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ASNOVA(9223)【IPO上場企業紹介・初値予想】

2022年4月には8社が新規上場予定となっています。

今回は、4月21日に名証ネクストに上場予定のASNOVA(9223)をご紹介。

株式会社ASNOVAは2013年に設立された、仮設機材のレンタル・販売を行う会社です。

想定時価総額は約24億円で、名証ネクストに上場します。

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IPO概要・初値予想

ASNOVA 見出し1

まず、ASNOVAの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

  • IPO評価・初値予想
  • 取り扱い証券
  • 日程・価格
  • 株主構成

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

IPO評価:D(予想レンジ 1.0倍以下)

公開株数が少なく、供給は少なくなります。

ですが、名証での上場であり、売上高も横ばいとなっていおり、需要もあまり望めません。

無配で、事業内容の成長性も見込めないことから、長期投資も厳しい見通しです。

これらの点から、IPO評価:D、予想初値レンジ:1.0倍以下と判断しました。

公募割れする恐れがあるので、注意が必要です。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPO評価対応表
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
東海東京証券(主)90.05%199,900株
SMBC日興証券3.02%6,700株
SBI証券1.98%4,400株
丸三証券0.99%2,200株
マネックス証券0.99%2,200株
松井証券0.99%2,200株
水戸証券0.99%2,200株
岡三オンライン0.99%2,200株

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日程・価格

IPOの日程は以下のようになっています。

抽選申込期間4月6日(水)~4月12日(火)
当選発表日4月13日(水)
購入申込期間4月14日(木)~4月19日(火)
上場日4月21日(木)

続いて、価格は以下のようになります。

仮条件1430~1630円
公募価格1,630円
初値1,499円

大株主

株主の状況は以下のようになっています。

株主名比率
一般社団法人 ニチレン52.48%
上田桂司 (社長)46.51%
ASNOVA従業員持株会0.94%
森下哲0.07%

企業概要

ASNOVA 見出し2

事業内容

ASNOVAはクサビ緊結式足場を主とした仮設機材のレンタル、新品の仮設機材の販売、足場架払工事を行なっています。

全国の機材センターを通じて、工事業社による仮設機材のニーズにワンストップで対応しています。

1.クサビ式足場

戸建住宅や中低層マンション向けに普及しているクサビ式足場を主要に仮設機材のレンタルサービスを施工業社に提供しています。

近年、改修需要の拡大や工事の繁忙期の激化していることから、足場施工業者の仮設機材の在庫負担が高まっています。

機材への投資の負担を軽減する同サービスのニーズは高まっています。

2.仮設機材販売

顧客にとって最適な数量の仮設機材を確保できるよう、主軸のレンタルサービスだけでなく、販売も含めた提案も行っています。

3.その他

顧客の現場で足場の架け払いを行う工事の受注を行なっています。

事業内容

続いて、同社の直近の決算を見てみます。

2020年3月期まで右肩上がりに売上高は上昇していましたが、それ以降は減少しています。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、設備投資が伸び悩んでいることが影響しています。

中断・延期された工事が緩やかに回復基調にあるから、これからに期待だね!

資産額は安定的に推移しています。

自己資本比率は約41.5%になっています。

先述の通り、2021年3月期は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅に利益が減少しました。

しかし、2021年3月期は回復しており、過去最高売り上げに迫る勢いです。

建築業界は設備投資の影響を強く受けます。

公共投資は堅調に推移していることから、民間投資の拡大が注目点となります。

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経営陣

同社の役員は7名おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

上田 桂司 代表取締役社長

1994年4月 株式会社三栄コーポレーション 入社
1999年9月 上田建機株式会社入社
2007年4月 同社専務取締役
2013年12月 株式会社ASNOVA設立 代表取締役就任

加藤 大介 取締役管理本部長

2007年4月 ガステックサービス株式会社 入社
2010年4月 株式会社プロトコーポレーション 入社
2017年9月 株式会社XO 入社
2018年8月 株式会社コプロ・ホールディングス 入社
2020年10月 株式会社ASNOVA 管理本部理事
2020年11月 同社 取締役 就任
2021年2月 同社 取締役管理本部長 就任

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は以下のページもご覧下さい。

https://www.bridge-salon.jp/toushi/ipo-2022/
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※本記事は2022年3月28日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。


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