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ライトワークス(4267)【IPO上場企業紹介・初値予想】

2022年2月には7社が新規上場予定となっています。

今回は、2月9日に東証マザーズに上場予定のライトワークス(4267)をご紹介。

株式会社ライトワークスは2001年に設立された、クラウドサービスを活用して人材開発ソリューションを提供している企業です。

想定時価総額は約51.0億円で、東証マザーズに上場します。

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IPO概要・初値予想

ライトワークスの見出し1

まず、 ライトワークスの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

  • IPO評価・初値予想
  • 取り扱い証券
  • 日程・価格
  • 株主構成

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

IPO評価:B(予想レンジ1.3~1.5倍)

オファリングレシオが15.1%と低く、直近の業績が大幅に黒字転換したことがプラス要因となります。
社会的に高需要のクラウドシステムを取り扱っており、オンライン英会話もコロナ禍の需要を捉えています。
オンライン学習事業を展開する他社でも同様に、コロナ禍で株価が上昇しています。

ただ一方で、アフターコロナを見据えて業績を安定させられるかに懸念が残ります。

これらの点から、IPO評価:B、予想初値レンジ:1.3~1.5倍と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPO評価対応表
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
エイチ・エス証券(主)84.35%310,400株
SMBC日興証券5.22%19,200株
SBI証券 5.22%19,200株
岡三証券1.74%6,400株
東洋証券1.30% 4,800株
楽天証券1.30%4,800株
マネックス証券0.87%3,200株

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日程・価格

IPOの日程は以下のようになっています。

抽選申込期間1月21日(金)~1月27日(木)
当選発表日1月28日(金)
購入申込期間1月31日(月)~2月3日(木)
上場日2月9日(水)

続いて、価格は以下のようになります。

仮条件1,900円-2,100円
公募価格2,100円
初値3,000円

大株主

株主の状況は以下のようになっています。

株主名比率
(株)エプシモーヴェ53.21%
江口 夏郎(社長)15.87%
小迫 宏行7.33%
ライトワークス従業員持株会4.62%
松林 洋太4.23%
小野寺 浩2.68%
山本 和隆2.12%
齊藤 心吾2.12%
武田 淳1.06%
山口 俊夫1.06%

企業概要

ライトワークスの見出し2

事業内容

同社は、『ミライの「はたらく」を、明るくする』をミッションに掲げ、クラウドシステムを活用した人材開発ソリューションを提供しています。

同社の事業はeラーニングからスタートし、現在では人材開発に要する学習管理やスキル管理等を取りまとめるプラットフォーム「CAREERSHIP」を展開しています。

同社の事業は2つに別れており、HCM(ヒューマンキャピタルマネジメント)プラットフォームを提供すると同時に、そのクラウドシステムを活用しオンライン英会話事業も展開しています。

①HCMプラットフォーム事業

同事業は大手企業向けに開発されており、人材開発分野にクラウドシステムを導入することで顧客組織のDXを内部から推進しています。

主力製品であるCAREERSHIPを活用することで、従業員の人材開発が「いつでも、どこでも、自由に」行えるようになり、企業側は各従業員のスキルやキャリアを一括で管理できるようになります。

さらに、人材開発の各施策の実行におけるサポート業務を同社グループで展開しているBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを活用することで、顧客は人事業務に関する時間・資金コストを大幅に削減することができます。

②HCMプラットフォームを活用したオンライン英会話事業

同事業では、HCMクラウドを活用し、大手学習塾向けにオンライン英会話サービスを展開しています。

メリットとして学習塾と英会話を同時に通うダブルスクールの手間を削減でき、学習塾のカリキュラムと組み合わせることで英語を包括的に学ぶことができる点です。

今後は中学受験のスピーキング導入や小学校での英語必修化が計画されているため、同社の提供するオンライン英会話の需要は安定して拡大すると考えられます。

決算情報

続いて、同社の業績を見てみます。

新型コロナウイルスの第5波の影響を受け、コロナ禍に対応しようとする企業からの需要が堅調で売上高は大幅に成長しました。

また利益剰余金の増加等により、純資産額/総資産額も同様に増加しました。

自己資本比率は33.3%であり、安定した財務基盤を形成できていると言えます。

やはりコロナ禍に対応したDXを推進できるクラウドシステム提供、および学習新指導方針に適応したオンライン英会話サービスの提供が大きな成長要因となり、各利益は大幅に増加しました。

今期で得た利益をもとに、どれだけ需要を捉えて業績を拡大できるかが重要だね!

いろはにマネーの投資診断

経営陣

同社の役員は7名おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

江口 夏郎 代表取締役社長

1991年4月 農林水産省入省
1997年4月 株式会社グロービス入社
2001年9月 同社取締役
2002年6月 同社代表取締役(現任)
2016年5月 協立情報通信株式会社社外取締役
2016年11月 株式会社ライトエデュケーション取締役
2020年6月 株式会社ライトエデュケーション代表取締役会長(現任)

小迫 宏行 取締役情報管理本部長

1989年4月 富士通株式会社入社
2001年4月 株式会社富士通ラーニングメディア転籍
2006年10月 ポケモンラーニング株式会社入社
2007年2月 株式会社ポケモン入社
2007年10月 同社入社
2008年6月 同社技術部長
2015年7月 同社技術部統括執行役員
2016年11月 株式会社ライトエデュケーション取締役(現任)
2018年2月 同社取締役情報管理本部長(現任)

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は以下のページもご覧下さい。

https://www.bridge-salon.jp/toushi/ipo-2022/
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※本記事は2022年2月4日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。


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