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【手法も紹介】FXでの移動平均線の種類や見方を解説

FXでの移動平均線の種類や見方を解説

・移動平均線ってなに?
・FXでは移動平均線を使ったどんな手法があるの?

このような疑問を解決します。


  • 移動平均線は価格の反応に一歩遅れる
  • 移動平均線には様々な種類がある
  • 移動平均線の長期線は200日の期間設定がおすすめ

FXにおいて、移動平均線は様々な使い方がなされています。

しかし、移動平均線のみでは勝ちきれない方も多いでしょう。

こちらの記事では、FXにおける移動平均線の使い方から取引手法までを紹介します。

移動平均線を上手に利用して、トレンドに沿ったストレスの少ない取引ができるようになりましょう

移動平均線を表示させているだけで使いこなせていない人に、特に読んで欲しいワン!

移動平均線を活用する際におすすめの国内FX会社

  • GMOクリック証券
    公式サイト:https://www.click-sec.com/
    FX業界最大手の安心感のあるFX会社。安定した取引環境が魅力!
  • マネーパートナーズ
    公式サイト:https://www.moneypartners.co.jp/
    シミュレーション機能で事前にテストが可能なFX会社!

移動平均線とは?

移動平均線とは?

移動平均線ってなに?

移動平均線は、過去一定期間の価格を平均して連続させた線で、FXでもよく使われるテクニカル指標です。

市場のトレンド判断などに広く使用されており、主に順張り取引で利用されています。

移動平均線は見た目が分かりやすい反面、過去の価格の平均を取るという計算式で描画されるため、実際の値動きに対して遅行指標となる点が弱点です。

移動平均線はローソク足の近くによく描画されているワン!

移動平均線がよく利用される理由

移動平均線は1本の利用でも、相場の方向性やトレンドの状態などシンプルに相場の状況を確認できます。

また、2本の利用で移動平均線の交差を取引サインに利用可能です。

シンプルで分かりやすく、さらに活用の幅も広いため移動平均線はよく利用されている、といえるでしょう。

移動平均線ほど、様々な利用方法があるテクニカル指標はあまりないといえるワン!

移動平均線の計算式

移動平均線の計算式

移動平均線はどうやって算出しているの?

移動平均線は、以下の計算式で算出された数字を1日毎につなげます(日足の場合)。  

【N日移動平均線】 (直近の終値+1本前の終値+2本前の終値・・・+(N-1)本目の終値)÷N    

上記計算式の「終値」を、当日の終値とすれば日足の移動平均線の値、1時間の終値とすれば1時間足の値が算出できます。

つなげるとチャート上に移動平均線が描画されます。

移動平均線はどんな時間足のチャートにも利用できる、汎用性の高いテクニカル指標だワン!

2種類の代表的な移動平均線

2種類の代表的な移動平均線

移動平均線にも複数の種類があるって聞いたけど、本当?

移動平均線には複数の種類があります。

以下では代表的な2種類を紹介するとともに、その他の種類についても簡単に紹介しました。  

それぞれ見てみましょう。

①SMA(単純移動平均線)

SMAはSimple Moving Averageの略であり、日本語では単純移動平均線と呼ばれます。  

その名前の通り、過去の終値について単純に平均を算出したものであり、前述の計算式で算出可能です。  

SMAは全体平均であり、レートの値動きに一歩遅れて反応する、という移動平均線の弱点がそのまま残っています。  

ただし単純な計算式で算出でき、ラインも見やすく多くの愛用者がいる移動平均線です。

②EMA(指数平滑移動平均線)

EMAはExponentially Smoothed moving Averageの略であり、日本語では指数平滑移動平均線と呼ばれます。  

EMAは単純移動平均線の計算式に、直近のレートを2回足した上で平均値を算出しており、直近の値動きを反映可能です。  

SMAに比べ、より足元の値動きを反映できる移動平均線となります。  

相場の反応に一歩遅れる、という移動平均線の弱点をカバーしており、SMAよりも利用者が多い移動平均線です。

移動平均線=EMAと思っている人もいるくらい、多く利用されているワン!

③その他

上記の他にも、指数平滑移動平均線、線形加重移動平均線、3重指数移動平均線(T3)など様々な移動平均線があります。  

いずれもレートの推移を平均化するものです。

ただし100%勝てるテクニカル指標がないのと同様に、どのような移動平均線もダマシ(予想の逆をいく動き)は避けられません。  

ダマシがあることも前提にした上で、自分の見やすい移動平均線を利用しましょう

どんな移動平均線でも、時間足を短くするとダマシは発生しやすくなるワン!

移動平均線における期間設定の決め方

移動平均線における期間設定の決め方

移動平均線の設定期間は、どうやって決めればいいの?

移動平均線は短期・中期・長期の3本の設定をそれぞれ単独で、もしくは同時に利用されます。  

  • 短期線 5~20日前後
  • 中期線 60~70日前後
  • 長期線 200日  

短期線と中期線は、各トレーダーによって好みの設定があります。

ただし、短期線は5~20日前後、中期線は60~70日前後に収まる傾向にあります。  

短期線と中期線は上記の範囲で、お好みの数字を入れても大きな問題ありません。  

移動平均線の紹介者によって、短期線と中期線の期間設定は異なっていることが多いけど、体勢に影響はないってことね!

フィボナッチ級数を活用した設定

前述のように短期線と中期線の期間設定は、人それぞれの面が大きいです。

その中で一つの設定方法としては、フィボナッチ級数を利用する方法があります。

  • 短期線 期間23(フィボナッチ・リトレースメント23.6%より)
  • 中期線 期間61(同61.8%より)

為替市場の分析に頻繁に利用されるフィボナッチ分析の数字を、移動平均線の期間設定に利用したものです。

特に日頃からフィボナッチ・リトレースメントなどを利用している方に、おすすめの設定方法となります。

テクニカル指標の設定の際にフィボナッチ級数の数字は意外に使えるから、知っておくと重宝するワン!

長期線の200日移動平均線はそのまま利用しよう

移動平均線を利用する際、短期線と中期線は自分の使いやすいようにアレンジも可能です。  

しかし、長期の200日移動平均線はそのままの利用が推奨されます。

1年の営業日に近い200日に基づく移動平均線は、機関投資家もよく見ていると言われる指標です。  

そのため、長期の移動平均線を表示させる際は、期間設定200はそのままの利用がおすすめとなります。  

1年の営業日に近い200日移動平均線、というのは確かに納得感があるよね!

移動平均線の3つの活用ノウハウ

移動平均線の3つの活用ノウハウ

実際の取引の際に、移動平均線はどうやって使ったらいいの?

移動平均線には様々な活用方法があります。

以下では移動平均線の代表的な活用ノウハウを3つ紹介しました。    

それぞれ解説します。

①2本の線のクロス

ゴールデンクロス
ゴールデンクロス
デッドクロス
デッドクロス

短期と中期の移動平均線の交差を、エントリーと決済のタイミングとする取引方法です。  

短期線が中期線を上に抜ければ買いサイン・短期線が中期線を下に抜ければ売りサイン、という見方が代表的です。

前者はゴールデンクロス、後者はデッドクロスとも呼ばれています。  

エントリーと決済のタイミングは、非常に分かりやすいよね。

しかし、値動きが一歩遅れる移動平均線の交差を待つため、実際の値動きに対しエントリーや決済が遅れる形とならざるを得ません

ただ、明確なトレンド発生時はその欠点もカバーできます

それでも総合的に見ると、単純に2本の線のクロスだけで勝ち切ることは難しいといえるでしょう。

移動平均線の一番有名な使い方だけど、有名=勝ちやすい、とはならないから注意するワン!

②パーフェクトオーダー

パーフェクトオーダー

短期線、中期線、長期線の3本が全て同じ方向を向いている状態を指します(3本以上の移動平均線を利用する場合も)。  

いずれの移動平均線も同じ方向を向いており、トレンド判断に迷う余地がありません。

また、チャートの状態として非常に分かりやすいです。

パーフェクトオーダーは、パッと見て分かるのがいいね。

取引をパーフェクトオーダー時の順張りに限定することで、取引の方向性を間違えることは少なくなります。  

ただし、パーフェクトオーダーは実際のエントリー・決済の方法というよりも、トレンド判定の方法という位置付けです。

移動平均線は、無理に取引のタイミングを見つけるツールとして利用しなくてもいいんだよ。

③サポート&レジスタンスとして利用

サポート

多くの投資家が利用する移動平均線は、サポート&レジスタンス(抵抗線)として機能する傾向があります。

特に200日移動平均線は、その特徴を持つといえるでしょう。  

200日移動平均線をサポート&レジスタンスとして見ることで、移動平均線も逆張り指標としての利用が可能です。

明確に200日移動平均線が、サポート&レジスンタンスになっていることがしばしば発生するんだワン!

また、200日移動平均線を割れたら下落が加速するなどの判断もできます。  

特にトレンド状態の時は、200日移動平均線以外の移動平均線でも、押し目や戻しのラインとして機能する傾向があります。

移動平均線がサポート&レジスタンスとして機能する、というのは少し驚きだね!

【現役トレーダー解説】移動平均線を用いた取引手法3選

移動平均線を用いた取引手法3選

移動平均線を利用した取引手法を知りたいな。

移動平均線を用いた具体的な取引手法を紹介します。  

手法のポイントとしては下記3点です。  

なお、表示させるのは短期・中期・長期の3本の移動平均線のみです。

以下で詳しく解説します。

①200日移動平均線でのトレンド判断

レートが200日移動平均線の上にあるか下にあるかで、トレンドの判断を行います

レートが200日移動平均線の上にあれば、上昇トレンドと判断して売りエントリーは行いません、逆も同様です。  

200日移動平均線
・EUR/USD日足チャート(チャート画像はTradingView、以下同様)

200日移動平均線を活用したトレンド判断の導入で、上下いずれの取引でも負ける、いわゆる「往復ビンタ」が避けられます

200日移動平均線は、トレンド判断単体でも充分利用価値があるワン!

②短期と中期の移動平均線をローソク足が抜けたらエントリー

移動平均線を活用した取引は、ゴールデンクロスとデッドクロスが有名です。

しかし、取引タイミングとしては遅れが生じる傾向が否定できません。

よって、エントリー条件を「短期線と中期線の両者をレートが抜けた際」とします

・USD/JPY日足チャート(チャート画像はTradingView、以下同様)

これによりレートの値動きを取引に反映でき、またレンジ相場の連敗もある程度は回避可能です。

レンジ相場だと上下の値動きで連敗リスクがあるから、この方法でもトレンド判定が重要なんだよね。

③ラインが絡まっている時は取引しない

レンジ相場の際や相場の転換点では、3本の移動平均線がからまる傾向にあります

このような場合は、様子見とすることがおすすめです。  

・USD/JPY日足チャート

からまりをエントリー回避サインとすることで、レンジ相場に弱い移動平均線の弱点をある程度カバーできます。

無理に取引しないブレーキ役としても、移動平均線は使えるワン!

移動平均線を活用した取引におすすめのFX会社

移動平均線を活用した鳥hきにおすすめのFX会社

移動平均線を利用して取引する際におすすめのFX会社はあるの?

移動平均線を利用して取引を行う際に、おすすめのFX会社としては以下の2社があります。  

それぞれ見てみましょう。

GMOクリック証券【チャートを見ながら素早く取引可能】

GMOクリック証券_画像
おすすめ度★★★★★
取引手数料無料
口座開設費用無料
口座維持費用無料
クイック入金提携銀行13行
最小取引単位1,000通貨
※南アフリカランド/円、メキシコペソ/円は10,000通貨
スプレッド(※1)ドル円:0.2銭
ユーロ円:0.4銭
ポンド円:0.9銭
豪ドル円:0.5銭
NZドル円:0.7銭
通貨ペア数20通貨
取引ツール・GMOクリックFX
・はっちゅう君FX+
・FXwatch
・PLATINUM CHART
提携ニュース・投資コンテンツ・NSJ日本証券新聞
・ダウジョーンズ
・MarketWin24
デモ口座あり
サポート体制・電話
・お問い合わせフォーム
スマホで本人確認あり
最短即日取引最短当日
特典(※2)はじめてのFX口座開設+お取引で最大55万円キャッシュバック
※1 スプレッドは通常モードで原則固定(例外あり)
※2 期限やエントリーの有無など、詳しくはFX会社の公式サイトでご確認ください

GMOクリック証券はFX業界大手のFX会社であり、業界大手として安定した取引環境を提供しています。  

また、GMOクリック証券のプラチナチャートは、移動平均線を始め多くのテクニカル指標の表示やライン描画に優れたツールです。

さらにスピード注文機能の搭載で、チャートを見ながらスピーディーな取引ができ、移動平均線を利用して短期取引もできます。  

移動平均線を活用して取引する際は、FX業界大手で取引環境も安定するGMOクリック証券の利用がおすすめです。

\抜群の使いやすさが魅力/

GMOクリック証券はコスト面やツール面など、総合力の高さで大人気です。
業界最小水準のスプレッドを提供しており、初心者にもおすすめ!

実際にGMOクリック証券で移動平均線を使ってみた

下記が実際に、GMOクリック証券のプラチナチャートで3本の移動平均線を表示させた画面です。

SMAでもEMAでも簡単に表示ができ、さらに最大5本まで期間の調整も行いながら表示が可能です。

移動平均線を簡単に複数本表示させられるため、非常に使い勝手がよいといえるでしょう。

チャート画面からボタン1つでスピード発注もできるため、ストレスなく取引もできます。

マネーパートナーズ【シミュレーション機能で事前にテストが可能】

マネーパートナーズのLP画像
取引手数料無料
口座開設費用無料
口座維持費用無料
クイック入金提携銀行8行
最小取引単位10,000通貨
※パートナーズFXnanoは100通貨
スワップポイント(※1)米ドル/円:106円
ユーロ/円:156円
メキシコペソ/円:2円
通貨ペア数28通貨ペア
取引ツール・クイック発注ボード
・FX取引アプリ
・HyperSpeed Touch
・HyperSpeedNext
提携ニュース・投資コンテンツ・MarketWin24
・FXi24
・Fisco
デモ口座なし
サポート体制・電話
・問い合わせフォーム
・チャット
スマホで本人確認あり
最短即日取引最短翌日
キャンペーン(※2)【内容】最大150万円プレゼント
【条件】FX、まいにち金銀、毎日暗号資産口座の新規開設+条件達成
※1 2024年4月22時点。nano 1万通貨あたり
※2 期限やエントリーの有無など、詳しくはFX会社の公式サイトでご確認ください

マネーパートナーズは中堅のFX会社ですが、他社に比べて狭い主要通貨ペアのスプレッドが魅力的です。  

マネーパートナーズのツール「HyperSpeed NEXT」には、テクニカル指標を利用したシミュレーション機能があります。  

本機能を利用すれば、移動平均線を利用した簡単な取引シミュレーションが可能です。

そのため、シミュレーションで勝ちやすい条件を知った上で、実際の取引を行うことができます。  

また、nano口座を利用することで、100通貨単位の取引が可能です。  

移動平均線活用の取引は、シミュレーション機能があり100通貨単位で取引できる、マネーパートナーズがおすすめとなります。

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マネーパートナーズでは「FX」、「まいにち金銀」、「まいにち暗号資産」の口座新規開設と条件達成で、5000円プレゼント!
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※期間:2024年1/8~4/30、対象時間帯:9:00~翌3:00

【まとめ】移動平均線を組み合わせたFX手法はトレンドの見方が重要

まとめ 移動平均線を組み合わせたFX手法はトレンドの見方が重要

本記事では、FXでの移動平均線の見方や手法などを解説しました。

最後に、本記事のポイントを3つまとめます。

    • 移動平均線は価格の反応に一歩遅れる
    • 移動平均線には様々な種類がある
    • 移動平均線の長期線は200日の期間設定がおすすめ

多くの方が活用する移動平均線ですが、実際の価格に一歩遅れるという弱点があります。

その弱点を知らずに利用すると、移動平均線を使っても勝ちきることは難しいです。

ただし、相場がトレンドを示していれば、弱点があっても十分、勝ち目があります

200日移動平均線を利用するなどして、トレンドに沿った取引を行いましょう。

移動平均線を活用する際におすすめの国内FX会社

  • GMOクリック証券
    公式サイト:https://www.click-sec.com/
    FX業界最大手の安心感のあるFX会社。安定した取引環境が魅力!
  • マネーパートナーズ
    公式サイト:https://www.moneypartners.co.jp/
    シミュレーション機能で事前にテストが可能なFX会社!

筆者見解

FXにおいて移動平均線は、幅広く利用されているツールです。

ただし、ゴールデンクロスやデッドクロスの利用で、勝てていない人も多いでしょう。

エントリー用途として利用するなら、ローソク足を超える等をエントリーサインとするアイデアがあります。

また、200日移動平均線をトレンド判定手段として利用する方法も。

幅広い利用方法がありますが、まずは使いやすい方法から試してみましょう


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