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ハイブリッドテクノロジーズ(4260)【IPO上場企業紹介・初値予想】

2021年12月には32社が新規上場予定となっています。

今回は、12月23日に東証マザーズに上場予定のハイブリッドテクノロジーズ(4260)をご紹介。

株式会社ハイブリッドテクノロジーズは2016年に設立された、ビジネスとテクノロジーの両面から顧客のDX推進をサポートする企業です。

想定時価総額は約49.5億円で、東証マザーズに上場します。

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IPO概要・初値予想

ハイブリッドテクノロジーズ見出し1

まず、ハイブリッドテクノロジーズの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

  • IPO評価・初値予想
  • 取り扱い証券
  • 日程・価格
  • 株主構成

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

IPO評価:B(予想初値レンジ1.3~1.5倍)

いろはに投資編集部が過去のデータから作成した「IPO評価計算シート」では予想初値倍率:1.4倍であり、IPO評価:B、予想初値レンジ:1.3倍~1.5倍となりました。

事業のトレンド性や、公開価格が低く初値の上昇傾向が期待される等の理由から、 IPO評価:B、予想初値レンジ:1.3倍~1.5倍 と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPO評価対応表
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

まず業績の観点から見ると、上位5社への売上高が全体の47%を占めているのに加え、直近の業績を見ると契約件数は増加しているものの、単価額が対照的に減少しているため、少し不安が残ります。

また同日に計5社が上場予定であることも懸念点として挙げられます。

しかし、同社の事業内容はトレンド性が非常に高いDX推進事業を行っており、さらにベトナム子会社と連携することでIT人材不足問題もカバーしています。

加えて、直近の類似企業と比較すると公開価格は割安であり、初値の上昇が期待できます。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数 
SBI証券(主) 86.05%2,468,400株
SMBC日興証券3.72%106,700株
みずほ証券3.72%106,700株
岡三証券1.86%53,400株
東海東京証券0.93%26,700株
岩井コスモ証券0.93%26,700株
水戸証券0.93%26,700株
極東証券0.93%26,700株
松井証券0.93%26,700株

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日程・価格

IPOの日程は以下のようになっています。

抽選申込期間12月7日(火)~12月13日(月)
当選発表日12月14日(火)
購入申込期間12月15日(水)~12月20日(月)
上場日12月23日(木)

続いて、価格については以下のようになります。

仮条件460円 ~ 500円
公募価格500円
初値730円

株主構成

株主の状況は以下のようになっています。

株主名比率
Soltec Investments Pte. Ltd.42.66%
(株)エアトリ33.61%
チャン バン ミン(社長)9.02%
Evolable Asia Co., Ltd.3.78%
平川 和真2.53%
窪田 陽介1.82%
陳 忠誠1.05%
Phan Van Trung0.69%
Nguyen Huu Binh0.69%
NiceGuys Vision(株)0.61%

企業概要

ハイブリッドテクノロジーズ見出し2

事業内容

同社グループは、デジタル開発、デジタルマーケティング領域それぞれに強みを持つベトナム子会社2社を合わせた計3社で構成されています。

DX推進において、日本とベトナムの連携が最も大きな強みとして挙げられます。

通常DX推進では企画段階から保守運用のフェーズまでプロジェクトマネジメントが必要不可欠です。

ただ、サービス設計や要件定義を請け負い、その他開発業務は他社に外注するという分業型サービスが一般的です。

それに対し同社グループは日本法人である同社がコンサルティングなどの上流工程を担い、ベトナム子会社の開発実績やエンジニアリソースを活用して密に連携することで、一気通貫体制のハイブリッド型サービスを提供しています。

これにより、顧客のニーズに対して最適な人員配置を実施し、よりスムーズなプロジェクト推進を可能とします。

ハイブリッドテクノロジーズ事業内容
同社HPより

決算情報

続いて、同社の業績を見ていきます。

ハイブリドテクノロジーズ財務1
目論見書より

同社は社会のDX浸透に合わせて事業の維持・継続を続けてきましたが、コロナ禍の影響は依然として厳しい状況にあり、3Q累計の売上高は前年同期比15%減となりました。

しかし、第三者割当増資に伴い資本金や資本剰余金が増加したことにより、資産合計額の減少幅は抑えられました。

同社は今期、オフィス賃貸借契約の一部解約やオンライン会議の活用などの経費削減に取り組んできました。

ですが、税引き前利益は前年同期比19.5%減、四半期利益に関しては前年同期比27.8%減となっています。

同社はIPO調達資金の大部分を人件費やマーケティング投資に充てる予定だワン!

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経営陣

同社の役員は9名おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

チャン バン ミン 代表取締役社長

2010年3月 有限会社アルファユニバーサル 入社
2012年4月 株式会社マニュファクチャリング 入社
2014年9月 FPT INFORMATION SYSTEM CORPORATION 入社
2016年4月 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ設立 代表取締役社長に就任 (現任)
2017年10月 Evolable Asia Solutions Vietnam Co., Ltd.(現Hybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.) General Directorに就任(現任)
2020年3月 Hybrid Techno Camp Co., Ltd. General Directorに就任(現任)

平川 和真 取締役CFO

2005年12月 優成監査法人(現 太陽有限責任監査法人) 入所
2012年8月 SCS Global Consulting Sdn Bhd 入社
2015年1月 Evolable Asia Co., Ltd. 入社
2015年1月 Soltec Vietnam Company 入社
2017年10月 Evolable Asia Solutions Vietnam Co., Ltd.(現Hybrid Technologies Vietnam Co., Ltd.) CFOに就任(現任)
2018年4月 Soltec Investments Pte. Ltd. 入社
2018年6月 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ 入社 管理部長に就任
2019年1月 同社取締役CFOに就任 (現任)
2020年3月 Hybrid Techno Camp Co., Ltd. CFOに就任(現任)

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は以下のページもご覧下さい。

IPO関連記事

※本記事は2021年12月17日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。


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