投資は危険?リスクとリターンの関係性を理解しよう!

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投資は危険?

この記事の結論

  • まずは投資と投機、ギャンブルの違いを理解しよう
  • リスクとリターンの関係性を知ることが大切
  • 投資の原則「分散投資」を守ることが大切

投資は危険?

資産(お金)を増やしていくために「投資は大切」と思っていても、「なんか危険なイメージがある」という方は多いですよね。

確かに、テレビとかSNSで「投資詐欺にあった」って話も聞くなぁ・・・

実際、投資詐欺など怪しいものは多くあります。

ただ、そのような怪しい話に騙されないためにも、投資についての正しい知識(金融リテラシー)をつけることが大切です。

「投資」は勉強をした上で始める分にはちっとも怪しくないですし、資産形成をするために必須のスキルとなります。

今回は投資の危険性について正しい知識をつけるために、よく混同されてしまう投資と投機、ギャンブルの違いについて学び、投資をする上で大切な概念である「リスクとリターン」の関係性も勉強していきましょう!

投資・投機・ギャンブルの違いとは?

世間では、「投資」という言葉と「投機」という言葉が混同されてしまっています。

投資(Investment)とは

価値を生み出すモノや事業にお金を投じて、その成長からリターン(利益)を得る行為です。

中長期の株式投資や投資信託がこちらに当たります。

投機(Speculation)とは

機会(チャンス)に乗じてお金を増やすという意味です。

FX(為替)や株式を一日で何度も売り買いするデイトレードは、その不確実性や偶然性を利用し、チャンスに乗じて売買するので投機に当たります。

FXとは、海外の通貨(ドルやユーロなど)を売買してその差額で利益を出そうとする商品のことだワン!
少額から始められるので初心者に人気だけど、為替(外国通貨の値段)の変動は予想が難しいし、自己資金の何倍ものお金を利用して購入できる(レバレッジ)ので、お試しで始めるのは要注意だワン!

また、投機では短期間で「安い時に買い、高い時に売る」を繰り返します。
そのため、あまり時間がない会社員や主婦などにはハードルが高いです。

投資と投機

ギャンブルとは

競馬や宝くじ、パチンコのように、勝者が一定割合の配分を受け取るゲームのことです。

しかし、勝ったときに受け取る金額は、掛け金の総額から主催者が運営料を取った後の金額であるため、確率論で考えると賭けを続けていくと必ず損になります。

ちなみに、主催者が得た総売上から運営料を引いて参加者に返す金額の割合(還元率)は競馬で75%、宝くじでは46%と言われています。

ギャンブル

このように、投資と投機、ギャンブルは全く別物です。

よくある「投資詐欺」は簡単に、早く儲けたいという心理を突いていることが多く、投機やギャンブルに当たるものが多いです。

もちろん投機やギャンブルで儲けているプロもごく少数いますが、いきなり始めるのではなく、まずは投資から始めるのが得策です。

確かに、こうした違いがしっかり分かっていれば、投資は危険ではないかも!

投資では「リスクとリターンの関係性」に注目

投資は中長期目線でするものとはいえ、必ず自分が投資した企業・商品が成長して値上がりする保証はありません。
そのため、投資を始める前には自分の投資金額がどれほど下がる(上がる)可能性があるのかを知っておく必要もあります。

そこで大切になる概念が「リスクとリターン」です。

リスク?リターン?なんだろう?

リスクとは結果が不確実であることを、リターンとは投資による収益のことをいいます。

要するに、投資による収益がどれほどの振れ幅を持つのかということを表すのがリスクとリターンの関係性です。

リスクとリターン

なるほど!
じゃあ、リターンが大きいって思える投資商品はリスクも大きくなるってことね。

ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンと言ったように、投資の世界ではリスクなしで高いリターンを求めることは出来ないんだワン!

どれくらいリスクを取れる?

では実際に投資をする際に、あなたはどれほどのリスクを取れるでしょうか?

手元に100万円があったとして、あなたはその100万円を下図のどのタイプで投資したいですか?

リスクパターン

きっとタイプA・タイプCの方は少ないかと思います。

一見「バランスよく」見える、タイプBと答えた方は注意が必要です。

え~なんで!
私はBにしようかと思ったのに…

どういうことでしょうか?

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卵は一つのカゴに盛るな!

「卵は一つのカゴに盛るな」という名言は、投資において大切な「分散投資」を意味しています。

もし12個の卵を一つのカゴに盛って、そのカゴを落としてしまったら卵はどうなりますか?

12個全部割れてしまいますよね。

ですがもし卵を4個ずつ別々のカゴに盛っておけば、一つのカゴを落としてしまっても残り2つのカゴ、要するに8個は無事に済みますよね。

分散投資も同じ考えです。

タイプDとEのように、様々なリスク・リターンを持った商品に投資をすることで、リスク分散を図るのが「分散投資」であり、投資をする上で必ず意識しなければなりません。

分散投資

タイプBと答えた方は、リスクとリターンが中間なので一見リスク分散しているように思えますが、実際のところは全く分散できていません。
というのも、もし商品Bが何らかの理由で価格が下がり続けた場合、損失が出続けることになるからです。

しかし、商品Bの価格が下がっていても商品Aや商品Cの価格が上がっていれば、タイプD・タイプEでは損失を最小限に抑えられたり、利益を出すこともできます。

一つの商品ではなく、何個かの商品に投資をすることで、リスクを抑えることができるんだワン!

分散投資の組み合わせは?

分散投資といっても同じような商品に投資をしては意味がありません。

例えば、株式投資の場合なら

  • トヨタとホンダに投資
  • トヨタとアマゾン(アメリカ企業)に投資

どちらの方が分散投資と言えるでしょうか?

後者ですよね。

なぜなら、トヨタとホンダは同じ「自動車業界」ですし、「輸出メイン」でもあります。

もしも日本で車の税金が上がるなど、自動車販売が低調になった場合にはトヨタ・ホンダともに売り上げは下がり、株価も下がるでしょう。

しかし、トヨタとアマゾンに投資をしていれば、自動車業界ではないアマゾンへの悪影響は軽微でしょうし、「国内」と「海外」という地域での分散もすることができます。

このように、分散投資においては業界や地域など様々な要素を考慮する必要があります。

分散投資と商品

以上のように、投資ではリスクとリターンの関係性を理解し、分散投資についても考えておくことが重要です。

そうすれば、「投資」は危険なものではなく、資産形成の手段として活用することができます。

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