【評価】eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の利回りは?初心者の積立におすすめ?

・初心者におすすめな投資信託は?
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)ってどんな金融商品?

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買うことで、アメリカの主要企業500社にまとめて投資できる
  • 同商品は、低コストで少額から買い付けができる
  • アメリカ企業に投資したい初心者の人にとって、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はオススメ!

「資産運用」「つみたてNISA」「米国株」など投資は始めてみたいけど、いったい何から始めれば良いのかわからない方は多いですよね。

そんな初心者の方に人気な商品として、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

今回は人気を集めている投資信託「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の内容や利回り、購入方法などを徹底的に解説していきます

この記事を読めば、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)があなたに合っているかどうか判断できますよ。

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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とは

ローマ字がいっぱいあって難しいな…

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とは 、一言で言えば低コストでアメリカの主要500社にまとめて投資できる投資信託です。

まずは、基本情報を確認しましょう!

項目eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
設定日2018/7/3
運用会社三菱UFJ国際投信
買付単位金額:100円以上1円単位
口数:1万口以上1万口単位
積立:100円以上1円単位
売却単位金額:1円
口数:1万口
買付手数料なし
信託報酬0.0968%以内
分配金利回り0%
純資産額11,384.26億円
運用方針米国の株式に投資し、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。原則として為替ヘッジは行いません。
SBI証券HPより引用(2022/5/12)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はS&P500指数に連動する投資成果を目指す投資信託で、三菱UFJ国際投信によって運用される「eMAXIS Slimシリーズ」の一つです。

最大の特徴は手数料の安さで、買付手数料は0円、信託報酬も0.0968%以内と非常に低い水準となっています。

買い付けは100円から1円単位でできるから、投資初心者でも気軽に始めることが出来るんだワン!

また、分配金は出ないため、分配金利回りは0%となっています。

分配金が出ないのは残念だな~

と思ったあなた。

実は、分配金が出ないというのはeMAXIS Slim 米国株式のメリットでもあります。

投資先の企業から受け取った配当金は全て再投資に回してくれるため、複利効果を得ることが出来るのです。

投資信託とは 

そもそも投資信託ってどんな商品なの?

投資信託とは、多数の投資家から集めた資金をひとつに取りまとめ、それを投資のプロに運用してもらう金融商品です。

投資信託の流れ図解

投資家は運用成果に応じて分配金や、値上がり益を得ることが出来ます。

また、運用会社は投資信託の設定にあたり「目論見書」という書類を公表します。

目論見書(交付目論見書)

ファンドの運用方針や運用方法、そのリスクなどが具体的に説明されている資料

*eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の目論見書はこちら

目論見書を読むときは、どんな点に注目すれば良いの?

目論見書を読むときには、以下の3項目に注目してみましょう。

  • 基準価額:投資信託の値段
    →投資信託を実際に買う際に1口あたりいくら払うのかを示す。1日に1回基準価額が付く。
  • 信託報酬:投資信託の管理・運用費用
    →最終的な収益にも影響してくる「最重要」とも言える費用。
  • 純資産額:ファンドの大きさ(人気)
    →投資信託に集められている資金の大きさ。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、純資産額が日本の投資信託の中で2番目に大きい人気商品だワン!(2022/05/30時点)

S&P500とは 

連動を目指す「S&P500」って何のこと?

S&P500とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している米国の代表的な株価指数の1つです。

流動性の高さ(取引の活発さ)と規模の大きさを認められた、アメリカを代表する株式500銘柄が指数に採用されています

S&P500指数について詳しくは、「S&P500とは?投資信託/ETFやチャートと共にわかりやすく解説!」の記事をご覧ください。

組み入れ銘柄TOP10

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は500社に投資をしているわけですが、主要な投資先(組み入れ銘柄)は以下の通りです。

ランクティッカー企業名組み入れ比率(%)業種
1AAPLアップル6.7%テクノロジ・ハードウェア・機器
2MSFTマイクロソフト5.9%ソフトウェア・サービス
3AMZNAmazon3.3%小売
4TSLAテスラ2.0%自動車・自動車部品
5GOOGLアルファベット(クラスA)1.9%メディア・娯楽
6GOOGアルファベット(クラスC)1.8%メディア・娯楽
7BRKBバークシャーハサウェイ クラスB1.7%各種金融
8UNHユナイテッドヘルス1.3%ヘルスケア機器・サービス
9JNJジョンソンエンドジョンソン1.3%医薬品・バイオテクノ・ライフ
10NVDAエヌビディア1.3%半導体・半導体製造装置
2022年4月の月次レポートをもとに作成
アルファベットの2種類の株式の違い
  • クラスA(GOOGL):通常の株式
  • クラスC(GOOG):議決権なしの株式

一度は聞いたことがある企業ばかりだね!

組み入れ上位10業種

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)に組み入れられている主な業種は以下の通りです。

2022年4月の月次レポートをもとに作成

ソフトウェア・サービスやテクノロジ・ハードウェア、医薬品などの組み入れ比率が高くなっていますが、幅広い業種に分散できていますね。

幅広い業種に分散投資をすることで、特定の業界の株価が急激に下がっても影響を抑えることができます

コストが低いのに、少額からアメリカの主要企業500社に分散投資できるのが人気の理由なんだワン!

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の基準価額推移【チャート】 

今までの値動きはどうなんだろう?

ここでは、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の基準価額推移を見てみましょう。

出典:2022年4月の月次レポート

基準価額は設定日から現在までの4年間で約2倍になっていて、長期的には右肩上がりに推移していることが分かります。

ベンチマーク(S&P500指数)との連動がバッチリなのもすごい!

S&P500指数の過去の推移も見てみましょう。

出典:TradingView

リーマンショックや新型コロナウイルスのパンデミックを乗り越えてきたS&P500。

現在はウクライナ情勢や米国利上げの影響を受けて低迷していますが、過去20年以上にわたり長期的には右肩上がりに推移してきました。

アメリカの主要企業の成長が続けば、S&P500も値上がりすることが期待できるね!

最後に、S&P500指数とeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の値動きについて、ちょっとした違いを解説します。

実は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のパフォーマンスはS&P500指数よりも少し上振れています

何でeMAXIS Slimの方がリターンが高いの?

ここでもう一度、運用方針を確認してみましょう。

米国の株式に投資し、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。原則として為替ヘッジは行いません

円換算ベースとは、ドル資産を円に換算して表示しているということで、為替ヘッジを行わないということは、為替損益の影響を受けるということです。

つまり、記録的な円安になっている今、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は株式のリターンに加えて為替差益を基準価額に反映しているのです。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はおすすめ?【比較】

でも、S&P500に連動する投資信託って他にもあるよね?

S&P500連動の投資信託として、有名なものでも他に4つほど投資信託があります。

以下は、それぞれの投資信託を比較した表になります。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)SBI・V・S&P500インデックス・ファンドSmart-i S&P500インデックスiFreeS&P500インデックスつみたて米国株式(S&P500)
運用会社三菱UFJ国際投信SBIアセットマネジメントりそなアセットマネジメント大和アセットマネジメント三菱UFJ国際投信
純資産額11,384.26億円5,292.8億円43.13億円539.61億円24.51億円
信託報酬0.0968%0.0935%0.2420%0.2475%0.22%
つみたてNISA
トータルリターン(年率)18.85%18.69%18.26%18.67%18.71%

SBI証券の情報を元に、2022/5/12に作成

リターンは各社ほとんど同じですが、一番重要な信託報酬では、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」に続いて最低水準となっています。

そして、純資産額ではeMAXIS Slimが圧倒的な規模であることが一目瞭然ですね。

手数料も安く、純資産額も大きいため、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は投資初心者におススメと言えますね。

SBI証券で口座を持っている人は、より手数料の安い「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を選ぶのも良いと思うよ!

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初心者はETFと投資信託どっちがおすすめ?

S&P500指数と連動する金融商品で、ETFってのもあるよね?

その通りで、ETFという上場投資信託(Exchange Traded Fund)にもS&P500に連動するものはあります。

ただ、結論から言うと初心者は投資信託(eMAIXS Slim)の方がおススメです。

以下で具体的に解説していきます。

代表的なS&P500連動ETF

まずは代表的なS&P500連動型のETFを見ていきましょう。

ここでは、VOOとIVVをご紹介します。

項目Vanguard 500 Index Fund ETFiShares Core S&P 500 ETF
ティッカーVOOIVV
運用会社バンガードブラックロック・ファンド・アドバイザーズ
経費率0.03%0.03%
3年リターン(4/30時点)13.81%13.81%
株価366.9ドル400.87ドル

出典:VanguardiShares(2022/5/12)

どちらもリターンも同じで、経費率は0.03%と安いですね。

ん…株価が「ドル」ってのが少し気になるな…

ETFと投資信託の違い

ETFと投資信託には、いくつか違いがあります。

その違いを、以下の表の項目に沿って説明していきます。

項目VOO    eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
①上場上場非上場
②取引単位1株100円以上1円単位
③経費率・信託報酬0.03%0.0968%
④取引通貨ドル
⑤つみたてNISA×

出典:SBI証券HP(2022/5/12)

①上場

ETFと投資信託の大きな違いは、「株式市場に上場しているかどうか」です。

ETF上場しているため、市場が空いている時間(取引時間)であれば好きな時間に取引を行うことが可能となっています。

そのため、ETFは1日に何度も価格が変動します。

一方、投資信託は上場していないため1日に1回しか価格は変動せず、売買も1日1回となります。

長期投資をする場合は影響が少ないから、正直上場についてはどっちでも良いんだワン!

②取引単位

一般的に投資信託は「金額」による取引が可能ですが、ETFは「1株単位」での取引となります。

例えばVOOであれば、1株366.9ドル(5月12日時点、約4万6千円)での取引が必要となります。

それに対しeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は100円以上、1円単位で購入が可能です。

少額でコツコツ積み立てたい人は、投資信託の方が良さそうだね!

③経費率・信託報酬

一般的には海外ETFの方が経費率は低いです。

投資信託はどうしても商品の管理手数料などがかかってしまうため、ETFよりも信託報酬が高くなりがちです。

ただ、VOOが0.03%、eMAXIS Slimが0.0968%なので、そこまで気にするレベルではないと言えますよ。

100円から投資できて、日本円で買えることを考えれば手数料はかなり安いと思うワン!

④取引通貨

S&P500連動型などの海外ETFは外貨(米ドル)での取引が基本となっています。

円での決済も可能ですが、別途手数料がかかることがあります。

ドル決済をする場合には円-ドルの両替を予めする必要があるため、両替タイミングによる為替差損益リスクは気を付けましょう。

「ドル取引」ってちょっとハードルが高く感じるな…

⑤つみたてNISA

つみたてNISAは運用益が非課税になるお得な制度ですが、実は投資できる商品が金融庁によって定められています。

現在、金融庁が認めているつみたてNISA対象のETFは以下の7種類のみとなっています。

ファンド名称運用会社
ダイワ上場投信-JPX日経400大和アセットマネジメント
ダイワ上場投信-トピックス大和アセットマネジメント
ダイワ上場投信-日経225大和アセットマネジメント
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)日興アセットマネジメント
上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本日興アセットマネジメント
上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)日興アセットマネジメント
上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)日興アセットマネジメント
出典:金融庁 つみたてNISA対象商品届出一覧 (運用会社別)(2022/4/26)

つみたてNISAでは「VOO」などの海外ETFは対象ではないようですね。

「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」があるけど、信託報酬が0.165%もかかるみたい…

以上5つの比較ポイントからも、投資初心者の方はS&P500連動型のETFよりもeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の方がおススメと言えますね。

まとめ:ETF vs 投資信託

  • 投資信託の方が海外ETFよりも信託報酬は少し高い
  • でも、投資信託は少額から買えて、つみたてNISAにも対応している
  • つみたてNISA対応の国内ETFは手数料が高い
  • 投資信託なら日本円で簡単に買える

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の投資方法

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を実際に買ってみたいけど…

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を購入するには、まずは取り扱い証券会社で口座開設する必要があります。

以下では、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買うのにおすすめなネット証券を3つご紹介します。

ネット証券を使えば、口座開設から取引までパソコン・スマホ一台で可能なので口座開設しておきましょう!

SBI証券【人気No.1】

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  • TポイントやVポイントで投資信託が買える
  • 2,700本以上という豊富な投資信託ラインナップ
  • いろはに投資の独自調査で人気度No.1

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楽天証券HP

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【まとめ】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は初心者におすすめ?

つみたてNISAで、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を買ってみようかな!

最後に、この記事の重要な点をもう一度確認しておきましょう。

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買うことで、アメリカの主要企業500社にまとめて投資できる
  • 同商品は、低コストで少額から買い付けができる
  • アメリカ企業に投資したい初心者の人にとって、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はオススメ!

S&P500は右肩上がりで推移してきたこともあり、投資初心者から人気を集めています。

S&P500に長期投資したい人は、SBI証券でeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の積立投資を始めましょう!

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