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投資信託の移管は可能?移管のメリット・デメリットや移管手数料無料の証券会社を紹介

・投資中の投資信託を別の証券会社に移管したいけどできるのかな?
・どこの証券会社がおススメなのか知りたい!

このような疑問を解決します。


本記事の結論

  • 投資信託は別の証券会社に移管できる
  • 移管手数料には注意が必要
  • 移管手数料無料のSBI証券・松井証券がおすすめ

投資信託を始めたけど別の証券会社が魅力的だからそっちで始めたい…と悩まれている方もいるでしょう。

それぞれの証券会社で口座を開設して、それぞれで投資信託を買うという方法もありますが、それでは投資に多くの資金が必要になってしまいます。

そのような時の選択肢として、「投資信託の移管」があります。

移管することで、今の投資信託をそのまま別の証券会社でも投資し続けられるのです。

しかし、移管についてよく分からないからと躊躇している方も多いはず。

そこで、この記事では投資信託の移管の基本情報やメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。

移管におすすめの証券会社も紹介するわ!

\移管手数料無料!/

投資信託は移管できる?

投資信託移管手数料 見出し1

初心者でも投資しやすく人気のある投資信託。

様々な証券会社から豊富な投資信託商品が提供されているため、最近投資信託を始めたという方も多いでしょう。

投資信託

  • 投資家から集めた資金をまとめてプロが運用する投資方法
  • 投資家は運用利益を分配金として得られることも

投資の経験や知識がなくてもプロ並みの運用ができるから初心者におすすめね!

投資信託を買うには、証券会社で証券口座を開設して商品を選ぶ必要があります。

しかし、証券会社ごとに特徴が異なるため、「投資信託を始めたけど、別の証券会社の方が魅力的だった…」ということはよくあるものです。

もちろん一度投資信託を始めたからと言って、別の証券会社で投資信託の購入ができないわけではありません。

楽天証券、SBI証券の両方で投資信託を購入することができるワン!

しかし、別の証券会社で新しく投資信託を始めると、投資信託の管理の手間が増えてしまいます。

両方に投資し続けることも可能ですが、2重の投資資金が必要になり負担も増えてしまうでしょう。

別の証券会社に移りたいけど今の投資信託をどうすればいいのか分からない…と言う方におすすめなのが「移管」です。

移管は可能

移管とは、今の投資信託をそのまま別の証券会社に移動させることです。

投資信託移管手数料 図2

投資信託って証券会社が違ってもできるの?

そもそも投資信託は、「投資信託の運用会社」が作り、証券会社などの「販売会社」が販売しているものです。

そのため、同じ銘柄の投資信託を別々の証券会社で販売していることは珍しくありません。

ただし、証券会社によって取扱銘柄は異なり、さらに証券会社特有の銘柄という場合もあります。

移管する場合は、移管する投資信託と同じ銘柄を移管先の証券会社でも取り扱っていることが前提となるので注意しましょう。

取扱銘柄数が豊富な証券会社なら移管しやすいんだワン!

また、移管先の口座区分が同じ必要もあるので、移管前に口座情報を確認しておくことが大切です。

移管のポイント

  • 移管先の証券会社で同じ銘柄の取り扱いがある
  • 口座区分が同じである(特定口座なら特定口座にしか移管できない)

移管手数料がかかる点に注意

移管する際には、基本的に移管元の証券会社に対して手数料がかかるので注意しましょう。

手数料は、移管時に口座から引き落とされるため、あらかじめ手数料分は口座に残しておく必要があります。

投資信託を移管するメリット・デメリット

投資信託移管手数料 見出し2

移管のメリット・デメリットが知りたいな!

移管には、メリットだけでなくデメリットもあります。

移管のメリット・デメリットには、次のことが挙げられます。

メリット・キャンペーンを活用できるケースがある
・手数料を減らせるケースがある
デメリット・移管手数料がかかる
・移管手続きが終わるまで取引できない

それぞれ詳しく見てきましょう。

メリット1:キャンペーンを活用できるケースがある

移管先の証券会社によっては、キャンペーンを実施していることがあるのでお得に移管できる可能性があります。

例えば、SBI証券では「投資信託出庫手数料全額キャッシュバックキャンペーン」を実施中です。(2022年4月7日時点)

このキャンペーンでは、投資信託の移管の際に移管元の証券会社に支払った手数料を全額キャッシュバックしてくれます

キャンペーン期間や内容は証券会社により異なるので、事前に調べて活用するとよいワン!

メリット2:手数料を減らせるケースがある

投資信託には、次のような手数料が発生します。

  • 購入手数料:投資信託の購入時に掛かる手数料
  • 信託報酬:投資信託の運用に掛かる手数料
  • 信託財産留保額:投資信託の解約に掛かる手数料

手数料って色々かかるんだね…

このうち、移管で気を付ける手数料は、「購入手数料」と「信託報酬」です。

移管先でこれらの手数料が今の証券会社よりも低い場合は、手数料を抑えて運用できるというメリットがあります。

そこで今回は、年平均利回りが3%であると想定し、購入手数料が無料のものと手数料が1%かかる投資信託にそれぞれ毎月1万円ずつ積み立てた場合を比較しました。

投資信託移管手数料 図1

投資信託の移管の場合、移管前と後でも投資信託は同じなので運用結果は変わりません。

そのため、より高い利回りで運用するために手数料は重要なポイントになりますね。

また、投資信託運用中の管理手数料として信託報酬が発生します。

証券会社によっては保有商品の残高に応じてポイント還元などのサービスがあるため、還元率によっては実質的な信託報酬を抑えることも可能です。

移管するなら手数料や還元サービスは要チェックね!

デメリット1:移管手数料がかかる

デメリットとしては、移管に手数料がかかることが挙げられます。

移管の大まかな流れは次のとおりです。

  1. 今の証券会社から投資信託を取り出す(出庫)
  2. 別の証券会社に投資信託を預ける(入庫)

この出庫・入庫の際にそれぞれの証券会社で手数料が発生します。

とくに、出庫手数料は証券会社によって異なりますが、3,000円ほどかかるケースが多いです。

手数料が高いな…

だだし、移管先の証券会社によっては、出庫に掛かる手数料を負担してくれる場合もあります。

事前に移管先のサービス内容を調べておくとデメリットを気にせず移管できますね。

松井証券とSBI証券は出庫手数料を全額負担してくれるんだワン!

デメリット2:移管手続きが終わるまで取引できない

移管手続き中は、投資信託の売買ができない点には注意が必要です。

万が一、この期間中に急激な値動きがあったとしても、対応できなくなります。

移管手続きには、概ね1~2週間ほど掛かるので、気を付けましょう。

とはいえ、投資信託は長期保有することが前提だから、大きなデメリットではないんだワン!

楽天証券の改悪で投資信託移管が増えている?

投資信託移管手数料 見出し3

楽天証券の改悪?

「楽天証券の改悪」という言葉を耳にした方もいるでしょう。

楽天証券では、2022年4月と9月にポイント制度が大きく変更することに伴い、ユーザーにとってのメリットが小さくなるという問題があります。

ポイント還元率が大きく下がってしまう人は、別の証券会社への移管を検討するタイミングとも言えますね。

楽天証券の改悪点については、以下3つを押さえておくとよいワン!

  • 楽天銀行ハッピープログラム
  • 楽天証券SPU
  • ポイント還元率

改悪1:楽天銀行ハッピープログラム

楽天銀行ハッピープログラムとは、楽天銀行の利用額に応じてさまざまな特典を受けられる優遇プログラムのことです。

楽天証券が人気の理由のひとつだったよね!

ハッピープログラムでは、投資信託の保有額に応じてポイント還元を受けられるというメリットがありましが、この還元率も以下のように変更されます。

変更前変更後
毎月の平均残高10万円ごとに3~10ポイント付与月末時点の残高が特定の金額に達した時点でポイントを1回のみ付与
2022年4月7日時点

変更後のポイント付与数など詳しく見ていくワン!

仮に、現在50万円の投資信託保有額がある場合、変更前では毎月3~10ポイントが付与されます。

しかし、変更後は50万円に達した場合の50ポイント付与後は、次の段階の金額に達するまではポイントが付与されないのです。

達成残高毎のポイント付与数は以下のようになります。

変更後のポイント付与数(タップで開きます)
達成残高進呈ポイント
月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合10ポイント
月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合30ポイント
月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合50ポイント
月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合100ポイント
月末時点の残高が、はじめて1000万円に到達した場合500ポイント
月末時点の残高が、はじめて1500万円に到達した場合500ポイント
月末時点の残高が、はじめて2000万円に到達した場合500ポイント
楽天銀行

高額な保有が必要なのはちょっとハードルが高いな…

大きく保有額を伸ばせない場合、ポイントがなかなかつかなくなる点は、ポイントを貯めるうえでは大きなデメリットですね。

ちなみに、ポイント制度変更後は2022年3月末時点の残高が基準となる点にも注意が必要です。

仮に、すでに50万円に達している場合、10万円・30万円達成時のポイントは付与されません。

すでに高額な保有額がある人には損だワン…

改悪2:楽天証券SPU

楽天証券でのSPU条件も変更になるので注意しましょう。

楽天SPU(スーパーポイントアップ)

  • 楽天関連サービスを利用することで、楽天市場でのポイント還元率がアップする制度
  • 「楽天市場の買い物を楽天カードですれば還元率が+1倍」のように還元率アップ条件がある

楽天証券の利用もSPU条件の対象でしたが、この条件も変更になります。

変更前変更後
月1回500円以上のポイント投資で+1倍投資信託:月間合計30,000円以上のポイント投資で+0.5倍
米国株式:月間合計30,000円以上のポイント投資で+0.5倍
2022年4月7日時点

変更後の2つの条件は併用可能なので、最大+1倍という倍率は変わりません。

しかし、達成基準が500円から60,000円と大幅にアップするのです。

ここもポイント付与のハードルが上がったんだね…

とくに、米国株式では為替手数料や売買手数料がかかる場合もあるので、還元率がアップしても還元されたポイントよりも手数料が高くなる可能性には注意しましょう。

改悪3:ポイント還元率

楽天証券を利用する大きな魅力の一つとなるのがポイント還元率ですね。

積立を楽天カードで決済するとポイントが効率よく貯まるのよね!

積立を楽天カードで決済することで貯まるポイントの還元率も、次のように変更されます。

変更前変更後
還元率:購入額の1.0%還元率:一部の銘柄を除き購入額の0.2%
2022年4月7日時点

仮に、毎月3万円を楽天カード決済で投資信託をしている場合は次のようになります。

  • 変更前:300ポイント還元
  • 変更後:60ポイント還元

けっこう下がるんだね…

ただし、信託報酬のうち楽天証券の代行手数料が0.4%以上の銘柄は、変更前と変わらず1.0%も還元率です。

とはいえ、多くの銘柄で還元率が落ちてしまうので注意しましょうね。

楽天証券で投資信託している人は、一度ポイント還元の影響を調べてみると良いんだワン!

楽天証券では、投資信託の出庫に1銘柄あたり3,300円(税込み)の手数料がかかる点にも注意が必要です。

【手数料無料! 】投資信託移管でおすすめの証券会社

投資信託移管手数料 見出し4

移管先としておすすめな証券会社が知りたいな!

ここでは、具体的に移管でおすすめな証券会社を紹介しますね。

SBI証券

SBi証券

SBI証券は豊富な銘柄の取り扱いや手数料の安さで高い人気があります。

投資信託取り扱い銘柄数2,673件
手数料購入手数料:無料
ポイント投資残高に応じてTポイントかPontaポイントが付与 三井住友カードで積立決済することでVポイントが貯まる
移管キャンペーン有:移管手数料全額負担
2022年4月7日時点

SBI証券では、2022年4月7日時点で、「投信お引越しプログラム!」として他社で支払った出庫手数料を全額キャッシュバックするキャンペーンを実施しています。

投資信託では、三井住友カードで決済すれば最大2.0%のポイント還元を受けられるのも嬉しいですね。

楽天証券からの移管先としてもおすすめだワン!

\手数料無料!投信移管先におすすめ!/

松井証券

松井証券

手数料が分かりやすく利用しやすいと評判の松井証券。

特に25歳以下であれば現物取引手数料が無料という、若い人が投資しやすい証券会社です。

投資信託取り扱い銘柄数1,598件
手数料購入手数料:無料
ポイント信託報酬の一部に対して松井証券ポイントで還元
移管キャンペーン有:移管手数料全額負担
2022年4月7日時点

松井証券では、移管の際の手数料を全額負担してくれます。

また、松井証券では信託報酬の一部を松井証券ポイントか現金で還元するサービスもあります。

移管した投資信託でも現金で還元してもらえるので、お得に運用できますね。

移管手数料無料かつ、ポイント還元を要チェックだワン!

\25歳以下 手数料0円!/

【まとめ】投資信託移管は手数料無料の証券会社を利用しよう

投資信託移管手数料 見出し5

移管についてよく分かったよ!僕も移管に挑戦する!

最後にこの記事の重要なポイントをまとめます。

  • 投資信託は別の証券会社に移管できる
  • 移管手数料には注意が必要
  • 移管手数料無料のSBI証券・松井証券がおすすめ

移管することで、手数料が安くなるケースもあります。

ただし、移管手数料が必要になるので移管先の手数料やキャンペーンなどを調べたうえで移管を判断するとよいでしょう。

移管を検討しているなら、移管手数料を全額負担してくれるSBI証券・松井証券がおすすめです。

\移管するならまずは口座開設/

いろはにマネーの投資診断

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