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【楽天証券】積立で楽天カードと楽天キャッシュはどっちがお得?NISAでの始め方も解説

【楽天証券】積み立てで楽天キャッシュはお得?

・楽天証券が楽天キャッシュ積立を展開したみたいだけど、どんなものなの?
・楽天カードとどっちがお得?

このようなお悩みを解決します。


🔰いろはに結論

  • 楽天カード積立の方がお得
  • 楽天カードと楽天キャッシュを組み合わせれば毎月15万円の積立分までポイントが貯まる
  • 楽天キャッシュは楽天カードからチャージすると、0.5%の楽天ポイントが付与
年会費積立の還元率*
楽天カード永年無料0.5%
楽天ゴールドカード 2,200円0.75%
楽天プレミアムカード11,000円1.0%
*代行手数料0.4%未満の場合

楽天証券は手数料の低さや、多くのキャンペーンが実施されていることで人気のあるネット証券です。

楽天カードを使って、投資信託の積立を行っている方も少なくないでしょう。

そんな方々の中には、オンライン電子マネーである「楽天キャッシュ」が気になっている人も多いはず。

この記事では、楽天キャッシュ積立の特徴やメリット・デメリット、設定方法などを詳しく解説します。

金額別のおすすめの設定方法も紹介するワン!

\クレカ積立でポイント還元/

  • 0.5%~1%のポイント還元
  • 楽天キャッシュも使えば月15万円までキャッシュレス決済可能

楽天キャッシュの積立とは?【NISA積立対応】

そもそも楽天キャッシュが何かよく分からない…

「楽天キャッシュ」とは電子マネーの一つで、楽天市場など、楽天のインターネットサービスでの支払いに利用できるサービスです。

この楽天キャッシュが2022年6月から、楽天証券の「投信積立」で利用できるようになりました。

概要は以下の通りです。

内容項目
積立設定可能額毎月100円~50,000円
※複数ファンドを積み立てる場合はその合計額
対象口座特定口座、一般口座、NISA(積立投資枠)、NISA(成長投資枠)
対象商品楽天証券が取り扱う積立可能な投資信託
申込締切日毎月12日までの積立設定で翌月の積立注文を実行
買付日1日~28日から選択
※指定日が休業日・ファンド休日の場合は翌営業日に買付

楽天キャッシュ決済では毎月最大5万円まで積立できます

NISAを利用している人も大丈夫だね!

楽天カード積立と楽天キャッシュ積立の違い

楽天クレジットカードの積立とはどう違うの?

楽天キャッシュ積立は、楽天キャッシュ(電子マネー)を自動で引き落として投資信託をつみたてます。

楽天キャッシュのチャージ方法は楽天カード・楽天銀行・ラクマ・楽天ウォレットです。

一方で、楽天クレジットカード積立は、楽天カードから引き落として投資信託をつみたてます。

【比較】楽天カード積立と楽天キャッシュ積立はどっちがお得?

カードの種類にもよりますが、還元率でみると楽天キャッシュ積立よりも楽天カード積立の方がお得と言えます。

楽天カード積立の場合、還元率は0.5%~1%の還元率です。

しかし楽天キャッシュ積立は一律0.5%の還元率となっています。

楽天クレジットカード決済楽天カード積立楽天キャッシュ積立
代行手数料が0.4%未満の銘柄楽天プレミアムカード:1.0%
楽天ゴールドカード:0.75%
上記以外の楽天カード:0.5%
0.5%
代行手数料が0.4%以上の銘柄1.0%0.5%
※2024年4月2日時点。「S&P500に連動する投資信託」や「全世界株の投資信託」など、NISAで人気のインデックスファンドはほとんどが代行手数料0.4%未満です。

積立をする上で還元率は大切なポイントだよ!

楽天キャッシュ積立の場合、楽天キャッシュ(電子マネー)を用いますが、その際楽天カードとの併用もおすすめです。

この方法では、最大15万円までポイント還元されます。

詳しくはこちらをご覧ください。

楽天ブラックカードが登場

2024年7月1日、「楽天ブラックカード」の申込受付が開始しました。

「楽天ブラックカード」はこれまで招待のみとなっていて、招待基準は明確に示されていませんでした。

利用金額・楽天ポイントクラブのランク・楽天サービスの利用度が基準といわれていたよ。

今回、以下の基準を満たす会員から順次申込受付が開始されます。

  • 「楽天プレミアムカード」の契約から12カ月以上経過
  • 12カ月間のカード請求金額が合計500万円以上

一番の特徴は、クレカ積立が全て2%還元となることです。

必要な利用金額や年会費も高いから、万人向けではないかもね…

NISAは必ず値下がりする時が来ます
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【動画で解説】楽天証券は楽天カード・楽天キャッシュ積立なら○○がお得!

楽天キャッシュ積立のメリット

楽天キャッシュ

ここからは楽天キャッシュ積立のメリットをご紹介します。

以下で詳しく解説します。

①楽天カードとの併用で最大15万円までポイント還元

楽天キャッシュで投信積立を行うと、毎月5万円分までポイント還元の対象となります。

楽天キャッシュから投資信託を積立すると、楽天キャッシュ利用額に対して0.5%(200円につき1ポイント)をポイント進呈します。

また、楽天カード決済による投信積立でもこれまでと同様、毎月10万円分までポイント還元。

合計で15万円までポイント還元されるのか!

楽天カードと楽天キャッシュを併用することで、新NISAの「つみたて投資枠」年間120万円(月額10万円)以上の全額をキャッシュレスで積み立てながら、ポイントを受け取ることが可能になります。

実際に編集部メンバーも、楽天キャッシュ決済で毎月つみたてNISAに投資しています。
ポイント還元が増えるので、忘れずに設定しておきましょう。

実際に楽天キャッシュ引き落としを設定した楽天証券の画面

\楽天キャッシュは楽天カードとの併用がおトク!/

②楽天SPUでポイント倍率が上がる

楽天証券のポイント投資は、楽天SPU(スーパーポイントアップ)の対象です。

楽天SPUってなんのこと?

楽天SPUとは、楽天市場でのお買い物がポイントアップするプログラムのことで、楽天が定めたサービスの条件を達成すると倍率がアップ。

倍率が高まるほど、ポイントが貯まりやすくなるのね!

楽天ポイント投資を利用して、獲得ポイントを「購入金額+1倍」にするためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 1ポイント以上の利用
  • 当月合計30,000円分以上の投資信託購入
  • 当月合計30,000円分以上の米国株式(円貨決済)
  • 楽天ポイントコースの設定

SPUの条件となる「当月合計30,000円分以上の投資信託購入」 「当月合計30,000円分以上の米国株式(円貨決済)」 は、1ポイントだけでもポイント投資が含まれていれば問題ありません

また楽天証券では「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」があり、月末時点で「楽天ポイントコース」を設定が必要です。

上記4つの条件を満たすと、楽天市場のポイントが「購入金額+1倍」になり、お得にポイントを貯めやすくなります

ポイントが貯めやすくなると、投資に回せるポイントも増えそうだね!

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楽天キャッシュ積立のデメリット・注意点

楽天キャッシュのデメリット・注意点

ここからは楽天キャッシュ積立のデメリットや注意点についてご紹介します。

詳しく見ていきましょう。

①楽天カードからチャージしないとポイント還元されない

楽天キャッシュで投信積立を行う場合、楽天カードからのチャージのみがポイント還元の対象です。

これまで楽天カードのクレジット決済をしていた方はすでに保有していると思いますが、これから積立を行う方は楽天カードの発行も行いましょう

クレジットカードの平均還元率は0.5%となっています。

その点、楽天カードは基本カードから1.0%以上の還元が受けられるのは嬉しいですね。

ポイント還元率は、先にも述べた楽天カード積立等を行うことによりアップします。

楽天カードは様々な種類があるので、発行する際にはあなたに合った楽天カードを選択することが大切です。

年会費還元率ブランド
楽天カード永年無料1.0~3.0% VISA, Master, JCB, AMERICAN EXPRESS
楽天ゴールドカード 2,200円1.0~3.0% VISA, Master, JCB
楽天プレミアムカード11,000円1.0~5.0% VISA, Master, JCB, AMERICAN EXPRESS

2023年4月に楽天カード決済の投信積立のポイント還元率が変更された点にも注目だワン!

②ボーナス設定ができない

楽天キャッシュによる決済で投信積立を行うと、ボーナス設定はできません。

ボーナス設定ってどんなもの?

ボーナス設定とは、毎月の積立を年2回まで増額できるサービスのことです。

例えば、6月と12月の年2回ボーナスが支給される方は、それ以外の月と比較してゆとりがでてきますよね。

毎月の積立金額を1万円にして、ボーナスが支給される月はゆとりがあるから3万円を追加して買付するなどの細かい設定ができるのです。

ただ、そんな便利なボーナス設定は楽天キャッシュからの決済では利用できないため、注意しましょう。

自分でゆとりある時に追加で買付すると良いワン!

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最初にやるべきは自分にはどの方法で
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楽天キャッシュ積立のやりかた

楽天キャッシュの設定方法

ここからは楽天キャッシュ積立の設定方法をご紹介します。

以下で詳しく解説します。

楽天カードから楽天キャッシュ決済へ移行する場合

楽天証券で、楽天カードのクレジット決済から楽天キャッシュ決済へ変更する方法は、以下の7ステップで可能です。

  1. ログイン後、「投資信託」をクリックする
  2. 「積立設定照会・変更・解除」から「変更に進む」をクリックする
  3. 変更するファンド名を選択し、「次へ」をクリックする
  4. 「楽天キャッシュの設定へ」をクリックする
  5. 「残高キープチャージ」の設定をする
  6. 内容を確認して「変更する」をクリックする
  7. 「引落方法の変更を完了しました」と表示されるのを確認する

以下で詳しく解説します。

1.楽天キャッシュをチャージする

まずは楽天キャッシュのチャージ設定を行いましょう。

楽天キャッシュのチャージを楽天カードから決済すると0.5%のポイント還元されるので、楽天カードをまだもっていない方はこの機会に発行しておきましょう

毎月積み立てる金額以上に残高をキープする設定を行ったら、チャージ設定は完了です。

2.ログイン後、「投資信託」をクリックする

ログインすると、画面上に投資信託の項目があるので、そこをクリックしましょう。

3.「積立設定一覧」から「変更」をクリックする

積立設定一覧の中にある変更したい銘柄の「変更」ボタンを選択します。

4.「楽天キャッシュへ引落方法を変える」をクリックする

こちらは既に設定済みですが、まだ楽天キャッシュの設定をしていない方は以下の画像のようになります。

楽天証券公式サイトより

5.内容を確認して「変更する」をクリックする

ここまで設定したら、以下の項目を入力しましょう。

  • 積立指定日
  • 積立金額
  • ポイント利用設定
  • 分配金コース
  • 口座の選択

目論見書などを閲覧・確認し、注文するを選択したら、楽天キャッシュでの積立注文は完了です。

楽天キャッシュ決済を新規で設定する場合

楽天証券で、楽天キャッシュ決済を新規で設定する方法は、以下の5ステップで可能です。

  1. 楽天キャッシュをチャージする 
  2. ログイン後、「投資信託」をクリックする
  3. 積立設定するファンドを見つけ「積立注文」をクリックする
  4. 引落方法で「楽天キャッシュ」を選択する
  5. 内容を確認して「注文する」をクリック

以下で詳しく解説します。

1.楽天キャッシュをチャージする

まずは楽天キャッシュのチャージ設定を行ってください。

楽天キャッシュのチャージを楽天カードから決済することで、0.5%のポイント還元があるので、楽天カードをまだもっていない方は、この機会に発行しておきましょう

毎月積み立てる金額以上に残高をキープする設定を行ったら、チャージ設定は完了です。

2.ログイン後、「投資信託」をクリックする

画面上にある、投資信託を選択します。

3.積立設定する投資信託を見つけ「積立注文」をクリックする

つみたてNISAの口座内で買い付ける場合は、右下の「積立注文」を選択します。
※現在は「つみたてNISA」が「NISAつみたて投資枠」となっています。

4.引落方法で「楽天キャッシュ」を選択する

ここで楽天キャッシュを選択します。

5.積立日や金額を設定して「注文する」をクリック

ここまで設定したら、以下の項目を入力しましょう。

  • 積立指定日
  • 積立金額
  • ポイント利用設定
  • 分配金コース
  • 口座の選択

目論見書などを閲覧・確認し、注文するを選択したら、楽天キャッシュでの積立注文は完了です。

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楽天証券ならスマホで簡単に「NISAでつみたて投資」ができます。
楽天カード・楽天キャッシュを活用すれば楽天ポイントもザクザク貯まる!

【金額別】最適な決済方法

積立金額ごとの最適な決済方法をご紹介します。

以下で詳しく解説します。

積立額が10万円以下の場合

月1,000円~10万円の積立をする方は、積立をする投資信託の代行手数料を確認しましょう。

・代行手数料が0.4%(税込)以上の投資信託→楽天クレジットカード決済

・代行手数料が0.4%(税込)未満の投資信託→楽天キャッシュ決済 or 楽天クレジットカード決済

代行手数料が0.4%以上の投資信託を積み立てる場合、楽天クレジットカード決済だと1%のポイント還元率です。

使い分ける必要があるんだね!

一方で、0.4%未満の投資信託の場合、楽天クレジットカードの種類によって還元率は異なります。

例えば、楽天プレミアムカードの場合の還元率は1.0%、楽天ゴールドカードの場合の還元率は0.75%、その他のカードの場合の還元率は0.5%となります。

楽天プレミアムカード、あるいは楽天ゴールドカードを使用している場合は還元率が高いため、楽天クレジットカード積立を選択するのが良いでしょう。

積立額が10万円超の場合

月10万円超積み立てる場合はどうしたらいい?

月10万円超積み立てる場合は、楽天キャッシュ決済と楽天クレジットカード決済を併用しましょう。

クレジット決済の上限が10万円なので、最大で15万円分がポイント付与の対象となります。

もし積み立てる投資信託の中に、代行手数料が0.4%以上のものがあれば、それを優先的にクレジットカード決済で積立設定をし、残りを楽天キャッシュ決済をしてください。

\クレカ積立でポイント還元/

  • 0.5%~1%のポイント還元
  • 楽天キャッシュも使えば月15万円までキャッシュレス決済可能

楽天証券から乗り換えるならマネックス証券がおすすめ

マネックス証券公式サイト

複雑そうだし、もっとお得な投資方法ないの?

【不評】楽天カード改悪?

楽天カード決済の投信積立の還元率は、2023年6月買付分から0.5%~1.0%となったものの、少し物足りないという方もいらっしゃるかもしれません。

また、2023年11月からの楽天カードの変更は、改悪だという声が上がっています

楽天キャッシュ積立は楽天カードを併用するとお得に投資ができますが、変更されたことで効果が感じにくくなりました。

主な変更点は以下の通りです。

  • 楽天市場でのポイント倍率の減少
  • 楽天市場での月間獲得上限の減少
  • ポイント付与のルール変更

楽天プレミアムカードの楽天市場での獲得ポイントのルールが変更されました。

これまでは通常倍率(1倍)に加え2倍のポイントでしたが、これがなくなり1倍となってしまいました。

また、楽天カードの上限ポイントが変更になったこともユーザーから不満の声が上がった要因です。

変更前変更後
楽天カード:+1倍分の上限ポイント50001,000
楽天プレミアムカード:+2倍のポイント15,0005,000

楽天証券に関する変更点は以下の通りです。

変更前変更後
投資信託の獲得上限ポイント5,0002,000
米国株式の獲得上限ポイント5,0002,000

その他にも改悪と呼ばれる変更点があります。

楽天証券以外の証券会社も気になるな…。

乗り換えるならマネックス証券

楽天証券の投信積立から乗り換えるならマネックス証券がおすすめです。

クレカ積立時のポイント還元率は業界最高水準の1.1%*と、お得感があります。

*ご利用100円につき1ポイントのほか、1,000円につき1ポイントが加算されて貯まります(申込は原則1,000円以上1円単位)。積み立てるファンドの約定金額合算に1,000円未満の金額(1円~999円)を含む場合、1.1%にはなりませんので、ご注意ください。

他にも以下のような特徴があります。

  • 1度でも利用すれば年会費無料
  • 即時出金サービスが5回まで無料
  • マネックスポイントは様々なポイントへ交換可能

マネックスのクレカ積立は、マネックス証券の口座とマネックスカードの両方を持っていないと利用できません。

まだ口座が無い方は、まずはマネックス証券の口座開設から始めましょう。

\クレカ積立がお得/

マネックス証券なら、カード積立で1.1%のポイント還元!
主要ネット証券(手数料無料のクレカ)で最大規模のポイント付与率です。

詳しく知りたい方は「【還元率1.1%】マネックスカード積立とは?メリット・注意点やキャンペーンを紹介」の記事を参考にしてみてください。

楽天キャッシュの会員登録フォーム

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【まとめ】楽天カード積立の方がお得

楽天証券の楽天キャッシュ積立について理解できたよ!

今回は楽天キャッシュ積立について解説しました。

最後に重要な点をおさらいしましょう。

  • 楽天カード積立の方がお得
  • 楽天カードと楽天キャッシュを組み合わせれば毎月15万円の積立分までポイントが貯まる
  • 楽天キャッシュの利用で0.5%の楽天ポイントが付与

楽天証券で楽天カード・楽天キャッシュを上手く活用すれば、月15万円までの積立投資に対してポイントが貯まります。

まだ証券口座を開いていない方は、早めに口座開設を進めましょう!

\最初の証券会社におすすめ/

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