SBIリーシングサービス(5834)【IPO上場企業紹介・初値予想】

SBIリーシングサービスのアイキャッチ

今回は10月19日に東証グロースに上場予定のSBIリーシングサービス(5834)をご紹介します!

SBIリーシングサービス株式会社は、主に航空機・船舶等を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンドの組成・販売を行っている企業です。

想定時価総額は221.9億円で、東証グロースに上場します。

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いろはに投資ではIPO企業様へ実際にインタビューを行い、企業様からのコメントを記事に掲載する取り組みを進めております。

貴社メッセージを掲載することで、中長期で貴社を応援する投資家が増えることを目指しております。

インタビューや掲載は無料で行っておりますので、ご興味がございましたらお問い合わせよりお気軽にご連絡ください

※いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、IR情報サイト「ブリッジサロン」も運営しております。

IPO概要・初値予想

IPO概要・初値予想

まず、SBIリーシングサービスの初値予想、およびIPO概要について以下の4つを解説していきます。

同社を購入検討している方は、ご確認ください。

IPO評価・初値予想

SBIリーシングサービスのIPO評価

IPO評価:D(予想レンジ1.0倍以下

直近の業績が伸びていること、VC比率が0であることは好感触です。

しかし事業内容がトレンドでないことや、投資家に毛嫌いされやすい親子上場であることが懸念点です。

また、吸収金額が高い大型案件であることで初値の上昇は抑えられると予想します。

これらの点から、IPO評価: D(予想レンジ1.0倍以下と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

IPOスケジュール IPO評価概要
詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想の方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事をご覧ください。

取り扱い証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は以下の通りです。

証券会社名割当率割当株数
大和証券(共同主)60.87%1,540,000株
みずほ証券 (共同主) 21.74% 550,000株
SBI証券 (共同主) 13.04% 330,000株
SMBC日興証券 1.74% 44,000株
松井証券 0.87% 22,000株
岩井コスモ証券 0.87% 22,000株
極東証券 0.87% 22,000株

\ IPO取扱数No.1証券!/

どの証券会社が良いのか詳しく知りたい方は「IPO投資におすすめの証券会社ランキング」をご覧ください!

日程・価格

IPOの日程は以下のようになっています。

抽選申込期間10月3日(月)~10月7日(金)
当選発表日10月11日(火)
購入申込期間10月12日(水)~10月17日(月)
上場日10月19日(水)

続いて、価格は以下のようになります。

仮条件 2,800~2,980円
公募価格 2,380円
初値3,300円

IPO企業の初値や騰落率に関しては、「IPO初値・騰落率結果【2022年】」をご覧ください。

大株主

株主の状況は以下のようになっています。

株主名比率
SBIホールディングス株式会社91.32%
株式会社オートパンサー2.23%
久保田 光男 0.48%
辻・本郷税理士法人0.47%
越智会計コンサルティング株式会社 0.47%
株式会社ティーアンドエイネットワーク 0.47%
小栗 正次0.47%
階戸 雅博0.32%
吉原 寛 0.27%
真鍋 修平0.27%

企業概要

IPO_企業概要

事業内容

同社は「100年企業への挑戦」を経営理念として、革新へ挑戦し続けるオペレーティング・リースのプロフェッショナル集団を目指しています。

オペレーティング・リースとは?

オペレーティング・リースとは、従来のリース料から残存価値(リース期間満了時点の価値)を差し引いた金額をリース料として受け取る仕組みのリース

残存価値分の費用を払う必要がないため、通常のファイナンス・リースより割安という特徴がある

セグメントはオペレーティング・リース事業の単一セグメントですが、提供するサービスは以下の2つに分けることができます。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

①ファンド事業

当サービスは、航空機、船舶等の大型の償却資産を購入し航空会社や海運会社等の借り手にオペレーティング・リース形式で賃貸するサービスです。

リース満了時にリース物件を市場で売却する等により、キャピタルゲインの獲得を目指すワン!

当サービスでは、以下の2つのファンドが組成されています。

  • JOL:航空機を投資対象とした実物資産投資商品
  • JOLCO:賃貸人がリース期間中または終了時点にリース物件を購入する権利が付与されたリース

それぞれのファンドの事業性は以下の通りです。

sbiリーシングサービスの事業2

大きな違いは、リース物件の減価償却費を取り込むかどうかだね!

②ゼネラルアビエーション事業

当サービスは、ゼネラルアビエーション業界の運航会社等を借り手としてリース事業案件の組成及び管理並びに投資家への販売までの一連の業務を行うサービスです。

ゼネラルアビエーションって何?

ゼネラルアビエーションは、民間航空のうち航空会社による定期航空運送路線を除いた航空の総称のことです。

当社では、主に小型旅客機やドクターヘリを扱っています。

当サービスの特性は、一機あたりの機体価格が航空機投資としては少額かつリース期間5年程度であることです。

比較的少額かつ短い投資期間で、リース料収入によるインカムゲインとリース満了時のキャピタルゲインを得ることができるワン!

決算情報

続いて、同社の業績を見てみましょう。

SBIリーシングの売上高資産推移

事業の拡大に伴い、売上高と純資産額は右肩上がりとなっています。

直近5年の売上高の伸びは驚異的だね!

一方で、総資産額に関しては直近3年間は落ち込みが見られます。

同社は100年企業を目指しているため、長期的には総資産額の増加にも期待していきたいです。

SBIリーシングの利益推移

経常利益と当期純利益は2021年3月期に一時的に落ち込んだものの、長期的には右肩上がりとなっています。

上記の落ち込みは、リース取引の借り手である航空会社LATAM Airlines Group S.A.が2020年5月に賃貸資産(航空機)にかかわる減損損失を計上したことが原因だワン!

株式価値判断の根拠となる1株当たりの純資産額は成長しています。

今後安定して業績を伸ばしていけるか長い目で見ていく必要がありそうだね!

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経営陣

同社の役員は9名おり、その中から抜粋で役員の経歴を紹介します。

代表取締役社長 久保田 光男

1986年4月 野村證券株式会社
2009年4月 野村證券株式会社執行役員首都圏地区担当兼本店長
2011年4月 野村バブコックアンドブラウン株式会社常務取締役
2017年4月 野村バブコックアンドブラウン株式会社専務取締役
2020年4月 SBIリーシングサービス株式会社代表取締役社長(現任)

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は以下のページもご覧下さい。

IPO投資をするなら開いておきたい証券口座

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※本記事は2022年9月27日時点の情報を元に作成されています。
※本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他紹介企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や手法を推奨するものではありません。投資に関する意志決定はご自身の判断にてお願い致します。