先進IT技術に注目!(4481)ベースのアナリストレポートを読んでみよう【投資初心者企業分析】

ベースアイキャッチ

投資初心者向け企業分析では、投資初心者でも読みやすい「ブリッジレポート」をもとに様々な企業をご紹介しています。

今回は、最新の技術を駆使したITサービスを受け持つ、ベース株式会社をご紹介します。

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ベースはどんな会社?

ベースとは

まずは、ベースの会社概要や事業内容を確認していきましょう。

会社概要

株式会社ベースは1997年に設立されました。

コンピュータソフトウェアの開発及び関連業務を中心に、IT技術を用いた新しいソリューションの考案、ITサービスの提供、業務のパッケージ開発、ITコンサルティングなどを行っている会社です。

代表者などの企業概要は以下の通りです。

代表取締役社長中山 克成
所在地東京都
決算期12月
株価(4/18終値)6,360円
時価総額(4/18時点)57,102百万円
時価総額算出に用いた発行済み株式数は21/12期 決算短信の値を使用。

事業内容

事業のサービスラインとして「システム開発」「ERPソリューション」「その他ソリューション」の3つがあります。

そのうち「システム開発事業」は、「システム開発」「保守運用」「社員支援」の三つで構成されています。

同社はソフトウェア受託開発の単一事業に集中していて、社名のとおり ITサービスの基礎(ベース)になることを目指しています。

システム開発事業が約50%を占めているんだね!

以下では同社の3つの事業を見ていきましょう。

システム開発

システム開発はベースの中心事業となっています。

同事業では主に金融や流通の分野においてシステム開発を行い、証券・銀行・クレジットカード会社など金融系のシステム開発に実績が豊富です。

具体的にはOSやサーバー、ソフトウェアを組合させて構築されたシステム開発を行っています。

さらにベースでは、日本人技術者と中国人技術者が協調する体制を整えており、各国の技術者の長所を活かしてより高いレベルのサービス提供を目指しています。

例えば以下のような特色をかけ合わせれば、システム開発における基本設計からサービス開始後の運用保守を理想的な形で提供できますよね。

  • 日本人技術者:仕様理解力、管理や品質に対する意識の高さ
  • 中国人技術者の高い技術力と積極的な技術習得意欲

ダイバーシティを上手く活用できているんだね!

運用保守

システム開発事業の中でも、運用保守を徹底することで、顧客にとって安全かつスピーディーな対応を実現しています。

システム開発に参加した技術者を顧客の情報システム部門やヘルプデスク部門に常駐するなど、顧客の安心感を最優先に考えたサービスを採用しています。

また、顧客にタイムリーに応えられる体制が構築されていることを活かして、顧客の業務知識習得などの教育を充実させ、技術以外のスキル向上にも力を入れています。

社員支援

同社はシステム開発だけでなく、顧客先への人員派遣も行っています。

同事業では顧客と同一の目線に立つことを目指して、システムの企画段階から課題改善活動まで様々なプロセスで携わっています。

ベースが担当しているシステム開発や運用保守の案件では、顧客側に立つベースの派遣社員とベース本社のシステム開発メンバーが連携。

これにより要件やシステムに関する理解を深め、安全かつ効率的な開発作業を可能にしています。

直近の業績・事業戦略

直近の業績・事業戦略

続いて、ベースの2021年12月期業績や今後の事業戦略について見ていきましょう。

業績:2021年12月期決算概要

21/12期の売上収益は前年同期比7.2%増の132億93百万円でした。

DXやSAP関連案件の商談が活発であったこと、主要顧客への「選択と集中」に注力したことなどから、増収を実現しました。

また、 営業利益は同23.1%増の30億1百万円でした。

売上総利益が増収率を上回って増加(14.1%)した一方、採用費の減少等、販管費が8.4%減少したためです。

さらに、営業利益率は同2.9ポイント上昇。

修正予想を売上・利益とも上回り、過去最高を更新したことになります。

どうして修正予想を売上、利益ともに上回ることができたの?

大型案件の消滅やトラブル案件の対応によって一度は下方修正しましたが、同社の強みでもある超大手SIerなど主要顧客の選択と集中に成功したため、予想を上回ることが出来ました。

今後の事業戦略

同社はサステナビリティに着目し、10年前より最重要KPIを「営業利益の成長」としています。

同社の武器である競争優位性を活かして、顧客に「最先端の技術力」「高い品質」「スピード感のある動員力」を提供することで顧客満足度を高め、持続的な高成長を追求しています。

この最重要KPIに向けて、同社は以下のような取り組みを行っております。

【主な動向・取り組み】

  • 業界・顧客動向
    富士通、NTTグループなどの主要顧客によるDX関連などの需要の高まりから各社とも業績はプラスを予想しています。
  • 成長施策
    同社の強みである「最先端の技術力」をさらに磨きあげるために、人材育成に向けた積極的な投資を行います。
  • 営業戦略
    DXやSAP関連の確実性の高い案件をさらに増やすため、大手SIerとの取引の拡大に尽力しています。
  • 組織・人材戦略
    企業の安定性をもとめた部門の細分化、新卒、外国籍採用の開始などにより更なる成長力を追求しています。

営業利益の成長を重視しているんだね!

今後の注目点

ベース今後の注目点

ベースは同社の特徴の一つである「高収益性」を堅調に実現し、成長しています。

21年12月期の売上は期初予想に達しませんでしたが、KPIとしている営業利益は23%増益で、今期も20%増を見込んでいます。

これにより「高収益性」はさらに上昇し、22年12月期の営業利益率は24.0%の予想となっています。

同社は創業以来から生産性を重視しており、間接コストの最小化を含めた様々な施策により高い利益率を達成しています。

利益率が高ければ、社員教育を始めとした成長投資の源泉にもなるね!

高い収益性を目指す同社は、「DXの推進」と「人材確保の激化」というプラスとマイナスの両面に挟まれています。

そのような環境下でいかに収益性を引き上げていくスピードを上げられるか、要注目です

【まとめ】ベース株式会社

ベースまとめ

今回はベースのアナリストレポートから、同社の事業内容や注目点などを簡単にご紹介しました。

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