【簡単解説】初心者でもわかる!話題沸騰中のNFTを理解しよう!

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この記事の結論

  • NFTとはNon-Fungible Tokenの略であり、代替不可能なトークンと訳すことができる
  • 唯一のアイテムの所有権を示すために使うことのできるトークン
  • オリジナルのアート作品を所持する価値とインターネットでコピーを見る・ダウンロードする価値は違う

ツイッター上で初めて投稿されたツイートのNFTが、21年3月22日に驚愕の約3億1500万円で売却され話題を呼びました。

え!ツイートのNFTが3億で売られた…..!?!?

その他にもニューヨークタイムズ社の記事のNFTが約6000万円で売られる等、NFTの人気が非常に高まっています。

そもそもNFTってなんですか?ちなみに暗号通貨や仮想通貨のような話は難しくて苦手です…

この記事では、NFTとは?NFTを買う目的は?などの疑問に対して優しく解説していくので、安心してご覧ください!

NFTとは?

まず最初に、NFTとは Non-Fungible Tokenの略です。

Non-Fungibleってどういうこと ?

少し噛み砕いて見ていきましょう。

nonfungible

Non Fungible とは、「代替不可能な」という意味になります。

たとえば、Non Fungibleなものの一例としてコンサートチケットが挙げられます。

コンサートチケットにはチケット一つ一つにコンサートの開催日時、場所、座席位置、購入者の名前など独自の情報が含まれています。

そのため、Aさんが持っているチケットはBさんが持っているチケットとは異なる物なので、交換すると開催日時や座席位置などが変わってしまいます。

このような性質を持つコンサートチケットは同じ物として交換することはできないので、「代替不可能な」つまり、Non-Fungibleなものと言うことができます。

逆に「代替可能な」ものとは何があるでしょうか?

代表的な例として、円などの通貨が挙げられます。

例えば、Aさんが持っている100円玉はBさんの100円玉と交換しても何も変わりません。
よって、同じ物として交換することができ「代替可能な」つまりfungibleなものと呼ぶことができます。

なるほど、じゃあNFTとは「代替不可能な」トークンということなんだね。

そうなのです。
NFTは、「唯一のアイテムの所有権を表すために使うことのできるトークン」です。

「唯一のアイテム」には、冒頭で紹介した記事やツイートの他、動画やキャラクター等と言ったデジタル資産が含まれます。

現在は、デジタルアート作品や音楽の所有権を証明するために使われるNFTが注目されています。

いまいちイメージがつかないなあ。NFTを買うと一体何が手に入るの?

NFTの購入によって手に入るものとして、以下の2つが挙げられます。

  • 唯一であるアイテムのファイル
  • ①の所有権を示したトークン(NFT)

3月に売却され、話題となったアーティストBeepleのデジタルアートのNFTを例に考えてみましょう。

当デジタルアートのNFTを購入した起業家・エンジェル投資家ビグネッシュ・サンダレサンは約75億円を支払い、以下の2つを手に入れました。

  1. BeepleによるデジタルアートのJPEG
  2. 当デジタルアートの所有権を示したトークン

作品を購入して所有権を獲得しても、著作権と複製権は製作者が保持するワン!

コインチェック

NFTの市場規模が急拡大!

NFT市場は2018年から2020年にかけて8倍以上の規模になり、2021年に入り成長がさらに加速しました。

また、4月1日現在NFTの累計取引高は約629億円であり、その4割近い約236億円が過去1か月の取引となっています。(NonFungibleより)

NFTが注目されている理由

では、なぜNFTはこれほど注目されているのでしょうか。

その背景には仮想通貨の人気が関係しています。

最近、仮想通貨の時価総額は大きく伸びています。

例えば、Bitcoinの時価総額は1年前より600%以上成長したことが以下のグラフから分かります。

また、Bitcoinの次に人気のEthereumも750%成長しました。

このような流れよって、仮想通貨に隣接する分野が注目がされやすくなり、NFTもこのトレンドの中で大きく成長したと考えることができます。

また、仮想通貨マネーが増える中でその仮想通貨マネーを使ってNFTを購入し、さらに儲けを得ようとする人が多いこともNFTの人気に繋がっているとも考えられています。

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NFTを買う目的とは?

NFTの概要は理解できた!でも、なんでNFTを買おうと思う人がいるのかな…

だって、さっき紹介されたBeepleのデジタルアートはGoogleで検索したら誰でも無料で見れるよね?

たしかにNFTを買わなくても、Beepleのデジタルアートやジャック・ドーシーの初ツイートはGoogleで検索すれば見ることができます。

しかし、オリジナルを所持する価値とインターネットでコピーを見る・ダウンロードする価値は違うと捉えられています。

従来型の美術品で例えると、モナリザの絵画を所有する価値とインターネット上でモナリザを見て、スクリーンショットを撮って保存する価値は異なりますよね。

同様に、「アート作品の作者本人によって、オリジナルであることが証明されたファイルを所持すること」自体の価値は高いと考えられます。

また、現在NFT市場が大変伸びていることもあり、より高い価格でNFTを転売して利益を得る目的で購入する人もいます。

ただ、これ以外にもNFTを買う目的はいくつかあるので、NFT購入目的をさらに3つ紹介いたします。

●特典●

NFTを購入すると、その作品のファイルとNFTに加えて特典が付いてくることがあります。

例えば、アメリカのバンド Kings of Leonは彼らのNFTを買った人に限定レコードアルバムを配布するとしています。

また、米Pizza Primeの今後のピザボックスのデザインのNFTを購入すると一生ピザが無料でもらえるという面白い特典もあります!

アーティスト支援

今までオンライン上ではプラットフォーマーに利益の多くを取られてしまい、アーティストは十分な利益を得ることができませんでした。

しかし、NFTはアーティスト本人が発行するのでプラットフォームを介さずにアーティストへ直接収益が入ります。

なので、NFTを購入することでアーティストを支援することもできるのです。

コレクションの披露

NFTの所有者は、バーチャルギャラリーで購入したNFTのコレクションを展示することができます。

代表的なNFTのバーチャルギャラリープラットフォームとしてはFlawntが挙げられます。

従来のアート作品のコレクターが行っているように、NFTのコレクターも自分のコレクションを披露するができるのです!

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NFTのリスク・課題

もちろん、NFTには良いことばかりではありません。

NFTのリスクや課題についても勉強しておきましょう!

  • 詐欺
    他者の作品を自分の物と偽ってNFTを販売する詐欺が発生してしまう恐れがあります。オンラインで手続きが行われるため、正確な本人確認を行うことが難しいためです。
  • 規制が未整備
    現在NFT事業者は金融規制の監査外とされており、規制や監査などが整っていません。そのため、マネーロンダリングなど不正取引の場となってしまうリスクがあります。
  • 流動性
    NFTは代替不可能なトークンであり、そのものの価値は保証されている訳ではありません。そのため流動性は低く、NFT市場が停滞した際に所有者は損失を被る可能性があります。

まとめ

本日は、「NFT」についてご紹介いたしました!

投資をする時には、話題となっているトレンドでも、その投資対象はどのよう仕組みの物なのか、本当に投資をする価値はあるのかを考えることが非常に重要です。

この記事が、トレンドになっている「NFT」に対する理解の一助となれば幸いです!

最近話題になっている技術やトレンドの背景について、さらに理解を深めたい方は、以下の記事も是非参考にしてみてください!

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