フルハシEPO (9221)【IPO上場企業紹介・初値予想】

フルハシEPO アイキャッチ

2022年4月には10社が新規上場予定となっています。

今回は、4月21日に東証スタンダード・名証メインに上場予定のフルハシEPO(9221)をご紹介。

フルハシEPOは1948年に設立された、木材系廃材や建設副産物の処理・リサイクル、木質リサイクルチップの販売、各種物流機器の製造販売を行っている企業です。

想定時価総額は53,7億円で、 東証スタンダード・名証メイン に上場します。

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IPO概要・初値予想

フルハシEPO 見出し1

まず、フルハシEPOの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

  • IPO評価・初値予想
  • 取り扱い証券
  • 日程・価格
  • 株主構成

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

IPO評価:C(予想レンジ1.0~1.3倍)

SDGs事業が時代にマッチしている点や、業績が安定している点は高評価です。

また配当実績があり、年2回の配当金を予定しています。

しかしながら、市場がすでに競合で飽和しているので継続的な成長が難しいでしょう。

さらに同日に別のIPO企業もいるので買いが集まりにくくなっています。

これらの点から、IPO評価:C、予想初値レンジ:1.0~1.3倍と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPO評価対応表
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
大和証券(主)92.83%686,500株
野村證券2.15%15,900株
岡三オンライン1.43%10,600株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券1.43%10,600株
SBI証券0.72%5,300株
楽天証券0.72% 5,300株
松井証券0.72%5,300株

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日程・価格

IPOの日程は以下のようになっています。

抽選申込期間4月6日(水)~4月12日(火)
当選発表日4月13日(水)
購入申込期間4月14日(木)~4月19日(火)
上場日4月21日(木)

続いて、価格は以下のようになります。

仮条件1,100円~1,140円
公募価格1,140円
初値1,733円

大株主

株主名比率
山口 直彦(社長)26.95%
(有)ヤマグチ21.05%
山口 昭彦(副社長)14.82%
フルハシEPO従業員持株会6.90%
高取 陽子4.55%
山口 郁子3.83%
山口 まどか2.69%
岡田 光男2.17%
伊藤 元光1.95%
野口 まさこ1.79%

企業概要

フルハシEPO 見出し2

同社は「世のため 人のため 地球のため 社員のため 持続可能な社会を創造します」という経営理念を掲げ、地球環境の視点から顧客に必要な商品、サービスを創り出し、持続可能な社会の実現を目指しています。

また同社は、主に①バイオマテリアル事業②資源循環事業③環境物流事業の3つの事業を展開しています。

以下で、それぞれについて説明します。

事業内容

①バイオマテリアル事業

同事業では、木質系廃材のリサイクル処理受託及び木質リサイクルチップの販売を展開しています。

具体的な事業モデル

  • 売上①
    木質系廃材の処理受託におけて顧客となる排出事業者等より処理料を受託する
  • 売上②
    リサイクル処理過程において製造する木質リサイクルチップ販売による収益

他方面から利益を獲得できる高収益な事業モデルだね!

②資源循環事業

同事業では、住宅建設現場から排出される各種建設副産物(廃棄物)のリサイクル処理を受託しています。

具体的には住宅メーカー等を顧客として建設現場に資材回収ボックスを設置・回収し、資材の選別・再資源化を行っています。

建築資材を余すところなく、再利用できる仕組みになっているね!

③環境物流事業

同事業では、木製パレット等の物流機器の製造・仕入・販売を展開しています。

また国内においては製造などに加え、中古物流機器の買取・販売にも注力しており、廃棄木製パレット等のリサイクル処理を含めサービスを提供しています。

これら3事業に加え、事業において必要になる各種サービスのグループ内製化を目的として、子会社等にその他事業を展開しています。

会社の理念を実現すべく、細かなところまで事業展開しているんだね!

決算情報

新型コロナウイルスの流行があったものの、継続的に解体現場や建設現場があることや、緻密な経営戦略のおかげで売上は右肩上がりになっています。

しかしながら、売上は増加しているものの、伸び率が鈍化しやや横ばいになってきています。

利益面では経常利益が横ばいなものの、当期純利益に関しては順調に増加しています。

また売上高利益率も約41%と高く、高収益なモデルを確立しています。

全産業の平均値が約25%なので、かなり優秀だワン!

しかしながら市場には競合が多く、飽和している為、同社がどのような戦略を取って生き残って行くのか注目です。

今後のフルハシEPOの戦略に期待だね!

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経営陣

同社の役員は11名おり(内女性1人)、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

山口 直彦 代表取締役社長

1978年4月 当社入社
1983年1月 取締役
1990年10月 常務取締役
1992年10月 専務取締役
1994年10月 代表取締役副社長
1997年10月 代表取締役社長(現任)

山口 昭彦 代表取締役社長

1980年4月 愛知リコー(株)(現リコージャパン(株)入社
1984年8月 当社入社
1990年11月 取締役
1997年11月 専務取締役営業本部長
2000年9月 取締役副社長
2009年1月 代表取締役副社長(現任)
2009年1月 ジャパンバイオエナジーホールディングス(株)代表取締役(現任)
2009年2月 川崎バイオマス発電(株)代表取締役(現任)
2017年4月 CEPO半田バイオマス発電(株)取締役(現任)

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