【ETF】TECLとは?株価やチャート推移、構成銘柄などを分かりやすく解説

TECL アイキャッチ

・TECLってどんな特徴があるの?
・今買っても大丈夫かな?

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • TECLは米国のレバレッジ型ETFのひとつ
  • 情報技術セクターETFの3倍(300%)の日次投資成果を目指している
  • 長期的に見ると右肩上がりに推移している

TECLはDirexion Investmentsが運用するレバレッジ型ETFのひとつです。

アップルとマイクロソフトの比率が約半分を占めていることから、魅力的な投資先として興味を持っている人も多くいるのではないでしょうか?

実際、TECLの株価は5年間で10倍以上に成長しており、パフォーマンスとしては申し分ありません。

ただ、リターンが高い一方で大きなリスクがある可能性も。

この記事では、TECLに投資するうえで知っておきたい特徴や、これまでの株価推移・構成銘柄などを解説します

また、TECLに投資するのであれば、証券会社の口座開設が必要になります。

数多くある証券会社の中でも、便利なCFD取引ができるIG証券がおすすめです。

\当サイト限定のレポート/

「いろはに投資」経由で口座開設&取引をすると、「2022年 投資戦略のいろは」を手に入れることが出来ます。
株価推移や商品価格など、2022年の投資戦略に役立てましょう!

IG証券タイアップ

TECLとは【基本情報】

TECL 見出し1

TECLは、「Direxion デイリーテクノロジー株ブル3倍ETF」という名称で、情報技術セクターETFである「XLK」の3倍の値動きを目指すレバレッジ型の米国ETFです。

そんなTECLの概要は以下の通り。

名称Direxion デイリーテクノロジー株ブル3倍 ETF
運用会社Direxion Investments
市場NYSE ARCA
ベンチマークXLK
経費率0.95%
基準価額158.46USD
純資産額47.557 (十億 USD) 
取扱証券会社IG証券SBI証券楽天証券
※基準価額、純資産額は2022年4月1日時点の数値を掲載。

TECLを運用しているのは、レバレッジETFで人気のある「Direxion Investments」社です。

TECLのほかにもSOXL(ICE半導体指数の3倍レバレッジETF)やSPXL(S&P500指数の3倍レバレッジETF)など各種レバレッジETFを展開しています。

現在のTECLの株価は約47ドルであり、米国株は1株から投資できるため、約5,500円あればTECLに投資できます

米国株は1株から買えるから、少額でも投資しやすいんだよね!

ETFとは

そもそもETFってどんなものだったっけ?

ETFとは、「Exchange Traded Fund」の略称であり、日本語では「上場投資信託」と言います。

ETF自体が数多くの銘柄(企業)を含んでいるため、1つのETFに投資しても複数の銘柄に投資した場合と同じ分散効果が得られます

投資信託とは何が違うの?

投資信託とETFは複数の企業にまとめて投資しているので、似ている点もありますが、以下の点が異なります。

ETF一般的な投資信託
上場×
価格リアルタイムで変動する1日1回の基準価格
取引機会取引所の取引時間内1日1回

最大の特徴は、ETFは上場しているため、株式のように取引所を通じてリアルタイムで取引できる点にあります。

似ているようだけど、多くの違いがあるんだ!

レバレッジとは

TECLは、「Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF」というレバレッジ型ETFです。

レバレッジ(Leverage)とは「てこの原理」という意味ですが、投資の世界でレバレッジというと、借り入れをして自己資金を膨らませて投資をする方法のことを指します。

レバレッジを効かせることで少ない資金でも大きなリターンが狙えますが、リスクも大きくなるため、十分な資金管理が求められます

レバレッジ取引について詳しく知りたい方は「レバレッジ取引は危険?仮想通貨や株でのメリット・デメリットを解説」の記事を参考にしてください。

名称に「ブル」って書いてあるけど、どういう意味なの?

レバレッジETFにはブル型とベア型があり、それぞれ以下のような特徴があります。

ブル型とベア型の違い

  • ブル(BULL・雄牛):雄牛が角を下から上に突き上げて攻撃する姿から強気・上昇の象徴
  • ベア(BEAR・熊):熊が腕を上から下に振り下ろして攻撃する姿から弱気・下落の象徴

TECLは、ブル型のレバレッジETFなので、ベンチマークとしている「XLK」が上昇すれば利益を出すことができるのです。

XLKの構成銘柄

TECLは情報技術セクターETFである「XLK」をベンチマークに運用しています。

XLKってどんな銘柄が含まれているの?

ここではXLKを構成している上位10銘柄をご紹介します。

ティッカー企業名組み入れ比率
AAPLアップル23.42%
MSFTマイクロソフト22.02%
NVDAエヌビディア5.01%
Vビザ3.60%
MAマスターカード3.02%
AVGOブロードコム2.54
CSCOシスコシステムズ2.30
ADBEアドビ2.10%
ACNアクセンチュア2.09%
CRMセールスフォース2.05%
Bloombergより作成(2022年4月1日現在)

構成銘柄トップ10は、今後成長を見込める優良企業で構成されています。

その中でも注目なのが、アップルとマイクロソフトで約半分を占めていることです。

アップルとマイクロソフトを中心に投資したい方にはおすすめだね!

TECLの株価推移【チャート】

TECL 見出し2

まず、過去4年程度の値動きを見てみましょう。

引用:Trading View 

右肩上がりで成長しているけど、ここ最近は下がっているね。

TECLがこのような株価推移をしてきたのには理由があるので、以下で解説していきます。

アップルとマイクロソフトの成長力が高い

TECLがベンチマークにしているXLKは、アップルやマイクロソフトが主な投資先です。

そのため、アップルとマイクロソフトの株価に応じてTECLの株価も大きく変動するのですが、両社ともここ5年間は堅調に推移しているため、大きく上昇してきました

また、米国経済の力強さもTECLの株価上昇の要因のひとつです。

2020年に発生したコロナショック時を見てもわかる通り、世界的な株安局面が来た時でも、米国経済はいち早く回復しています。

米国の経済支援策である「政策金利の引き下げ」と「量的金融緩和政策」が功を奏したんだワン!

相場下落局面が来ても比較的すぐに回復するのは米国株の大きな特徴です。

アップルとマイクロソフトという世界を代表する企業が半分を占め、米国の政策がマッチすることで、TECLの株価は右肩上がりで推移してきたのです。

米長期金利の上昇

右肩上がりで推移してきたTECLの株価ですが、2022年に入ってからやや値を下げています。

これは、米国でインフレを懸念する声が高まり、米長期金利の引き上げが懸念されているためです。

実際、米国では消費者物価指数(店頭で物を買う時の値段)の上昇率が前年比7%を超えるなど、大きなインフレが引き起っています。

インフレ対策で、テーパリングや利上げが実施されているんだよね。

長期金利が上昇すると、今後の成長を期待して買われるグロース株は割高と見られ、売られやすくなります。

現在は長期金利が上がることを織り込んでいる段階に入っているため、アップルとマイクロソフトがメインのTECLは下落しているのです。

TECLの今後の見通し【予想】

TECL 見出し3

上述のとおり、現在アメリカではコロナショック時に発動した量的緩和政策を終了させ、利上げを実施しようとしています。

これまで市場にあった潤沢なマネーが減り、利上げが行われることで、TECLの株価は下落する局面が続くと思われています。

じゃあTECLに投資しないほうがいいの?

直近では売り圧力の方が強いですが、長期的に見ればITセクターの成長は期待されているため、株価が再び上昇することは十分あり得るでしょう。

TECLの大半を占めるアップルとマイクロソフトを始め、半導体銘柄のエヌビディアも今後の伸びが期待されています

そのため、株価の下落局面で少しずつ買っていく戦略を取るのも有効かもしれません。

とは言え、必ず値上りするという保証はないワン!

\CFDなら下落局面でも利益を狙える/

TECLに投資するメリット・デメリット【注意点】

TECL 見出し4

TECLのメリット・デメリットを知りたいな…

TECLに投資するのであれば、以下の3つの特徴を知っておきましょう。

以下で詳しく解説します。

少ない資金で高いリターンが見込める

TECLの最大の魅力は、少ない資金でも高いリターンが見込めることです。

実際、コロナショックで株価が落ちてしまったときにTECLを買っていれば、1年程度でおよそ5倍もの株価になっていました。

1年で5倍はすごい成長だね!

ただ、レバレッジETFは株価の変動が激しく、ボラティリティ(価格の変動率)が高いことも事実です。

コロナショックの際には30ドル台から8ドル台へと約70%の下落を経験しています。

ずっと持っていられるのか不安だな…

高いリターンが見込めるものの、ボラティリティが激しいETFであるため、上記の変動にも耐えられる余剰資金で投資するようにしましょう

今後また大きく値下がりする可能性も考慮するんだワン!

積立投資にも使える

TECLは積立投資にも活用できます。

長期での運用を前提としているのであれば、将来の値上がりが期待できるものにレバレッジをかける考え方は理にかなっているためです。

ただし、中長期的に株価が下がってしまった場合は一般の投資信託やETFよりも損失の幅は広がってしまいます。

実際、つみたてNISAではレバレッジ型ETFは高リスク商品として対象から除外されています

そのため、TECLなどレバレッジ型ETFへの投資はポートフォリオの10%程度にするなど、十分なリスク管理は忘れないようにしましょう。

投資をするなら毎月同じ金額を投資して、時間分散する方が良いよ!

経費率が高い

TECLは経費率が高いことに注意が必要です。

経費率って何?

経費率とは、ETFの純資産額に対する運用にかかる手数料のこと。

TECLの経費率は0.95%となっています。

それって高いの?安く感じるけど…

アメリカを代表する指数S&P500に連動する「VOO」や、アメリカ市場の全体に分散投資できる「VTI」の経費率は0.03%であることを考慮すると、TECLの経費率は高いことが分かると思います。

ただ、SOXLやSPXLなどのレバレッジETFを取引するのであればどれも経費率は1%程度です。

TECLの経費率だけが「あまりにも高すぎる!」というわけではないことも知っておきましょう。

TECLに投資する方法

TECL 見出し5

TECLに投資する方法には「現物取引をする」と「CFD取引をする」の2種類があります。

現物取引はわかるけど、CFD取引ってなに?

CFD(Contract For Difference)取引とは、株式、商品、経済指数、先物など、あらゆる金融商品を差金決済で行う取引のことです。

現物取引のように、現金で株式を購入して保有し、売却するような現物の売買は発生しません。

現物を実際に保有しないため、証拠金を預けて売買でき、売り注文からの取引もできるんだワン!

以下ではTECLに投資するときのおすすめの証券会社をご紹介します。

IG証券

IG

45年以上の歴史を持ち、世界中で31万人以上が利用している大手証券会社のIG証券。

IG証券ではTECLを始め、17,000以上の銘柄のCFD取引を行えます。

CFD取引では、現物を実際に保有せずに取引できるため、下落相場でも利益を出せる売り注文からの取引ができます

幅広い取引をしたい方におすすめだワン!

学習コンテンツ「IGアカデミー」や、ニュース分析レポートなども揃っているため、CFD初心者からプロまで満足できるでしょう。

IG証券の評判や口コミについてもチェックしてみよう!

\当サイト限定のレポート/

「いろはに投資」経由で口座開設&取引をすると、「2022年 投資戦略のいろは」を手に入れることが出来ます。
株価推移や商品価格など、2022年の投資戦略に役立てましょう!

IG証券タイアップ

SBI証券

SBI証券

SBI証券はネット証券国内株式個人取引シェアNo.1を誇る人気のネット証券です。

2022年3月14日時点で、5135件もの米国株式を取り扱っており、大型銘柄からIPO銘柄、中小型銘柄などバリエーションも豊富です。

IPO銘柄にも挑戦したい僕にぴったりだね!

TECLを始め、米国ETFのラインナップも充実しているので、あなたが欲しい銘柄がきっと見つかりますよ。

また、米国株を毎月好きな日に自動買い付けできる「米国株式・ETF定期買付サービス」を利用できます

時間がなくて定期的に買い付けするのを忘れそうという人も、始めに「設定株数」または「設定金額以内の単元株」を設定するだけで手軽に米国株へ投資できますよ。

\NISAにも対応/

楽天証券

楽天証券

楽天カードとの相性やキャンペーンの豊富さなどが人気の楽天証券。

「2022年オリコン顧客満足度 ネット証券ランキング」で2年連続1位になるなど、勢いがある証券会社です。

楽天グループの証券会社ということで、楽天ポイントを使ったり貯めたりしてオトクに投資を始められるのが嬉しいですね。

楽天ポイントを使って投資できるのがありがたいな!

取り扱う米国銘柄は4,760件と、充実した品揃えを展開しています。

特定口座やNISA口座にも対応しているため、気軽に米国株投資に挑戦することが出来ます。

取引手数料の1%が楽天ポイントで返ってくるのも人気だワン!

また、楽天証券でも米ETF積立が利用できます。

楽天ポイントを使って買い付けできるので、自己資金を抑えながら気軽に始めることができますよ。

\楽天カードを持っている人は/

【まとめ】TECLとは

TECL 見出し6

TECLについての理解が深まったよ!

今注目のTECLに関する情報を中心に、メリットやデメリットについて解説してきました。

最後に、本記事でもっとも重要なポイントを3つまとめます。

  • TECLは米国のレバレッジ型ETFのひとつ
  • 情報技術セクターETFの3倍(300%)の日次投資成果を目指している
  • 長期的に見ると右肩上がりに推移している

TECLは1年で株価が5倍になるなど話題性があるため、個人投資家から人気のあるレバレッジETFのひとつです。

TECLの大半を占めるアップルとマイクロソフトを始め、半導体銘柄のエヌビディアも今後の伸びが期待されています

ただ、2022年4月現在、アメリカではコロナショック時に発動した量的緩和政策を終了させ、利上げが実施されています。

今後も定期的に利上げが実施されることが予測されているため、短期的にはTECLの株価も上がりにくいと考えられます

TECLに投資しようとしている人は、CFD取引で下落相場でも利益が狙える「IG証券」で口座開設しておきましょう!

\下落相場でも利益を狙える/