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権利落ち日に株を買うのが良いって聞いたけど本当?

読者のギモン

権利落ち日に株を買うのが良いと聞いたのですが、本当でしょうか。

編集部が回答

権利落ち日には株価が一時的に下落する傾向にあるため、安く株を買うことができます。

逆に、配当金や優待がすぐに欲しいという方は権利付き最終日前に株を買うのもおすすめです。

権利落ち日や権利付き最終日って何?

ここからは、それぞれの用語の説明と、取るべき戦略について解説します。

権利落ち日とは

3/27(水)3/28(木)3/29(金)
権利付き最終日権利落ち日権利確定日
2024年3月末日に権利確定日を設定する企業の場合

配当や株主優待を受け取る権利を得るためには、各企業が定める権利確定日に株主名簿に記載されていなければなりません。

通常は、権利確定日は企業の決算日に設定されていることが多いです。

そして、権利確定日に株主名簿に載るためには、権利確定日の2営業日前に株を購入していなければなりません。

この権利確定日から2営業日前のことを、権利付き最終日と言います。

また、証券取引所の営業日は平日のみです。

そのため、例えば2024年3月末日が権利確定日であれば3月29日の金曜日が権利確定日となります。

権利付き最終日を過ぎると、その期の配当や優待が受け取れなくなります。

この権利付き最終日の翌日のことを、権利落ち日と言います。

通常、権利付き最終日を過ぎると株を売る人が多くなり、権利落ち日には株価が下がる傾向にあります。

戦略①:権利落ち日に買う

株を権利落ち日に購入すると安く購入することができます。

日本たばこ産業(JT・2914)を例にとって解説します。

JTの2023年12月期の権利確定日などは、以下の通りでした。

12/27(水)12/28(木)12/29(金)
権利付き最終日権利落ち日権利確定日

実際にその付近の株価推移を見てみましょう。

Dのマークの部分で株価が大きく下がっていることが分かります。

これが、権利落ち日です。

権利落ち日である12月28日の株価は、27日の終値より一時130円ほど値下がりしました。

このように、権利落ち日に株を購入することで、その株の比較的安い時に購入することができるのです。

戦略②:権利確定日の2~3ヵ月前に買い、権利付き最終日に売る

もっとキャピタルゲインを狙いたい場合、権利付き日の2~3ヵ月前に株を購入するのもよいでしょう。

各種調味料や鍋つゆ等を主力商品とする日本の大手食品メーカーであるダイショー(2816)を例に解説します。

ダイショーの2024年3月期の権利確定日などは、以下の通りでした。

3/27(水)3/28(木)3/29(金)
権利付き最終日権利落ち日権利確定日

同社の権利確定日数カ月前からの株価推移を見てみましょう。

権利確定日を前にダイショーの株価は上がり、権利落ち日(上図のD部分)を境に急落していることが分かります。

この動きから、権利確定日の2~3ヵ月前から株を保有しておき、高値となる権利付き最終日で売るという戦略も効果的であると言えます。

戦略③:権利確定日直前に買い、配当金や優待の恩恵を受ける

キャピタルゲインではなく、配当金や優待が欲しいという方もいるでしょう。

その場合、その企業の権利付き最終日直前に買うとすぐに配当や優待を得ることができます。

家電量販店であるノジマ(7419)を例に、優待を見てみましょう。

ノジマは、100株以上の保有で年に2回、10%割引(最大1,000円)となる株主割引優待券をもらうことができます。

また、株主ご来店ポイント券も年に2回もらうことができます。

この券を店舗に持っていくことで、1枚につき500ポイントが付与されます。

保有株式数に対する優待の内容は以下のようになっています。

保有株式数年間贈呈枚数年間還元相当額
100株~199株株主優待割引券:5枚×年2回
株主来店ポイント券:2枚×年2回
最大12,000円相当
200株~499株株主優待割引券:10枚×年2回
株主来店ポイント券:4枚×年2回
最大24,000円相当
500株~999株株主優待割引券:25枚×年2回
株主来店ポイント券:6枚×年2回
店頭サービス優待券:1枚×年2回
最大62,600円相当
1,000株以上株主優待割引券:50枚×年2回
株主来店ポイント券:12枚×年2回
店頭サービス優待券:2枚×年2回
ノジマPBエルソニック商品×年1回
最大128,200円相当

ノジマの株主優待には保有期間の条件はなく、権利付き最終日までに100株以上保有していれば誰でも恩恵を受けることができます。

ただし、企業によっては株の保有期間が一定以上でないと優待を受けられないものもあるので注意が必要です。

筆者の見解まとめ

企業の権利落ち日に株を購入することは、キャピタルゲインを狙う人には良い選択だと考えます。

また、権利確定日の2~3ヵ月前に株を購入し、権利付き最終日に売るといったこともキャピタルゲインを得る一つの方法です。

ただし、長期保有が前提で配当や株主優待を受け取ることが目的なのであれば、目先の値動きに左右されることなく自身のタイミングで買うことをおすすめします。

それぞれの投資スタイルに合った方法を実践してみてくださいね。

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執筆:いろはにマネー編集部
執筆:いろはにマネー編集部

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