GMOクリック証券のCFDの7つの特徴とメリット・デメリットを徹底解説【デモ取引も充実】

このような疑問を解決します。

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この記事の結論

• GMOクリック証券のCFDは、初心者から上級者まで安心して使える
• 「スプレッドの幅が他社より小さくてお得」「ツールが使いやすい」といった良い評判が多数
• CFD取引を始めたい人は、GMOクリック証券のデモから始めるのもアリ

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GMOクリック証券のCFD口座がいいと聞くが、具体的な魅力がわからないと口座開設をするか迷いますよね。

GMOクリック証券は、日本証券取引業協会及び日本商品先物取引協会の2014年1月〜2021年12月統計情報*によると、店頭CFD取引高国内1位の実績を誇る人気証券会社です。
*GMOクリック証券調べ　2014年1月〜2022年12月

2023年4月にはCFDの口座は約19万口座開設されており、着実に口座数を増やして成長しています。

本記事では、GMOクリック証券の特徴やメリット・デメリットを徹底解説します。

GMOクリック証券のCFD取引の7つの特徴

投資家に人気のGMOクリック証券CFD特徴は以下の7つです。

口座開設前に詳しく見ていきましょう。

①ほぼ24時間取引できる

取引可能時間は月曜〜金曜の午前8:00〜翌午前7:00までと、ほぼ1日中取引できます。

米国夏時間の間は、通常時間より開始と終了が1時間ズレるので注意しましょう。（月曜〜金曜の午前7:00〜翌6:00）

通常の株式市場の取引は、平日の限られた時間（9:00〜15:00）しか対応していません。

しかし、GMOクリック証券のCFD取引は、日中の時間がとれない方でも取引が行えます。

②取引は売りからスタートできる

狙っている銘柄が高いときは「売り」から取引できます。

現物の株取引であれば、銘柄を買って、株価上昇のタイミングを見極めて売るのが通常の流れです。

しかし、GMOクリック証券のCFD取引なら、相場の下落と上昇どちらも利益を得るチャンスにできます。

「売り」と「買い」どちらも対応できると、リスクヘッジや運用戦略の幅を広げられるのが魅力です。

③日本円のままで取引できる

GMOクリック証券は、日本の証券会社のため、日本円で国内や海外の株価指数や商品に投資できます。

為替レートの変動も気にする必要はありません。

通常は、外国株式や海外ETF、金融商品を購入する場合、現地通貨が必要になります。

さらに、外国の証券会社で口座開設をして、英語でカスタマーセンターとやりとりしなければなりません。

日本円のまま取引ができると、すべて日本語で完結できるので、CFD取引を始めるハードルを下げられるのが特徴です。

④投資家の財産を守る仕組みがある

GMOクリック証券は、保証についても安心です。

倒産などの万が一のリスク回避のために「顧客の資産」と「自社の資産」を分けて管理する信託保全という仕組みがあるためです。

顧客の資産は、以下のような大手銀行に託されており、常に自社の資産と分けて守られています。

「証券会社に何かあったら自分の資産はどうなるの？」という方も安心して利用できます。

⑤リスクを抑える「セーフティバルブシステム」がある

セーフティバルブシステムは、相場状況をふまえて自動でロスカット幅を計算します。

そして、新規約定時にポジションごとのロスカットレートを設定してくれる仕組みです。

例えば、A・B・Cの3つのポジションを保有していた場合の一般的なロスカットルールを考えてみましょう。

従来は、Aが暴落して証拠金がロスカットの条件に当てはまると、A・B・Cすべてのポジションがロスカットされていました。

しかし、セーフティバルブシステムがあれば、Aのみがロスカットされ、BとCは巻き込まれずに済む仕組みです。

評価益が出ている他のポジションが引っ張られて、ロスカットされない仕組みがセーフティバルブシステムの特徴です。

今までのロスカットルールの問題を解決した、新しいシステムを利用して便利さを確かめてみましょう。

⑥必要資金が簡単にわかるツールがある

GMOクリック証券のCFDは、ロスカットレートを入力するだけで必要資金を自動計算してくれます。

ロスカットレートとは、資金がある一定の金額を下回ると、自動的にロスカットされてしまう値のことです。

「あとどれくらい資金が下がるとロスカットされるのだろう」と気になっても、必要資金の計算が複雑なため、誤る可能性があります。

他の証券会社だと、自分で必要資金を計算する必要があるため、計算ミスの恐れがある方には心強いシステムです。

自動計算ツールで、必要資金を簡単かつ正確に把握して、資金管理を徹底しリスクを回避しましょう。

⑦デモ取引サービスがある

GMOクリック証券のデモ取引とは、実際の取引を疑似体験するための無料サービスです。

デモ取引は、スマートフォンとPCどちらも対応していて、本番取引とほぼ同じ条件で取引できます。

デモ取引と本番取引の違いは以下のとおりです。

比較項目	デモ取引	本番取引
お金の種類	仮想マネー	リアルマネー
コンバージョンレート	固定	3時間おきに更新
利用期限	1ヶ月※	期限なし
その他サービス	なし	・帳票確認・投資情報サービス・約定通知メール

デモ取引は、仮想マネー10万円〜1000万円で金額を決めて売買できます。（スマートフォンだと1億円まで追加入金が可能です。）

本番前にデモで豊富な機能をすべて試して、取引ルールを決めておくと良いでしょう。

GMOクリック証券のCFD取引の5つのメリット

GMOクリック証券のCFD取引には、以下5つのメリットがあります。

順に解説していきます。

①一つの口座で少額から世界の投資商品が買える

口座が一つあれば、主要国の株式指数CFDからコモディティ、ハイレバレッジETFなどさまざまなものに少額で投資ができます。

​​具体的に買える銘柄の例は以下のとおりです。

コモディティ	主要国の株式指数CFD	ETF
金	日経225	米国半導体ETF
銀	米国30	インドネシア株価指数ETF
原油	米国S500	タイ株価指数ETF
コーン	イギリス100	イタリア株価指数ETF
大豆	上海A50	オーストラリア株価指数ETF

小口で始められるCFD取引は「単位が大きすぎる先物取引は不安」「金や原油を少しだけ買ってみたい」という方におすすめです。

②CFD取引で発生する手数料が無料

口座開設の維持費や、取引ごとにかかる手数料が無料です。為替手数料も発生しません。

スプレッド（買値と売値の差）は発生しますが、他社と比較しても幅の狭さがトップクラスです。

CFD取扱業者	日経225	S&P500	金	銀
GMOクリック証券	2.0	0.3	0.4	1.5
IG証券	7.0	0.6	0.3	3.0
楽天証券	6.0	0.5	0.4	3.0

とくに日経平均株価と呼ばれる、日本を代表する株価指数「日経225」のスプレッド幅の狭さの差は明確です。

どの商品を購入するかによってスプレッドは異なりますが、他社が上回っている品物でも、大きな差はありません。

スプレッドが広がると、取引コストの負担が大きくなるため、商品購入前にチェックしましょう。

③高機能な取引ツールが直感的に使える

GMOクリック証券は、ツールの見やすさ、使いやすさがメリットです。

利用者が直感的に取引できるよう、以下４つのツールを研究して開発しています。

ツールの種類	特徴	向いている人
GMOクリックCFD	・スマートフォン専用CFD取引専用アプリ・スマートフォンからすべての操作が可能	初心者〜経験者
はっちゅう君CFD	・PC用の高機能CFD取引専用アプリ・資金振替機能あり・リアルタイムでの約定通知あり	経験者
パソコンブラウザ	・インストール不要・使い慣れたブラウザですぐに利用可能	初心者〜経験者
プラチナチャート	・PC用の高機能テクニカルチャート・テクニカル指標が豊富・テクニカル分析に専門ツールのため注文機能なし	上級者

プラチナチャートは注文機能が搭載されていないため、アプリと併用して利用すると良いでしょう。

④手厚いサポートを受けられる

GMOクリック証券は手厚いサポートも魅力です。

ネット証券にもかかわらず、電話サポートに力を入れています。

公式ページにはコールセンターの着信状況を時間ごとに表示してくれているため、混雑する時間を避けて電話できます。

GMOクリック証券はサポートが手厚いので、初心者の方でも気軽に問い合わせして疑問点を解消できます。

⑤待機している預金金利を110倍にできる

GMOクリック証券とGMOあおぞら銀行の口座開設をして「証券コネクト口座」を利用すると、預金金利を110倍にできます。

「証券コネクト口座」は無料で利用できるので、安心してください。

また、GMOあおぞら銀行から直接「GMOクリック証券の商品の買い付け代金」も自動振替できます。

大手メガバンクの金利が0.001%に対し、GMOあおぞらネット銀行は円普通預金の金利が0.11％です。

投資資金を優遇金利で待機でき、すべての商品代金を取引口座から即時に切り替えが可能です。

資金を効率良く待機させておきたい方に魅力的な仕組みになっています。

GMOクリック証券のCFD取引の3つのデメリット

GMOクリック証券CFD取引のデメリットは、以下の3つです。

事前にリスクを回避するために詳しく見ていきましょう。

①元本保証なし

基本的な株取引と同じく、CFD取引も元本保証はありません。

レバレッジをかけて大きな利益を得られる可能性がある反面、リスクも大きくなります。

預けている証拠金以上の損失を出すことがあるため、取引に慣れていない場合は、大きな金額の取引を避けましょう。

②追証が発生する可能性あり

一定の維持率を下回った場合に、保証金を追加で入金しなければならない状況時に追証が発生します。

例えば、GMOクリック証券のCFD取引で証拠金の維持率が30%以下になった場合を想定してみましょう。

この場合、売買の決済が行われる日までに「維持率を30%以上」に戻す金額を入金する必要があります。

レバレッジ倍率が商品によって異なるCFD取引は、証拠金の計算が複雑なため、維持率を常に認識しておくことが重要です。

追証を回避するためには、証拠金に余裕を持たせておきましょう。

③取引銘柄が少ない

GMOクリック証券のCFDの取引銘柄数は約148種類で、競合と比較すると多くはありません。

証券会社	CFD銘柄数
楽天証券	約40
GMOクリック証券	約150
IG証券	17,000以上

多くの銘柄数から商品を選びたい投資家は、物足りない可能性があるでしょう。

しかし、投資家から人気の基本銘柄は網羅されているため、選択肢が増えると迷ってしまう方にはメリットになります。

好みに合わせたポートフォリオを組むために、取引する前に「買いたい銘柄」があるか確認するのがおすすめです。

GMOクリック証券のCFD取引の評判

GMOクリック証券のCFD取引の口コミは以下のとおりです。

IG証券からGMOクリック証券に変更してよかった。GMOクリック証券のFXネオは、最低取引金額が小さくてスプレッド狭いし、結構使いやすい。
IG証券だと最低取引金額も手数料も高くて、ストップロスが浅くなりがちだったのが解消できた。

— 成長株トレンド投資/投機家_rakuto (@rakuto_1oku) March 7, 2023

日経225ミニ先物でデモができそうなものは思いあたらないのですが、GMOクリック証券のCFDならデモ口座が開設できるので、そこでならできます。ただ、CFDはスプレッドがあるので、先物と完全に一致とはなりませんが、マーケット感覚を養うには良いかと思います。

— たなたたん (@GlVdet) May 11, 2022

GMOクリック証券のCFD、普段は使い勝手もスペックも良いのですが、相場が急変した時などに「ポジションが新規で建てられない！」とか、「価格調整で変なの入った！」とかがあるんですよね😅

ただこの辺りも仕組みを理解していれば対応可能なので、その辺も含めて記事で解説しました！ https://t.co/YyHABlcmg0

— Yuki @FX15年戦士、ブロガー（為替研究所管理人） (@kawaselab) November 20, 2021

僕はS&P500先物のトレードにGMOクリック証券さんCFDを使ってるのですが、土日以外の24時間対応してくれるんですよね😳😳😳
ボラティリティ、価格調整額、コンバージョンレート、電話でめちゃ親切丁寧に教えてくれました🙏
トレンドの意味とか聞いてたなあ笑笑🤣

いつもお世話になってます！🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️ pic.twitter.com/cLj0Tlyev6

— @ポケカ大好き収集家 (@pokeka358) December 4, 2021

https://twitter.com/KittyNovel/status/1514090598461939715?s=20

多くの方が、手数料の手頃さと使いやすさに満足しているようです。

また、電話での対応が丁寧であり、投資に関する基本知識を質問して教えてもらっていた方もいました。

投資家を守るために低く自動設定されるロスカット値については、設定に気をつけたいという声が多く見られました。

個人の投資力に合わせて自分で設定したい方と、自動設定のままで問題のない方がいるようです。

電話対応など投資家をフォローする体制やシステムなどが充実しているため、総合的なGMOクリック証券の満足度は高い傾向です。

GMOクリック証券の口座開設手順とCFD取引の始め方

GMOクリック証券のCFD取引を始めるには「GMOクリック証券の口座」と「CFD口座」のどちらも開設する必要があります。

GMOクリック証券の口座開設がまだの方は、以下の手順で口座開設を進めてください。

すでにGMOクリック証券の取引口座を持っている方は「マイページの口座開設状況」を見てみましょう。

「CFD取引口座の開設手続き」から始められます。

GMOクリック証券のCFD取引に関するよくある質問3選

GMOクリック証券のCFD取引についてよくある3つの質問をまとめました。

GMOクリック証券のCFD取引を開始する前に確認しておきましょう。

①CFDってどういう仕組み？

損失が出た場合は「損失分」のみを支払い、利益が出たら「利益」のみ受け取る「差金決済取引」という仕組みです。

金や原油、外国株式などさまざまな資産に投資できるのが特徴です。

手持ち資金にレバレッジを効かせることにより、元手の何倍もの金額を取引できます。

「証拠金」を担保として預ければ、希望金額の取引が可能です。

希望金額の上限は決まっており、選択するCFDによって証拠金の5〜10倍の金額が設定されています。

②GMOクリック証券のデモ取引はどうやって始めるの？

ログイン画面で「デモ取引を始める」をタップで、デモ取引を開始できます。

アカウントの登録は不要で、手軽に1分でデモ取引の口座開設が可能です。

公式HPのホーム画面の中央上の「FXネオ」をタップしてください。

左上の「デモ取引」をタップして「ニックネーム・メールアドレス・PW」を登録するだけで簡単に始められます。

③GMOクリック証券のCFD取引の最低証拠金は？

GMOクリック証券のCFD取引の最低証拠金は「取引額の5〜20%」です。

各CFD取引の最低証拠金は、以下のとおりに定められています。

CFDの種類	最低証拠金	レバレッジ
商品CFD	取引金額の5％の日本円	20倍
株価指数CFD	取引金額の10％の日本円	10倍
外国株CFD	取引金額の20%の日本円	5倍
バラエティCFD	取引金額の20%の日本円	5倍

例えば、株価指数CFDであれば「取引金額の10%の日本円」が最低証拠金となり、10万円の取引をする時には、1万円が必要です。

また、外国株CFDでの具体的な金額の目安は以下のとおりです。

社名	最低証拠金
コインベース	1,300円ほど
Amazon	2,500円ほど
テスラ	3,500円ほど
Apple	3,600円ほど
マイクロソフト	6,200円ほど

最低証拠金額は、為替レートや相場状況により変動するため、実際に取引する前に最新情報をチェックしましょう。

【まとめ】GMOクリック証券のCFD取引は「投資家を守るシステム」や「お得な仕組み」がある

本記事ではGMOクリック証券の特徴とメリット・デメリットを紹介しました。

最後に、本記事のポイントを3つまとめます。

CFD取引はレバレッジをかけて利益を大きく増やせる可能性がありますが、リスクもつきものです。

少額から始めるか、デモ取引を使って取引に慣れることが重要です。

まずは、国内口座数74万を突破したGMOクリック証券を試してみることをおすすめします。