【図解でわかる】ローソク足の見方とは?基本パターン9種類を徹底解説

ローソク足の見方(アイキャッチ画像)

※この記事は2020年9月28日公開の記事を更新したものです。

・ローソク足って便利らしいけど、どう見たらいいのかな?
・株取引を始めたばかりだから、丁寧に教えてほしい。

このようなお悩みを解決します。


本記事の結論

  • ローソク足では「始値・高値・安値・終値」が一目で分かる
  • 陽線は株価の上昇、陰線は株価の下落を表す
  • ローソク足と移動平均線を組み合わせることで、取引の精度が高まる

株取引を行なっていれば、ローソク足という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

とはいえ「何だか複雑そう…」「知らなくても問題ない」と考え、なかなか活用できていない人も多いはず。

結論、ローソク足をマスターすれば売買のタイミングが掴めるようになり、利益を出すチャンスもグッと高まります。

今回はローソク足の基本情報から見方、さらには9つの基本パターンまで、図解を含めて解説します。

ローソク足を使いこなすことで、ワンランク上の投資家になれるワン!

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ローソク足とは

ローソク足とは

ローソク足って…そもそも何なの?

ローソク足とは1本で一定期間における株価の値動きを表したもので、日本発祥のチャートとして有名です。

「ろうそく」のような見た目から名付けられ、株式取引やFXなどの様々な場面で活用されています。

ローソク足の利点は、過去のデータや相場の動きを一目で読み取れて、トレンドを把握できることですね。

さらにローソク1本が示す期間を選べるのも魅力で、呼び名は以下のように変わります。

ローソク足の呼び方

  • 分足(ふんあし)
    →1分単位の株価の動きを示す
  • 日足(ひあし)
    →1日単位の株価の動きを示す
  • 週足(しゅうあし)
    →週単位の株価の動きを示す
  • 月足(つきあし)
    →月単位の株価の動きを示す
  • 年足(ねんあし)
    →年単位の株価の動きを示す

例えば分足のチャートなら、1分ごとに1本のローソクで表示されていくわけです。

短期の値動きには日足、中長期の値動きには週足や月足がおすすめだワン!

それでは早速、ローソク足の見方について確認していきましょう。

ローソク足の見方

ローソク足の見方

たくさん並んだローソクから、何が読み取れるの?

ローソク足の見方を知るには、以下3つを理解しておく必要があります。

  • 四本値
  • 陽線と陰線
  • 実体とヒゲ

正しくローソク足のデータを読み取るためにも、一つずつ確認していきましょう。

①四本値

ローソク足を構成する四本値とは、一定期間内で取引された以下4つの価格を表します。

四本値(よんほんね)

  • 始値(はじめね)
    →期間中で最初に取引された値段
  • 終値(おわりね)
    →期間中で最後に取引された値段
  • 高値(たかね)
    →期間中で最も高く取引された値段
  • 安値(やすね)
    →期間中で最も安く取引された値段

つまりローソク足は、四本値の数値によって形作られているというわけですね。

より理解を深めるべく、チャート上における四本値の位置を以下にまとめました。

四本値

つまり四本値の数値さえ判明していれば、誰でもローソク足を作成できるというわけですね。

次に上図にある「陽線と陰線」の違いや、ローソク足を構成する「長方形と線」の役割について、早速見ていきましょう。

1つの図だけで、こんなに情報が詰まってるんだ!

②陽線と陰線

ローソク足のチャートは「赤と青」「白と黒」のように色分けされていますが、これは陽線と陰線が関係しています。

それぞれの意味としては、以下の通り。

  • 陽線
    →始値よりも終値が高いもの(赤や白で表示されやすい)
  • 陰線
    →始値よりも終値が低いもの(青や黒で表示されやすい)

そのためチャート上で見ると「陽線」は終値の方が上部に表示され、「陰線」は始値の方が上部に表示されるのです。

陽線を赤色、陰線を青色で表示した場合の例としては下図の通り。

陽線と陰線

陽線か陰線かを判断した上で、始値と終値は上下どちらに表示されているのか確認しましょう。

高値と安値の位置はどちらも一緒だね!

ちなみに陽線と陰線の色は証券会社やサイトによって異なるので、判断する際はご注意ください。

③実体とヒゲ

ローソク足は実体とヒゲで構成されており、それぞれの位置としては以下の通りです。

  • 実体
    →始値と終値で囲まれた長方形の部分
  • 上ヒゲ
    →実体から上に突き出た線の部分(先端は高値)
  • 下ヒゲ
    →実体から下に突き出た線の部分(先端は安値)

実体とヒゲの正体を理解しておけば、「始値・終値・高値・安値」もサクッと読み取れます。

ローソク足の図で確認してみると、実体とヒゲの位置は以下の通りです。

実体とヒゲ

実体とヒゲの長さを比較することで、株価がどれほど変動しているのか分かるようになりますよ。

実際のろうそくで例えると、ろうが「実体」で、芯が「ヒゲ」だワン!

ローソク足の基本パターンは9種類

ローソク足のパターン

ローソク足には多くのパターンがあって、特徴が掴みづらいな…

数多くのパターンが存在するローソク足の中でも、基本パターンとして知っておくべきは以下の9種類となります。

  • 大陽線
  • 大陰線
  • 小陽線
  • 小陰線
  • 上影陽線
  • 上影陰線
  • 下影陽線
  • 下影陰線
  • 十字線

どれも頻繁に出現するパターンですが、無理に暗記する必要はないので、表している状況さえ把握すればOKです。

それぞれの形を示した図解と共に、一つずつ説明していきますね。

①大陽線

大陽線

大陽線は陽線の中でも、ローソク足の実体が大半を占めている状態で、上昇が継続しているような場面で現れます。

普段の動きと比べても大きく値を上げていることからも、強気で買いの勢いがある状況だと言えるでしょう。

上昇トレンドに切り替わる時に出やすいワン!

②大陰線

大陰線

大陰線は陰線の中でも、ローソク足の実体が大半を占めている状態で、下落が継続しているような場面で現れます。

買いの勢いが弱い一方、売りの勢いが続いている状況だと言えるでしょう。

大陽線とは逆で、下降トレンドに切り替わりやすいワン!

③小陽線

小陽線

小陽線は陽線の中でも、ローソク足の実体部分が比較的短くなっているものです。

上昇するのか下降するのかどっち付かずの相場になりがちですが、連続で出現すると大陽線につながる可能性もあります。

停滞状態の相場で現れやすいパターンだワン!

④小陰線

小陰線

小陰線は小陽線と反対の形をしており、陰線の中でもローソク足の実体部分が比較的短いものを指します。

売りと買いの拮抗している状況から、多少値下がりした状態ですね。

トレンドが今後も継続していく場合に現れやすいワン!

⑤上影陽線

上影陽線

上影陽線は大きな上ヒゲのある陽線を表しており、高値が終値よりもかなり高いことが読み取れます。

始値から大きく値を上げた後に値下がりし、最終的には始値を少し上回った相場で出現しやすいですね。

上影陽線の出現は売りのサインとも言われるワン!

⑥上影陰線

上影陰線

上影陰線は大きな上ヒゲのある陰線を表しており、高値が始値よりもかなり高いことが読み取れます。

始値から大きく値を上げたものの、最終的に落ち込みが激しく、売りの勢いが強くなった状態ですね。

上げ相場で出現すると、下落への転換になりやすいワン!

⑦下影陽線

下影陽線

下影陽線は大きな下ヒゲのある陽線を表し、始値から大きく値を下げたものの、最終的には上回った状態となります。

強気のサインであるため、下げ相場で出た場合には上昇への転換点になることも多いです。

下影陽線は買いのシグナルだと言えるんだワン!

⑧下影陰線

下影陰線

下影陰線は大きな下ヒゲのある陰線を表し、始値から大きく値を下げて巻き返したものの、最終的には始値を下回った状態です。

下影陽線と比べれば買いの勢力は弱めですが、下げ相場で出現すれば株価の上昇も見込めます。

下ヒゲが長いほど、反発が強くなっている証拠だワン!

⑨十字線

十字線

始値と終値が等しくなっており、ローソク足の実体部分が存在しないパターンです。

買い勢力と売り勢力が拮抗していることから、相場に迷いが生まれている状態と言えますね。

寄引同時線とも呼ばれ、相場の転換を示唆しているワン!

ローソク足と移動平均線の関係

ローソク足と移動平均線

移動平均線も有名なチャートらしいけど、ローソク足との関係って?

ローソク足と並んで、知名度の高い株価チャートが「移動平均線」です。

移動平均線とは一定期間における終値の平均値を繋ぎ合わせたグラフで、チャート上でローソク足に絡むよう描かれます。

移動平均線は以下のような方法でローソク足と組み合わせれば、取引の精度を高められます。

  • 移動平均線から相場を予測して値動きを想像する
  • 想像した値動きをローソク足のサインに当てはめる
  • 合致したら注文する

それぞれの特徴をうまく掴んで応用することにより、戦略の幅もグッと広がりますよ。

チャートからも株価の動きを予想できるようになるんだワン!

ローソク足と移動平均線の関係性など、分かりやすいツールを知りたい方は以下の記事もご覧ください。

ローソク足の見方とは?まとめ

ローソク足の見方

ローソク足についての知識が、とっても深まったよ!

ローソク足の見方から基本パターンの種類まで、図解を用いながら幅広く解説してきました。

最後に、本記事の重要なポイントを3つにまとめます。

  • ローソク足では「始値・高値・安値・終値」が一目で分かる
  • 陽線は株価の上昇、陰線は株価の下落を表す
  • ローソク足と移動平均線を組み合わせることで、取引の精度が高まる

投資やFXなどの取引をする上で、ローソク足は基礎中の基礎と言えるほど定番かつ重要です。

ローソク足の見方が分かるだけでも相場を把握する力がグッと高まるため、何度も本記事を読み込んで理解を深めましょう。

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【図解でわかる】ローソク足の見方とは?基本パターン9種類を徹底解説” に対して3件のコメントがあります。

  1. 池田利光 より:

    分かりやすかった。

  2. Hamid より:

    Hi, Thank you for your information. I want to know Do you know any type of candlestick which works with the weight of candle and differences between two shadows and legs of candle and so on. If you know this type please inform me. Thank you

  3. そぼくちゃん より:

    こちらに来るまで多種サイト見て来ましたが
    これまでで1番分かり易いと思いました。
    他にも、初心者入門で、たくさん搭載されて欲しいです。
    ありがとうございました。

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