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【米国株ETF】VTIとは?株価や配当利回り、今後の見通しなどをわかりやすく解説

・おすすめの米国ETFを知りたい
・VTIが人気みたいだけど、どんな特徴があるの?

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • VTIは、大型株から中小型株を含めた米国市場の約4,000銘柄に投資できるETF
  • 経費率が低く右肩上がりに成長してきたため、投資初心者から中級者まで人気を集めている
  • 実績あるETFだが、手数料やリスクについては把握しておく必要がある

VTIはアメリカの資産運用会社Vanguard社が運用しており、米国株式市場にまるごと投資できるETFです。

VTIの株価は過去のチャートを見る限り右肩上がりに推移していますが、今後の投資対象としておすすめなのでしょうか?

この記事では、VTIに投資するうえで知っておきたい特徴やこれまでの株価推移、構成銘柄や配当利回りなどについて余すことなく解説します

また、VTIに投資するには証券会社の口座開設が必要になります。

VTIに投資するなら買付手数料が無料のSBI証券がおすすめです。

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SBI証券なら、VTIをはじめETF10銘柄が買付手数料無料です!
また、専用ページでETFの最新情報を知ることもできます。

※米国株の買い方は、「米国株(アメリカ株)の買い方を画像付きで解説!注意点やおすすめ銘柄もご紹介」の記事をご覧ください。

▼ この記事は音声でも聞くことが出来ます▼

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

監修者:たけぞう
監修者:たけぞう

監修者たけぞうのプロフィール
合同会社 Next Meeting 代表取締役。1988年に証券会社へ入社し約30年間勤務。
東京証券取引所において、4年間の“場立ち”を経て20年間以上証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、重圧と戦いながら約50億円の収益を上げる。
現在は個人投資家である傍ら「誰にでも、わかりやすく」にこだわりラジオ、セミナーなど多くの舞台で投資手法を伝え、一人でも多くの投資家が株で収益を上げられるように専門家として日々活動を行っている。
書籍:50億稼いだおっさんが教える 月5万稼ぐ株投資
X(旧Twitter):@noatake1127
いろはにマネー連載企画:たけぞうxいろはに株ブログ
当社主催イベント登壇実績:Bridge Live Seminar

VTIとは【基礎】

VTIとは?

そもそもETFってどんなものだっけ?

ETFとは、「Exchange Traded Fund」の略称であり、日本語では上場投資信託と言います。

ETF自体が数多くの銘柄(企業)を含んでいるため、1つのETFに投資すれば複数の銘柄に投資した場合と同じ分散効果が得られます

VTIは「CRSP US Total Market Index」に連動するように運用されるインデックス型の米国株式ETFです。

難しくてよくわからないな…

要するに、米国株式市場の大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーしているETFだと覚えておけば問題ないでしょう。

VTIとは、世界最大級の資産運用会社「バンガード社」が提供している米国ETFで、米国株式市場全体に投資できる商品です。
「バンガード社」は、ブラックロック、ステート・ストリートと並ぶ世界最大規模の資産運用会社です。

VTIの基本情報は次のとおりです。

ティッカーVTI
運用会社Vanguard
市場NYSE ARCA
ベンチマークCRSP US Total Market Index
銘柄数3,871
経費率0.03%
純資産額約2,851億USD
取扱証券会社IG証券SBI証券楽天証券など
※基準価額、純資産額は2023年4月19日時点の数値を掲載。

ティッカーって何?

ティッカーとは?

市場において個々の銘柄を識別するためにつけられた記号のこと

米国では個別株やETFは、ともにアルファベットで表記される

VTIを運用しているのは、大手資産運用会社のVanguard社です。

VTIのほかにもVOO(バンガード・S&P500 ETF)VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)などのETFを展開しています。

Vanguard社が運用するETFは、他の資産運用会社が提供するETFに比べ経費率が低いことが特徴です。

経費率とは?

経費率とは投資商品(今回ならVTI)の運用に必要な経費で、自身が投資している金額に基づいて自動で支払いされます。

例えば、VTIに100万円投資している場合は、1年間で300円の経費がかかります。

VTIの配当利回り

VTIでは四半期に一度、配当を出しています。

配当金はうれしいね!どれくらいもらえるの?

VTIの直近配当利回りは1.50%程度で、年に4回自動で指定口座へ振り込んでくれます。

分配金が支払われるのは、3月末・6月末・9月末・12月末だワン!

あれ?あんまり多くないような…

VTIは配当重視のETFではないため、配当利回りだけみると物足りなさがあるのも事実です。

配当利回りは1.4%前後で高くはありません。
配当を重視される投資家には不向きな商品と言えます。

米国株で配当金を狙った投資をしたい方は、「米国高配当ETFのおすすめランキングを紹介!人気銘柄の配当利回りも比較」の記事をご覧ください。

VTIの構成銘柄

VTIにはどんな銘柄が含まれているの?

まず、VTIが投資している業種(セクター)の割合を見てみましょう。

VTIのセクター比率
Vanguardより作成(2023/4/19)

米国は11のセクターにわけられており、VTIではすべてのセクターに投資されています。

しかし割合は偏っており、情報技術セクターの組入れ率が断トツで高く、一般消費財、ヘルスケアと続いています。

次に、VTIの構成銘柄上位10社を見ていきましょう。

ティッカー企業名セクター組入比率
AAPLアップル情報技術6.09%
MSFTマイクロソフト情報技術5.27%
AMZNアマゾン・ドット・コム一般消費財2.21%
NVDAエヌビディア情報技術1.60%
GOOGLアルファベット・クラスA通信サービス1.52%
TSLAテスラ一般消費財1.37%
BRK.Bバークシャー・ハサウェイ金融1.32%
GOOGアルファベット・クラスC通信サービス1.29%
METAメタ通信サービス1.16%
XOMエクソンモービルエネルギー1.10%
出典:Vanguard(2023/4/19)

GAFAMを中心として世界を代表する企業が名を連ねており、聞いたことあるような銘柄が多いのではないでしょうか?

GAFAMとは?

米国を代表するハイテク企業の頭文字をとった言葉

GoogleAmazon・Meta(旧Facebook)・Apple・Microsoftを表している

アルファベットはGoogleの親会社で、議決権があるクラスA(GOOGL)と、議決権がないクラスC(GOOG)にわかれているワン!

また、米国市場の約4,000銘柄に投資しているといっても、主要銘柄の上位は時価総額が大きい企業が独占します。

上位10銘柄で22.93%を占めているんだね!

監修者のポイント

エヌビディアに注目です。

米国株式市場の大型株から小型株までを網羅していて、時価総額が大きい企業ほど組入比率が高くなります。
2024年3月現在の組み入れ上位は、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、アマゾン、メタ、アルファベット、イーライリリー、ブロードコムです。

2023年4月と比較するとエヌビディアの比率が急上昇しています。また、半導体関連のブロードコムが上位に組み込まれていますし、今後の注目もエヌビディアになりそうです。

VOOとの違い

同じように米国市場に幅広く投資するETFとして、VOOがあります。

どんな違いがあるの?

VTIとVOOには、次のような違いがあります。

VTI VOO
Vanguard 運用会社 Vanguard
2001年 設定日 2010年
CRSP US Total Market Index ベンチマーク S&P500 Index
3871 構成銘柄数 505
206.06 USD 基準価額 380.55 USD
1.53% 配当利回り 1.56%
0.03% 経費率 0.03%
2,851億ドル 純資産総額 2,908億ドル

Vanguardより(2023/4/19時点)

大きな違いは、ベンチマークと構成銘柄にあります。

VTIは米国市場に上場する銘柄ほぼ100%に投資している一方、VOOはS&P500に採用されている500銘柄だけに投資しています。

しかし、経費率や純資産額、配当利回りとそれ以外に極端な違いは見られません。

値動きやリターンも確認してみましょう。

VTIVOO比較

ほとんど一緒だ⁉
どうして?

VOOは500社だけに投資しているものの、その500社で米国市場の時価総額80%をカバーできているから、値動きやリターンが似ているんだワン!

監修者のポイント

監修者目線での今後の見通しについてお話します。

コロナショック時に行った、「世界の金融マネー」が衰えることなく株式市場を席巻している感じがします。
米国は他国に先駆けて利上げを行い、物価が低下しました。
しかし、ここにきて物価上昇の兆しが見受けられ、市場が期待する早期利下げが遠のく可能性も出てきています。

ただ、AIの進展から半導体関連やデータセンター関連株の大幅上昇でナスダック指数やS&P500は過去最高値を更新する日もあります。
VTIは、米国市場に上場する銘柄ほぼ100%に投資していて、傾向として時価総額の高い企業に左右されます。

一方、VOOはS&P500に採用されている500銘柄のみに投資しています。当面は、半導体やデータセンター、AI関連の株価の変動に左右されそうです。

詳しくは、「【米国ETF】VOOとVTIどっちがおすすめ?5項目で徹底比較!」をご覧ください。

VTIの株価推移【チャート】

VTIの株価推移

ここでは、VTIの過去の株価推移を見てみましょう。

VTIは右肩上がりで成長してきたことがわかります

ITバブルの崩壊やリーマンショック、コロナショックなどの大きな下落が発生した後も回復し、力強い上昇を見せています。

短期的な下落局面はあるけど、長期保有でじっくりと米国市場の成長を享受できるETFなので、長期投資をする銘柄としてはおすすめだワン!

ここでVTIに投資した場合のリターンを検証してみましょう。

2002年から100ドルを投資して、分配金を再投資する設定にしています。

2023年3月末では571ドルに増えており、年平均リターンは8.54%となりました。

リーマンショック時には最大で50%も下落しましたが、長期で持ち続けることで約20年間で元本を5倍に増やすことが可能だったわけです。

あくまで過去の実績であり、将来も必ずこうなるわけではないことに注意だワン!

続いて、米国経済やVTIの見通しについて見ていきましょう。

米国の経済やVTIについて今後の見通し【予想】

新型コロナウイルス感染拡大後、米国では歴史的な金融緩和によりインフレが進行しました。

これを受けて、FOMC(連邦公開市場委員会)では急ペースな利上げが決定されてきました。

急激な金利上昇に伴い、2022年年初より米国市場で株価の下落が続いています。

2023年3月時点のCPI(消費者物価指数)は5.0%と鈍化したものの、依然として高い水準でのインフレが進行しています。

また2023年3月の米国政策金利も5.0%と上昇を続けており、金融引き締め継続との見方が強いです。

またドル建て商品であるため、為替の影響を受ける点も忘れてはいけません。

2022年には米国の利上げに伴う急激な円安も進行し、米国株が割高になったワン!

じゃあVTIには、投資しないほうがいいのかな?

投資するかはそれぞれの判断となりますが、米国株式市場全体がかなり割安な水準まで下落しました。

なので、ここから上昇を続けると考える、もしくは長期投資を前提とするなら買い時かもしれません。

逆に値下がりすると思うのであれば、IG証券のCFD取引を活用して、売りポジションから入って利益を狙うこともできます。

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株価推移や商品価格など、2024年の投資戦略に役立てましょう!

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VTIに投資するメリット・デメリット【注意点】

VTIに投資するメリット・デメリット

VTIのメリット・デメリットを知りたいな。

これまでVTIの特徴についていくつかご紹介しましたが、さらに知っておきたいメリット・デメリットがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

分散投資ができる

VTIひとつに投資するだけで、3,871銘柄に投資できるのが大きなメリットです。

投資をする上で大事なことは、分散投資を行いリスクを最小限に抑えることです。

「たまごは一つのカゴに盛るな」っていう格言があるぐらいだもんね。

分散投資をするために、様々な企業を逐一調べて投資するのは時間がかかります。

そこで、VTIは米国株式市場の銘柄をほぼ100%カバーしているETFのため、手軽に分散投資を意識した資産運用ができます。

少額投資はできない

米国の個別株やETFは1株から購入することができるのが魅力です。

VTIの現在の価格は約206ドルなので、最低投資金額は日本円だと約28,000円です。(為替レートは135円を想定)

1株28,000円はお高めだね…

米国株は1株単位で投資できるのが魅力ですが、投資初心者や学生の方にとっていきなり28,000円を投資するのは勇気が要りますよね。

そのため、少額投資をしたい方は投資信託を利用するのがおすすめになります。

ETFと投資信託は何が違うの?

ETFと通常の投資信託の違いとしては、以下の通りです。

ETF一般的な投資信託
上場×
価格リアルタイムで変動する1日1回の基準価格
取引機会取引所の取引時間内1日1回
最低取引金額1単元~100円~

似ているようだけど、多くの違いがあるんだ!

詳しくは、「ETFとは?ETFと投資信託の違いも分かりやすく解説」をご覧ください。

VTIに投資する投資信託なら、楽天VTIが人気でありおすすめです。

投資信託であれば100円から投資でき、配当金を受け取らずそのまま再投資することもできるので、複利効果も得られます。

ただその分、ETFよりも手数料が高くなるため、注意が必要です。

結局、ETFと投資信託はどっちが初心者におすすめなの?

ETFと投資信託のどちらがおすすめなのかは、以下を参考にして判断するといいでしょう。

ETFと投資信託

  • ETFがおすすめな人:経費率を下げたい人や配当金は自由に使いたい人
  • 投資信託がおすすめな人:少額投資をしたい人や配当金は再投資に回したい人

為替手数料・為替リスクを考慮する必要がある

VTIは米国株ETFのため、米ドルで購入する必要があります。

でも、米ドルなんて持ってないよ…
いちいち両替しないといけないの?

証券口座に日本円相当額を入れておけば大丈夫です。

購入する際に決済方法を「円貨決済」にすれば、自動で米ドルに両替されてからETFが購入されます。

しかし、その際に為替手数料がかかってきます。

どれくらいかかるの?

例えば、SIB証券では3種類の両替方法があり、それぞれ異なる為替手数料がかかります。

方法為替手数料
SBI証券で円貨決済0.25円
住信SBIネット銀行の外貨普通預金で両替したドルを使って外貨決済0.06円
住信SBIネット銀行の外貨積立でつみたてたドルを使って外貨決済0.03円
更新:2023/4/19

詳しくは、「SBI証券と住信SBIネット銀行の連携メリットは?米国株投資のコストを抑えよう!」をご覧ください。

また、米ドルで株式ETFを保有すると為替リスクを負うことになります。

VTIの株価は変化せずに為替レートだけが変動した場合、為替損益がどうなるか下の図で確認してみましょう。

VTI 為替損益

VTIは変化なくても利益がでるのはうれしいね!

利益になることもありますが、もちろん損失になることもあります。

これが為替リスクを抱えているということ、米国株に投資するということです。

チャートからわかるように、2022年は急激に円安が進行しました。

2021年から米国株を保有しているならば、かなりの為替差益が出ていることになります。

しかし、現在ここまでドル高が進行しているということは、日本から見て2021年に比べ米国株が割高になっているということです。

逆に、今から円高ドル安に為替がふれれば為替差損を抱えるということは覚えておく必要があるワン!

米ドル建ての商品の場合、購入時より円高になっていると商品が値上がりしても損失を出す可能性があります。その辺りの考慮が必要です。

VTIに投資する方法

VTIに投資する方法

VTIに投資する方法には「現物取引をする」と「CFD取引をする」の2種類あります。

現物取引はわかるけど、CFD取引ってなに?

CFD(Contract For Difference)取引とは、株式、商品、経済指数、先物など、あらゆる金融商品を差金決済で行う取引のことです。

現物取引のように、現金で株式を購入して保有し、売却するような現物の売買は発生しません。

現物を実際に保有しないため、証拠金を預けて売買でき、売り注文からの取引もできるんだワン!

以下では、現物取引におススメのSBI証券と楽天証券、CFD取引におススメのIG証券についてご紹介します。

証券会社おすすめ取引方法 米国取扱銘柄数
(2023年4月現在)
取引手数料
SBI証券現物取引個別株5,600銘柄以上
ETF340本以上
約定代金の0.495%
最低0~最大22米ドル
マネックス証券現物取引個別株4,511銘柄
ETF360本
取引毎コース:最低55円
一日定額コース:最低550円
IG証券CFD取引CFD17,000銘柄以上最低手数料16.5ドル

つみたてNISAでVTIに投資するには?

VTIに興味を持っている方の中には、「つみたてNISAでVTIを買いたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。

しかし残念ながらつみたてNISAで直接VTIを買うことはできません

つみたてNISAで購入できるのは投資信託が主となっており、ETFはごく僅かしか取り扱っていないのです。

つみたてNISAで投資したいんだけど、、

直接ETFを購入することはできませんが、以下の投資信託を購入することで間接的にVTIに投資することができます

  • SBI・V・全米株式インデックスファンド
  • 楽天・全米株式インデックスファンド

これらはVTIに投資する投資信託となっており、VTIと同様の値動きを目指しています。

また日本の商品なので、ドルに両替する手間を省けます。

両替の手間も手数料もかからないのは魅力だね!

さらにこれらの商品は投資信託なので、少額投資にも対応しています。

この投資信託なら100円からつみたてできるワン!

監修者のポイント

それぞれの投資信託の特徴についてお話します。

SBI・V・全米株式インデックスファンドは、米国株のほぼ100%をカバーし大型株から小型株まで約4,000銘柄を網羅しています。
実質的な信託報酬率は「年0.0938%程度」と低く設定されている事が特徴です。純資産額は2024年3月現在2387億円です。

楽天・全米株式インデックスファンドは、米国株式市場の動きをとらえることを目指して、CRSP USトータル・マーケットインデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行っています。
純資産額は2024年3月現在1兆3950億円です。

それでは現物やCFD、投資信託の取引におすすめの3社について、以下で詳しく解説していきます。

SBI証券【10銘柄の買付手数料無料】

SBIキャンペーン

SBI証券の特徴

  • 5,600銘柄以上の米国株を取り扱い(2023年4月現在)
  • 円貨決済も外貨決済も可能
  • 為替手数料は住信SBIネット銀行経由で1ドルあたり4銭

SBI証券はネット証券国内株式個人取引シェアNo.1を誇る人気のネット証券です。

6,000銘柄以上の米国株式を取り扱っており、大型銘柄からIPO銘柄、中小型銘柄などバリエーションも豊富です。

米国ETFのラインナップも充実しているので、あなたが欲しい銘柄がきっと見つかりますよ。

また、米国株を毎月好きな日に自動買い付けできる「米国株式・ETF定期買付サービス」も利用できます。

時間がなくて定期的に買い付けるのを忘れそうという人も、はじめに「設定株数」または「設定金額以内の単元株」を設定するだけで手軽に米国株へ投資できますよ。

定期的に買うの忘れそうだから助かるよ!

住信SBIネット銀行との親和性がよく、米ドルとの両替を比較的低コストで行うことができます。

さらにSBI証券では「SBI ETF セレクション」というプログラムがあります。

SBI ETF セレクションって何?

中長期の資産形成に適した米国ETF10銘柄のことです。

対象銘柄の買付手数料が無料となっており、気軽に米国ETFでの資産形成をスタートできます。

また、専用ページでの投資情報も豊富に用意されています。

買付手数料無料の10銘柄(クリックで開く)
ティッカー銘柄
VTバンガード トータル ワールド ストック ETF
VTIバンガード トータルストックマーケット ETF
VOOバンガード S&P 500 ETF
EPIウィズダムツリー インド株収益ファンド
QQQインベスコ QQQ トラスト シリーズ 1 ETF
SPYDSPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF
AGGi シェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
VGTバンガード 米国情報技術セクター ETF
GLDMSPDR ゴールド ミニシェアーズ トラスト
IYRi シェアーズ 米国不動産 ETF

SBI証券のETF稼働口座・積立利用口座の大きな上昇からも、投資家からの人気が見て取れますね。

SBIのETF
SBI証券リリースより

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SBI証券なら、ETF10銘柄が買付手数料無料です!
また、専用ページでETFの最新情報を知ることもできます。

マネックス証券【21銘柄の買付手数料キャッシュバック】

マネックス証券公式サイト

マネックス証券の特徴

  • 時間外取引が可能
  • 米国ETF21銘柄の買付手数料(税抜)を全額キャッシュバック
  • 米国株投資をメインに行いたい人にオススメ

マネックス証券は米国株の取扱いが豊富で、人気を集めている注目の大手ネット証券会社です。

2023年3月時点で総口座数が221万件を突破しました。

マネックス証券にはどんなメリットがあるのかな?

マネックス証券は米国株取引で時間外取引もできるネット証券で、米国株投資に強みを持っています。

特に高機能のツールが高く評価されており、「銘柄スカウター」は、投資家の間でも評判の良い分析ツールとして知られています。

また、ETFと言っても様々な種類があり、どれに投資するか悩んでしまう方も多くいらっしゃると思います。

そんな方たちには、マネックス証券の魅力の一つであるロボアドON COMPASS」がおすすめです。

ON COMPASSは、簡単な質問に答えるだけであなたに合った資産運用を提案・運用をしてくれます。

これを利用することで、ETFに簡単に投資ができるので初心者の方にもおすすめのサービスです。

また、VOOを含む米国ETF21銘柄の買付手数料がキャッシュバックされます。

以下の21銘柄に投資したい人は口座開設しておきましょう。

買付手数料実質無料の21銘柄(クリックで開く)
ティッカー銘柄
VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETF
VOOバンガード・S&P 500 ETF
VTバンガード®・トータル・ワールド・ストックETF
SPYDSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
HDViシェアーズ・コア 米国高配当株ETF
QYLDグローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF
LITグローバルX リチウム&バッテリーテック ETF
BUGグローバルX サイバーセキュリティ ETF
DRIVグローバルX 自動運転&EV ETF
PFFDグローバルX 米国優先証券 ETF
XYLDグローバルX・S&P500・カバード・コール・ETF
QDIVグローバルX 高配当・優良・米国株 ETF
AIQグローバルX AI&ビッグデータ ETF
URAグローバルX ウラニウムETF
SDIVグローバルX スーパーディビィデンド-世界株式 ETF
QQQMインベスコ NASDAQ 100 ETF
AGGiシェアーズ・コア 米国 総合債券市場ETF
GLDMSPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト
EPIウィズダムツリー インド株収益ファンド
VNMヴァンエック ベトナム ETF
BKCHグローバルX・ブロックチェーン・ETF

お得なこの機会に、ぜひマネックス証券で口座開設をしてみてください。

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45年以上の歴史を持ち、世界中で約31万人以上が利用する大手証券会社のIG証券。

IG証券ではVTIを始め、17,000以上の銘柄のCFD取引を行えます。

CFD取引では現物を実際に保有せずに取引できるため、 下落相場でも利益を出せる売り注文からの取引ができます

幅広い取引をしたい方におすすめだワン!

CFDの特徴として、証拠金よりも大きな金額を取引することができます。
外国株CFD・バラエティCFDなら証拠金の5倍、株価指数CFDなら10倍、商品CFDなら20倍の金額の取引が可能です。
予想に反した動きになれば損失が拡大します。

学習コンテンツ「IGアカデミー」や、ニュース分析レポートなども揃っているため、CFD初心者からプロまで満足できるでしょう。

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【まとめ】VTIとは

まとめVTIとは

VTIについての理解が深まったよ!

約4,000もの銘柄に分散投資できるVTIの株価推移やメリット・デメリットについて解説してきました。

最後に、本記事でもっとも重要なポイントをおさらいしましょう。

VTIとは?

米国株式市場の大型株から中小型株ほぼ100%をカバーした約4,000銘柄で構成されているETF

VTIの特徴は?

米国で代表的な市場インデックスファンドで、運用開始からこれまで高いパフォーマンスをあげた実績がある。幅広く分散が効いているファンドにもかかわらず、非常に低コストなため投資家からも人気が高い。ただ、ドルで購入するため為替手数料や為替リスクに注意する必要がある。

VTIに投資するだけで、中小型株も含めたアメリカ企業へ分散投資することが可能です。

そのため、今後もアメリカ経済が成長していくと考えている人は、VTIに投資するのも選択肢の一つです。

SBI証券なら買付手数用無料でVTIを購入することができるのでおすすめだワン!

VTIは、前途解説した通り米国市場4000銘柄を網羅しています。
「米国株に投資に興味はあるが、何を購入したらいいかわからない」と思っている投資家の方は、この商品に投資をしてみるのも一つの手段です。

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