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【新興国ETF】VWOとは?構成銘柄や配当金、株価推移を徹底解説

VWO(アイキャッチ)

・新興国市場の魅力や将来性について知りたい
・VWOってあまり聞かないけど、どんな特徴があるの?

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • VWOは、新興国23ヶ国の約5,000銘柄で構成されたETF
  • 中国と台湾で半数以上を占める
  • 新興国市場は先進国市場よりも成長率が高い

VWOはアメリカの資産運用会社であるバンガード社が提供するETFで、「新興国市場」を投資対象としています。

VWOのチャートを見る限り、激しい値動きをしていますが、今後の投資対象としておすすめなのでしょうか?

この記事では、VWOに投資するうえで知っておきたい特徴や価格推移、構成銘柄や配当利回りなどについて余すことなく解説します

結論:VWOに投資するなら

  • IG証券
    公式サイト:https://www.ig.com/jp
    CFD取引で下落相場でも利益を狙えます。いろはに投資限定キャンペーンも実施中。
  • SBI証券
    公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/ETGate
    ETFの取扱数が豊富で、買付手数料無料の米国ETFもあるので初心者におススメです。
  • 楽天証券
    公式サイト:https://www.rakuten-sec.co.jp/
    買付手数料無料の米国ETFがあり、楽天ポイントが貯まるので楽天経済圏を利用している方におすすめです。

VWOとは【基礎】

vwoとは

VWOは、 米国ETFの中でも「FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス」 に連動するように運用されるETFです。

カタカナとローマ字ばっかりでよくわからないや…

要するに、「新興国にある大型株・中型株・小型株の約5,000銘柄に投資しているETF」だと覚えておけば問題ないでしょう。

VWOの基本情報は以下の通りです。

項目VWOの基本情報
名称バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
運用会社Vanguard
市場NYSE ARCA
ベンチマークFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス
経費率0.08%
分配利回り3.38%
基準価額40.16USD
純資産額約720億USD
取扱証券会社IG証券SBI証券楽天証券など
※基準価額、純資産額は2023年8月18日時点の数値を掲載

VWOを運用しているのは、大手資産運用会社の「バンガード」社です。

VWOのほかにも、VOO(バンガード・S&P500 ETF)VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)などのETFを展開しています。

現在のVWOの価格は約41ドルであり、米国株は1単位から購入できるため、約5,000円あればVWOに投資できます

VWOの配当利回り

VWOは四半期に一度、配当を出しています。

配当金はうれしいね!どれくらいもらえるの?

VWOの直近配当利回りは2.26%で、支払い日になると自動で指定口座へ振り込んでくれます

※2023年8月18日時点

思っていたよりも高い!

VWOは配当重視のETFではありませんが、配当利回りだけみると他の高配当ETFと同等の数値を出していますね。

とはいえ、新興国の企業は業績が安定していないから高配当投資としてはイマイチだワン!

ETFで配当金を狙った投資をしてみたい方は、以下の記事を参考にしてください。

VWOの構成国

VWOはどんな国に投資しているの?

VWOの構成上位10ヵ国は、以下の表のとおりです。

投資比率
中国32.90%
台湾19.00%
インド15.70%
ブラジル6.80%
サウジアラビア4.90%
南アフリカ共和国4.30%
タイ3.00%
メキシコ2.60%
インドネシア2.00%
マレーシア2.00%
2023年8月18日現在

中国と台湾だけで半分を超えているね!

幅広い地域の国で構成されていますが、新興国の中心はやはり中国や台湾です。

VWOの構成銘柄

VWOってどんな銘柄が含まれているの?

以下では、VWOを構成している上位10銘柄をご紹介します。

企業名組入比率
台湾台湾積体電路製造(TSMC)5.02%
中国騰訊控股(テンセント・ホールディングス)3.76%
中国アリババグループ・ホールディングス2.34%
インドリライアンス・インダストリーズ1.51%
香港美団(メイトゥアン)1.25%
米国(ADR)台湾積体電路製造1.22%
ブラジルヴァーレ0.95%
香港中国建設銀行0.94%
インドインフォシス0.94%
サウジアラビアラージヒー銀行0.70%
2023年8月18日現在

5,000社近くあるのに、上位10銘柄だけで20%近く占めているんだね!

VWOが指数としている「FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・イン デックス」は、構成銘柄の全てに均等に投資するのではなく、時価総額加重平均を採用しています。

時価総額加重平均ってよくわからない…

時価総額加重平均とは、時価総額が大きい銘柄には大きく投資して、時価総額が小さい銘柄には少しだけ投資する方法のことです。

つまり、時価総額が大きい大企業ほど「VWO」にたくさん組み込まれていることになります。

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VWOの株価推移【チャート】

vwoチャート

ここからは実際に、VWOの過去5年間の株価推移を見てみましょう。

Trading viewより(2023年8月18日現在)

VWOはコロナショック時には大きく下落し、2021年前半までは大きく値上がりしたものの、今はコロナショック前の水準で推移しています。

値動きが激しいETFなんだね…

続いて、今後の見通しも確認しておきましょう。

VWOの今後の見通し【予想】

2022年から現在まで、米国ではインフレが深刻化し、急速な利上げが進んでいます。

2023年6月には利上げが一時停止したものの、7月には再度0.25%の利上げが決定しました。

これまでの利上げで株価は大きく下落し、2022年にはS&P500が約20%下落しました

米国の利上げと新興国市場は関係があるの?

米国は世界の中心であるため、米国の景気が減速すれば基本的に他の市場でも悪影響が出ます。

そのため、VWOに投資する際も米国の金利・景気には注意が必要です。

しかし物価の上昇も落ち着きはじめ、米国内の景気も停滞が見られ始めたことから金利上昇は間もなく終了するという見方が強いです。

2024年には利下げも予想されており、景気にプラスに働くことが期待されます。

とはいえ今後の景気動向は依然として不透明で、各国の金融政策に注目が集まっています。

加えて、日本では急激な円安も進行していて、米国株投資が割高になっているワン!

じゃあVWOには、投資しないほうがいいのかな?

投資するかはそれぞれの判断となりますが、VWOが今後さらに上昇を続けると考えるならば、買い時かもしれません。

逆に値下がりすると思うのであれば、IG証券のCFD取引を活用して、売りポジションから入って利益を狙うこともできます

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VWOに投資するメリット・デメリット【注意点】

特徴

VWOに投資するメリット・デメリットを知りたいな。

新興国ETFのVWOに投資するのであれば、知っておきたい特徴がいくつかあります。

以下で詳しく解説します。

新興国市場をカバーできる

VWOに投資する最も大きなメリットは、新興国市場に投資できることです。

米国や日本への投資に慣れてきても、新興国市場は情報が手に入りにくいため、なかなか投資ができない方もいたと思います。

仮に情報が入ったとしても、1社ずつ分析するのは時間がかかる…

VWOは投資対象となる企業が新興国市場の大型から小型まで含んだ約5,000社なので、VWOに投資するだけで十分に新興国市場をカバーできます

細かい企業分析も必要ないんだね!

仮に5,000社のうち1社の株価が低迷しても、ほかの銘柄にも分散投資していることから株価が大きく下がってしまうリスクが減ります

経費率が安い

VWOの経費率は年率0.08%と業界最安水準です。

経費ってどんなものなの?

経費とは投資商品(今回ならVWO)の運用に必要なコストのことで、自身が投資している金額に基づいて自動で支払われます

例えばVWOに100万円投資している場合、1年間で800円の経費がかかります。

これを高いと考えるか安いと考えるかは人それぞれですが、5,000社の新興国市場の銘柄に分散投資してくれることを考えたら、経費率0.08%はかなり安いと言えるでしょう。

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メインの投資先にするのは危険

VWOは先ほど紹介したように、ボラティリティが激しいETFです。

また、新興国市場は経済成長率が高い一方で、新興国市場特有のカントリーリスクもあります

  • 政治リスク:革命、政権交代による制度・規制や政策の変更など
  • 経済リスク:急激なインフレ、通貨の急落、国債の債務不履行など
  • 社会情勢リスク:テロ行為、紛争、内乱、経済制裁など
  • 自然災害リスク:地震、台風、洪水など

そのため、あくまでもVWOはサブ枠として投資を行い、資産形成のメインは他のETFで行うことをおすすめします。

うーん。じゃあ資産形成のメインとなるおすすめのETFって何?

メインのETFはS&P500に連動するVOOや高配当ETFであるSPYDなどが挙げられます。

どちらも投資家から非常に人気のあるETFだワン!

これらのETFをメインにしつつVWOを分散投資の一角として組み合わせることで、バランスよく投資できているため、より安定感のあるパフォーマンスを発揮できるでしょう。

VWOに投資する方法

証券会社

VWOに投資する方法には「現物取引をする」と「CFD取引をする」の2種類あります。

現物取引はわかるけど、CFD取引ってなに?

CFD(Contract For Difference)取引とは、株式、商品、経済指数、先物など、あらゆる金融商品を差金決済で行う取引のことです。

現物取引のように、現金で株式を購入して保有し、売却するような現物の売買は発生しません。

現物を実際に保有しないため、証拠金を預けて売買でき、売り注文からの取引もできるんだワン!

VWOに投資するためにおすすめな証券会社としては、以下の3社が挙げられます。

証券会社おすすめ取引方法 米国取扱銘柄数
(2023年8月現在)
取引手数料
IG証券CFD取引CFD17,000銘柄以上最低手数料16.5ドル
SBI証券現物取引個別株5,400銘柄以上
ETF370本以上
約定代金の0.495%
最低0~最大22米ドル
楽天証券現物取引個別株4,836銘柄
ETF382本
約定代金の0.495%
最低0~最大22米ドル

それぞれ詳しく確認していきましょう。

IG証券

IG証券の画像

45年以上の歴史を持ち、世界中で約31万人以上が利用する大手証券会社のIG証券。

IG証券ではVWOを始め、17,000以上の銘柄のCFD取引を行えます。

CFD取引では現物を実際に保有せずに取引できるため、 下落相場でも利益を出せる売り注文からの取引ができます

幅広い取引をしたい方におすすめだワン!

学習コンテンツ「IGアカデミー」や、ニュース分析レポートなども揃っているため、CFD初心者からプロまで満足できるでしょう。

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SBI証券【10銘柄の買付手数料無料】

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SBI証券はネット証券国内株式個人取引シェアNo.1を誇る人気のネット証券です。

56,000銘柄もの米国株式を取り扱っており、大型銘柄からIPO銘柄、中小型銘柄などバリエーションも豊富です。

VWO以外の米国ETFのラインナップも充実しているので、あなたが欲しい銘柄がきっと見つかりますよ。

また、米国株を毎月好きな日に自動買い付けできる「米国株式・ETF定期買付サービス」も利用できます。

時間がなくて定期的に買い付けるのを忘れそうという人も、はじめに「設定株数」または「設定金額以内の単元株」を設定するだけで手軽に米国株へ投資できますよ。

定期的に買うの忘れそうだから助かるよ!

「SBI ETF セレクション」というプログラムもあり、中長期の資産形成に適した米国ETF10銘柄の買付手数料が無料、専用ページでの投資情報も豊富に用意されています

ちなみに買付手数料が無料なのは以下の10銘柄となります。

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ティッカー銘柄
VTバンガード トータル ワールド ストック ETF
VTIバンガード トータルストックマーケット ETF
VOOバンガード S&P 500 ETF
EPIウィズダムツリー インド株収益ファンド
QQQインベスコ QQQ トラスト シリーズ 1 ETF
SPYDSPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF
AGGi シェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
VGTバンガード 米国情報技術セクター ETF
GLDMSPDR ゴールド ミニシェアーズ トラスト
IYRi シェアーズ 米国不動産 ETF

SBI証券のETF稼働口座・積立利用口座の大きな上昇からも、投資家からの人気が見て取れますね。

SBIのETF
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「2023年オリコン顧客満足度 ネット証券ランキング」で3年連続1位になるなど、勢いがある証券会社です。

楽天グループの証券会社ということで、楽天ポイントを使ったり貯めたりしてオトクに投資を始められるのが嬉しいですね。

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取り扱い米国株は4,760銘柄と、充実した品揃えを展開しています。

特定口座やNISA口座にも対応しているため、気軽に米国株投資に挑戦することが出来ます。

また、楽天証券でもアメリカ株積立が利用でき、ETFも積立購入が可能です。

楽天ポイントを使って買い付け設定もできるので自己資金を抑えることができ、より気軽に投資を始めることができます。

楽天証券ではSBI証券よりも多い、米国ETF15銘柄の買付手数料が無料となっているので、以下の15銘柄に投資したい人は口座開設しておきましょう。

買付手数料が無料の米国ETFを見る(タップで見れます)
ティッカー銘柄
QQQインベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF
SPYDSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
VGTバンガード 米国情報技術セクター ETF
EPIウィズダムツリー インド株収益ファンド
AGGiシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
IYRiシェアーズ 米国不動産 ETF
VTバンガード®・トータル・ワールド・ストックETF
VOOバンガード・S&P 500 ETF
VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETF
SPYSPDR S&P 500 ETF
RWRSPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF
GLDMSPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト
AIQグローバルX AIビッグデータ ETF
FINXグローバルX フィンテックETF
GNOMグローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF

\楽天カードを持っている人は/

【まとめ】VWOとは

VWOがどんな商品なのか、よく分かったよ!

VWOについて、株価推移や構成銘柄、配当利回りなど解説してきました。

最後に、本記事でもっとも重要なポイントを3つ振り返ってみましょう。

  • VWOは、新興国23ヶ国の中から5,000銘柄で構成されたETF
  • 中国と台湾で半数以上を占める
  • 新興国市場は先進国市場よりも早く成長する

VWOは新興国市場を中心にポートフォリオを作成しており、資産形成のサブ枠として新興国市場へ投資を考えている方におすすめです。

ただ、投資の世界では何が起こるか分からないため、VWOが大きく値下がりする可能性も大いにあります。

そのため、値下がり局面でも利益を狙える「CFD取引」ができるIG証券での口座開設がおススメです

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