【大幅増益】(3853)アステリアのアナリストレポートを読んでみよう!【投資初心者向け企業分析】

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投資初心者向け企業分析では、投資初心者でも読みやすい「ブリッジレポート」をもとに様々な企業をご紹介しています。

今回は、データ連携ソフトのリーディングカンパニーであるアステリア株式会社をご紹介します。

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アステリアはどんな会社?

アステリアはどんな会社?

まずは、アステリアの会社概要や事業内容を確認していきましょう。

会社概要

アステリア株式会社は1998年に設立されました。

主力製品「ASTERIA Warp」をはじめとした企業情報システム、クラウドサービス、ハードウェア機器などを「つなぐ」ためのソフトウェアを開発し、販売しています。

「ASTERIA Warp」は、国内企業データ連携ソフト市場で直近の2021年まで15年連続市場シェアNo.1を達成しています。

代表者など概要は以下の通りです。

代表取締役社長平野 洋一郎
所在地東京都
決算期3月
株価(3/17終値)822円
時価総額(3/17時点)14,377百万円
時価総額算出に用いた発行済み株式数は22/3期3Q決算短信の値を使用。

事業内容

アステリアはソフトウェア事業セグメント投資事業セグメントの2つの事業セグメントに分かれています。

また、ソフトウェア事業セグメントは、ソフトウェア事業とデザイン事業の2つの事業に分かれています。

①-1 ソフトウェア事業

ソフトウェア事業はアステリアの中心事業です。

同事業では、個別企業向けのソフトウェア開発ではなく、不特定多数向けのパッケージやクラウドサービスを提供する「製品開発」に特化しています。

主に企業情報システム、クラウドサービス、ハードウェア機器などを「つなぐ」ためのソフトウェアを開発・販売しています。

同事業の主力製品である「ASTERIA Warp」は、独自に設計・開発を行った企業向けデータ連携用ミドルウェア製品です。

企業は「ASTERIA Warp」を導入することで、企業内外に存在するシステム間の連携を簡単・迅速に実現することができます。

「ASTERIA Warp」の注目すべき特徴として、ノーコードがあります。

ノーコードとは?

  • コーディングが不要で、完全なプログラミングができなくても、データ連携が実現可能であること。

ノーコードを始めとした特徴から、「ASTERIA Warp」は国内企業データ連携ソフト市場で圧倒的な支持を得ています。

その結果、導入企業数は2020年に9,000社を突破し、直近の2021年まで15年連続市場シェアNo.1を達成しています。

15年連続市場シェアNo.1なんてすごいね!

①-2 デザイン事業

デザイン事業では、主に以下の3つのサービスを顧客企業に提供しています。

  • デジタルデザインにおけるブランディング戦略のコンサルティング
  • DX戦略策定・実行支援
  • ウェブやモバイルアプリのデザインに関するコンサルティング、開発支援

同事業では、英国、米国、香港を拠点とし、大手企業を中心顧客としてサービス提供しています。

今後日本でも拠点を設置しサービス提供を開始する予定です。

② 投資事業セグメント

投資事業セグメントでは、2019年に設立した米国の子会社において企業投資事業を行っています。

同事業セグメントでは、重点投資対象を「4D」と定義し、投資対象を発掘しています。

以下が「4D」が対象とする投資領域です。

領域コンセプト具体的な製品・サービス
Dataデータのみが企業IT資産になるAI、Big dataなど
Deviceデバイスが不可欠なインフラになるIoT、Smart devicesなど
Decentralized分散して協調ができる「個」の時代になるBlockchain、DAppsなど
Design「デザインファースト」の時代にDesign Thinking、DXなど

アステリアは「4D」は時々の流行り廃りに左右されないIT成長の根本であると考えています。

直近の業績・事業戦略

直近の業績・事業戦略

続いて、アステリアの2022年3月期第3四半期業績や今後の事業戦略について見ていきましょう。

業績:2022年3月期3Q

22/3期3Qの売上収益は前年同期比6.7%増の21億27百万円でした。

「ASTERIA Warp」を主力製品とするソフトウェア事業が伸張したため、増収を実現しました。

また、22/3期3Qの営業利益は同110.9%増の9億73百万円で、上場来最高益でした。

この大幅増益の主な理由としては、投資事業セグメントの貢献があります。

22/3期3Qの投資事業セグメントのセグメント利益は6億73百万円でした。

前年同期のセグメント利益が、13百万円の損失であったため、大幅な利益向上です。

どうして利益が向上したの?

利益向上の主要因としては、投資事業セグメントの投資先であるGorilla社のナスダック市場上場に伴う評価益があるためです。

今後の事業戦略

アステリアは、2021年4月から2024年3月までの3か年を期間とする中期経営計画を公表しています。

この中期経営計画は、計画期間における重点項目の頭文字をとって「STAR」と名付けられています。

「中期経営計画 STAR」の重点項目

  • Sustainable
    持続可能な社会構築に貢献する事業を遂行すること
  • Top-line
    価値創出・提供の結果として売上増大を狙うこと
  • Acquisition
    企業買収・事業買収を通じて成長のスピードを獲得すること
  • Refine
    既存の製品・サービスに磨きをかけて新時代を先取りすること

アステリアは、この重点項目を基にして以下のような数値目標の実現を目指しています。

今後の注目点

今後の注目点

アステリアの主力のソフトウェア事業は各製品とも順調に拡大しています。

また、投資事業セグメントでもGorilla社のナスダック市場上場に伴う評価益等により大幅な利益向上がありました。

これにより、22/3期3Qは大幅な増益実現をしています。

また、COVID-19の影響を大きく受けたデザイン事業も22年3月期第2四半期(7‐9月)をボトムに回復の兆しが見られています。

そのため、今後はソフトウェアセグメントの2事業がどれだけの売上・利益を積み上げていくのかに注目が集まります。

また、投資事業セグメントについては、投資先企業の評価額によって大きく利益が変動してしまうため、投資先企業の動向にも注意が必要です。

【まとめ】アステリア株式会社

【まとめ】アステリア株式会社

今回はアステリアのアナリストレポートから、同社の事業内容や注目点などを簡単にご紹介しました。

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