。

2023年2月期の営業利益は約20億円(前期比331.3%増)と、業績も堅調です。

物件運用に精通したTRIAD向けの借り換え融資だからこそ、安心して投資できるファンドです。

年利10%と高利回りで担保も盤石な「お祭りファンド」

年利10%は融資型クラウドファンディングとしては高く、COMMOSUSの過去ファンドの中では最高水準です。

それでいて、ファンド資金の実質的な使途である不動産は白金台駅徒歩1分の好立地にある優良物件となっています。

同物件が担保に付いていて価格変動リスクも小さいため、安定性と高収益を両立した魅力的なファンドです。

実績あるTRIAD社への貸付、潤沢な担保設定にもかかわらず10%の高利回りということで、COMMOSUSでは当ファンドを「お祭りファンド」と位置づけています。

先着順なので満額到達前なら必ず投資できる

当ファンドは先着順で募集されるため、完売になる前に申し込みが完了すれば必ず投資できます。

抽選方式のように、申し込んだのに外れて投資できないという心配がありません。

早い者勝ちなので、募集開始後は速やかに申し込みをしましょう。

キャンペーン適用で最大10,000円分のAMAZONギフトカードプレゼント！

COMMOSUSでは、最大10,000円分のAMAZONギフトカードが先着1,000名でプレゼントされるキャンペーンを実施中です。

初めて口座開設・ファンド投資する方が対象で、当ファンドへの投資も条件に当てはまります。

プレゼントされるギフトカードの金額は次の通りで、投資額に応じてプレゼント額も増えていきます。

出資金額	特典
1万円 ～ 5万円未満	Amazonギフトカード500円
5万円 ～ 10万円未満	Amazonギフトカード1,000円
10万円 ～ 50万円未満	Amazonギフトカード1,500円
50万円 ～ 100万円未満	Amazonギフトカード5,000円
100万円以上	Amazonギフトカード10,000円

キャンペーン期間は、新規口座開設が2023年12月20日まで、ファンド投資が2023年12月27日までです。

ただし、先着1,000名様までなので、早めの申し込みをおすすめします！

COMMOSUSの気になる利回りは？

COMMOSUSの利回りについて、公式サイトのファンド一覧に記載されていた情報をもとにまとめました。

予定利回り	3.0%〜10.0%（年率・税引前）*
最低利回り	0.8%
最高利回り	10.0%*
平均利回り	約5.0%

平均利回りは約5.0％ということで、他の融資型クラウドファンディングと比べても同等の利回り水準です。

予定利回り別のファンド数

予定利回りごとのファンド数は、以下のようになっています。

グラフを見ると利回り4.0~7.0％の案件が多いことが分かり、4.0%が最多という結果でした。

一見するとリターンは低いように思えますが、現在の普通預金金利は0.001%です。

そのため銀行預金と比較すれば、圧倒的に高い利回りによる資産運用が期待できますよ。

また、2023年11月に募集される「白金台 事業用地 プロジェクト (TRIAD#1)」は、利回り10%と高水準なファンドです。

最新のファンド一覧は、公式サイトを確認してみましょう。

COMMOSUSのファンドにおける実際の利回り

COMMOSUSのファンドにおける実際の利回りを、以下のカテゴリごとに確認していきます。

種類によっても利回りは大きく変わってくるので、自分の目的に合わせて選んでみるのが大切ですよ。

①不動産ファンド

COMMOSUSは多様なファンドを扱っていますが、不動産のファンドが多いです。

利回りは平均利回りの5％程度のものが多いですが、7~8％と高いものもあります。

さらに、2023年11月に募集される「白金台 事業用地 プロジェクト (TRIAD#1)」は、10％の高利回りとなっています。

ファンド名	運用（予定）期間	予定利回り（年利・税引前）
白金台 事業用地 プロジェクト (TRIAD#1)	2023年11月10日 ～ 2024年05月09日	10.0%
新亜商事不動産ファンド	2023年10月06日 ～ 2024年03月29日	5.0%
「THE V-CITY」麻布十番EAST GRANDE(シティホームズ#6)【特典付き】	2023年09月27日 ～ 2024年06月28日	4.2%
足立区五反野 事業用地 (二期#2)	2023年09月15日 ～ 2024年02月29日	5.8%
本蓮沼 事業用地 (TAPP#1)	2023年08月31日 ～ 2024年02月29日	5.5%

②金融系ファンド

COMMOSUSでは不動産のファンドの他に、金融系のファンドも掲載しています。

ファンドの数は多くありませんが、利回りは5％以上のファンドが多くなっています。

最近募集・運用されたファンドの例にとると、下記の通りです。

ファンド名	運用（予定）期間	予定利回り（年利・税引前）
外貨両替事業ファンド4号	2023年05月15日 ～ 2024年04月30日	4.5%
オンラインファクタリング事業ファンド2号	2023年04月25日 ～ 2024年03月29日	7.0%
オンラインファクタリング事業ファンド	2022年11月22日 ～ 2023年10月31日	7.0%
オンラインファクタリング事業ファンド	2022年04月20日 ～ 2023年03月31日	7.0%
外貨両替事業ファンド3号	2022年03月31日 ～ 2023年02月28日	4.5%

③社会貢献型ファンド

利回りは3％程度など、COMMOSUSの取り扱いファンドの中でも低いファンドも散見されます。

一方で海外向けの支援ファンドなどは、5%～7％とほかのタイプのファンドとそん色ないファンドもあります。

借り手を応援したい、社会貢献をしながら資産形成がしたいという方にはぴったりなファンドです。

カンボジア農家支援ファンド11号（為替ヘッジなし）	2022年4月〜2023年3月	5.8%（米ドル建てベース）
カンボジア農家支援ファンド10号（為替ヘッジあり）	2022年02月10日 ～ 2023年01月31日	3.8%（為替ヘッジ考慮後）
少年院出院後学習支援SIBファンド	2021年11月04日 ～ 2024年05月31日	0.8% ～ 2.8%
プラスチック再生事業支援ファンド	2021年09月07日 ～ 2022年08月31日	5.0%
ソルセル（太陽光発電所売買）事業支援ファンド3号	2021年08月19日 ～ 2022年07月29日	7.0%

COMMOSUSのメリット・デメリット

COMMOSUSのメリット・デメリットは、以下のとおりです。

①借り手を知ったうえで投資できる

COMMOSUSでは、案件毎に借り手インタビューが公開されているのが特徴です。

そこから創業の経緯や資金調達の背景など、借り手の思いを簡単に見ることができます。

情報公開の透明性が高いため、安心して投資できます。

社名及びサービス名でもあるCOMMOSUSには、以下2つの重要概念を組み合わせて名付けられました。

「投資という支援の形」というコンセプトを掲げており、共感できる案件へ投資することで借り手を応援できます。

②社会貢献と資産形成を両立できる

COMMOSUSには主に不動産ファンドや金融系ファンドが掲載されています。

それだけでなく、カンボジア農家支援ファンドやプラスチック再生事業支援など、社会貢献につながるようなファンドも。

「投資という支援の形」を謳っているCOMMOSUSだからこそできる投資です。

③少額からほったらかし投資ができる

COMMOSUSは1万円から投資できるため、あまり投資資金がない人でも始められます。

それは、多くの個人投資家が少額投資することで資金が大口化され、最終的には数百万円～数億円の規模になるためです。

しかも、ファンドを選んで入金したら手続きは完了。

ほったらかし投資ができます。

運用期間中に様々な指標をチェックしたり、情報を集めたりする必要はありません。

④心理的負担が小さい

他の資産運用手段として、株式投資や投資信託もあります。

しかし、それらは株式相場の変動によって大きく値動きすることも多いです。

COMMOSUSなら、予定通りファンドが運用されれば、投資元本＋分配金（利息）を受け取れます。

仕組みがシンプルであり価格変動が小さいため、心理的な負担が少ない点も嬉しいですね。

⑤元本割れの可能性がある

どんな投資にも言えることではありますが、COMMOSUSのファンドは元本割れのリスクがあります。

投資先が倒産したなどの理由で、投資資金を回収できなくなるかもしれません。

しっかりとファンド内容を確認した上で、健全性の高い融資のファンドへ投資しましょう。

⑥早期償還の可能性がある

事業がうまくいき、予定していた運用期間よりも償還が早まる可能性があります。

その場合は得られる利息が少なくなるので、予想していたよりも運用益が小さくなってしまいます。

⑦投資できないことがある

COMMOSUSのファンドは先着順となっています。

そのため人気のファンドだとすぐに枠が埋まってしまう場合も。

枠が埋まった場合には、基本的に次のファンドが募集されるまで投資できません。

またその逆で、募集金額に投資額が届かず不成立になってしまうケースも考えられるため、投資時は覚えておきましょう。

【まとめ】COMMOSUSで投資を始めよう

COMMOSUSの評判から特徴、さらに利回りなどを徹底解説してきました。

最後に、本記事の重要なポイントを3つ確認しておきましょう。

COMMOSUSの投資のステップも入金するだけで手続きが完了するため、ほったらかし投資に最適なのも魅力。

投資家登録はスマホだけで済ませられるので、さっそく登録して不動産投資を気軽にスタートしてみましょう。