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トリプルアイズ(5026) 【IPO上場企業紹介・初値予想】

2022年5月には1社が新規上場予定となっています。

今回は、5月31日に東証グロースに上場予定のトリプルアイズ(5026)をご紹介。

※同社は今年1月に新規承認されていましたが、新型コロナウイルスの影響により上場が一度中止になっており、今回再び上場を目指すことになります。

株式会社トリプルアイズは2008年に設立された、AIを中心とするICTサービスを提供する会社です。

想定時価総額は約60億円で、東証グロースに上場します。

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IPO概要・初値予想

ASNOVA 見出し1

まず、トリプルアイズの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

  • IPO評価・初値予想
  • 取り扱い証券
  • 日程・価格
  • 株主構成

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

IPO評価:C(予想レンジ 1.3倍以下)

公開規模は小さいですが、1月時点よりも想定価格を半分以下にしての再挑戦となっています。

東証グロースでの上場であり、売上高も順調に増えており、多少の需要が望めます。

事業内容の成長性はAIエンジンを中心とした成長分野であることがわかります。

これらの点から、IPO評価:C、予想初値レンジ:1.3倍以下と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPO評価対応表
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想の方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事をご覧ください。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
いちよし証券(主)78.26%486,000株
野村證券6.52%40,500株
みずほ証券4.78%29,700株
SBI証券1.74%10,800株
あかつき証券0.87%5,400株
SMBC日興証券0.87% 5,400株
岡三証券0.87% 5,400株
極東証券0.87%5.400株
東海東京証券0.87%5,400株
東洋証券0.87%5,400株
松井証券0.87% 5,400株
マネックス証券0.87%5,400株
丸三証券0.87%5,400株
楽天証券0.87%5,400株

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日程・価格

IPOの日程は以下のようになっています。

抽選申込期間 5月13日(金)~5月19日(木)
当選発表日 5月20日(金)
購入申込期間 5月23日(月)~5月26日(木)
上場日 5月31日(火)

続いて、価格は以下のようになります。

仮条件 800~880円
公募価格880円
初値 2,200円

大株主

株主の状況は以下のようになっています。

株主名比率
福原 聖子33.59%
(株)コスモウエア 25.76%
AI・テクノロジー・イノベーション・ファンド1号有限責任事業組合 6.73%
JPE第1号 (株) 5.72%
(株) キューブシステム 4.29%
(株) TOKAIコミュニケーションズ 3.58%
山田 雄一郎(社長)1.98%
ジェイズ・コミュニケーション (株) 1.79%
東港金属 (株) 1.43%
丸茂 喜泰1.00%

企業概要

ASNOVA 見出し2

事業内容

同社は安定したSI部門と急成長しているAIZE部門によるAIソリューション事業を行っています。

既にシステム開発に安定した実績を持つSI部門とAIエンジンを中心としてたAIZE部門のシナジーによって、あらゆるビジネスでDXイノベーションを推進しています。

SI部門とAIZE部門のシナジー効果って具体的にはどういうことなの?

トリプルアイズのサービスの良さを理解するためにもそれぞれの部門を細かく見てみよう!

SI部門

同社はこれまでシステム開発、インフラ基盤、ネットワーク構築、運用保守など10年以上にわたってITテクノロジーの提供を行っています。

現在はこれらの提供のみならず、クラウドインフラサービス、IT業務代行へと業務の幅を大きく広げています。

顧客のオフィスデータセンターなどに常駐したエンジニアがワンストップで開発から運用保守まですべてをカバーしています。

目論見書より

SI部門では、DX支援を強力にサポートできるハイスキル人材の育成に注力しており、創業以来協力会社との取引実績は約600社となっています。

これはプロジェクトマネジャー人材を採用、育成し、より上流工程の受託案件を獲得できたことによるものです。

AIZE部門

同社が独自に開発した画像認識プラットフォームAIZEは、ビジネスを改善、変革するソリューションとして様々な業種にサービスを提供しています。

AIZEは、顔画画像を検出する能力に長けており、正面静止画像であれば認証率99%という高精度を誇ります。

年齢や、更には感情さえも認識できるAIエンジンは、様々な業種で活用され、新サービスの創出に貢献しています。

目論見書より

AIZEがとても賢いAIエンジンなのは分かったけどAIってみんな賢いんじゃないのかな。

世界の先端IT企業のほとんどが囲碁AIの研究開発に挑んでる中で、同社のAIエンジンは 2019年に世界で2位になっています。

世界的な囲碁AIプロジェクトに参画してそこで成績を収めるくらいならよっぽど賢いんだね!

決算情報

続いて、同社の業績を見てみます。

目論見書より

今年1月に新規承認されていましたが、新型コロナウイルスの影響により一度中止になってしまいました。

一方で、直近の決算を確認してみると、2022年度第2四半期の時点で昨年度の売上高の半分を上回っており、今後も注目しておく必要があります。

利益面では、2021年8月期時点で黒字化することに成功しました。

同社はAI関連銘柄ということもあり、今後も注目テーマ株としてトレンドにあり続けることは変わりないです。

しかし、急騰しやすいと同時に急落もしやすいので今後も同社のみならずAI銘柄全体で動向を把握しておく必要がありそうです。

いろはにマネーの投資診断

経営陣

同社の役員は7名おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

山田 雄一郎  代表取締役

2005年 新日本監査法人 (現EY新日本有限責任監査法人) 入社
2011年3月 監査部からアドバイザリー業務に異動
2020年11月 トリプルアイズ取締役就任
2021年3月 同社代表取締役就任

加藤 慶  取締役 経営戦略本部

2018年 上場準備会社におけるCFO、取締役就任
2019年 株式会社すららネット取締役就任
2020年 株式会社ライナフ監査役就任
2021年9月 トリプルアイズ取締役就任

後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は以下のページもご覧下さい。

IPO関連記事

※本記事は2022年5月9日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。


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