新型コロナウイルス混乱の中、証券口座の開設数が急増しているのはなぜ?


この記事の結論

  • 新型コロナウイルスの影響で、全体的に株価が下がっている
  • 株価が低い=割安と捉えて、投資を始める人が増えている
  • 先が見通せない状況で、リスクもある

新型コロナウイルスの影響により、株式市場の乱高下が連日報じられていますね。

ただ、その中でも証券口座の開設数が増えているそうなのです。

え~!株価が暴落ってニュースも多いのに、何で口座を開くの?

今回は、その理由を解説致します!

新型コロナウイルスの経済への影響について知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。

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口座開設数が増えているのは○○証券!

まずは具体的に、どの証券会社で口座開設数が増えているのかを見てみましょう。

最近の報道によると、SBI証券楽天証券の2大ネット証券で口座開設数が増えているようです。

例えば、楽天証券は2月の月間口座開設数が10万5,940口座となり、歴代業界最多数を更新しました。
(ソース:楽天証券プレスリリース

また、SBI証券は2月26日に総合口座数500万口座を達成した旨のプレスリリースを出しており、ネット証券No.1の地位を保っています。

最大手の野村證券が531万口座だから、もうすぐでSBI証券が抜いてしまうかもしれないね。

3月27日の日経朝刊によると、SBI証券の3月口座開設数は13万口座程度になる見通しだワン!

いろはにマネーの投資診断

どうして口座開設数が増えているの?

口座開設数が増えている理由は、ズバリ『コロナショックで株価がバーゲンセールになっている』からです。

割安で株を買う

コロナショックとは、新型コロナウイルスの影響で株式市場が乱高下していることを指します。

これにより、実際はコロナウイルスの影響がそこまで大きくない企業や、優良企業の株価まで暴落しているので、割安で株式を買う絶好のチャンスと考える人が口座を開設しているのです。

確かに、まだまだ伸びると思う企業の株が安く買えるなら嬉しいよね!

特に、これから何十年にも渡って資産形成をする若年層にとっては、割安のタイミングで投資を始められることは魅力的ですよね。

これは個別株式だけでなく投資信託でも同じなので、つみたてNISAなどで資産形成を始める若年層にとっては、逆に今の状況はチャンスと感じられるかもしれませんね。

でも、なんでネット証券で口座を開くの?

それは、ネット証券は対面証券に比べて売買手数料等が安いため、投資に係るコストを節約できるからです。

投資では「いかに手数料を抑えられるか」が大切なので、ネット証券での口座開設が増えているのです。

必ず注意しておきたいこと

証券口座開設数が増えている理由について、ご理解頂けたでしょうか?

最後に、必ず注意して頂きたいことがあります。

割安で資産形成を始めるのには良い時期ではあるのですが、初心者がいきなり個別株式を買う際には事前に勉強をしっかりとして、分散投資の大原則は必ず守るようにしましょう。

というのも、割安だからという理由で株式投資を始めても、その会社が倒産してしまったり、さらに株価が下がってしまって大損をする可能性もあるからです。

株式投資をする場合には、

  • それぞれの企業のビジネスモデル
  • コロナの影響がどこまで及ぶか

などをしっかりと研究するようにしましょう。

初心者の場合にはまずはETFや投資信託で少額・分散・積立で始めるなど、リスクを負いすぎずに自分が理解できる範囲内で投資を始めることが大切です。

いろはに投資の記事も是非参考にしてくださいね。

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