GMOクリック証券のIPO投資情報

このページではGMOクリック証券の公式サイト（https://www.click-sec.com/）を元に、IPO取扱い実績や抽選方法、取引手数料などを分かりやすくまとめています。

IPO基本データ

以下では、GMOクリック証券のIPO取扱い実績や抽選方法について解説します。

IPO取扱い実績

GMOクリック証券の直近6年間のIPO取扱い実績を見ると、毎年1件あるかないかくらいの取扱い数になっています。

年	取扱い企業数	IPO企業数
2022年	0社	91社
2021年	1社	125社
2020年	1社	93社
2019年	0社	86社
2018年	1社	90社
2017年	0社	90社

IPO抽選方法・口座数

抽選方式	完全平等抽選
店頭配分	無し
口座開設数	46万

GMOクリック証券のWebサイトでは、以下のように記載されています。

GMOクリック証券では、コンピュータを用いて乱数（無秩序にしかも出現の確率が同じになるような数字の列）を生成し、購入申込者に対して割り当てます。この割り当てた乱数を大きい順に並び替え、上から順に当選者を決定します。この抽選はすべてシステムにおいて行うため、人為的な作業が入ることはありません。

また、購入申込株数に係わらず、まず上から順に最低申込単位株数ずつを割り当て、すべてのお客様に対し割り当てが可能だった場合にのみ、再度最低申込単位株数を割り当てます。

GMOクリック証券 抽選方法について

他の証券会社と違い優先枠などがないため、IPOのすべてが完全平等抽選になります。

またSBI証券や楽天証券等と比べて口座開設数も少ないため、GMOクリック証券なら競争率も低いと言えるでしょう。

＼27歳以下は手数料0円／

GMOクリック証券と組み合わせたい証券口座

GMOクリック証券はIPOに当たりやすい証券会社ですが、弱点が1つあります。

「取扱い企業が少ない」に関しては、IPOの取扱い数が豊富なSBI証券やマネックス証券、楽天証券の口座も開いておくのがおすすめです。

また、取扱い企業が少なくIPO投資にはやや不向きなGMOクリック証券ですが、手数料が安いことや取引ツールが無料で使えることなどIPO以外での強みもありますよ。

GMOクリック証券の基本情報

取扱い商品

GMOクリック証券は、個別株からNISA、CFD、FXなど様々な商品を取り扱っています。

国内株式（現物・信用）	ETF/ETN	REIT	投資信託
NISA	CFD	FX	債券

取引手数料（現物株式）

GMOクリック証券には1日定額プランと1約定ごとプランがあり、１日定額プランは手数料0円から取引可能です。

また、 大手証券会社である 楽天証券やSBI証券に比べて手数料が安いのが特徴です。

１日定額プラン

一日の約定代金	手数料（税込）
100万円まで	0円
200万円まで	1,238円
300万円まで	1,691円
以降100万円増加毎に	295円ずつ増加

1約定ごとプラン

一注文の約定代金	手数料（税込）
5万円まで	50円
10万円まで	90円
20万円まで	100円
50万円まで	260円
100万円まで	460円
150万円まで	550円
3,000万円まで	880円
3,000万円超	930円

27歳以下は手数料無料・未成年口座も作れる

GMOクリック証券では27歳以下を対象に、国内現物株式の取引手数料が無料となっています。

こちらはSBI証券に比べて手数料無料の対象年齢が長いのが特徴です。

また、親権者が口座を持っていれば未成年口座も開設可能です。

例えばあなたが結婚していて、お子様が2人いる場合、ご自身の口座＋配偶者様の口座＋お子様の未成年口座2つの計4口座でIPOに応募できるのです。

取引ツールが無料

以下の取引ツールを無料で利用できるのもGMOクリック証券の魅力の一つです。

中でもデスクトップ専用アプリのスーパーはっちゅう君は、板注文、ミニ板注文、逆指値注文などの便利な発注方法、リアルタイムに変わるマーケット分析情報、30種類のテクニカル指標が使えるチャートなどを搭載した本格的トレードツールです。

キャッシュバックキャンペーンが豊富

GMOクリック証券では、様々なキャッシュバックキャンペーンが行われています。

時期によって終了するものや新しく始まるものもありますが、比較的長期間お得なキャンペーンが開催されています。

2023年10月現在では、FXやCFD取引で複数のキャンペーンが開催中です。

GMOクリック証券の口座開設方法

GMOクリック証券では以下の5ステップで口座開設できます。

＼27歳以下は手数料0円／