【ESG投資】脱炭素関連の銘柄・ファンド3選をご紹介!

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脱炭素銘柄

・ESG投資ってどのように行うの?
・ESG銘柄を選ぶコツを知りたい!

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • ESG投資とは環境・社会・ガバナンスの観点から投資先を選ぶ投資方法
  • ESGの中でも脱炭素関連銘柄に注目
  • ESG銘柄は「個別銘柄」と「投資信託」から選ぶ

世界各国で環境意識が高まったことをきっかけに、よく見かけるようになったのが「ESG投資」です。

ESG投資は欧米を中心に広く普及している投資方法で、年々投資額も拡大しています。

その波は日本にも波及しており、年金を運用する「GPIF」もESG投資を取り入れています。

そこで今回はESG銘柄の選び方脱炭素関連の銘柄・投資信託を分かりやすくご紹介します。

ESG投資とは?

ESG投資とは

そもそも、ESG投資ってなんだっけ?

ESG投資とは「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」の観点から、企業の将来性などを分析・評価して投資先を選別する投資方法です。

  • Environment(環境)
    →脱炭素化、廃棄物の削減など
  • Social(社会)
    →女性活躍、労働環境の改善など
  • Governance(企業統治)
    →取締役会の多様化、積極的な情報の開示など

今までは、財務状況や企業業績などの財務情報が投資判断の主な評価材料でした。

しかし、ESG投資では財務情報に加えて企業のESG活動も投資判断の材料となっています。

ESG投資についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もお読み下さい。

ESG銘柄の選び方

ESG銘柄の選び方

ESG銘柄の選び方について知りたいな…

ESG銘柄を選ぶ方法は幅広くありますが、個人投資家がやりやすい方法は以下の3つです。

  • ESG指数をチェック
  • 社会へのマイナス面からチェック
  • IRレポートをチェック

選び方のポイントをそれぞれ見ていきましょう。

①ESG指数をチェック

ESG指数とはESGの観点から企業を評価し、ESG評価が高い企業で構成される株価指数のこと。

ESG指数をチェックすることで、簡単に関連銘柄をリストアップできてしまうのです。

チェックしておくべき、代表的なESG指数は以下のとおりです。

  • S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
    →日本取引所が発表しているESG指数で、環境分野に強い銘柄が多い
  • MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数
    →ESG投資で広く活用されているESG指数
  • ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス
    →毎年構成銘柄を見直している世界的に有名なESG指数

ESG指数に組み入れられている銘柄を深堀りしてみると良いワン!

②社会へのマイナス面からチェック

ESG銘柄を選ぶ場合は、「企業が社会へマイナスの影響を与えていないか」もチェックしてみると良いでしょう。

「社会へマイナスの影響を与えている」と思う企業には、ダイベストメントを行うことができます。

ダイベストメントってなんだ?

ダイベストメントとは、「投資(インベストメント)」の反対を意味する投資用語で、投資している資産を引き上げる(投資しない)ことです。

世界中でESG投資への意識が高まったことで、社会へマイナスの影響を与える企業や業界へのダイベストメントが進んでいます。

ダイベストメントが行われている業界や銘柄は、個人投資家も避けることができるね!

ダイベストメントの対象となっている代表的な業界は以下の通りです。

  • 化石燃料
  • たばこ

③IRレポートをチェック

IRレポート(アナリストレポート)とは、事業内容やビジネスモデル、社長メッセージなど企業の特徴や成長戦略などを分かりやすくまとめたレポートです。

例えば「ブリッジレポート」では、簡単な表現や言葉を使って、企業分析に役立つ情報がまとめられているため、個人投資家が理解しやすい内容となっています。

IRレポートを見ればESGへの取り組みも把握できるワン!

ブリッジレポートの中には、ESGに取り組んでいる企業を紹介している「ESGブリッジレポート」があります。

ESGに取り組む企業として実際に紹介されている、ESGブリッジレポートを見てみましょう。

①プレミアグループ(7199)

市場東証1部
業種その他金融業(金融・保険業)
代表取締役社長柴田 洋一

国内外15社以上のグループ会社で、中古車購入にともなうクレジットサービスや故障保障サービスなどの自動車関連サービスを展開している企業です。

プレミアグループ株式会社は持ち株会社として、グループの経営管理や関連する業務も行っています。

②オプテックスグループ(6914)

市場東証1部
業種小國 勇
代表取締役社長兼CEO電気機器(製造業)

オプテックスグループは世界シェア40%の屋外用防犯センサーや、国内シェア50%・世界シェア30%を誇る自動ドアセンサーを主軸に、環境関連製品などの製造と販売を手掛けるオプテックス株式会社の持ち株会社です。

2020年12月時点で、海外28社を含む世界の84拠点で事業を展開しています。

③ピックルスコーポレーション(2925)

市場東証1部
業種食料品(製造業)
代表取締役社長宮本 雅弘

ピックルコーポレーションは浅漬けやキムチ、惣菜の製造と販売、漬物などの仕入れや販売を行っている企業です。

連結子会社17社、持分法適用関連会社の3社で全国的な製造と販売ネットワークを構築しています。

工場内の温度管理や、スタッフの服装・健康チェックの徹底、JFS-Bの認証取得など、安全な食へのこだわりも安心ですね。

脱炭素関連銘柄3選

脱炭素関連銘柄3選

ここまでは、ESG銘柄の選び方を解説してきました。

次は、ESGの「E」に当たる、脱炭素関連銘柄を見てみましょう。

脱炭素関連銘柄ってどんなものがあるの?

脱炭素関連の個別銘柄として、以下の3つが挙げられます。

  • レノバ(9519)
  • ENECHANGE(4169)
  • サンラン(RUN)

どのような特徴があるのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①レノバ(9519)

レノバは2000年に設立された、再生可能エネルギーの新規開発や運営管理を行っている企業です。

再生可能エネルギーの自社発電事業がメインで、日本各地で太陽光発電を展開。

秋田県沖での風力発電計画なども推進しており、日本の脱炭素関連銘柄として注目を浴びています。

2020年からはベトナムでの風力発電事業に参画しているワン!

②ENECHANGE(4169)

ENECHANGEは2015年に設立された、エネルギープラットフォーム事業やエネルギーデータ事業を展開する「エネルギーテック企業」です。

事業セグメントは、エネルギープラットフォーム事業とエネルギーデータ事業の2つ。

前者では、最適な電力・ガス会社等を選択するための比較・診断・切替申込を、ワンストップで行うことができるインターネット・プラットフォームを提供しています。

後者では、スマートメーターのデータ解析、再生可能エネルギー発電所の運営効率化等、「エネルギーの4D」の進行に伴い必要となる新たなITシステムを、エネルギー事業者向けにクラウド型で提供しています。

マザーズ上場の要注目企業だワン!

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③サンラン(RUN)

サンランは2007年に設立された、住宅用の太陽光発電と蓄電器を手掛けているアメリカ企業です。

太陽光エネルギーに特化している電力会社で、アメリカの住宅用太陽光発電パネル市場でトップシェアとなっています。

2020年7月には、当時業界2位だった「ビビント・ソーラー」を買収。

規模拡大と企業成長を加速させており、脱炭素化の中で注目を浴びているアメリカ株です。

ビビント・ソーラーを買収したことで株価が大きく上昇したよ!

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脱炭素関連の投資信託3選

脱炭素関連の投資信託

ESG投資に興味はあるけど、個別株投資は難しいかも…

そんな方は、脱炭素関連の投資信託を選ぶのもおススメです。

代表的なファンドとして、以下の3つをご紹介します。

  • 脱炭素テクノロジー株式ファンド 
  • 脱炭素ジャパン
  • 脱炭素関連 世界株式戦略ファンド

強みや注目点について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①脱炭素テクノロジー株式ファンド

脱炭素テクノロジー株式ファンド(カーボンZERO)は、日本をはじめとする世界の株式から、脱炭素に向けた取り組みを行っている企業へ投資しているファンドで、大和アセットマネジメントが運用しています。

脱炭素テクノロジー株式ファンドには、以下のような銘柄が組み入れられています。

  • ダイキン工業
  • コーニンクレッカDSM
  • Microsoft

NPOを通じて植樹活動にも寄付をしているワン!

②脱炭素ジャパン

脱炭素ジャパンは、野村アセットマネジメント株式会社が運用している、脱炭素社会の実現に取り組む日本企業を中心に投資するファンドです。

ただ投資するだけでなく、各企業の取り組み度合いをモニタリングして、ファンド全体の貢献度を可視化する取り組みも行っています。

ファンド全体の貢献度を可視化して、ESG投資の重要性を伝え、普及させていく狙いだワン!

脱炭素ジャパンに組み入れられている代表的な企業は以下の通りです。

  • 三菱ケミカルホールディングス
  • 花王
  • 本田技研工業

③脱炭素関連世界株式戦略ファンド

脱炭素関連世界株式戦略ファンドとは、脱炭素を目指している世界の脱炭素関連企業に投資する、三井住友トラストアセットマネジメントが運用しているファンドです。

投資対象は、世界各国の金融取引所に上場または上場予定の企業となっており、脱炭素関連企業の成長性と株価の割安度を検証したうえで銘柄が選定されます。

脱炭素関連世界株式戦略ファンドは、分配金に応じた以下の2タイプがあります。

  • 資産成長型
    →年2回、決算時に委託会社が市場動向などを勘案して分配金額を決定
  • 予算分配金型
    →毎月7日に決算を行い、基準価額に応じた分配金を支払う

自分にあったタイプを選べるのね!

脱炭素関連世界株式戦略ファンドに組み入れられている代表的な企業は以下のとおりです。

  • トレイン・テクノロジー
  • シーカ
  • エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ

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【まとめ】ESG関連銘柄

ESG銘柄まとめ

ESGの関連銘柄について理解できたよ!

最後に、本記事の重要なポイントを3つにまとめます。

  • ESG投資とは環境・社会・ガバナンスの観点から投資先を選ぶ投資方法
  • ESGの中でも脱炭素関連銘柄に注目
  • ESG銘柄は「個別銘柄」と「投資信託」から選ぶ

脱炭素社会の実現に向けて、ESGの取り組みは世界中で加速しています。

そのため、今後もESG投資の規模は拡大していくことが見込まれます。

個人投資家としてESG投資を実践していきたい方は、IRレポートやESG指数も参考に、関連銘柄をチェックしていきましょう!

また、ESG銘柄や投資信託に投資をするには証券口座が必要になります。

以下の記事では「投資家100人がおすすめする」証券口座を知ることが出来ますよ。

※本記事は2021年9月17日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。

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