【図解】NFTとは?仕組みや始め方・購入方法を初心者向けにわかりやすく徹底解説

・NFTって何だろう?
・NFTの具体例や買い方が知りたいな…
スクウェア・エニックスや吉本興業、JR西日本がNFT事業に乗り出すなど、日本の大手企業は続々とNFTへの参入を始めています。
最先端の技術開発が進んでおり、NFTはさらなる進化を遂げるかもしれません。
今回は、NFTの特徴や活用事例・買い方をわかりやすく解説します。
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NFT購入におすすめの国内取引所▼
- SBIVCトレード おすすめ!
公式サイト:https://www.sbivc.co.jp/
SBI Web3ウォレット&SBINFTを使えばNFTが日本円で購入できます! - Coincheck(コインチェック)
公式サイト:https://coincheck.com/ja/
Coincheck NFT(β版)が利用可能!初心者に人気がある取引所。 - GMOコイン
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
送金手数料無料!イーサリアムを安く準備したい人におすすめ。
NFTとは?特徴や仕組みをわかりやすく解説

NFT(Non-Fungible Token)とは、「代替不可能なトークン」という意味をもつ言葉です。
偽造や改ざんが難しいブロックチェーン技術によって、デジタルデータに固有の価値がつくようになりました。
デジタルデータに資産価値がつき、高値で取引されるようになったんだ。
NFTの特徴として、以下の3つが挙げられるワン!
代替不可能なデジタルデータ

NFTは代替不可能(替えが効かない)という性質があります。
代替不可能なものの一例として、購入者の名前や座席番号が記載されたコンサートチケットが挙げられます。
一方、100円玉のような通貨は他の人と交換しても問題なく利用でき、代替可能です。
NFTには固有のアドレスが割り振られていて、他のものと替えが効かないんだ。
NFTの情報や移動の記録はブロックチェーン上に残るから、偽造が非常に難しいワン!
誰でも作成や販売ができる

NFTは誰でも販売可能で、ブロックチェーンに関する難しい知識がなくても問題なく売買できます。
OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスを利用すれば、自作のイラストを使ったNFT作成も可能です。
また、マイクラ風NFTゲームの「The Sandbox」では、簡単にNFTアイテムを作り出せます。
日本の小学生が作ったNFTアート作品が2ETH(当時レートで約80万円)で落札されて、大きな話題になったワン!
転売されると作者に報酬が還元される

NFTは転売(二次流通)時に、作者への報酬が入る仕組みを設計できます。
取引額の数%が作者に還元されるため、クリエイターの長期的な利益につながります。
従来のコンテンツは、転売されてもクリエイターには還元されなかったんだ。
NFTが画期的な仕組みを生み出したと言えるね。
NFTを日本円で手軽に買える!SBIVCトレードの詳細を見る
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NFTの歴史と活用事例

NFTはどのように発展してきたのかな?
NFTの歴史と活用事例をわかりやすく紹介するワン!
CryptoKittiesの登場
2017年、イーサリアムブロックチェーン上に「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」というゲームが登場しました。
デジタル上の猫を交配させて新たな猫を生み出すゲームで、レアなデジタルキャットは600ETH(当時レートで約1,700万円)で取引されました。
ものすごい金額がついたんだね!
CryptoKittiesの高騰がきっかけで、NFTという概念が注目されるようになったと考えられているよ。
クリプトパンクスの誕生
世界最古のNFTアートと呼ばれるCryptoPunks(クリプトパンクス)は2017年に誕生しました。
24×24サイズのドット絵で作られたフルオンチェーンのNFTで、8,000ETH(当時レートで約27億円)で取引されたNFTも存在します。
世界的に人気の高く、多くの有名人や投資家が購入しているNFTだワン。
決済大手のVisaが購入したのも話題になったワン!
デジタルアートに75億の価格がつき大流行

2021年、デジタルアーティストのBeepleが作成したNFTアート「The First 5000 Days」が6,940万ドル(当時レートで約75億円)で落札されました。
老舗オークションハウスのクリスティーズでNFTが超高額落札され、NFTブームが一気に加速しました。
Twitter創業者ジャック・ドーシーのツイートが約3億円で落札されるなど、2021年のNFT市場は非常に盛り上がったんだ。
NFTゲーム市場が急速に拡大
2021年にはブロックチェーンゲームの「Axie Infinity」が大流行しました。
ゲーム内で獲得したNFTやトークンを売却して稼ぐ「Play to Earn」の仕組みが人気を集め、NFTゲーム市場が大きく成長しました。
NFT技術によって、ゲーム内通貨やアイテムが資産価値を持つようになったんだね!
最近では歩いて稼げる「STEPN」を筆頭に、「Move to Earn」が流行しているワン。
無料で始められるSweatcoin・Aglet・5kmなどのアプリもあるワン!
さらなる派生形として、眠って稼げる「Sleep to Earn」や音楽を聴いて稼げる「PENTA(Listen to Earn)」も登場しているよ。
様々な分野にNFT技術が応用される
NFT技術はあらゆる分野で活用が進んでいます。
NFT技術の活用事例
- 山古志村の錦鯉NFT
→保有者にデジタル村民権を付与 - ワインNFT
→高級ワインなどの有形資産にNFT技術を活用 - NFTを使った広告枠
→メディアの広告枠をNFTとして販売
最先端のテクノロジーとして、NFTビジネスに大きな注目が集まっているんだね!
NFT購入におすすめのマーケットプレイス

NFTはどこで買えるんだろう?
おすすめのNFTマーケットプレイスを紹介するワン!
SBINFT
国内のアーティストが手掛けるNFTアートをチェックしたい方には、金融大手のSBIグループが運営するSBINFTがおすすめです。
公認アーティスト制を導入しており、クオリティの高いNFT作品を購入できます。
SBINFTの特徴
- 公認アーティスト制
→審査を経た150人以上のクリエイターが活動 - ETH・Polygon・日本円で購入できる
→ガス代の安いPolygon(MATIC)で取引できる
→SBI Web3ウォレットを使えば日本円でNFTが買える - クレカ決済に対応
→一部の作品はクレジットカードで購入できる
国内NFTマーケットプレイスの「nanakusa」がリニューアルしたのがSBINFTだワン。
機能性と使いやすさがアップしたワン!
SBI Web3ウォレットでNFT取引がさらにカンタンに
日本円でオンチェーンNFTの売買が出来るウォレットとして「SBI Web3ウォレット」が登場しました。
従来はNFTの購入には仮想通貨を用意する必要がありましたが、SBI Web3ウォレットなら日本円で簡単にNFTを売買することが可能。
SBIVCトレード側で仮想通貨と円を交換してくれるので、手間がかからずだれでも簡単にNFTを買うことが出来るワン!
NFT購入は難しいイメージがあったけど、これなら出来そうだね!
さらに、メタマスクといった外部ウォレットの作成も不要なのも大きなポイントです。
SBI Web3ウォレットを利用するには、SBIVCトレードの口座開設が必要になるため、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
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SBI Web3ウォレットを使えば外部ウォレットなしでNFTが簡単に購入可能!
SBIVCトレードの口座開設ですぐに使えます。
Coincheck NFT(β版)

NFT初心者に人気のサービスを使いたい方には、Coincheck NFT(β版)の利用がおすすめです。
国内大手の仮想通貨取引所が運営するマーケットプレイスで、操作性がよく手軽にNFTを購入できます。
Coincheck NFT(β版)の特徴
- 取引所とNFTマーケットが一体化
→取引所で購入したイーサリアム(ETH)を使ってNFTを購入できる - ネットワーク手数料不要
→購入・出品時にガス代(手数料)が発生しない - 厳選されたNFTコンテンツ
→人気NFTアート「ArtBlocks」や、NFTゲーム「The Sandbox」の土地(LAND)が取引できる
シンプル操作で仮想通貨やNFTを買えるから、無料登録しておいて損はないよ。
\ アプリダウンロード数No.1 /
Adam byGMO

Adam byGMOは東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営しているNFTマーケットプレイスです。
テレビやWebなど多くの媒体で取り上げられており、購入方法についても通常のイーサリアムによる決済とあわせて、クレジットカード・銀行振込での購入も可能となっています。
仮想通貨の購入やウォレットの設定が不安な方でも取引できるね!
NFT作品を出品したいクリエイターにとっては、定額販売やオークション販売など多様な売り出し方が可能。
さらに、出品した作品の保有者が再販し売買が成立すると、ロイヤリティが発生しクリエイターに売上の一部が還元されます。
直感的でわかりやすい画面だから、気に入ったNFT作品を気軽に売買することが可能だワン!
OpenSea

世界最大級のNFTマーケットを利用したい方にはOpenSeaがおすすめです。
2021年のNFTブームを支えた実績を持ち、現在も世界中の人々に利用されています。
OpenSeaの特徴
- あらゆるNFTを取引できる
→数百万を超える有名コンテンツや、新進気鋭の人気アーティストの作品が買える - 誰でも出品可能
→ブロックチェーンの難しい知識がなくてもNFTアートやNFT動画を作成できる - 複数のチェーンに対応
→人気のイーサリアムチェーンに加え、ガス代の安いPolygonチェーンやSolanaチェーンを利用できる
出来高45億円を超える巨大市場で、世界中のNFTが取引されているよ。
Blur

Blurはアグリゲーター機能があり、複数のNFTマーケットプレイスで取引されている世界的なNFTをBlurひとつでまとめて効率よく売買できます。
2023年2月には取引高が20億ドルを超え、人気のNFTマーケットプレイスの仲間入りを果たしました。
Blurの特徴
- 取引手数料がかからない
→誰でも無料でNFTマーケットプレイスが利用可能 - 処理スピード能力が高い
→他のNFTアグリゲーターよりも取引時間が速い - 取引高が増加中
→独自通貨のBlueのエアドロップなどもあり、シェアが一気に加速
手数料無料で使えるNFTマーケットプレイスで、取引高がOpenSeaを上回るほどの人気が出ているワン!
Blurの詳細は「Blur(ブラー)とは?手数料の安いNFTマーケットプレイスの使い方・出品方法を解説!」を確認しよう。
【初心者向け】NFTの始め方を分かりやすく解説

NFTを実際に買ってみたい!
初心者でもできる始め方が知りたいな。
ここからは、SBI Web3ウォレットを使ってNFTを買う方法を分かりやすく解説するワン!
仮想通貨なしで、日本円でNFTが買えるワン!
SBI VCトレードに無料登録する
日本円を自動で仮想通貨に換える機能を備えた「SBI Web3ウォレット」を使うには、SBIVCトレードへの口座開設が必要です。
まずはSBIVCトレードの公式サイトにアクセスし、無料登録を行いましょう。
口座開設の流れ
- メールアドレス・パスワードの登録
- 二段階認証の設定
- 名前・住所などの基本情報を入力
- 本人確認書類と顔写真を撮影して提出
「スマホでかんたん本人確認」を選べば、最短で翌営業日には口座が開設されるよ。
本人確認までサクッと済ませておこう。
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銀行・証券など金融大手のSBIグループが運営。
各種手数料が無料、スマホから簡単に口座開設&取引できます。
SBI Web3ウォレットを申し込む
SBI Web3ウォレットの利用申し込みは、口座開設と同時に無料で行えます。
SBIVCトレードの新規口座開設を行う場合
- 「SBI Web3ウォレット」の規約を確認
- 「規約に同意して希望する」にチェックを入れて口座開設する
すでにSBIVCトレードの口座を持っている場合
- マイページ下段の「設定」より「プロフィール編集」に進む
- 規約を確認し、ウォレット作成を申し込む
口座開設&ウォレット作成完了のメールが届くまで待つワン!
SBINFT Marketにログインする

ウォレット作成完了の通知が届いたら、SBINFT Marketにログインします。
SBINFTのログイン方法
- 利用規約・クレジットカード利用に関する特則を確認
- SBIVCトレードの口座番号・ログイン時のパスワードを入力
- 2段階認証のコードを入力してログインする
仮想通貨に慣れていなくても、簡単にウォレットを作れるんだね!
SBINFTでNFTを購入
購入したいNFTを見つけたら、NFTの詳細ページにアクセスします。
SBI Web3ウォレットに対応しているNFTであれば、日本円での購入が可能です。
NFTの購入方法
- 購入したいNFTの「購入手続きに進む」をクリック
- 日本円で購入する場合は「口座の暗号資産残高を使う」のチェックマークを外す
- 利用規約を確認して「購入する」をクリック
「NFTを購入できました」と表示が出れば、NFTの購入完了だよ。
SBI Web3ウォレットに対応しているNFTなら、出品・売却もできるワン!
金融大手で安心!手数料が安いSBIVCトレードの詳細を見る
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【中級者向け】NFTの買い方・購入方法

世界で流行しているNFTを取引してみたい!やり方が知りたいな。
世界的に人気のNFTを買うにはイーサリアム(ETH)が必要だワン。
OpenSeaを使ったNFTの買い方を解説するワン!
国内取引所で無料口座開設をする

OpenSeaでNFTを買うにはイーサリアム(ETH)が必要です。
まずはイーサリアムを購入できる国内取引所に登録しましょう。
登録の流れ
- メールアドレス・パスワードの登録
- 二段階認証の設定
- 基本情報の入力と重要事項の確認
- 本人確認用の写真撮影
おすすめの仮想通貨取引所は以下の通りだワン。
悩んだら、金融大手SBIグループが運営するSBIVCトレードに登録しておくといいワン!
イーサリアムを購入する

口座開設のお知らせが届いたら、開設された取引口座に日本円を入金してイーサリアムを購入しましょう。
SBIVCトレードはイーサリアムの板取引に対応しているため、販売所の広いスプレッドを避けてイーサリアムを購入できます。
手軽に仮想通貨を買いたい方は、販売所を利用すればより簡単にイーサリアムを購入できます。
意外と簡単にイーサリアムを買えるんだね!
MetaMaskを準備する

イーサリアムを購入できたら、仮想通貨ウォレットのMetaMaskを準備します。
アカウント作成の流れは以下の通りです。
- MetaMaskをChromeにインストールする
- ウォレットを作成
- MetaMaskのパスワードを設定
- 利用規約や「ウォレットの保護」に関する説明を確認
- シークレットリカバリーフレーズ(12の英単語)を確実に記録する(オンライン上での記録や保管は避け、メモを取るのが望ましい)
- シードフレーズの確認作業を行う
シークレットリカバリーフレーズ(12個の英単語)は流出厳禁だよ。
人に教えたりサイトに入力したりすると、大切な資産が盗まれてしまうんだ。
メタマスクの詳細は「メタマスク(MetaMask)とは?スマホ版・PC版の登録方法や使い方を解説」の記事をチェックするワン!
イーサリアムをMetaMaskに出庫する
MetaMaskが用意できたら、国内取引所で用意したイーサリアムをMetaMaskに出庫します。
どの取引所においても、基本的には以下の流れで出庫できます。
- MetaMaskのウォレットアドレス(アカウント名の下に表示されている)をコピー
- 取引所の送金メニューから「イーサリアム」を選択し、宛先の欄にMetaMaskのウォレットアドレスをペーストする
- 認証作業を行って宛先を登録する
- 送金したい額を入力して出庫する
ウォレットアドレスを間違うとイーサリアムを失う恐れがあるから、自分のウォレットアドレスをしっかり確認した上で出庫しよう。
OpenSeaにMetaMaskを接続

メタマスクの準備ができたら、OpenSea公式サイトにアクセスしてウォレットを接続します。
- OpenSeaにアクセスし、「作成」からアカウント作成に進む
- 「My Account Settings」→「Sign in」と進んでMetaMaskを接続
- 「署名の要求」の画面で「署名」をクリックする
- ユーザー名とメールアドレスの登録・認証を行う
ここまで頑張れば、OpenSeaを利用できるんだね!
OpenSeaを使った買い方・売り方の詳細は「OpenSea(オープンシー)とは?使い方・買い方や出品NFTが売れない時の対処法を解説」を確認するワン!
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各種手数料が無料、スマホから簡単に口座開設&取引できます。
NFTの今後の将来性は?

NFTは今後も伸びるかな?
NFTの将来性をチェックしておくワン!
NFT市場はさらなる成長が見込まれる

NFT市場は2021年の1年間で2万倍の急成長を見せ、今後も市場規模が拡大すると予想されています。
ブロックチェーン技術とともに、NFTの技術も発展する可能性があるね。
日本の大手企業や有名人が参入している
日本の有名人や大手企業も続々とNFT市場に参入しており、日本でも一気に普及する可能性があります。
NFT市場に参入した有名人・大企業
- 香取慎吾
→NFTアートのチャリティプロジェクトを実施。LINEのブロックチェーンを活用 - 内村航平
→引退記念NFTをOpenSeaで販売 - スクウェア・エニックス
→NFTデジタルシール「資産性ミリオンアーサー」をリリース - 吉本興業
→芸人のネタ動画コンテンツ「よしもとNFTシアター」を開始 - 阪神タイガース
→名場面シーンの写真・動画コンテンツ「Tigers Gallery」を開始
NFTがどんどん身近になっていくね!
NFTの活用方法が拡大している
NFTゲームやNFTアートを筆頭に、NFTの活用事例は増加しています。
有形商品の所有権を担保するNFTや、コミュニティへの参加権を得られるNFTなど、様々な用途で利用されています。
NFTの活用方法(一例)
- NFTに紐づいた商品をもらう
→ブランド品・お酒・ホテル会員権など、様々な商品・サービスが登場している - コミュニティに参加できる
→プロジェクトの運営者や他のファンとつながり情報収集できる。イベントの参加権が得られる - エアドロップ(無料配布)が受け取れる
→保有者限定のNFTや、別プロジェクトのトークンがもらえる
あらゆる分野でNFTコンテンツが広がっているワン。
流行に乗り遅れる前に、早めにチェックしておくワン!
【なぜ価値が上がる?】NFTの注意点・デメリット

NFTはなぜ価値が上がるんだろう?
注意点があるなら知っておきたいな。
NFTの注意点やデメリットについて、チェックしておくと良いワン!
NFTは投機的な側面がある
NFTは投機目的で購入されるケースが多く、2021年には数千万~億単位で取引されるNFTも多数登場しました。
単なる石のイラストに317ETH(当時レートで約1.1億円)の価値が付いた時期もあり、「NFTは投機色が強いだけ」という意見も見られます。
トレンドや話題性、ブロックチェーン市場への資金流入など、様々な要素が合わさって価格が高騰したワン。
NFTの技術的な部分よりも、値段の高さや儲かる・儲からないといった事柄の方が注目を集めている側面があるよね。
NFT詐欺が起きている

NFTは新しい技術であり、残念ながら悪用されるケースも多発しています。
様々な詐欺行為が発生しているため、だまされないように注意が必要です。
詐欺被害に注意
- ラグプル(出口詐欺)
→悪意を持ったプロジェクトがNFTを発行して資金を集めた後、資金を持ち逃げする - 偽サイトへの誘導
→パスワードなどの入力を求めるサイトに誘導され、NFTを盗まれる被害が起きている - 意図的なパンプ
→インフルエンサーなどによる買い煽りによって価格が吊り上げられ、後に大量保有者が売却する
NFTを買う時は、発行元が信用できるNFTを選ぶのが良さそうだね。
NFTや仮想通貨を取引したことがない人は、SBINFTマーケットなどの国内マーケットから始めると安心だワン!
NFTの取引量は減少している

2021年のNFTブーム時と比較すると、NFTの取引量・価格・ユーザー数はそれぞれ大きく減少しています。
一時期の過熱感は収まりつつあり、個人がNFTで大きく儲けるために参入するのは難しくなったと言えます。
取引量は減っているけど、NFTの新しい使い道の開発も進んでいるんだ。
【最新技術】NFTの新たな活用方法

一時期はNFTを投機目的で買う人が多かったけど、今はもうブーム終了なのかな…
NFTは新たな技術の開発が進んでいるワン!
注目の最新テクノロジーを紹介するワン!
ソウルバウンドトークン(SBT)

ソウルバウンドトークン(SBT)とは「譲渡できないNFT」のことで、日本語では「魂に紐づいたトークン」と訳されます。
他人に譲渡できないという性質を生かし、学歴・経歴などを証明するツールとしての開発が進められています。
卒業証明書やイベントの参加許可証への活用など、様々な分野に応用可能です。
ソウルバウンドトークンはイーサリアムの共同創設者・ヴィタリック・ブテリンが提唱した仕組みだよ。
人気アーティスト「BABYMETAL」のグッズ購入者に付与されたNFTは、ソウルバウンドトークン形式で発行されたワン!
NFCタグとNFT
NFCとはデバイスを近付けるだけで通信ができる技術のことで、スマホやICカードなどに活用されています。
実物の商品にNFCタグを組み込み、NFTと関連付けるプロジェクトが進んでいます。
コレクションアイテムの所有権を証明する方法の1つとして、NFCとNFTの活用が広がるかもしれません。
ナイキ傘下のRTFKTは、NFCタグとNFTを組み合わせたコンテンツ作りを進めているよ。
Ubisoftのアサシンクリードは、NFTとNFCを組み合わせた3Dキューブのキャラクターグッズを開発しているワン!
ERC-6651/トークンバウンドアカウント

ERC-6551という新たな規格を活用すると、今までのNFTが資産を保有できるようになり、「NFTがNFTを保有する」という使い道が生まれます。
NFTのアドレスを仮想通貨ウォレットのように扱うことができ、NFTが移動すれば中に紐づけられたNFTも自動で移動する仕組みです。
NFTキャラクターにNFT装備を装備させたまま移動させたり、NFTに情報を蓄積させたりと、様々な用途に応用できます。
参考:Ethereum Improvement Proposals
ERC-6551は、これまでのNFTを「トークンバウンドアカウント(TBA)」として動作させられる規格なんだ。
NFTにトークンを保有させたり、NFTでdAppsにログインしたりできるワン。
NFTゲームやNFT会員証などでの活用に注目だワン!
オンチェーンNFTを手軽に買える!SBIVCトレードの詳細を見る→こちらから
NFTについてよくある質問

NFTに関するよくある質問集をチェックしておきたいな。
Q&Aを確認して、NFT購入の気になる疑問を解消しておくと良いワン!
NFT購入のデメリットや注意点は?
NFTを購入する際の注意点は以下の通りです。
NFT購入のリスク・デメリット
- 詐欺被害が発生している
- ガス代(手数料)が高騰することがある
- 日本語に対応していないマーケットが多い
有名クリエイターを騙った偽物の作品が流通するマーケットもあるよ。
詐欺DMが届く危険性もあるから注意しよう。
怪しいURLや、「儲かる」「売れる」などの甘い話にも注意するワン!
NFTアートの作り方・出品方法は?
海外NFTマーケットプレイスのOpenSeaを利用すれば、自作のNFTを出品できます。
NFTの作り方・出品方法
- NFT化したいデジタルデータを用意
- OpenSeaの「Create new item」から作品情報を設定
- 「My Profile」に進み、作成したNFTを出品する
OpenSeaにはたくさんのNFTが流通しているから、単に出品するだけでは売れないよ。
SNSの運用など、成功しているクリエイターのマーケティング方法を参考にすると良いワン!
NFTゲームの始め方は?
NFTゲームを始める際は、ゲームに応じた仮想通貨やNFT、仮想通貨ウォレットが必要です。
NFTゲームの始め方
- プレイしたいゲームに必要な仮想通貨を購入する
- NFTゲームをインストールし、アカウントを作成する
- ウォレットに仮想通貨を送り、必要に応じてNFTを入手する
ブロックチェーンゲームで稼いだ仮想通貨を日本円に換金するためにも、国内取引所の口座が必須なんだね!
日本語&スマホ対応のブロックチェーンゲームを探しているなら、クリプトスペルズやマイクリプトヒーローズをチェックしてみるといいよ。
NFTを使った稼ぎ方は?
NFTで稼ぐ方法として、以下の5つが挙げられます。
NFTを使った稼ぎ方
- 購入したNFTを転売して稼ぐ
- 作ったNFTを売って稼ぐ
- NFTゲームのプレイ報酬で稼ぐ
- NFTゲーム内のゲームアセット(NFTアイテムや土地)を貸し出して稼ぐ
- NFT関連銘柄に投資して稼ぐ
市場が活発になると、NFTや仮想通貨が高騰しやすいワン。
安いうちに仕込んでおけば利益が狙えるワン!
NFT購入におすすめの国内取引所は?
初心者におすすめの国内取引所は以下の通りです。
おすすめの取引所
- SBIVCトレード
→SBI Web3ウォレットで簡単にNFTを購入したい方におすすめ - Coincheck
→かんたん操作のCoincheck NFT(β版)を利用したい方におすすめ - DMM Bitcoin
→キャンペーンでお得に始めたい人におすすめ - GMOコイン
→コストを抑えたい人におすすめ
迷うなら、金融大手グループのSBIVCトレードがおすすめだよ。
KDDIが手掛けるメタバース「αU(アルファユー)」と提携するなど、NFT関連の事業を積極的に取り組んでいるんだ。
NFT関連でおすすめの仮想通貨銘柄は?
NFTに関連した仮想通貨のうち、人気の高い銘柄は以下の通りです。
おすすめのNFT関連銘柄
- SAND
→メタバース系のNFTゲーム「The Sandbox」内で流通する仮想通貨。1年で100倍の高騰を記録 - エイプコイン(APE)
→人気NFT「BAYC」に関連する仮想通貨 - チリーズ(CHZ)
→ファントークンのプラットフォームで使われる仮想通貨
SAND・エイプコイン・チリーズは、すべて国内取引所のビットバンクで買えるワン。
板取引で購入できるワン!
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全29銘柄が板取引に対応!スマホで本格的なテクニカル分析も可能。
「スマホで本人確認」なら最短1日で取引開始できます。
NFTにイーサリアムはなぜ必要?
イーサリアムチェーンのプラットフォームでは、取引や手数料の支払いのために仮想通貨イーサリアム(ETH)が必要です。
なお、近年ではガス代(手数料)の安いポリゴンチェーンなども登場しており、イーサリアム以外の仮想通貨を使ってNFTを買うこともできます。
NFTとイーサリアムの関係については「NFTにイーサリアムはなぜ必要?関係性やイーサリアム以外に使える仮想通貨を解説」をチェックするワン!
NFTとメタバースの関係性は?
ブロックチェーン技術を活用したメタバースでは、NFTや仮想通貨を使った売買が可能です。
メタバース上で入手したNFTアイテムなどを、デジタル資産として取引できます。
メタバースでの取引にNFTや仮想通貨を使うと、国境を越えたスピーディな取引ができるのがメリットです。
日本円をドルなどの通貨に換金しなくても、世界中の人とNFTアイテムをやり取りできるんだね!
NFTとメタバースの関係については「【図解】メタバースとNFTの違いとは?関係性や活用事例・関連銘柄を解説」をチェックするワン!
NFT用語に関するQ&A

NFTの用語集もチェックしたいな。
NFT関連の用語や、よくある質問を確認しておくワン!
ジェネラティブNFTとは?

ジェネラティブNFTとは、コンピューターで自動生成されたNFTのことです。
顔・服装・背景などのパーツがあらかじめプログラムされており、ランダムにパーツを組み合わせて大量のNFTを作成する仕組みです。
クリプトパンクスやMoonbirdなど、様々なNFTコレクションに導入されているよ。
Moonbirdsについて詳しくは「Moonbirds(ムーンバーズ)とは?フクロウNFTの特徴や使い道を徹底解説」を参考にするワン!
NFTのPFPとは?
NFTのPFPとはProfile Picture(プロフィール・ピクチャー)を意味しており、SNSなどのプロフィール画像に利用されるNFTを指しています。
現状のNFTの主な用途であり、コミュニティへの所属を証明する目的で利用する人が多くいます。
高価なNFTをSNSのアイコンに設定するのが、海外のセレブ層に流行したワン!
NFTのMint(ミント)とは?
NFTのミント(Mint/鋳造)とは、新たにNFTを作り出すことです。OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスを使えば誰でも自作のNFTをミントできます。
また、NFTゲームにおいて、所有するNFTから新しいNFTを作り出すこともミントと呼ばれています。
NFTゲームでは親NFTから子NFTを生成して、増えたNFTの売却益で稼ぐ仕組みが利用できるよ。
NFTのGiveaway・エアドロップとは?
NFTのGiveaway(ギブアウェイ)とは、NFTプロジェクトが無料でNFTアートを配布するイベントのことです。Twitterのリツイートなど、比較的簡単な条件でGiveaway企画に参加できます。
エアドロップもGiveawayと同じ意味で用いられており、該当のNFTやトークンの保有者に配られるケースが一般的です。
もらったNFTを売却して利益を稼ぐ投資家も多くいるワン!
NFTレンディングとは?
NFTレンディングとは、持っているNFTを担保にして仮想通貨を借りられるサービスのことです。
NFTfi・X2Y2などのプラットフォームで利用できます。
NFTを運用したり、仮想通貨の貸し手側として利息を得たりできるのが特徴です。
NFTレンディングについては「NFTレンディングとは?デメリットや始め方・プラットフォームの使い方を解説」をチェックしよう。
NFT動画の作り方は?
NFT動画はNFTアートと同様の流れで作成できます。
OpenSeaでNFT動画を作る方法
- デジタルデータを用意する
- マイコレクションを作成する
- NFT動画を作成・出品する
NFT動画の作り方の詳細は「NFT動画の作り方!販売・出品方法やおすすめのプラットフォームを解説」を参考にするワン!
NFT音楽については「NFT音楽とは?売り方・作り方や聞き方を解説!販売プラットフォーム6選も紹介」をチェックするといいよ。
NFTのガス代を安くする方法は?
NFTの取引で発生するガス代(手数料)は、以下の方法でコストカットできます。
NFTのガス代を安く済ませる方法
- ガス代が安い時間帯を狙う
→GasNowなどのサイトを確認し、ガス代の相場を確認する - ガス代の安いブロックチェーンを利用する
→ガス代が高騰しやすいイーサリアムチェーンを避け、Polygonブロックチェーンなどを利用する - 処理速度を低速にする
→取引の時間がかかる代わりにガス代を下げられる
NFTのガス代については「NFTのガス代とは?ガス代無料のマーケットプレイスや相場の確認・計算方法を解説!」を参考にしよう。
ガス代の安いPolygonの詳細は「仮想通貨ポリゴン(MATIC)とは?Polygonチェーンの将来性やマティックの買い方を解説」をチェックするワン!
NFTアグリゲーターとは?
NFTアグリゲーターとは、複数のNFTマーケットプレイスをまとめて利用できるサービスのことです。
アグリゲーター機能を使えば、NFTを探す労力を大幅に削減できます。
Gem・Blur・Uniswapなどのプラットフォームでは、NFTアグリゲーター機能を活用できます。
NFTアグリゲーターの詳細は「NFTアグリゲーターとは?使い方やおすすめのプラットフォームを徹底解説」を確認しよう。
【まとめ】NFTとは

NFTについて、よく理解できたよ!
今回はNFTの特徴やおすすめのNFTマーケットプレイス、NFTの買い方について解説しました。
最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
- NFTとは「代替不可能なトークン」という意味をもつ
- デジタルデータに資産価値がつき、様々な分野に活用されている
- NFTを購入するには仮想通貨取引所への無料登録が必要
NFT取引に挑戦する際は、初心者でも手軽にNFTを買えるSBIVCトレードへの無料登録がおすすめです。
流行のNFTを売買して、次世代のテクノロジーを体感してみましょう!
取引所への無料登録は5~10分ほどで終わるから、本人確認までサクッと済ませておくワン!
早ければ即日~翌日にNFT取引を始められるワン!
【消費者庁・金融庁提供】暗号資産投資に関する注意喚起
- 消費者庁提供
→暗号資産にご注意ください 注意喚起 詐欺 詳細版 (caa.go.jp) - 金融庁提供
→無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について - 警察庁提供
→暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください! - 国税庁
→仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題- - デジタル庁
→Web3.0 研究会報告書~Web3.0 の健全な発展に向けて~ - 経済産業省
→ブロックチェーンのイノベーションに対する価値とグローバルな視点で推進のための注力すべきこと - 日本銀行
→暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?
- 国民生活センター
→暗号資産に関する消費者トラブル - 政府広報オンライン
→暗号資産の「必ずもうかる」に要注意!マッチングアプリやSNSをきっかけとしたトラブルが増加中 - 日本暗号資産取引業協会(JVCEA)
→暗号資産に関するトラブルにご注意ください!
はじめまして。この一本と2023NFTおすすめの2本をお気に入りさせていただきました。
質問させていただきます。ハンドメイドサイトCreema等でアクリル画の原画一点物を販売しています。主に抽象画っぽい風景画18×18㎝のキャンバス5,000円で、たまにご購入いただいています。もちろん完売作家を夢見ています。
Instagramにカタログみたいな感じでUPしています。最近時々海外の人からNFTで購入したいとDMが入ります。英語が分からないのに、NFT売買なんてまるっきしのちんぷんかんぷんです。だけど今がチャンスと言えばチャンスなんでしょうか?日本でNFTアートの代行業者っていらっしゃるのでしょうか。
よろしくお願いします。