ロボットだけじゃない「ロボティクス」とは?関連銘柄もご紹介!

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ロボティクス

この記事の結論

  • ロボティクスとは「ビジネス現場におけるロボット活用の研究」
  • ロボティクスを理解するためには「ロボット×AI×IoT」が重要
  • ロボティクスは発展するとされるが、サービス分野への活用が進んでいないという課題もある

あなたは「ロボティクス」という言葉を聞いた事はありますか?
その名前から「ロボット」に注目しがちですが、様々な産業が関わっています。

今回は、投資家からも注目される「ロボティクス」について解説していきます!

関連する銘柄もご紹介しますので、投資の参考にしてみてくださいね。

そもそも、ロボティクスとは?

本来はロボットの設計・製作・制御(コントロール)に関する研究という意味です。
最近では「ビジネス現場におけるロボット活用の研究」という使われ方をします。

これからはロボティクスによって多様な業界の課題が解決される事が予想されます。

ロボットって、工場で働いているイメージが…

確かに最近までは、ロボットを工場以外で見かけることはなかったかもしれません。

従来のロボットは溶接作業といった単純作業が得意だったため、活躍する現場は主に製造業の工場となっていました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大も追い風になり、製造業以外でもロボットを活用する動きが加速しています。

新型コロナウイルス感染拡大が追い風?

新型コロナウイルス感染拡大で、人同士の接触を避ける「非接触経済」が加速しました。
その一環として、ロボットの活用、つまり「ロボティクス」が注目されるようになったのです。

最近では、感染対策としてレストランでロボットが料理を運ぶ等、ロボットが色々な場所で活用されるようになってきました。

ロボットは今後も色々な業界・業種への導入が進むことが予想されるワン!

このような流れから近年ではロボットを投資対象とする業界・企業も年々増加しています。

つまり、投資家としてもロボティクスに注目する事で、今後の投資先発掘に繋がる可能性があります。

ロボティクスを理解するうえで重要な事

今後のロボティクスはロボットだけでなく「ロボット×AI×IoT」の組み合わせによって、多様な社会課題を解決する事が期待されています。

ロボットは分かるけど、AIとIoTはどう関わってくるの?

Robot×AI×IoT

ロボットは現場で動作する事で課題を解決しながら、AI(人工知能)に動作データを渡します。
そして、AIがロボットの動作データを解析、あるいはロボットの指示・制御を行います。
更に、人がIoTデバイスを介して解析されたデータを確認したり、意思決定・作業指示を出すという流れが、今後主流になるとされています。

このように、ロボティクスはロボット単体だけで完結せず、多様な業界・企業が関わってきます。
その為、ロボティクスに注目する企業も増加しているのです。

では、どのような企業がロボティクスと関連しているのでしょうか。

ロボティクスに関連する企業

ファナック(6954)

ロボット_画像

FA(工場内で自動で作業する)ロボットを製造するメーカーです。

産業用ロボットでは世界的にも有名な企業で、製造したロボットは全世界に輸出されています。

2020年10月29日発表の業績予想によると、連結純利益が718億円と前期比2%減に留まるとの事でした。
新型コロナウイルス感染拡大の中でも、堅調な様子が伺えますね。

今後は富士通やNTTコミュニケーションズと新会社を設立し、クラウドサービスにも事業領域を広げていくようです。

システナ(2317)

システナ_ロゴ

システム開発を手掛けるIT企業です。

一見するとロボットと関連が無いように思えますが、実はソフトバンクロボティクスの「Pepper」に搭載するソフトウェアを開発しています。
最近ではネスレとの「ロボカフェ」や東京駅の自動案内サービスを手掛ける等、高い技術力と実績を有しています。

2019年発表の「新中期5か年計画」によると経営資源を集中させる分野としてロボットが挙げられており、今後が注目されます。

システナの会社概要や事業内容、決算が気になった方は、是非以下の記事をご覧ください!

エーアイ(4388)

エーアイ_ロゴ

音声合成エンジン「AITalk」を展開しています。

エーアイの音声合成エンジンは人の言語に近い発話が特徴で、その優秀さから「マツコロイド」等のロボットにも搭載されています。

また、新しい取り組みとして次世代音声合成エンジンの提供を始めました。
新しい音声合成エンジンは、より高品質な音声を発話する事が可能となり、コミュニケーションロボット等への搭載が期待されています。

事業内容や決算について気になった方は、是非、IR・株式情報サイト「ブリッジサロン」から企業分析レポートをご覧ください!

ロボティクスの成長性

IFR(国際ロボット連盟)によるとコロナ以前において、世界の産業用ロボット出荷台数は14%の成長率を保っていました。
そしてコロナ後は、更にロボティクスの重要性も増大するとされています。

つまり、ロボティクスの市場規模は一層の拡大が見込まれているのです。

また、以下のように2019年の産業用ロボット出荷台数において、日本は中国に次いで第2位と世界的にもトップレベルとなっています。
日本のロボティクスは、世界と戦えるだけのポテンシャルを秘めていると言えるのではないでしょうか。

ロボティクスの発展が日本成長のチャンスになるんだワン!

ロボティクスの課題

しかし、そんなロボティクスにも課題があります。

その課題とは「サービス分野へのロボット活用があまり進んでいない」という事です。

確かにソフトバンクロボティクスの「Pepper」等、サービス分野で活躍するロボットは既に存在します。
しかし感情理解が上手く出来ない等の理由から、まだまだ数が少ないのが現状です。

裏を返すと、技術の発展によりサービス分野で活躍できるロボットが増えてくれば、ロボティクス市場は大きく成長するということになります。

投資家としては、従来の単純作業を行うロボットだけでなく、サービス分野で活躍するロボットに注目してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?

コロナウイルスの影響により、ロボットの活躍場所は今後も広がるでしょう。

また、今回ご紹介したのはほんの一部ですが、高い技術力を持つ多くの企業がロボティクスに注目しています。

ロボットだけでなくAIやIoTとの連携まで見る事が、ロボティクスの深い理解に繋がります。
そして、ビジネスにおけるロボット活用事例を調べる事で、ロボティクス市場をより深く理解することができます。

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