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マザーズ指数とは?構成銘柄や東証の市場再編の影響を解説!

・マザーズ指数って聞いたことあるけど意味が分からない。
・マザーズ上場銘柄に投資したいけどリスクもあるしな。

このようなお悩みを解決します。


本記事の結論

  • マザーズ指数とはマザーズに上場している全銘柄を組み入れた指数
  • 市場再編後もマザーズ指数は継続して採用される
  • 投資初心者がマザーズに投資するならETF・投資信託での投資がおすすめ

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手数料を抑えてETFや投資信託に投資が出来ますよ。

執筆:いろはにマネー編集部
執筆:いろはにマネー編集部

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マザーズ指数とは

マザーズ指数とは

マザーズ指数とは、東京証券取引所の「マザーズ」に上場する全銘柄を対象とする株価指数です。

マザーズってなんだっけ?

マザーズは日本の株式市場の中でも、成長可能性を秘めたベンチャー企業が多く上場する市場です。

マザーズにはマザーズ指数だけでなく、市場を代表する銘柄から算出された「マザーズコア」もあります。

マザーズコアとは

時価総額や売買代金、利益、配当状況等を考慮して選定される15銘柄が構成する指数のこと。

毎年10月に入れ替えが行われる。

TOPIXで言う、「TOPIXCore30」のようなものだね!

2022年4月4日の東証の市場再編後はマザーズに属していた銘柄は「グロース」に区分されますが、東証の市場再編に伴う、マザーズ指数への影響は後ほど詳しく解説していきます。

マザーズの上位10銘柄

証券コード企業名業種時価総額(億円)時価総額シェア
4385メルカリ情報・通信4,058.3511.8%
4478フリー情報・通信2,317.116.7%
7342ウェルスナビ証券、商品取引1,159.93.4%
4565そーせいグループ医薬品1,007.12.9%
4563アンジェス医薬品841.292.4%
4194ビジョナル情報・通信794.612.3%
4483JMDC情報・通信785.462.3%
4480メドレー情報・通信712.512.1%
4477BASE情報・通信694.92.0%
2160ジーエヌアイグループ医薬品677.492,0%
日本証券取引グループHPを元に作成
数字は7月末時点。

表からも分かるように、マザーズは情報通信や医薬品関連の企業が存在感のある市場です。

東証一部や二部に上場するための足がかりとして上場する企業も多くありますね。

日経平均株価やTOPIXとの違いは?

マザーズ指数は、日経平均株価やTOPIXとは対象としている銘柄が異なります。

簡単にまとめると、以下の通りです。

株価指数算出方法構成銘柄の数
マザーズ指数マザーズ上場全銘柄の時価総額加重平均370銘柄 (2021/7/30時点)
日経平均株価一部上場の中で日経新聞社から選抜された銘柄の株価平均値225銘柄
TOPIX一部上場の全銘柄の時価総額加重平均2189銘柄 (2021/7/30時点)
日本証券取引所HPより作成

では次に、チャートを元にマザーズ指数と日経平均株価、TOPIXを比較していきましょう。

青がマザーズ指数、オレンジがTOPIX、緑が日経平均だワン!

チャートからも分かるように、マザーズ指数は変化が激しく、ここ数年では大きなマイナスになる時もありました。

日本証券取引もマザーズ指数の特性を以下のように説明しています。

「東証マザーズ指数は、日経平均株価やTOPIXと比較して変動率が高い傾向にあります。」

日本証券取引HP

市場再編のマザーズ指数への影響は?

マザーズ指数への東証市場再編の影響

2022年4月4日の東証の市場再編後もマザーズ指数は継続採用されます。

そのためマザーズ指数先物やインデックスファンドも継続して購入が可能です。

また、市場再編に伴って指数も新設される予定です。

  • 東証グロース市場指数
  • 東証グロース250指数
  • 東証グロースCore指数

グロース市場の指数ができるんだね!

東証の市場再編について知りたい方は以下の記事を併せてご覧ください。

マザーズ指数に連動の投資信託をご紹介

マザーズ指数連動の投資信託

マザーズは成長可能性を秘めたベンチャー企業が多く上場する、投資家にとってはハイリスク・ハイリターンな市場です。

僕、投資初心者だからマザーズに投資するのはやめた方がいいかな。

一概に投資初心者には向いていないというわけではありません。

しっかりとあなたに合ったリスクをとりながら、リターンを狙いたい人にはおすすめの市場です。

投資信託なら、投資初心者でも簡単に低コストで投資できるワン!

運用実績や信託報酬などを元に、投資初心者におすすめの投資信託をご紹介しますね。

東証マザーズETF

「東証マザーズETF」はマザーズ指数との連動を目指すETF(上場投資信託)です。

ETFは投資信託の1種で、株式のようにリアルタイムでの売買が可能です。

委託会社シンプレクス・アセット・マネジメント
信託報酬0.55%(税込)
純資産総額41.9億円(2021/8/6時点)
運用方針このETFは、東証マザーズ指数を対象指数とし、対象指数に連動する投資成果を目指します。
シンプレクス・アセット・マネジメントHPより一部抜粋して作成

ETFの特色でもありますが、信託報酬が安いのは魅力的ですね。

このETFを購入すれば、マザーズ全体に投資するのと同じ効果が期待出来るね!

楽天証券SBI証券などのネット証券から「東証マザーズETF」を購入できますよ。

ETF投資におすすめ/

マザーズ・コア上場投信

「マザーズ・コア上場投信」は冒頭で説明した「マザーズコア」との連動を目指すETFです。

マザーズコアとは、マザーズの代表15銘柄で構成される指数だワン!

委託企業シンプレクス・アセット・マネジメント
信託報酬0.55%(税込)
純資産総額9.3億円
運用方針東証マザーズ市場を代表する15名柄で構成する東証マザーズCore指数を対象指数とし、対象指数に連動する投資成果を目指します。
シンプレクス・アセット・マネジメントHPより一部抜粋して作成

「マザーズ・コア上場投信」は設定来の騰落率が+342.60%と高い運用実績も持っていますよ。

マザーズ指数とは【まとめ】

マザーズ指数まとめ

マザーズ指数について、説明してきました。

最後に大事なポイント3点を復習しましょう。

  • マザーズ指数とはマザーズに上場している全銘柄を組み入れた指数
  • 市場再編後もマザーズ指数は継続して採用される
  • 投資初心者がマザーズに投資するならETF・投資信託での投資がおすすめ

マザーズ指数や、マザーズの企業に投資したい方は、まずは口座開設から始めましょう!

ETF投資におすすめ/

いろはにマネーの投資診断

※本記事は2021年8月6日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。


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