クラウドバンクの評判や実績は?メリット・デメリットも分かりやすく解説

※本記事は2022年7月8日に更新しました。

クラウドバンクのアイキャッチ

・クラウドバンクは安心して使えるサービスなの?
・サービス実績や利回りも具体的に知りたいな。

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • 融資型クラウドファンディングで人気No.1のサービス
  • 実績平均利回り6.80%で、元本回収実績も100%
  • 元本保証は無いが、担保保証によりリスク対策が講じられている

クラウドバンクは、日本クラウド証券が運営している融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)サービスです。

近年インターネットを利用した投資サービスが流行する中で、クラウドバンクを使う投資家は増えてきています。

とはいえ、まだクラウドファンディングに不安を持つ方も多いはず。

そこで今回は、クラウドバンクの実績や評判、メリットや過去の行政処分などについて分かりやすく解説していきます。

結論から言うと、クラウドバンクは圧倒的な実績を誇っていて、投資初心者から上級者まで非常に人気のサービスです。

口座開設は無料、最短5分で申し込み完了するので、興味がある方はまず口座開設から始めましょう。

\人気No.1のクラウドファンディング/

クラウドバンクとは?

サービス名クラウドバンク
運営会社日本クラウド証券株式会社
サービス開始2013年
融資元本回収率100%
累計応募金額約1,574億円
実績平均利回り6.80%
公式サイト公式サイトはこちら

クラウドバンクは2013年に開始された融資型クラウドファンディングサービスで、様々な企業のプロジェクトに高利回りで融資(投資)することが出来ます。

国内事業者の中でも運営実績が長いため、実績や取り扱いファンド数などで圧倒的なアドバンテージを持っています。

そもそも融資型クラウドファンディングってどんなサービス?

融資型クラウドファンディングは、一度投資すれば自動的にファンドから分配金が支払われ、満期になると元本が返済されるサービスです。

そのため、ほったらかし投資に活用するユーザが多く、その実績や評判からクラウドバンクは融資型クラウドファンディングで人気No.1のサービスとして選ばれています。

仕組みとしては、日本クラウド証券株式会社が融資先企業(起案者)と契約を結び、投資家から募った資金を融資します。

そして融資先企業は、契約にて定めた利子を日本クラウド証券に支払い、その利子が投資家にリターンとして分配されます。

融資型クラウドファンディング

運営会社は安全?

クラウドバンクを運営する日本クラウド証券株式会社は国の定める「第一種金融商品取引業者」として認定されています。

「第一種金融商品取引業者」は自己資本比率など、厳しい財務審査基準をクリアする必要があり、他には大手証券会社であるSBI証券や楽天証券も認可を受けています。

財務局や証券取引等監視委員会からの厳しい審査をクリアした上で運営されているので、安心できると言えますね。

クラウドバンクの利回りは?

利回りは投資家にとって利益となる部分なので、気になる方も多いと思います。

クラウドバンクでは実績利回りを公開しており、2021年3月末までの1年間での実績平均利回りは6.80%です。

さらに2021年3月末までの3年間の利回りは7.00%となっていました。

他のクラウドファンディングはどうなんだろう?

以下の表は、主要なクラウドファンディングサービスの利回りの比較です。

Funds約1.0~3.0%
クラウドバンク約6.8%
CAMPFIRE Owners約3.0~7.0%
Bankers約1.8~6.0%

他のクラウドファンディングサービスと比較しても、高水準の利回りを期待することが出来ますね。

また、実際の利回りが目標利回りよりも高くなる場合もあります。

例えば、2021年9月に運用が終了した太陽光発電ファンド第2061号では、目標利回りが6.7%であったのに対し、結果として運用利回りは6.9%となりました。

銀行の定期預金が0.002%程だから、圧倒的に利回りは良いワン!

\まずは無料で口座開設/

クラウドバンクのメリットは?

クラウドバンクのメリット

クラウドバンクを使うメリットには、どんなものがあるの?

クラウドバンクを利用するメリットとしては、主に以下の4点があります。

  • 実績が圧倒的No.1
  • 1万円から小額投資できる
  • ほったらかし投資ができる
  • ドル建て投資ができる

それぞれ順に見ていきましょう。

実績が圧倒的No.1

まず1番大きなメリットとして、クラウドバンクの運用実績が挙げられます。

例えば、実績平均利回り6.80%・融資元本回収率100%・累計応募総額1,500億円突破という数値は、融資型クラウドファンディングサービスの中でも突出しています。

以下のグラフは、他の融資型クラウドファンディングサービスと各実績値を比較したものになります。

クラウドバンクBankers(バンカーズ)Funds
平均利回り約6.8%約1.8~6.0%約1.0%~3.0%
累計応募総額約1570億円約4.5億円約133億円
累計公開数4,661件16件138件

業界トップクラスの実績をもって投資家の資産形成に大きく貢献しているため、安心して利用できますね。

1万円から小額投資できる

1万円から小額投資できることも、クラウドバンクの大きな特徴です。

他の投資サービスでは最低投資金額が数十万円に設定されることもあるため、クラウドバンクでは投資経験が少ない方でも始めやすいのは嬉しいですね。

投資家は1万円単位で分散投資ができるため、幅広いファンドに投資することでリスクを抑えながら資産運用が出来ます。

口座開設や出金手数料も無料だから使いやすいね!

ほったらかし投資ができる

クラウドバンクでは、融資先のファンドによって運用期間が決まっています。

そのため、一度投資をしたら運用期間が終了するまでほったらかし投資が出来ます。

株式投資の場合、購入後は株価の変動に注意しつつ、利益を得るために売却のタイミングを伺わなければいけません。

しかしクラウドバンクでは融資後は具体的な作業が必要なく、投資をしたら原則毎月利子を受け取ることが出来ます。

忙しい人におすすめだね!

ドル建て投資ができる

クラウドバンクではドル建て投資もできます。

海外案件の取り扱いも増加しており、高利回りが期待できる注目のファンドも多いです。

運用前に事前にサイト内で日本円を外貨に両替することができ、ドル建てした資金を海外ファンドに融資するというのが主な流れとなっています。

海外案件でも円投資をして分配・償還も日本円で受け取れるファンドもワン!

ただドル建て投資ができるだけではなく、運用後に外貨で入金されることも大きなメリットです。

外貨で入金されれば任意のタイミングで円やドルに両替ができるため、為替損益を自身でコントロールできます。

\人気No.1のクラウドファンディング/

クラウドバンクのデメリットは?

クラウドバンクのデメリット

クラウドバンクにはデメリットもあるの?

クラウドバンクはメリットが大きいですが、もちろんデメリットもあります。

  • 元本保証がない
  • 運用期間が終わるまで資金を動かせない
  • 融資先の情報が不十分なことがある

それぞれ順に見ていきましょう。

元本保証がない

いくら実績のあるクラウドバンクでも、元本保証はありません

実績では元本回収率は100%であり、サービス開始から元本割れが起こったことは一度もありません。

しかしあくまでも「実績」なので今後もその数字が保たれる保証はなく、他のサービス同様元本割れするリスクはあるというのは認識しておきましょう。

投資だからリスクは必ずあるワン!

ただ元本保証がないとはいえ、クラウドバンクでは事前にリスク対策が講じられています

企業から融資の申し込みがあった段階で、財務状況や使用用途について厳格に調査し、企業には募集する融資額を上回る評価額の担保が設定されます。

したがって、クラウドバンクでは厳格な審査をクリアした融資先企業のみが取り扱われており、担保や保証の設定によりリスクは最小限に抑えられていると言えます。

運用期間が終わるまで資金を動かせない

株式投資であれば自由なタイミングで売買できますが、融資型クラウドファンディングでは運用期間が終わるまで資金を自由に動かすことはできません。

運用期間ってどれくらいなの?

運用期間は短い案件では3ヶ月程度、長い案件だと1年を超えます。

運用期間中はほったらかし投資ができるとはいえ、資金の流動性が低いことは念頭に入れておく必要があります。

融資先の情報が不十分なことがある

昔の案件では、融資先の開示情報が少ないケースもありました。

投資家は融資先企業の詳しい担保情報を確認することができず、状況が不透明の中で案件が募集されていることもあったのです。

今はどうなの…?

現在では既に改善され、2019年4月17日以降に募集を開始したファンドでは融資先の詳しい情報開示が徹底されています

以下の画像の手順で融資先企業の担保・保証状況などを詳しく確認することができますよ。

クラウドバンクの評判・口コミは?

クラウドバンクの評判

利用者の声も気になるな…

ここでは、実際にクラウドバンクを使っている方の声をご紹介します。

実績に満足しているユーザも多く見受けられ、ユーザの観点からもオススメのサービスであると言えますね。

過去2回の行政処分について

投資家からの評判も良いクラウドバンクですが、実は過去に2回行政処分を受けています。

え…ちょっと不安だな…

不安に思う方もいますが、現在では既に運営体制が改善されているようです。

詳細を見てみましょう。

  • 2015年7月の行政処分
    • 分別管理を適切に行なっていない状況
    • 顧客に対し必要な情報を適切に通知していないと認められる状況
  • 2017年6月の行政処分
    • 誇大広告により、事実とは異なる内容の融資をしていた
    • 手数料還元キャンペーン時の手数料が返付されていなかった

まず1回目の行政処分の際は、「クラウドバンクが顧客預かり金残高を正確に把握していなかったこと」、「預かり金が不透明の中取引残高報告書を発行して融資取引を進めていたこと」の2点が問題点として挙げられました。

しかし、クラウドバンクは指導を踏まえて業務・会計システムの強化社内管理体制の整備に努めることで問題を改善しました。

クラウドバンクの詳しい対応に関してはこちらをご覧ください。

そして2回目の行政処分では、「簡略化された誇大広告が事実とは異なる融資内容だったこと」、「本来投資家にキャッシュバックされるはずの手数料が還元されていなかったこと」の2点が問題となりました。

しかし還元が遅れたものの行政処分が下りた際には既に還元されており、さらに広告作成時の業務体制を見直すことで改善されました。

2回目の行政処分に関するクラウドバンクの対応はこちらをご覧ください。

過去に楽天証券なども行政処分を受けたことがあるけど、問題点を改善して今はサービス運営しているんだワン!

LINEのバナー

【まとめ】クラウドバンクの評判・メリット/デメリット

私も早速、クラウドバンクを利用してみるよ!

クラウドバンクのメリット・デメリットを評判とともにお伝えしました。

最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。

  • 融資型クラウドファンディングで人気No.1のサービス
  • 実績平均利回り6.80%で、元本回収実績も100%
  • 元本保証は無いが、担保保証によりリスク対策が講じられている

クラウドバンクは利回り実績が豊富なだけでなく、担保保証といったリスク対策もしている人気No.1の融資型クラウドファンディングサービスです。

投資初心者の方から上級者の方まで使い勝手の良いサービスなので、まずは無料の口座解説から始めてみましょう。

\最短5分で申し込み完了/

TVCMでも話題のCOZUCHIという不動産投資型クラウドファンディングも人気を集めています。

LINEのバナー

※本記事は2021年10月29日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。