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ひふみマイクロスコープproの評価・評判・利回り

『いろはにマネーのファンド情報』では、ファンド(投資信託)の特徴や過去のリターン、評価などを独自目線でご紹介します。

本記事では、「ひふみマイクロスコープpro」の評価や利回りについて分かりやすく解説します。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

ひふみマイクロスコープproをひとことで言うと

ひふみマイクロスコープproは日本国内の小型株を対象に投資を行うアクティブファンドです。

「マイクロスコープ」が名前に入っているのはなぜだろう?

これは、同ファンドの「見えない価値を見つける」という特長を、肉眼では見えない微小なものを観察・分析する装置である顕微鏡(マイクロスコープ)になぞらえて表現しているためです。

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ひふみマイクロスコープproの基本情報

それでは、ひふみマイクロスコープproの基本情報を確認していきましょう。

項目 ひふみマイクロスコープpro
設定日2024/3/19
償還日無期限
運用会社レオス・キャピタルワークス株式会社
買付単位金額:100円以上1円単位
口数:1万口以上1万口単位
積立:100円以上1円単位
売却単位金額:100円以上1円単位
口数:100口以上1口単位
買付手数料なし
信託報酬1.485%
分配金利回り
純資産価額86.92億円
引用:ひふみ投信・ひふみワールド公式HP (2024/3/27)

国内の小型株を主要投資対象とする。長期的な将来価値に対してその時点での市場価値が割安と考えられ、かつ成長が期待できる小型株を長期的に選別投資する。長期的な経済循環や経済構造の変化等を総合的に勘案しつつ、定性・定量の両方面から徹底的な調査・分析を行う。ファミリーファンド方式で運用。11月決算。

運用方針

実は、2024年3月19日に運用が開始されたばかりの新しいファンドなんです。

組入銘柄紹介

同ファンドの組入上位銘柄はまだ公開されていませんが、組入銘柄の一部が公開されています。

その中の4社をご紹介します。

銘柄名業種投資の視点
九州フィナンシャルグループ(7180)銀行良好な財務内容に加え、熊本地区を中心に九州全域で活発化する旺盛な半導体関連投資の恩恵を受けて、融資などのビジネス機会増大が期待される。
トリドールホールディングス(3397)飲食うどんチェーン「丸亀製麺」を運営しており、うどんが主力業態となっている。アジア、北米、欧州と世界展開にも積極的。23年に話題となった新商品「シェイクうどん」などがヒットし業績が伸長している。
ジェイ・エス・ビー(3480)不動産少子化でも需要増大し続ける学生専用マンション管理で地位を確立。入学前年の秋から入居者募集活動を行ない、4月時点ではほぼ満室稼働となり、堅実な収益拡大を続けている。
きずなホールディングス(7086)葬儀上場している同業他社の多くが会社葬など中・大規模のセレモニーホールを運営し、機動力に欠けるのに対し、同社は家族葬に最適化された小規模ホールを多数出店して急速な店舗展開による成長をしている。
投資信託「ひふみ」公式HPより

ひふみシリーズを運用するレオス・キャピタルワークスは、その高い調査と分析力を特長としています。

企業業績や割安性などの定量面はもちろんのこと、経営の質や現場の活気などの定性面からも投資先を判断することで、成長可能性のある企業を見つけ出しています。

同ファンドの対象とする小型株は、銘柄数が多く投資機会は豊富にあるものの、大型株に比べてアナリストが調査対象としている銘柄が少ないという状況にあります。

そのような卓越した製品や技術を持っているのに発掘されていない国内の小型株を、同ファンドは運用会社が強みとしている調査力・分析力を活かして発見しようとしているのです。

基本的に長期保有が前提ですが、状況に応じて株式の組入比率は柔軟に変化します。

販売証券会社

「ひふみマイクロスコープpro」を取り扱っている証券会社は、以下の通りです。

銀行証券会社
販売会社千葉興業銀行auカブコム証券
SBI証券
SBIネオトレード証券
松井証券
マネックス証券
楽天証券
引用:ひふみ投信・ひふみワールド公式HP (2024/3/27)

投資信託取扱数No.1のSBI証券が扱っているね!

過去のリターン

ひふみマイクロスコープproの過去の騰落率ですが、同ファンドは2024年3月19日が設定日の新しいファンドですので、まだ明らかになっていません。

運用成績が将来のパフォーマンスを必ずしも保証するわけではありませんが、過去の運用成績が出ていないことは不安材料です。

今後の基準価格や純資産額の推移に注目です。

ひふみマイクロスコープproの評価・評判

ひふみマイクロスコープproは5段階評価でいくつ?

ひふみマイクロスコープproの評価はズバリ2です。

理由としては、以下が挙げられます。

  • 高い調査力・分析力
  • 小型株の成長可能性
  • 運用期間が短い

まず、運用会社であるレオス・キャピタルワークスの定量・定性両面での調査には定評があります。

ひふみシリーズは数字だけでなく人も見て投資するため、数字には表れない部分からも判断して投資先を選定してくれます。

運用メンバーの顔が見える機会も多く用意されており、どのような人が自分のファンドを運用しているのか分かるという安心感があります。

また、小型株は大型株に比べて株価の上昇余地が大きいとされています。

ひふみマイクロスコープproは割安性や成長性で判断された銘柄で構成されるため、今後組入銘柄が成長していくことで、大きく基準価格も上がる可能性があります。

最大の懸念点は運用期間の短さです。

ファンドの運用能力を判断する際は3年から5年の運用成績を見ることが良いとされています。

しかし、ひふみマイクロスコープproの設定日は2024年3月19日とまだ浅く、過去の運用能力を見ることができません。

そのため、まだ投資の判断材料が少なすぎるというのが正直なところです。

日本の小型株を応援したいというテーマを持っている方は、リスクがあるのを承知の上で投資してみるのも良いかもしれませんね。

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類似ファンド

他の同じようなファンドとは何が違うんだろう?

類似ファンドである「新光日本小型株ファンド(愛称:風物語)」「SBI中小型成長株ファンド ジェイネクスト(愛称:jnext)」の2つとそれぞれ比較してみましょう。

新光日本小型株ファンド(愛称:風物語)と比較

ひふみマイクロスコープpro新光日本小型株ファンド
運用会社レオス・キャピタルワークスアセットマネジメントOne
投資対象国内小型株式国内小型株式
設定日2024年3月19日2013年8月2日
構成銘柄数不明76銘柄
購入時手数料上限3.30%上限3.30%
純資産額86.92億円178.29億円
信託報酬1.485%1.76%
引用:アセットマネジメントOne (2024/3/27)

新光日本小型株ファンドの愛称は「風物語」だよ!

どちらも国内小型株式を投資対象としています。

純資産額は風物語が倍以上大きく、運用実績の長さが伺えます。

一方、信託報酬はひふみマイクロスコープproの方が低く、より低コストで投資可能です。

小型株を投資対象としたアクティブファンドを探しているのであれば、風物語の方が運用実績や純資産総額といった点で安心できますね。

SBI中小型成長株ファンド ジェイネクスト(愛称:jnext)と比較

ひふみマイクロスコープproSBI中小型成長株ファンド ジェイネクスト
運用会社レオス・キャピタルワークスSBIアセットマネジメント
投資対象国内小型株式国内中小型株式
設定日2024年3月19日2005年2月1日
構成銘柄数不明51銘柄
購入時手数料上限3.30%上限3.30%
純資産額86.92億円58.44億円
信託報酬1.485%1.65%
引用:SBI証券 (2024/3/27)

SBI中小型成長株ファンド ジェイネクストの愛称は「jnext」だよ!

jnextは国内の中小型株式に投資をするアクティブファンドです。

現時点では何らかの理由で割安な株価ではあるものの、将来革新的な高成長が期待できる企業に厳選して投資します。

2023年1月時点の10年リターンは499.31%で、国内中小型株ファンドの10年リターンランキングでは3位という実績のあるファンドです。

純資産総額ではひふみマイクロスコープproが上回っており、jnextはあまりファンドの規模が大きくないことが分かります。

また、ひふみマイクロスコープproの方が信託報酬が低く、より低コストで投資可能となっています。

中小型株の投資信託はメジャーではないため、ファンドの規模も小さくなりやすいです。

いろはにマネーのファンド情報

【まとめ】曽根原は投資したい?

いろはにマネー編集長の曽根原さんはこのファンドに投資したいと思いますか?

100万円の元本があったとして、どれくらいこのファンドに投資しますか?

現時点ではひふみマイクロスコープproに投資はしないですね。

まだ設定日から間もないファンドということで、あえて投資をしたいとは思えません。

小型株に魅力を感じている人は投資先の候補に入れても良いですが、アクティブファンドがインデックスファンドに勝てる確率は低く、手数料も高いので私は投資しません。

ただ、アクティブファンドということもあり、他の類似ファンドと組入銘柄は大きく異なっていきそうです。

構成銘柄や数か月後のパフォーマンス次第では、100万円のうち5万円程度は投資してもいいと思えるかもしれません。

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