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【注目ニュース】①半導体ブームで追い風、東京エレクトロン10%+↑②決算でのAI言及率が過去最多!AIが新たなステージへ

毎週月曜日に更新する『投資初心者向け注目ニュース』では、いろはにマネー会員様に向けて、先週の振り返りや今週の注目トピックを分かりやすくお伝えします。

今週も、いろはにマネー編集長の曽根原がお届けします!

半導体ブームで追い風、東京エレクトロン10+%↑

2024年に入ってから急激な伸びを見せている日経平均株価。

2/16午前には一時3万8,860円台に達し、バブル期を含んだ史上最高値更新まであと50円と肉薄する動きを見せています。

以下は日経平均株価の推移です。

そんな中、日経平均採用銘柄でも値嵩(値がさ)株の一つとして知られる東京エレクトロン(8035)の株価に今週大きな変化がありました。

値嵩(値がさ)株とは?

  • “株価”が高い銘柄を指す(主に株価が数万円)
  • 日経平均株価は225社の平均株価を算出しているので、値嵩株の値動きが強い影響力を持つ
  • 東京エレクトロンの他にも、ファーストリテイリング(9983)やレーザーテック(6920)、富士通(6702)などが挙げられる

以下は東京エレクトロンの株価推移です。

13日に10%以上も値上がりしていますね!

東京エレクトロンは日本の大手電子機器メーカーであり、近年の半導体ブームに大きく助けられ株価が上昇しました。

株価が2/15終値時点で3万5,210円と高いこともあり、東京エレクトロンの株価上昇は日経平均株価を押し上げる大きな一因になったと言えるでしょう。

また、東京エレクトロンだけでなく、アメリカのエヌビディアやソフトバンク傘下のアーム・ホールディングスなど半導体メーカーの株価は2024年に入ってから大きく上昇しています。

3社の株価推移は以下の通り。

1/16 終値2/15 終値値上がり率
東京エレクトロン¥25,920¥35,210+35.84%
エヌビディア$563.82$726.58+28.87%
アーム・ホールディングス$68.48$133.68+95.21%

どれも一ヶ月ですさまじい値上りをしていますね…

半導体は流行りのクラウド事業やAI事業に欠かせない素材であり、ブームはしばらく続くとの見方が強いです。

新しく個別株での投資を考えていらっしゃる方にとって、半導体関連銘柄は初めの一歩として魅力的かもしれません。

アームホールディングスやエヌビディアなどのアメリカ株は、1株からでも購入できるから気軽に始められるワン!

決算でのAI言及率が過去最多!AIが新たなステージへ

アメリカの大手金融会社ゴールドマン・サックスは14日夜、S&P500を構成する企業のうち36%が最新の決算発表にてAIについて言及したとの調査結果を明らかにしました。

また、調査によれば、年初から2/14にかけて、S&P500の中でもAI事業に携わる企業群は他と比べて19%ポイント株価上昇率が高かったとのことです。

S&P500とは?

  • S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数
  • NY証券取引所やNASDAQに上場している米国企業から500社を選出
  • 日経平均株価指数とは異なり、時価総額を考慮して計算されている

AI開発がより盛んになっている中、その最前線としても見られるOpenAIは、2/15に動画生成AIを開発しているとの発表をしました。

以下はAIにより生成された動画をキャプチャした画像です。

一般公開はまだ先のようですが、この技術が実用化されると、映画業界やアニメーション業界、ゲーム業界に大きな衝撃がもたらされると考えられています。

また、日本でも半導体と並んでAI事業やそれを支える技術開発が盛んとなっています。

特にNTTドコモは6Gを活用した遠隔の五感共有システム「フィールテック」を開発中です。

味覚を共有する技術は世界初として現在特許を出願している最中とのことです。


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