仮想通貨で借金地獄にならない投資方法は？レバレッジをかけないビットコインの買い方を紹介

仮想通貨を購入する際は、投資方法や税金面の注意を怠ると借金を抱える恐れがあります。
初心者でも利用しやすい投資方法やサービスを使い、無くなっても問題のない範囲の資金で仮想通貨を購入すれば、借金を心配する必要はありません。

今回は、仮想通貨で借金地獄になる原因や事例、借金にならない投資方法をわかりやすく解説します。

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なぜ仮想通貨で借金になるのか？3つのパターンを紹介

レバレッジ取引で大損する

仮想通貨取引で大損するケースとして、高いリスクを伴うレバレッジ取引の投資失敗が挙げられます。

レバレッジ取引とは、口座に預けた「証拠金」を担保にして、証拠金以上の金額を取引できる仕組みのことです。
例えば、10万円に2倍のレバレッジをかけると、20万円分の取引ができるようになります。

預けた証拠金以上のマイナスが出た場合に、請求される不足金が支払えずに借金に陥るケースが見られます。

億り人になった翌年の税金が払えない

仮想通貨投資で大きな利益を出した翌年に、税金を支払えずに借金を抱えてしまうケースが見られます。

仮想通貨バブルの翌年には、「税金計算をせずに利益を使い果たしてしまい、翌年に請求される莫大な税金を支払えない」という事例が多数発生しました。
また、得た利益を元手に購入した仮想通貨が暴落してしまい、税金分の資金が用意できなくなる事例も起きています。

借金した資金で仮想通貨を買ってしまう

借金で用意した資金で仮想通貨に投資し、暴落して借金を返済できなくなるケースも見られます。

借金による投資は非常にリスクが高く、特に仮想通貨は価格の値幅が大きいため、投資タイミングによっては大損に直結します。

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【事例】仮想通貨で借金地獄になった人の声

夫が仮想通貨で、約400万円の借金をしていることが発覚しました。結婚から１年経ったところで、そろそろ結婚式や子供も考えていましたが当然借金返済後になってしまいます。夫は仮想通貨で取り戻して、4年後くらいに解決できるのではないかと言います。4年後というのは夫の目安で、仮想通貨なのでまた失敗する可能性もあります。今後も仮想通貨をやるのはリスクがあるから、今すぐやめてほしいという私の意見は聞いてもらえませんでした。

出典：Yahoo!知恵袋

2年前からの仮想通貨等の300万円の借金後母親と義父親に工面してもらい全額返済しその1ヵ月もたたないうちにまたFx等で300万円の借金を作ってしまいました。妻にカード全部預けたり解約したり強制的に借りられない手段をつくるべきでした。紛れもない依存症です。ずっと妻には怖くて言えなかったのですが先程電話で打ち明けもちろん大激怒です。身内も裏切ってしまい本当にどうしようもないのは自分でも分かっています。弁護士に相談予定なのですが妻は自己破産することを嫌がっています。

出典：Yahoo!知恵袋

破産は間一髪で免れました。仮想通貨詐欺に会いました。facebookの友だちに、必ず儲かるみたいに言われカードで仮想通貨を買いまくりました。１時期700万円ほどに膨らみました。ここ2年で、死にものぐるいで働き300万円弱まで減らしました。

出典：Yahoo!知恵袋

【初心者向け】ビットコイン投資で借金にならない方法

レバレッジ取引をしない

レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンの投資手法であり、投資初心者にはおすすめできません。
トレードのスキルや相場に対する分析力が不十分だと、損失があっという間に膨らむ恐れがあります。

「請求された不足金が支払えずに借金をする」というケースを防ぐためにも、初心者がレバレッジ取引を行うのは避けましょう。

余剰資金で仮想通貨投資を行う

仮想通貨に限らず、投資にはリスクがつきものです。
生活費や将来使い道のある貯金などは使用せず、余剰資金（無くなっても困らない範囲のお金）での投資を行いましょう。

投資で損失を出してしまった場合も、生活費や貯金を切り崩すのは避けてください。

税金で納付する資金を準備しておく

仮想通貨で得た利益には税金がかかるため、納付用の資金は事前に準備しておくのが大切です。

利益すべてを再投資に回してしまうと、暴落した際に納税用の資産がなくなり取り返しのつかない事態になります。
早め早めの損益計算を行い、納税に備えておきましょう。

【注意】税金の無申告がバレると追徴課税される

仮想通貨投資で利益が出た場合、税金の申告を怠ると厳しいペナルティを受けることがあります。

追加で税金を支払う追徴課税に加えて、罰金が科せられる恐れもあります。
事前に正確な申告を行い、必要な税金を支払いましょう。

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【ほったらかしOK】仮想通貨で借金地獄にならない投資方法

少額を現物投資する

仮想通貨投資を行う際は、余剰資金（無くなっても困らない範囲の資金）で購入するのが鉄則です。
暴落による大きな損失を避けるためにも、まずは少額からの投資を行いましょう。

長期投資（ガチホ）前提で保有し続けるか、損切りラインを決めておくかどうかは、購入前に方針を決めておくのがおすすめです。

積立投資

取引所の積立サービスを利用し、一定頻度・一定金額の仮想通貨を自動買い付けするのも1つの手です。
毎月少額ずつ、長期間の積立投資を行うことで、借金リスクを防ぎつつ仮想通貨の値上がり益を期待できます。

積立は価格が安い時には多く購入でき、高い時には購入量が減るため高値掴みを避けられるのが特徴です。

レンディング

レンディングとは、保有している仮想通貨を貸し出して利回りを得る投資手法です。
購入した仮想通貨を一定期間貸し出せば、数量や期間に応じた利息が得られます。

貸出中に仮想通貨の価格が大きく動く可能性はあるものの、借金を背負うようなマイナスは発生しません。

価値が無くなる恐れのある草コインのレンディングを避けつつ、破綻リスクの低い大手取引所のレンディングサービスを使うのがおすすめです。

ステーキング

ステーキングとは、仮想通貨を特定のプラットフォームやウォレットに保有し、利回りを得る仕組みのことです。
ステーキング中に仮想通貨の価格が下落する可能性はありますが、投資額を超える借金は発生しません。

ブロックチェーンのネットワーク上で直接ステーキングを行う方法の他、国内取引所の提供するステーキングサービスを使って手軽に利回りを得る方法もあります。

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仮想通貨の購入におすすめの国内取引所

コインチェック｜誰でも手軽に始められる取引所

「初心者に人気のアプリを使いたい！」という方には、アプリダウンロード3年連続No.1※を誇るコインチェックがおすすめです。
アプリの操作性の良さから利用者が多く、国内で初めて仮想通貨のIEOを実施するなど様々な取り組みが話題となっています。

NFTマーケットプレイスの「Coincheck NFT」では、次世代コンテンツのNFTやメタバース上の土地の取引にも対応しています。

※対象：国内の暗号資産取引アプリ、期間：2019年〜2021年、データ協力：AppTweak

SBIVCトレード｜金融大手で手数料が安い

安心感のあるサービスを利用したい方には、金融大手SBIグループが運営するSBIVCトレードがおすすめです。
入出金・送金手数料が無料となっており、コストを抑えて仮想通貨を取引できます。

積立サービス・レンディング・ステーキングなど、初心者が始めやすい運用サービスを利用できるのもポイントです。

GMOコイン｜オリコン顧客満足度調査No.1

コストカットできる取引所を利用したい方には、オリコン顧客満足度調査で2年連続No.1のGMOコインがおすすめです。
手数料の安い取引所として人気が高く、20銘柄以上を取引所形式（板取引）で購入できます。

積立・ステーキング・レンディングの他、米ドルやユーロを売買できる外国為替FXも利用可能です。

bitbank｜板取引に強い取引所

仮想通貨の本格トレードを始めたい方には、仮想通貨の取引量国内No.1※を誇るbitbankがおすすめです。
全ての銘柄が板取引に対応しており、販売所スプレッドの高いコストを避けられます。

スマホアプリから板取引しやすく、70種類以上のテクニカル分析が使えるTradingViewも無料で利用可能です。

※2021年4月末日時点、一般社団法人日本暗号資産取引業協会（JVCEA）統計データ調べ

仮想通貨で借金した場合の対処法

投資から一旦離れる

仮想通貨で借金をしてしまった場合、まずは投資から離れて状況を見つめ直すことが大切です。
「マイナス分を取り返したい」「価格上昇に乗り遅れたくない」といった焦りがあると、さらに借金を重ねてしまう恐れがあります。

借金を返すために借金して投資する、といった負のスパイラルを防ぐためにも、投資から一旦距離を置きましょう。

借金返済の見通しを立てる

借金をしてしまった場合、借金返済の見通しを冷静に立てる必要があります。
まずは借金の総額・自分の月々の収入と支出をリストアップし、毎月どれだけの金額を返済に充てられるかを把握してください。

返済できる金額を把握したら返済期間を設定し、現実的に無理なく返済できる計画を立てましょう。

弁護士に相談する

借金返済が難しく、対処方法が分からないと悩む場合は弁護士に相談するのがおすすめです。
弁護士は法律に関する知識や借金問題に対処してきた経験を持っており、状況に合った解決策を提示してくれます。

借金は時間が経つほど利子が膨らむため、返済が難しい場合は早期の段階で弁護士に相談しましょう。

仮想通貨の借金に関するQ&A

仮想通貨投資のリスクとは？

仮想通貨は価格変動が大きい金融商品であり、投資したタイミングによっては大損するリスクがあります。

また、通貨自体の価値が無くなった仮想通貨の事例や、詐欺・ハッキングなどのトラブルも発生しています。

取引所の操作を間違えて借金ができる可能性はある？

国内取引所のアプリは初心者にも分かりやすいように作られており、操作ミスで借金を背負うケースは基本的に発生しません。
現物取引であれば、取引所の口座に入金した金額が購入できる限度額であり、入金額を超えて仮想通貨を買うことはできません。

証拠金が必要なレバレッジ取引については、損失発生時に追加で資金を投入しなければならないことがあります。
しかし、現物取引とレバレッジ取引は明確に分けられているため、「操作を間違えてレバレッジ取引を行う」という可能性は低いと考えられます。

仮想通貨はなぜ暴落する？

仮想通貨暴落の原因として、大国の仮想通貨に関する規制強化が挙げられます。
アメリカによる規制の示唆、中国による仮想通貨サービスの禁止令など、様々なニュースによって仮想通貨の価格は暴落・高騰を繰り返してきました。

また、金融市場全体の停滞と連動する形で仮想通貨市場が冷え込んだり、ハッキングなどの事件を引き金に暴落したりすることもあります。

仮想通貨をハッキングで失うのを防ぐ方法は？

仮想通貨のハッキング対策として、セキュリティ対策が整っている取引所の利用が挙げられます。
パスワードの複雑化・二段階認証の設定を行い、不正アクセスを防ぎましょう。

リスクを分散させるために、複数の仮想通貨取引所を併用したり、ハードウォレットで仮想通貨をオフライン管理したりするのも有効です。

リスクの低いポートフォリオの組み方は？

安定性を重視したポートフォリオを組む場合は、ビットコインやイーサリアムなど比較的ボラティリティの小さい銘柄を組み込むのがおすすめです。
時価総額が大きく、将来性があると思える銘柄を選定してください。

ポートフォリオを作る際は、投資にあてる予算を事前に設定した上で、仮想通貨への投資予算額を決めましょう。
予算を決める際は、失っても生活に影響のない余剰資金の範囲で設定し、損失が出たとしても焦って追加資金を投入しないようにしてください。

【まとめ】借金地獄にならない仮想通貨の投資方法

今回は、仮想通貨で借金を背負う理由や実際の事例、借金にならない投資方法を紹介しました。

最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。

これから仮想通貨投資を始める方には、金融大手で手数料の安いSBIVCトレードがおすすめです。

失っても問題のない範囲の資金を投資して、将来的な値上がり益の獲得を目指しましょう！