ブリッジレポート
(8275:JASDAQ) フォーバル 企業HP
大久保 秀夫 会長
大久保 秀夫 会長
中島 將典 社長
中島 將典 社長
【ブリッジレポート vol.36】2012年3月期第1四半期業績レポート
取材概要「フォーバルビジネスグループでは、ハードの販売を中心としたスタイルから経営課題を解決するITコンサルティングサービス「アイコン」を中心と・・・」続きは本文をご覧ください。
2011年9月20日掲載
企業基本情報
企業名
株式会社フォーバル
会長
大久保 秀夫
社長
中島 將典
所在地
東京都渋谷区神宮前 5-52-2 青山オーバルビル
事業内容
・OA・情報通信機器の企画・販売・設置・保守・サポート
・通信・インターネット接続サービス
・インターネット関連(Web構築、セキュリティなど)サービス
・経営コンサルティング
・その他(印刷関連・特注文具関連・人材関連・保険関連サービスなど)
決算期
3月
業種
卸売業(商業)
財務情報
項目決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2011年3月 32,287 681 665 464
2010年3月 32,206 523 478 449
2009年3月 34,358 112 17 -1,879
2008年3月 34,323 -933 -1,264 -532
2007年3月 26,216 -1,878 -2,012 -1,390
2006年3月 27,500 3 14 1,063
2005年3月 40,089 1,962 1,962 1,174
2004年3月 32,981 1,446 1,360 660
2003年3月 37,402 1,522 1,334 443
2002年3月 44,411 -860 -1,027 -4,756
2001年3月 52,045 1,026 699 86
2000年3月 54,668 1,278 1,281 1,122
株式情報(8/30現在データ)
株価 発行済株式数 時価総額 ROE(実) 売買単位
264円 13,563,462株 3,581百万円 9.5% 100株
DPS(予) 配当利回り(予) EPS(予) PER(予) BPS(実) PBR(実)
12.50円 4.7% 25.80円 10.2倍 384.23円 0.7倍
※株価は8/30終値。発行済株式数は直近四半期末の発行済株式数から自己株式を控除。ROE、BPSは前期末の実績。
 
フォーバルの2012年3月期第1四半期決算について、ブリッジレポートにてご報告致します。
 
今回のポイント
 
 
会社概要
 
都心部の中小・中堅企業を対象に、電話機や複写機等のオフィス向け情報通信機器の企画・開発・販売・設置・保守サービスの他、携帯端末の販売、光ファイバーを利用したIP電話サービスや小規模事業者向けのFMC(固定通信と移動体通信の融合)サービス、セキュリティサービス等、様々なサービスを「ワンストップ」で提供している。社名のFORVAL(フォーバル)は、「For Social Value」を語源とし、「社会価値創出企業をめざす」という経営理念が込められている。
事業は、(株)フォーバルを中心に、中小法人向けOA・ネットワーク機器の販売、サービスの取次、コンサルティングサービス等を手掛けるフォーバルビジネスグループ、(株)フォーバルテレコムを中心に、VoIP・モバイル等の通信サービス、インターネット関連サービス、普通印刷・特注文具(ファイル・バインダー等)の製造・販売、及び保険サービス等を手掛けるフォーバルテレコムビジネスグループ、(株)リンクアップを中心にモバイルショップにおいて携帯端末の取次等を手掛けるモバイルショップビジネスグループ、の3セグメントに分かれる。
 
<「情報通信コンサルタント集団」を目指して>
1980年に設立され電話機販売からスタートした同社だが、その後、ナローバンド、ブロードバンド、そしてモバイルと、時代のニーズに即した分野で様々なサービスを開発してきた。そして、今、フォーバルグループは、「情報通信コンサルタント」として企業経営を支援する集団を目指し、ITコンサルティングサービス「アイコン」を育成中である。
 
ITコンサルティングサービス「アイコン」
 
 
 
2012年3月期第1四半期決算
 
 
前年同期比0.5%の減収、同61.8%の経常減益
VoIP・モバイル等の通信サービス、インターネット関連サービスや普通印刷・特注文具(ファイル・バインダー等)の製造・販売等を手掛けるフォーバルテレコムビジネスグループの売上が減少したものの、携帯端末の取次等を手掛けるモバイルショップビジネスグループの売上が増加した他、中小法人向けOA・ネットワーク機器の販売、サービスの取次、及びコンサルティングサービス等を手掛けるフォーバルを中心としたビジネスグループも前年同期並みの売上を確保した。利益面では、フォーバルを中心としたビジネスグループの損益が悪化した他、「ツーウェイスマート」や「スマートひかり」と言った新サービスの販売網拡大に伴うコスト増や東日本大震災の影響等による普通印刷・特注文具の製造・販売事業の苦戦でフォーバルテレコムを中心としたビジネスグループの利益も減少。(株)リンクアップを中心としたビジネスグループの利益が増加したものの、営業利益は20百万円と同79.0%減少した。尚、前年同期が四半期純損失となったのは、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額32百万円や事務所移転費用18百万円など特別損失54百万円を計上したため。
 
 
 
第1四半期末の総資産は前期末比7.7億円減の155.0億円。3月の年度末を越え、売上債権及び仕入債務が減少し運転資金が減少。配当や未払法人税等の支払いに加え、短期借入金の返済を進めたが、ほぼ前期末並みの現預金残高を維持した。自己資本比率は33.5%と前期末比1.5ポイント改善。
 
 
2012年3月期業績予想
 
上期及び通期業績予想に変更は無く、通期で前期比2.2%の増収、同5.2%の経常増益
通期では、東日本大震災の影響を受けた普通印刷・特注文具の製造・販売事業の回復や新規事業の寄与でフォーバルテレコムビジネスグループの売上・利益が増加する他、ITコンサルティングサービス「アイコン」の顧客数の増加等でフォーバルビジネスグループの業績も堅調に推移する見込み。配当は1株当たり12.5円の期末配当を予定している。
 
 
 
今後の注目点
フォーバルビジネスグループでは、ハードの販売を中心としたスタイルから経営課題を解決するITコンサルティングサービス「アイコン」を中心としたスタイルへのシフトを進めており、フォーバルテレコムビジネスグループでは、「ツーウェイスマート」や「スマートひかり」と言った固定電話と携帯電話を融合したFMC型の新サービスの早期軌道化に取り組んでいる。「アイコン」の本格的な収益貢献には時間を要するが、FMC型の新サービスは、下期以降、収益への貢献が始まる見込み。「アイコン」における顧客獲得と新サービスの進捗に注目したい。
 
本資料は、情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を意図するものではありません。
このレポートは当社が信頼できると判断した情報源(当該発行会社が作成した会社説明資料等)の情報に基づき作成したものですが、その正確性について当社が保証するものではなく、また当資料の一部また全部を利用することにより生じたいかなる損失・損害についても当社は責任を負いません。
本レポートに関する一切の権利は(株)インベストメントブリッジにあります。また本資料の内容等につきましては今後予告無く変更される場合があります。
投資にあたっての決定は、ご自身の判断でなされますようお願い申しあげます。
Copyright(C) 2017 Investment Bridge Co.,Ltd. All Rights Reserved.

« ブリッジレポート:(2183)リニカル vol.7 | ブリッジレポート:(7590)タカショー vol.20»

ブリッジレポート(バックナンバー)
アンケート
ブリッジメール
アラート申込み
CLOSE