低金利のカードローンはどれがおすすめ？在籍確認なし・借り換えに最適なサービスも紹介

このようなお悩みを解決します。

この記事の結論

• 銀行カードローンは金利が低い
• 大手消費者金融の無利息期間を活用すると金利0円でお金を借りられる
• 無利息期間が設けられているカードローンを賢く活用しよう

低金利のカードローンを利用すれば、利息の負担を抑えることができます。

しかし、カードローンの金利は単純に比較できないので、どのサービスを選べばいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、利息の負担を抑えるための具体的な方法やカードローンを紹介します。

あわせて、低金利なカードローンの選び方や利用する際の注意点、利息の計算方法についても徹底解説していきます。

すぐに利用したい方は「即日融資できるカードローンおすすめ6選！選び方や注意点・通過するためのコツを紹介」もあわせてご覧ください。

この記事を書いた人：東野雅

カードローンやクレジットカード、住宅ローンなどお金に関する記事の執筆を得意とするWebライターです。Webライター歴8年/メディア運営歴5年。
ネット銀行やキャッシュレス決済、電子マネーなどを積極的に利用し、どれが最も利便性が高く、お得なのか常に検証しています。不動産管理士・宅地建物取引士の資格保有。
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カードローンの低金利は何パーセントから？

カードローンにおける低金利の定義はないので、明確な数値は断定できません。

しかし、金利相場が年1.5%〜年18.0%程度に決まっていることから、上限金利を下回る場合に「低金利」と言われることが多いようです。

基本的に新規申込者は、上限金利で借入することになるので、金利が年18.0％を下回る数値であれば、「低金利」だと言えるでしょう。

また、カードローンの金利は、利用限度額や借入額、返済期間によって大きく変わります。

低金利のサービスを利用した方が、利息の負担を抑えられるので金利の低さにこだわってカードローン会社を選ぶと良いでしょう。

カードローンが低金利かどうかを計算する方法

利息とは、利用者がお金を借りたことに対して支払う手数料のことです。

なお、金利(借りた金額に対する利息の割合)は、利息を計算するためにあります。

大手消費者金融「アイフル」では返済シミュレーションツールを無料で提供しているので、活用すると簡単に利息を算出できます。

利用方法を紹介するので、「どれくらいの利息がかかるの？」「返済回数に応じた利息を把握しておきたい」という方はチェックしておきましょう。

借入希望額は、10,000円〜8,000,000円まで選択できます。

借入利率は、大手消費者金融の上限金利である「18.0％」と記入しましょう。

「シミュレーションする」をタップすると、毎月の返済金額が表示されます。

続いて、返済回数に応じた返済金額と元金、利息、残高が表示されます。

実際の返済内容と多少異なる可能性はありますが、返済計画を立てるうえで非常に役立つので活用してみてくださいね。

カードローンの金利とは？

金利とは、お金を借りた額に応じてどれくらいの利息が発生するのかを表しています。

たとえば、大手消費者金融のプロミスの金利は、4.5％〜17.8％となっています。

金利と似た言葉で「利息率」「実質年率」「利率」などがありますが、どれも同じ意味です。

利息制限法で定められている金利上限

金利は、各カードローン会社で決定することが可能ですが、上限は利息制限法で定められています。

利息制限法とは、お金を貸す事業者が厳守しなければならない法律のことです。

利息制限法を超えた金利で貸付を行うと、超過金利分の利息は無効になります。

基本的に「銀行」と「消費者金融」では守るべき法律が異なりますが、利息制限法に関しては、どちらも厳守することが義務付けられています。

カードローンの金利相場は利用限度額によって異なる

カードローンの金利相場は、利用限度額によって異なります。

国内で人気の高い「住信SBIネット銀行カードローン」の金利を一部抜粋したので参考にしてみてください。

利用限度額が高くなるにつれ、金利が低くなるので、低金利でお金を借りるためには「利用限度額が高ければ高いほど良い」ということになります。

また、金利相場はカードローンの運営元でも異なり、銀行カードローンがもっとも低金利で貸し付けを行っています。

「年〇％〜年〇％」というように、差が開いている理由は、申込者の審査結果次第で金利が大きく異なるからです。

上記の表を見ると、銀行カードローンがもっともお得だとわかります。

しかし、大手消費者金融では無利息期間キャンペーンを実施しており1〜2ヶ月ほど金利0％で借入できるため、返済総額を比較すると消費者金融の方が安く済むケースもあります。

審査については「カードローンは審査なしで借りられる？審査落ちする理由」をご覧ください。

低金利のカードローンを選ぶときの3つのコツ

カードローンの金利は下限〜上限に大きな差が開くので、どこがもっとも低金利なのか、分からない人も多いでしょう。

ここでは、低金利のカードローンを選ぶ際のポイントを3つご紹介します。

①上限金利を抑える（銀行カードローンがおすすめ）

カードローンの金利は、下限〜上限まで大きな差が開くので、上限金利を比較して選ぶと良いでしょう。

はじめてカードローンに申し込む場合、最低金利が適用されることはほとんどありません。

ただし、長期的に借入・返済を繰り返すことで、徐々に適用され、金利が低くなっていくケースもあります。

基本的に新規契約者の場合は、上限金利が適用されるので、上限金利がもっとも低いカードローンを選びましょう。

②無利息期間があるカードローンを選ぶ（大手消費者金融がおすすめ）

大手消費者金融では、初回契約者限定で30日〜60日前後の無利息期間が設けられています。

無利息期間中であれば、金利0％で何度でもお金を借りられるので非常にお得です。

場合によっては、銀行カードローンよりも返済総額が少なくなる可能性もあります。

無利息期間中は、元金(借りたお金のこと)のみを返済すれば良いので、無駄な出費を抑えられます。

利用する消費者金融カードローン会社の無利息期間と適用開始日、条件を確認して、積極的に活用しましょう。

この記事で紹介した消費者金融の無利息期間を利用したい方は、公式へのボタンをタップして申し込みましょう。

③サービス内容・キャンペーンで選ぶ

各カードローン会社によって提供するサービス内容やキャンペーンの充実度が大きく異なるので、比較したうえで検討しましょう。

たとえば、「24時間365日気軽にお金を引き出したい」「今すぐにお金を借りられるサービスを利用したい」「借り換えのために契約したい」など、目的によって選ぶべきカードローンが異なります。

金利だけを重視すると、思うようにお金を借りられない可能性があるので、利用しやすさや目的を果たせるサービスか見極めることが大切です。

無利息期間あり！低金利の消費者金融カードローン5選

大手消費者金融のカードローンは、30〜180日間の無利息期間が設けられています。

無利息期間は、金利0円でお金を自由に借入できるので非常にお得。

ここでは、無利息期間があるおすすめの消費者金融カードローンを5社ピックアップしました。

プロミス

プロミスは2020年～2023年と4年連続でオリコン顧客満足度ランキングノンバンクカードローン借り入れサポート第1位を獲得しました。

インターネットやアプリから24時間365日申し込みができます。(土日祝・夜間も可能)

さらに、郵送物なし・来店不要・カードレスといった柔軟な対応によって、周りにバレにくい点も魅力です。

消費者金融カードローンの上限金利18.0%に対し、プロミスは17.8%とわずかながら低金利に設定されています。

返済日は、5日・15日・25日・末日と月に4回設けられているので、給料日に合わせて選択すると計画通りに返済できるでしょう。

アイフル

アイフルは、最短20分での借り入れが可能なカードローンであり、早期に審査を終わらせて、お金を借りられます。

「初めてでも安心」「返済方法が充実している」部門で第1位を獲得するなど、初めてカードローンを利用する方におすすめです。

初めて利用する方は、30日間無利息で借りられるので、早期で返済できる方は実質負担なしでカードローンを利用できます。

申し込みから借り入れまでWeb完結でできるため、自宅に郵送物が届く心配がなく在籍確認も原則ありません。

スマートフォンアプリがあればセブン銀行ATMやローソン銀行ATMでの振り込み融資も可能なので、便利なサービスです。

SMBCモビット

SMBCモビットは、SMBCグループが運営する安心の消費者金融カードローンです。

インターネットバンキングの口座があれば、返済における手数料が無料です。

Tポイントと連携しているため、返済のたびにTポイントが貯まります。

さらに貯まったTポイントは、返済に充てられるので日頃からTポイントをよく利用する方なら返済の負担を軽減できるでしょう。

たった10秒で事前審査結果が分かるので、審査が不安な方にもおすすめです。

レイク

レイクは、5万円以内の借入なら最大180日間無利息でお金を借りられるローンサービスです。

Web申込限定で、5万円以上借り入れした場合も「60日間の無利息期間」が適用されます。

この無利息期間は、「ボーナスが入るまでの間だけお金を借りたい」といった短期間の借入に適しています。

公式アプリである「e-アルサ」を使うと、カードレスで借入できる点も魅力です。

アコム

アコムは、カードローンランキング3部門で1位を獲得している人気のサービスです。

具体的には、即日欲しい人向け・契約手続きが簡単・はじめてでも安心感があるといった項目で高く評価されています。

アコムは、原則電話での在籍確認無しで審査が完了するので、職場の人に消費者金融の利用をバレたくない方にもおすすめです。

年齢・年収・他社からの借り入れの3項目を入力するだけで、借入可能か確認できるので審査が不安な方は試してみてくださいね。

「今すぐにお金が必要」という一刻も早く振り込んで欲しいときに非常に助かるでしょう。

dスマホローン

dスマホローンは、大手キャリアであるドコモが提供するスマホ完結のローンサービスです。

スマホやWiFiなどドコモ回線を利用している人は、最大年率3.0%もの金利優遇を受けられます。

通常の金利は3.9%～17.9%と大手消費者金融のカードローンと同じ水準ですが、金利優遇適用後は0.9%～17.9%と下限の金利が極めて低いことが特徴です。

dスマホローンなら、1,000円単位での借入・返済ができるので少額融資を検討している人にピッタリ。

「簡単1分診断」を行うと、審査に通過するか、何%の金利優遇を受けられるのかといった疑問が解消されます。

上限金利を抑えるなら！銀行カードローンおすすめ3選

銀行カードローンは、金利相場15%前後となっており比較的低金利でお金を借りられます。

ここでは低金利でサービス内容が充実したおすすめの銀行カードローンを3社に厳選しました。

①住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行カードローンは、ネットバンクである「住信SBIネット銀行」が提供するカードローンです。

年1.59％〜14.79％という低金利で利用限度額最大1,200万円まで借りられるので、借り換えにも最適。

基準金利は十分に低く設定されていますが、所定条件を満たすとさらに最大0.6%も金利優遇されます。

借入・返済時の手数料が不要なため、無駄な出費を抑えられるでしょう。

「今月は余裕があるからいつもより多めに返済できそう」というときには、追加返済することも可能です。

②三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンは、スマホで24時間365日申し込みできるカードローンです。

年1.5%〜14.5%と下限・上限ともにトップクラスの低金利で提供しています。

さらに、新規契約の場合は、最大3ヶ月利息0円で借りられるキャンペーンも実施中。

全国の提携コンビニATMにて、手数料無料でお金を引き出すことができるので無駄な費用がかかりません。

月々の返済額は2,000円〜、毎月5日/15日/25日/月末の４つの返済日から自由に選択できるので返済における負担が軽減されます。

申し込み〜融資まで最短翌営業日と銀行カードローンのなかでは比較的スピーディだと言えるでしょう。

③三菱UFJ銀行カードローン

三菱UFJ銀行カードローン「パンクイック」は、三菱UFJ銀行が運営するカードローンサービスです。

メガバンクである三菱UfJ銀行のブランド力や企業規模も利用するうえでの安心感に繋がるでしょう。

大手消費者金融のアコムが保証会社となっているので、審査が完了するまでの時間が短い点も嬉しいポイント。

月々の返済額は1,000円〜と他社より低めに設定されています。

さらに、35日ごとに余裕を持って返済したり、月に1回の返済日を自由に設定できたりと返済計画を立てやすいことが魅力です。

三菱UFJ銀行の口座があれば、会員ページから申し込むだけで振り込んでもらえます。

借り換えにおすすめの低金利カードローン3選

金利が高いカードローンを利用している場合、返済期間が長期化するほど無駄な利息が発生するので毎月の支払いに苦労する人も多いでしょう。

ここでは、借り換えにおすすめの低金利なカードローンをご紹介します。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンは、金利2.0〜14.0%で借入できる低金利なカードローンサービス。

来店・郵送不要なので周りの人にもバレずに手軽に利用できます。

年齢・収入・他社の借入状況の3つの質問に答えるだけで、借入できるか診断結果が表示されます。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行が提供するカードローンサービスです。

申込書の記入は一切不要で最短翌営業日には、融資を受けられます。

年1.9%〜年14.5％と低金利なので、楽天銀行スーパーローンに借り換えると月々の支払いが安くなる可能性も。

新規契約＆利用することで最大32,000円相当のポイント還元を受けられる点も魅力です。

auじぶん銀行カードローン

auじぶん銀行カードローンは、大手キャリアのKDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して誕生したネット銀行です。

審査次第で最大800万円までの借り換えができるので、毎月の支払額を減らせる可能性も。

借り換えコースを選択すれば、金利年0.98%〜12.5%と下限1.0%を下回るほどの低金利に設定されています。

auじぶん銀行カードローンなら、利用時間・回数に関わらず借入〜返済まで手数料無料で利用できます。

毎月の返済額は、1,000円〜OKですので自分のペースで完済まで進められるでしょう。

低金利重視なら公的融資制度もおすすめ

低金利を重視するなら、公的融資制度の利用を検討してみてください。

公的融資制度とは、国が困窮者を救うために設けた融資制度のことです。

「連帯保証人がいれば無利子」「連帯保証人がいない場合は年1.5％」など条件が設けられており、比較的低金利でお金の借入が可能です。

ただし、お金を受け取るまでに1ヶ月ほどかかり、条件がやや厳しいことが欠点と言えます。

低金利のカードローンを利用する際の注意点

低金利のカードローンを利用する前に、必ず3つの注意点を押さえておきましょう。

①審査が厳しい傾向にある

低金利のカードローンは、審査が厳しい傾向にあります。

低金利で貸付を行うということは、カードローン会社側に大きなリスクが伴うからだと言えるでしょう。

利用者に低金利で貸付を行い、万一返済されなかった場合、カードローン会社は負担が大きくなってしまいます。

消費者金融カードローンは比較的金利が高く設定されているので、審査が不安な方は大手消費者金融に申し込みましょう。

②借入金に用途制限を設ける事業者も存在する

低金利のカードローンを契約する場合、借入金に用途制限を設けるカードローン会社も存在します。

たとえば、事業用・投資用の費用としての借入を禁止しているケースも。

低金利で貸付するのは、事業者側にもリスクが伴うため、利用用途も確認されます。

基本的な生活費や娯楽費、慶弔費用などであれば、審査に影響はないでしょう。

③勤め先に在籍確認を行う可能性がある

低金利カードローンの場合、審査の過程で職場への在籍確認が行われる可能性があります。

在籍確認を行う理由は、本人が申告した勤め先の情報が正しいのか確認するためです。

職場への在籍確認を避けたい方は、電話連絡なしのカードローン会社を選ぶと良いでしょう。

低金利のカードローンに関するよくある質問

ここでは、低金利のカードローンに関するよくある質問に対し、Q&A形式でお答えします。

気になる項目からチェックして、疑問や不安なことを解消したうえで利用を検討しましょう。

①在籍確認なしで借りられるカードローンは？

プロミス・アイフル・アコム・レイクは、原則在籍確認なしで借りられるので安心です。

しかしプロミスとレイクは、個人相談を行ったうえで、審査の有無を検討されます。

個人相談では、会社の社員証など在籍していることが分かるものの提示を求められるケースもあります。

②50万円〜100万円借りるのに最適な低金利のカードローンは？

住信SBIネット銀行カードローンがおすすめです。

50万円〜100万円借りる場合、年7.99%〜14.79％と極めて低い金利で借入できます。

さらに「SBI証券口座」の保有登録で、基準金利から年0.5％の金利優遇を受けられるので、銀行カードローンの水準を下回る低金利で利用することが可能です。

③カードローンを低金利で利用する方法は？

カードローンを低金利で利用するためには、カードローン会社から信頼を得ることが大切です。

カードローン会社から信頼を獲得できれば、利用限度額の増額が可能になり、低い金利でお金を借りられるようになります。

信頼を積み重ねると、カードローン会社側から「利用限度額を増額しませんか？」と連絡がきたり、利用限度額を確認したら枠が増えていたりします。

また、自ら利用限度額の増額申請をすることもできるので、再度審査を受けるのもおすすめです。

【まとめ】無利息期間を賢く使って金利0円でお金を借りよう

最後にこの記事の重要な点をおさらいしましょう。

カードローンを新規契約する場合は、基本的に上限金利が適用されます。

そのため、上限金利を比較してもっとも金利が低いカードローン会社を選びましょう。

また、金融機関からの信頼を獲得できれば、利用上限額が上がり、金利が低くなる可能性があります。

基準金利の低いカードローンを選んで、計画的に返済していくことで毎月の負担を小さくできるでしょう。