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INTLOOP(9556)【IPOインタビュー・上場企業紹介・初値予想】

※この記事は6月22日公開の記事にインタビューを追記したものです。

今回は7月8日に東証グロースに上場予定のINTLOOP(9556)をご紹介します!

INTLOOP株式会社は、フリーランスと顧客企業を繋ぐサービスを運営しています。

想定時価総額は161億円で、東証グロースに上場します。

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企業からのメッセージ

8月26日(金)、INTLOOP株式会社へメールにてインタビューを実施しました。

インタビューでは上場後の戦略や、個人投資家へのメッセージなどを伺いました。

IPOの目的

そもそも、なんでIPOしたんだろう?

財務体質の強化がIPOの目的です。

また、上場調達資金の使途は、大きく分けて3つを考えています。

  1. 社員の採用費
  2. フリーランス人材募集の広告宣伝費
  3. システム開発費

社員の採用費

上場で高まる信用力を活かして採用を進めていきたいということです。

当社は第2創業期であり、幹部になれるチャンスを謳って高度な人材の採用を進めてきました。

しかし、去年から100人ほど採用したかったのですが、現在はその半数ほどの採用に留まっています。

上場によって信用力が増え、それを使って採用を加速したいと考えています。

フリーランス人材募集の広告宣伝費

現在、当社では2万5,000人以上のフリーランスが登録しています。

募集サイトの自社運営化や、広告の見直しにより、そのパフォーマンスを高めてきました。

今後も多様化するニーズを捉えながら事業拡大するために、広告宣伝費に調達資金を振り分けていきます。

システム開発費

当社は基幹システムを自社エンジニアが開発しています。

そのため、自社でのシステム開発費にも資金を振り分ける考えです。

上場までの道のり・創業経緯

大手コンサルティングのアクセンチュアに勤務していた頃、フリーランスで働く人が増加し始めました。

様々な専門知識を使って活躍している方々を目の当たりにして、フリーランス人材をネットワーク化するビジネスを始めたいと考えました。

2005年の創業以降しばらくの間は、創業時の思いとは異なり、コンサルティングの仕事を多く行ってきました。

しかし年商8億円の水準で、当社の成長は一旦止まってしまいました。

そこで、創業時に考えたようにフリーランス人材のネットワーク化をメインとする会社に大きく舵を切りました。

具体的には、2014年11月にフリーランスのコンサルタント向け案件紹介サイト「ハイパフォーマー コンサルタント」を開設しました。

それ以降売り上げは急拡大し、過去8期の年平均成長率は47%で、2021年7月期の売上高は92億円に増加しています。

売上高
「会社概要」より引用

急成長してきた会社なんだね!

上場を考えたのは3〜4年前になります。

売り上げの急成長に伴い、運転資金の調達が必要になりました。

それまでは銀行借り入れが中心でしたが、上場により財務体質強化を目指しています。

売り上げの急拡大に対応するための資金調達だワン!

今後の注目点

投資家としては、何に注目すれば良いのかな?

当社は様々な事業拡張策を考えていますが、特に重視している戦略は以下の3つになります。

  1. アライアンス
  2. ターゲティング
  3. マーケティング

アライアンス

他社と一緒になって、事業戦略や業務改革などの上流部門で提案営業を推進していきます。

上流部門の受注により、システム開発・webエンジニアリングといった下流部門も受注しやすくなります。

ターゲティング

中堅事業企業向けの受注を増やしていこうと考えています。

中堅事業会社は一旦コンサルティングでお手伝いをすると、長いお付き合いになることが多いためです。

マーケティング

これまでにお問い合わせをいただいた会社の掘り起こしを強化していきます。

これまではフォローしきれていない部分があったため、インサイドセールス部隊を立ち上げて、受注活動を強化します。

初値・株価へのコメント

正直、初値については不本意です。

ただ、上場企業として自社の情報を上手く発信しないといけない、という勉強にはなりました。

IR戦略も含め、これから角度を変えてどのような形で発信すれば株価を形成できるのかも考えていきたいです。

好業績を継続していく裏付けを、しっかりと伝えられるようにしていきたいです。

初値は3,150円で、公開価格(3,500円)を下回ったワン…

投資家へのメッセージ

配当は重要だと認識していますが、当社は成長期にあるため、当面は会社の成長を優先させて頂きたいと考えています。

早期に成長し、東証プライム市場への移行を実現したいです。

プライム市場に移ってから、配当や株主還元もしっかり考えたいと思います。

IPO概要・初値予想

IPO概要・初値予想

まず、INTLOOPの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

  • IPO評価・初値予想
  • 取り扱い証券
  • 日程・価格
  • 株主構成

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

INTLOOP IPO評価
IPOスケジュール IPO評価概要

IPO評価:C(予想レンジ1.0倍~1.3倍)

業績が良く、高成長している点は初値にプラスでしょう。

しかし、グロース市場ではウェルネスが既に上場中止しており、地合いがいいとは言えません

吸収金額が大きくオファリングレシオも高いことから、初値上昇は限定的と予想されます。

これらの点から、IPO評価:C、予想初値レンジ: 1.0倍~1.3倍と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想の方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事をご覧ください。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
東海東京証券 86.93%1,174,600株
香川証券2.61%35,300株
SBI証券2.61%35,300株
楽天証券2.61%35,300株
マネックス証券2.61%35,300株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券0.87%11,800株
岩井コスモ証券0.87%11,800株
東洋証券0.44%5,900株
あかつき証券0.44%5,900株

\ IPO取扱数No.1証券はこちら!/

どの証券会社が良いのか詳しく知りたい方は「IPO投資におすすめの証券会社ランキング」をご覧ください!

日程・価格

IPOの日程は以下のようになっています。

抽選申込期間6月22日(水)~6月28日(火)
当選発表日6月29日(水)
購入申込期間6月30日(木)~7月5日(火)
上場日7月8日(金)

続いて、価格は以下のようになります。

仮条件2,900円~3,500円
公募価格3,500円
初値3,150円

大株主

株主の状況は以下のようになっています。

株主名比率
林 博文72.47%
KSM株式会社24.26%
長谷川 宏志0.49%
内野 権0.36%
林 真理子0.24%
田口 正剛0.24%

企業概要

IPO_企業概要

事業内容

INTLOOP株式会社は「Introduction」+「Loop」に社名が由来し、「Pay it forward 恩送り」を経営理念にしています

そんな同社事業は、以下3つのサービスで構成されています。

  1. プロフェッショナル人材ソリューションサービス
  2. コンサルティングサービス
  3. Webサービス
INTLOOP 事業
出典:目論見書

では、それぞれの事業内容を解説していきます。

プロフェッショナル人材ソリューション

同事業では、新規事業や業務改革など様々な経営課題を抱える顧客企業に対して、フリーランス人材を提供する案件紹介サービスを複数提供しています

サービスに登録したフリーランス人材に対して、希望に合った企業を紹介するマッチング支援が主な内容です。

INTLOOP フリーランスの数
出典:目論見書

登録しているフリーランスの特徴として、専門性を持ち、経験・実績豊富なプロフェッショナル人材であることが挙げられます。

登録者も稼働人数も右肩上がりだね!

コンサルティングサービス

顧客の課題に対して、同社社員1名よりコンサルティングサービスも提供しています

対応可能な案件は多岐にわたっており、多様なサービスの提供が可能となっています。

  • 戦略コンサルティング(新規事業開発/M&A/PMI)
  • 業務コンサルティング(SCM/CRM/ERP/BPR/BPM/RPA)
  • ITコンサルティング(システム導入/PMO/プリセール支援)
  • DXコンサルティング(デジタル施策立案/デジタルマーケティング)
ローマ字用語解説はこちらをクリック!
  • PMI:Post Merger Integration
    M&Aによる統合効果を確実にするための統合プロセスとマネジメント
  • SCM:Supply Chain Management
    原材料が調達されてから商品が消費者に渡るまでの生産・流通プロセス
  • CRM:Customer Relationship Management
    顧客との関係性・コミュニケーションを管理し、自社と顧客との関係を一元的に把握できるようにすること
  • ERP:Enterprise Resource Planning
    企業経営の基本となる資源を適切に分配、有効活用する計画を策定を支援する統合的なステム
  • BPR:Business Process Reengineering
    業務プロセスを根本的に見直し、再設計すること
  • BPM:Bujiness Process Management
    業務プロセスの現状を把握し、変更や改善を行うことで、本来あるべきプロセスに継続的に近づけていくための業務管理手法
  • RPA:Robotic Process Automation
    ソフトウェアロボットを使って、パソコン等を使ったデスクワーク等の業務を自動化するテクノロジーや取り組み
  • PMO:Project Management Office
    組織内で実行される個々のプロジェクトに、横ぐしを通して統括的な管理やサポートを行うための機能または部署やチームのこと

最大の特徴は、社員とフリーランスによるハイブリッドなチーム構成でサービスを提供するため、多様なコンサルティングニーズに比較的安価で対応できることです。

INTLOOP コンサルティング
出典:目論見書

Webサービス

INTLOOPは、WebベースでのIT関連の情報サービス提供も行っています。

同サービスを通じて、サービスの利用料や広告掲載料で収益を上げることができるのです。

運営しているWebサービスとしては、以下4つが挙げられます。

顧客企業の多様なニーズに対応しながら、既存顧客も含めた営業先候補を開拓できるワン!

INTLOOPの事業に興味を持ったら「IPO投資のやり方/始め方は?初心者向けに解説」記事をご覧ください!

決算情報

続いて、同社の決算情報を見ていきましょう。

INTLOOP 売上高
出典:目論見書

同社は、売上高・資産ともに右肩上がりで推移しています。

新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令された2020年の決算から、大きく業績を伸ばしていることがわかります。

デジタル化がどこも加速したよね!

IDC「国内ビジネスコンサルティング市場予測、2021年~2025年」によると、コンサルティングサービス市場は全体で7.8%の年率成長を見せています。

シェアを維持できれば、さらなる成長が期待できるね!

INTLOOP 利益
出典:目論見書

利益や1株あたりの指標も同様に上昇しています。

決算期売上高経常利益率ROE
2020年7月期0.8%13.7%
2021年7月期4.5%56.2%
目論見書をもとにいろはに投資で算出

特に利益率の改善は著しく、ROEは2021年7月期で56.2%と2020年と比べて大幅に上昇しています。

2022年7月期も期待できそうな数値だよ!

いろはにマネーの投資診断

経営陣

同社の役員は5名おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

代表取締役 林 博文

1996年4月 アンダーセンコンサルティング㈱(現:アクセンチュア㈱) 入社
2000年3月 カタログシティジャパン㈱ 入社
2001年2月 アクセンチュア㈱ 入社
2005年2月 当社設立 代表取締役(現任)
2005年7月 IT BPO㈱(現:㈱モンスターラボホールディングス)設立 取締役
2006年1月 IT BPO P&M㈱ 設立 取締役
2006年10月 ㈱アイ・ビー・シー設立 代表取締役(現任)
2008年5月 オリエント・ユニオン㈱ 設立 代表取締役
2018年11月 KSM㈱ 設立 代表取締役(現任)

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は以下のページもご覧下さい。

https://www.bridge-salon.jp/toushi/ipo-2022/

IPO投資をするなら開いておきたい証券口座

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