【2022年】ユニコーン企業とは?日本で注目の企業10社はここだ!

※この記事は2022年3月17日に更新しました。

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この記事の結論

  • ユニコーン企業とは「評価額が10億ドルを超える未上場のスタートアップ企業
  • ユニコーン企業はアメリカと中国に多く、日本は10社
  • 日本にユニコーン企業が少ない理由としてベンチャーキャピタルの投資額が少ないことが挙げられる

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ユニコーン企業とは?

あなたは「ユニコ―ン企業」をご存知でしょうか?

ユニコーン企業とは、「評価額が10億ドルを超える、設立10年以内の未上場のベンチャー企業」のことを言います。

設立間もないながら、企業価値の高い企業を幻の動物「ユニコーン」に例えています。

「ユニコーン」ってギリシア神話に登場する一角獣のことだよね!

評価額はユニコーン企業の成長見込み(将来のキャッシュフロー等)を基に、出資を行ったベンチャーキャピタルや投資家が付けているものだワン!

「ユニコーン企業」という言葉は2013年にカウボーイ・ベンチャーズのリー氏が作った用語です。

2013年当初、評価額が10億ドルを超える創設10年以下の企業はとても少なく、珍しかったことから「ユニコーン企業」と名付けました。

そして、「ユニコーン企業」という枠組みの中にはさらに「デカコーン企業」と「ヘクトコーン企業」があります。

この3つは評価額によって分けることができ、現在世界のユニコーン企業は1,001社、デカコーン企業は47社、ヘクトコーン企業は2社となっています。

ユニコーン規模
The Complete List Of Unicorn Companiesのデータ(2022年3月11日時点)を基に作成

評価額が1,000億ドルを超える企業は、世界中で人気の「TikTok」を運営する Bytedanceと航空宇宙メーカーのスペースXの2社のみだワン!

世界のユニコーン企業数

ユニコーン企業は2013年当初は珍しい存在でしたが、現在では数多くの企業が追加されています。

2021年はVCやCVCからの投資が増加し、511社がユニコーン企業に仲間入りしました。

2022年3月時点では合計1,052社CB Insights)のユニコーン企業が存在します。

分野としては、Fin TechEコマース関連のユニコーン企業の増加が顕著となりました。

また、新型コロナウイルス感染拡大の中、オンラインで完結するサービスにも注目が集まっています。

ユニコーン企業全体の約20%をFin Tech関連企業が占めているんだワン!

国別のユニコーン企業数

続いて、ユニコーン企業はどこの国に多いのか見ていきましょう。

ユニコーン 国別
The Complete List Of Unicorn Companiesのデータ(2022年3月11日時点)を基に作成

2022年3月時点では、アメリカの539社が最多となっています。

米国には Space XやEpic Games等ニュースでも取り上げられる有名なユニコーン企業が複数ありますね。

そして、174社のユニコーン企業は中国の企業となっており、アメリカに続いて多いです。

ユニコーン企業は圧倒的にアメリカと中国の企業が多いのね!

世界のユニコーン企業ランキング【トップ10】

さて、ユニコーン企業についての概要を一通り確認したところで、現在最も評価額が高いユニコーン企業トップ10を見ていきましょう。

順位企業名評価額(10億ドル)業種
1Bytedance$140中国AI/SNS
2SpaceX$100アメリカ宇宙
3Stripe$95アメリカフィンテック
4Klarna$45スウェーデンフィンテック
5Epic Games$42アメリカゲーム
6Canva$40オーストラリアソフトウェア
7Checkout.com$40イギリスフィンテック
8Instacart$39アメリカデリバリー
9Databricks$38アメリカデータ管理
10Revolut$33イギリスフィンテック
The Complete List Of Unicorn Companiesのデータ(2022年3月11日時点)を基に作成

10億ドル=約1,187億円だワン!

トップ10には、Tiktokを運営する中国のBytedance社や米国のフィンテック企業Stripeなどがランクインしていますね。

そして、5位には大人気ゲーム「Fortnite(フォートナイト)」の開発を手がけるEpic Gamesがランクインしました。

同社は2021年にソニーなどから約10億ドルの資金調達をするなど、企業価値は上昇傾向にあります。

6位のCanvaはオンラインのデザインツールを提供していて、プロレベルのデザインを簡単に作れる点が人気を集めています。

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ユニコーン

日本のユニコーン企業ランキング【最新版】

「企業価値又は時価総額が10億ドル以上となる、未上場ベンチャー企業(ユニコーン)又は上場ベンチャー企業を2023年までに20社創出」

日本政府はこのような目標を2018年の成長戦略で掲げました。

そして、この目標を達成すべくスタートアップ育成支援プログラム 「J-startup」 を開始しました。

しかし、2023年まで残すことわずか1年となった今、日本のユニコーン企業数は10社です。

ところで、日本のユニコーン企業の10社はどのような企業なの??

時価評価額順に以下の10社となります。(想定時価総額)

  1. 機械学習などの研究と実用化を行う株式会社Preffered Networks(3,549億円)
  2. ニュースアプリを運営するスマートニュース株式会社(1,981億円)
  3. Saas型クラウド人事労務ソフトを提供する株式会社SmartHR(1,731億円)
  4. 半導体システム「KAMIKAZE」を開発する株式会社TRIPLE-1(1,641億円)
  5. バイオ素材開発のSpiber株式会社(1,351億円)
  6. 紙やプラスチックの代替になる新素材「LIMEX」を開発する株式会社TBM(1,336億円)
  7. 新水素エネルギーの実用化研究を行う株式会社クリーンプラネット(1,299億円)
  8. タクシーアプリ「GO」を提供する株式会社Mobility Technologies(1,244億円)
  9. 電子カルテプラットフォームやCBDCプラットフォームを開発するGVE株式会社(1,117億円)
  10. 線虫を利用したがん検査「N-NOSE」の研究・開発・販売をする株式会社HIROTSUバイオサイエンス(1,027億円)

※STARTUP DB「国内スタートアップ評価額ランキング最新版(2022年3月)」を基に作成。

ただ、CB INSIGHTSのデータでは6社となっているワン!

日本に少ない理由

ユニコーン企業を増やす目標なのに、どうしてまだユニコーン企業が少ないの?

一つの理由としてベンチャーキャピタル(VC)の投資額が他国に比べて少ないことが挙げられます。

未上場でありながら評価額が10憶ドルを超えることがユニコーン企業の条件としてありますが、未上場で評価額10億ドルを上回るためにはベンチャーキャピタルからの相当の出資が必要になります。

しかし、日本のベンチャーキャピタルの投資額はアメリカや中国に比べてかなり少ないのです。

ベンチャーキャピタル投資額比較
一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター「2020年度
ベンチャーキャピタル等投資動向速報
」のデータを基に作成。

日本のベンチャーキャピタルの投資額はアメリカの約2%にしか満たないのね。。。

そうなのです。

そのため、日本ではベンチャーキャピタルからの資金調達のハードルが高く、資金調達を行う方法として上場を選ぶ企業も少なくありません。

しかもマザーズは新興市場として上場する条件も比較的優しいから、上場を選ぶスタートアップが多いという傾向もあるワン!

ただし、東証は市場再編を控えているため今後この流れも変わってくるかもしれません。

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ユニコーン企業に投資するには?

ユニコーン企業って個人でも投資できるのかな?

結論から申し上げますと、ユニコーン企業に個人投資家が投資をするのは難しいです。

というのも、ユニコーン企業のような未上場企業は主にベンチャーキャピタルや海外の機関投資家から資金調達をするため、個人投資家へ株式を発行することはほとんどないためです。

ですが、株式投資型クラウドファンディングを使えば将来のユニコーン企業になり得る未上場企業へ投資することは出来ます

以下では、最近人気の株式投資型クラウドファンディングを4つご紹介いたします。

イークラウド

イークラウド

イークラウドは大和証券グループと提携して事業運営を行っています。

他にもグループ会社でバックオフィスやIPO、M&Aの支援を行うなど、ワンストップで支援できる体制が整っています。

さらにイークラウドでは、ベンチャーキャピタルで投資を行ってきた経験豊かなメンバーが企業発掘をしていて、公認会計士や弁護士といった外部の専門家とも連携しています。

企業発掘も審査もしっかりやっているんだね!

\大和証券グループと連携/

FUNDINNNO(ファンディーノ)

ファンディーノ

FUNDINNOは株式投資型クラウドファンディングとして最も実績のあるクラウドファンディングサービスです。

2022年2月時点でプロジェクト数6.2万件以上、支援資金総額は550億円超の実績があり、国内シェアNo.1となっています。

実は日本初のクラウドファンディングはFUNDINNOなんだワン!

ファンディーノは「ALL-or-Nothing方式」という、目標金額に達した場合のみ成約する方式を採用しています。

そのため、中途半端な投資資金のまま案件が進むことはありません。

また、FUNDINNOでは既にイグジット案件もあり、2021年3月には琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社が「TOKYO PRO Market」へ上場しました。

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Unicorn

Unicorn

Unicorn(ユニコーン)は名前の通り、次世代スタートアップ企業の株主になれるサービスです。

1社あたり5万円から投資できるため、少額でスタートアップ企業の株式を購入することが出来ます。

また、株式投資型クラウドファンディングでは珍しく全企業に株主優待があります。

そのため、未上場企業を応援しながら株主優待という特典も受けることが出来ますよ。

投資先が将来のユニコーン企業になるかもしれないワン!

過去の案件としては、以下のような企業が投資を受けています。

  • 株式会社GRIP:ゲームで遊びながら楽しく買い物ができるエンターテイメントコマースを運営
  • 株式会社チームAIBOD:無人キャッシュレス店舗を起点にAI技術を日本全国に普及させる
  • 株式会社IoZ:AI点群画像分析による顔認証受付管理システム「FaceIndex」を提供

\少額でスタートアップに投資できる/

HiJoJoユニコーンファンド

HiJoJo.com

HiJoJo(ヒジョージョー)ユニコーンファンドは数年以内にIPOを狙える企業(例とステージ)に投資をする、ユニコーン特化型のファンドです。

なんと過去にはピーター・ティールが率いる「パランティア」や代替肉大手の「インポッシブルフーズ」への投資実績があります

今までは対面販売のみのファンドでしたが、約3年半で12社のユニコーン企業に投資をし、既に4社が上場済みという実績を誇っています。(2022年1月時点)

オンラインでは100万円から投資できるので、ユニコーン企業特化型のファンドに興味がある方は公式サイトを確認してみましょう。

シリコンバレーのインナーサークルにアクセスできるのが特徴的だワン!

\プレIPOのユニコーン特化型/

上場済み・上場予定のユニコーン企業6選

最後に、かつてはユニコーン企業だった上場企業・今後上場が期待される注目のユニコーン企業をご紹介いたします。

因みに2021年9月8日、直近の想定時価総額が1,439億円あった株式会社Paidyが、アメリカPaypalに3,000億円で買収されると発表されました。

上場済みの企業

  • メルカリ[4385]:フリマアプリを提供。2018年に東証マザーズに上場。
  • Asana[ASAN]:ワークマネジメントプラットフォームを提供するSaas企業。ダイレクトリスティングで上場。
  • Snapchat[SNAP]:1日のアクティブユーザーが2億人を超えるSNSアプリSnapchatを運営する米国企業。
  • UiPath[PATH]:コンピューター上の業務を自動化する技術「RPA」を提供する企業。
  • ネットプロテクションズホールディングスBNPL(後払い決済)の大手企業。2021年12月に東証1部上場。

上場予定の注目ユニコーン企業

  • Instacart:スーパーなどから商品を自宅へデリバリーサービスを提供する企業。

今回はユニコーン企業とは何か、日本に少ない理由、注目の上場ユニコーン企業をご紹介いたしました。

今後どのようなユニコーン企業が国内外に誕生するのか、そして今年上場するユニコーン企業の動向に注目していきましょう!

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