SBI証券と楽天証券どっちがおすすめか12項目で徹底比較!つみたてNISAはどっちが良い?

この記事の更新履歴
2023/9/4 最新キャンペーン情報、取扱銘柄数更新
2023/8/15 最新のキャンペーン情報や取扱銘柄数の更新、口コミ情報を追加しました。
老後2000万円問題やコロナショックを皮切りに、手数料が安いネット証券を利用して投資を始める方が増えています。
ネット証券の中でも高い利用者数を誇る「SBI証券」と「楽天証券」は人気ですが、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いはず。
まずは早見表で違いを比較していきます。
SBI証券 | 楽天証券 | |
①口座開設数 | 1,000万口座 (SBIネオモバ、SBIネオトレを含む) | 900万口座 |
②手数料の安さ | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
③米国株の取扱い | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
④取扱商品数 | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
⑤取引ツール | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
⑥ポイント投資 | ★★★★☆ 4 | ★★★★★ 5 |
⑦クレジットカード投資 | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
⑧IPO投資 | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
⑨アプリ | ★★★★☆ 4 | ★★★★★ 5 |
⑩キャンペーン | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
⑪つみたてNISAをするなら | ★★★★★ 5 | ★★★★★5 |
⑫iDeCoをするなら | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
総合評価 | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
結論から言うと、総合的には「SBI証券」を利用するのがおすすめです。
今回はSBI証券と楽天証券を12項目から比較しつつ、各ネット証券がおすすめな人の特徴をまとめていきます。
この記事を読めば、自分が利用すべきネット証券はどちらか分かるワン!
「いろはに投資」を運営する株式会社インベストメントブリッジは、20年以上にわたり個人投資家向けに情報提供をしています。100社以上の上場企業のIR活動を支援実績があり、金融や投資のプロフェッショナルが在籍しており、長年培ったノウハウを活かし当メディアを運営しています。(運営会社情報を見る)
楽天証券とSBI証券の比較【早見表】

SBI証券と楽天証券の比較結果をすぐ知りたいな!
SBI証券と楽天証券のどちらを利用すべきか早く知りたい方向けに、まずは早見表で12項目を比較しました。
どの比較項目も、投資をする上で確認しておきたいポイントとなっています。
SBI証券 | 楽天証券 | |
①口座開設数 | 1,000万口座 (SBIネオモバ、SBIネオトレを含む) | 900万口座 |
②手数料の安さ | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
③米国株の取扱い | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
④取扱商品数 | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
⑤取引ツール | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
⑥ポイント投資 | ★★★★☆ 4 | ★★★★★ 5 |
⑦クレジットカード投資 | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
⑧IPO投資 | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
⑨アプリ | ★★★★☆ 4 | ★★★★★ 5 |
⑩キャンペーン | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
⑪つみたてNISAをするなら | ★★★★★ 5 | ★★★★★5 |
⑫iDeCoをするなら | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
総合評価 | ★★★★★ 5 | ★★★★☆ 4 |
総合評価としては、SBI証券の方がおすすめのネット証券であると言えます。
とはいえ重視したい項目によって良し悪しは変わるため、興味のある判断基準から選ぶのが良いでしょう。
各基準について、これから詳しく解説するワン!
SBI証券と楽天証券を12項目で比較【つみたてNISAも】

SBI証券と楽天証券の比較結果を具体的に知りたいな…。
SBI証券と楽天証券について、以下の12項目で詳しく比較していきます。
手数料や取扱商品数はもちろん、取引ツールや実施中のキャンペーンについても解説していきます。
まずは自分が興味のある項目からチェックだワン!
①口座開設数は楽天証券が多い
証券会社名 | 証券口座開設数 |
SBI証券 | 1,000万口座 (SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券を含む) |
楽天証券 | 900万口座 |
参照元:SBI証券「国内初となる証券総合口座 1,000 万口座達成のお知らせ」、楽天証券 ニュースリリース
口座開設数を重視するならSBI証券がおすすめです。
SBIグループ全体で1,000万口座を突破しており、ネット証券の中でも最大規模です。
一方で、楽天証券も大きく口座開設数を伸ばしています。
その他のネット証券と比べれば、SBI証券と楽天証券は口座開設数が断トツの多さだと言えるでしょう。
口座開設数の多さこそ、この2社が最大手のネット証券と呼ばれる理由だワン!
②日本株の手数料はSBI証券が安い
国内株式の手数料を重視するならSBI証券が安くておすすめです。
国内株式(現物)の手数料について、1日定額プランと取引ごとプランの手数料をそれぞれ比較します。
1日定額プランの手数料
約定代金100万円まではどちらも0円ですが、100万円を超える取引になるとSBI証券の方が手数料は安いです。
取引ごとプランの手数料
約定代金 | SBI証券 | 楽天証券 |
10万円 | 99円 | 99円 |
50万円 | 275円 | 275円 |
100万円 | 535円 | 535円 |
300万円 | 1,013円 | 1,013円 |
1,000万円 | 1,013円 | 1,013円 |
取引ごとプランではSBI証券も楽天証券も手数料は変わりませんが、ポイント還元では以下のように差が見られます。
取引ごとプランのポイント還元
- SBI証券:月間の合計手数料1.1%のTポイントもしくはPontaポイント付与
- 楽天証券:取引手数料1%の楽天ポイント付与
ポイント還元で少しでも得したいと考えている方は、SBI証券を利用するのが良いでしょう。
さらにSBI証券は25歳以下の国内株式現物手数料が0円になるプログラムがあるため、該当する年齢ならばSBI証券が最適です。
SBI証券は今後、現物取引手数料を完全に無料化することを発表しているワン!
③米国株の手数料はほとんど変わらない
米国株取引の手数料を重視する場合、両社はほとんど変わりません。
両社とも、約2米ドルの約定代金まで手数料はかからず、業界屈指の格安手数料となっています。
SBI証券 | 楽天証券 | |
最低手数料 | 0円(~2.02米ドル) | 0円 (~2.22米ドル) |
1取引当たりの取引手数料 | 0.495%(税込) | 0.495%(税込) |
上限手数料 | 22米ドル(税込) | 22米ドル(税込) |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
SBI証券も楽天証券も、業界最安値の手数料だワン!
米国株取引を主に行いたい方は、米国株式の取扱数などで比較しましょう。
④米国株の取扱いはSBI証券が多い
SBI証券 | 楽天証券 | |
米国株式取扱銘柄数 | 5,426銘柄以上 | 4,826銘柄 |
米国ETF取扱銘柄数 | 417銘柄 | 399銘柄 |
取引手数料 | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% |
上限手数料 | 22米ドル | 22米ドル |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
参照元:SBI証券 米国株式取引 ETFサーチ、楽天証券 米国株式検索 ETF検索
米国株・米国ETFのどちらも、SBI証券の方が取り扱い銘柄数が多いです。
米国株は長期的にパフォーマンスが好調であるため、参入する投資家の数も増加傾向です。
多くの銘柄の中から米国株式・ETFを選びたい場合は、SBI証券がおすすめです。
手数料については両社とも同じだワン!
米国株に強い証券会社をチェック
⑤取扱商品数はほとんど変わらない
SBI証券 | 楽天証券 | |
投資信託取扱本数 | 2,654本 | 2,611本 |
外国株式取扱国数 | 9ヵ国 (米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム シンガポール 、タイ、マレーシア、インドネシア) | 6ヵ国 (米国、中国、シンガポール タイ、マレーシア、インドネシア) |
取扱債券 | 国債、国内債券(社債、地方債) 地方債、外国債券 | 国債、国内債券(社債、地方債) 地方債、外国債券 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
取扱商品数や種類は両社ともほとんど変わりません。
投資信託については数本しか取扱本数に差がなく、主要な商品は両ネット証券にほぼ全て揃っており安心です。
外国株式についてはSBI証券の方が多くの国に対応しています。
とはいえ投資家の人気が高いアメリカ株は楽天証券でも取引できるため、大きなデメリットは無いでしょう。
両社とも充実した品揃えだワン!
⑥取引ツールは楽天証券ならすべて無料
SBI証券 | 楽天証券 | |
取引ツール名 | HYPER SBI HYPER SBI 2 SBI証券株アプリ | マーケットスピード マーケットスピードⅡ マーケットスピードFX iSPEED iSPEED FX iSPEED 先物OP |
利用料金 | HYPER SBI:550円/月 ※利用条件クリアで無料 HYPER SBI 2:無料 SBI証券株アプリ:無料 | 無料 |
取引ツールを重視して選びたい方は楽天証券がおすすめです。
投資家の強い味方となる高機能トレーディングツールやアプリ内発注機能など、無料で使える充実の機能が満載です。
SBI証券の「HYPER SBI」も充実のトレーディングツールですが、完全無料という点では楽天証券に軍配が上がりますね。
両社とも感覚的にストレスなく操作できる高機能ツールを提供しているワン!
取引ツールが使いやすい証券会社をチェック
⑦ポイント投資は楽天証券が有利
SBI証券 | 楽天証券 | |
利用可能ポイント | Tポイント Pontaポイント dポイント Vポイント(三井住友カード仲介口座) e JAL ポイント | 楽天ポイント |
ポイントが使える対象 | 投資信託 | 投資信託 国内株式 バイナリーオプション 米国株式 |
還元率 | <現物取引のスタンダードプランと現物PTS取引> 手数料の1.1%相当 <投資信託> 三井住友カード決済で最大5.0%ポイント付与 | <株式投資の超割コース> 手数料の1%〜2% <投資信託> 楽天カード決済 ・代行手数料0.4%以上:1.0%還元 ・代行手数料0.4%未満:0.5%還元 楽天キャッシュ決済 ・一律0.5% |
ポイント投資は汎用性の高い楽天ポイントを効率よく貯められる点から、楽天証券が有利です。
さらにSBI証券はつみたてNISAでTポイントを利用できませんが、楽天証券では楽天ポイントをつみたてNISAに使えます。
楽天証券に対抗する形で、SBI証券では2022年6月から新たに「Vポイント投資」がスタートしました。
多くの投資家からニーズがあったために、リリースされてから注目を集めています。
しかし、Vポイント投資をするには「Vポイント」が貯まる・使えるコースに変更する必要があります。
また、変更してしまうと、TポイントやPontaポイント、dポイントの利用や貯蓄ができなくなります。
ポイントを利用できる投資対象も楽天証券の方が幅広く、国内株式の購入代金や手数料に利用できるのは便利ですね。
自分が主に貯めているポイントで選ぶのがおすすめだワン!
\ポイント進呈率引き上げ!/

- 10万円までポイント進呈の対象となるのは楽天証券だけ!積立投信で最もポイントが貯まる!※2023年4月19日現在
- 楽天キャッシュとの併用で、新NISAつみたて投資枠を全てキャッシュレスで投資可能
⑧クレジットカード投資はSBI証券が有利
参照元:SBI証券 クレカ積立、楽天証券 楽天カードクレジット決済
クレジットカード投資をするならばSBI証券を選ぶのがおすすめです。
一般カードのポイント付与率は0.5%ですが、ゴールドカードは1%、プラチナカードは5%と高めに設定されています。
楽天カードはクレカ積立で一律1%のポイント還元を行なっていますが、一部ファンドでは0.5%~1%となっています。
クレジットカード投資で積極的にポイントを貯めたい人は、今後を見据えてSBI証券を利用するのが良いでしょう。
SBI証券では保有投信残高へのポイント付与を強化しているワン!
私はSBI証券のクレカ積立をしていて、毎月約1,700ポイント還元されていますよ。

⑨IPO投資はSBI証券が強い
IPO実績 | SBI証券 | 楽天証券 |
2022年 | 89社 | 65社 |
2021年 | 122社 | 74社 |
2020年 | 85社 | 38社 |
抽選方法 | 抽選60% IPOチャレンジポイント30% 独自の配分10% | 抽選100% |
詳細 | SBI証券のIPO情報 | 楽天証券のIPO情報 |
IPO投資の実績を重視するならばSBI証券がおすすめです。
2021年は両社ともIPO取扱数を大きく伸ばしましたが、SBI証券は122社と圧倒的に強いことが窺えます。
さらにSBI証券は「IPOチャンレンジポイント」という、IPOに申し込むほど当選確率の高まるプログラムがある点も注目。
一方で楽天証券は抽選が100%と誰でも公平のチャンスがあるため、自分の方針によってネット証券を選びましょう。
SBI証券は9割以上のIPOを取り扱っているワン!
IPO投資の詳細をチェック
⑩アプリは楽天証券が便利
SBI証券 | 楽天証券 | |
国内株/米国株の管理 | 別アプリで管理 | 同一アプリで管理 |
単元未満株の取引 | ◯ | ◯ |
PTS取引 | ◯ | ◯ |
投資情報 | 国内・海外の市場状況 銘柄情報 四季報 | 国内・海外の市況 銘柄情報 四季報 トウシル 日経テレコン |
アプリの使いやすさで選ぶなら楽天証券がおすすめです。
SBI証券は国内株と米国株を別々のアプリで管理しますが、楽天証券は「iSPEED」というアプリで一元管理できます。
また、楽天証券のアプリはUI(ユーザーインターフェイス)に優れており、投資初心者からも使いやすいと評判です。
スマホ上でも簡単に株取引ができるんだワン!
SBI証券のアプリでは提供のない日経テレコン等の投資ニュースも無料でサクサク見られるので、ぜひ利用してみましょう。
⑪キャンペーンはどちらも魅力的
キャンペーン内容については、両社とも魅力的なものとなっています。
SBI証券と楽天証券で、2023年9月現在実施されているキャンペーン内容をチェックしてみましょう。
SBI証券のキャンペーン
キャンペーン名 | キャンペーン内容 | キャンペーン期間 |
【期間限定】米株デビューキャンペーン | キャンペーン期間中にエントリーし、はじめて米国株式(現物)を買付をした日(現地約定日ベース)の買付手数料(税込)を全額キャッシュバック | 2023/9/1(金)~2023/9/29(金) ※現地約定日ベース SBI証券で8/31まで米国株取引で約定していない方 |
NISAはSBIでGOキャンペーン | ①SBI証券公式Twitterアカウントフォロー&リツイートで抽選で2,300名様に250円相当の特典が当たる。 ②新しいNISAに関するクイズに答えて全問(3問)正解をすると、エントリーボタンが出現。エントリー&NISA口座開設を完了すると2,000円がもらえる。 ③キャンペーン②を達成した方がLINE公式アカウントの友だち追加&LINE ID連携するともれなく100円がもらえる。 | ①9/1(金)~9/30(土) ② 総合口座開設完了:9/1(金)~10/31(火) ③:9/1(金)~12月中旬予定 |
---|---|---|
【他社で支払った出庫手数料を全額還元!】国内株お引越しキャンペーン | キャンペーン期間内にSBI証券へ国内株式(単元未満株、ETF/ETN/REIT含む)の移管入庫を完了し、書類受付期間内(当社必着)にキャンペーン申込書等がSBI証券に到着したお客さまの移管元金融機関で支払った出庫手数料を全額負担 | 2023/8/31(木)~2023/9/30(土) |
SBI証券は米国株など、特定の商品に関するキャンペーンを豊富に実施しています。
SBI証券はいつも豊富なキャンペーンを展開しているので、魅力的な内容があれば期間内にエントリーしてみましょう。
また、現在SBI証券はいろはに投資限定のキャンペーンも実施中。
いろはに投資からの口座開設限定でオリジナルレポート「元証券ディーラー『たけぞう』直伝!2023年の投資戦略」をプレゼントしています。
※オリジナルレポートプレゼントキャンペーンの詳細はこちらのページをご覧ください。
>>こちらの記事で、SBI証券のキャンペーン情報を毎月更新しています。
楽天証券のキャンペーン
キャンペーン名 | キャンペーン内容 | キャンペーン期間 |
NISAデビュー応援キャンペーン | NISA口座開設とクイズ正解、1,000円以上の投資信託(積立設定)の約定で楽天ポイント2,000円分 | 2023年9月1日(金)〜10月31日(火) |
【実質3銭】米ドル為替手数料キャッシュバックプログラム! | 期間中の米ドル取引に関わる為替手数料1米ドルあたり22銭分がキャッシュバックされる | 2023年6月30日(金)16:00~2023年9月29日(金)16:00 |
楽天証券では初めての取引で楽天ポイントのもらえるキャンペーンからキャッシュバックキャンペーンまで、興味深いものばかりです。
他にも、期間限定のキャンペーンがあるので、早めに詳細をチェックしてみてくださいね。
>>こちらの記事で、楽天証券のキャンペーン情報を毎月更新しています。
最新のキャンペーン情報は公式サイトで見られるワン!
各証券 公式サイト
⑫つみたてNISAをするなら
つみたてNISAは「1人1口座」しか開設できないので、どこでスタートするのかは重要です。
楽天証券とSBI証券のつみたてNISAの違いについて以下で見ていきましょう
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
取り扱い本数 | 205本 | 194本 |
積立頻度 | 毎月・毎週・毎日 | 毎月・毎週・毎日 |
最低積立額 | 100円 | 100円 |
貯まるポイント | Tポイント、Pontaポイント、dポイント、V ポイント、e JAL ポイント | 楽天ポイント |
積立頻度はSBI証券であれば、毎月・毎日に加えて毎週も選択することができます。
その他は、どちらもNISA口座としてのスペックは変わりありません。
唯一違うのは「貯まるポイント」なため、以下のように判断すると良いでしょう。
- 楽天証券がおすすめな人:楽天ポイントを貯めたい人や楽天カードを使っている人
- SBI証券がおすすめな人:TポイントやPontaポイント、Vポイントを貯めたい人や、三井住友カードを使っている人
普段楽天関連のサービスをよく使う人は、楽天証券がおすすめだワン!
あわせて読みたい
⑬iDeCoをするなら
楽天証券とSBI証券のiDeCo比較表は以下の通りです。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
口座管理手数料 | 0円 | 0円 |
取扱銘柄数 | 84本 | 32本 |
ポイント付与 | なし | 楽天銀行と口座連携しマネーブリッジとハッピープログラムに登録すると楽天ポイントが付与 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
SBI証券も楽天証券も口座手数料無料でiDeCoを利用することができるんだね!
銘柄数にも大きな差はありませんが、購入できる商品が違います。
- SBI証券がおすすめな人:外国株式をメインに投資を行いたい。低コストで運用したい人。
- 楽天証券がおすすめな人:楽天ユーザーで、楽天ポイントを貯めたい。楽天ポイントをiDeCo以外の投資に活用したい人。
以下は各証券の人気ファンドです。
SBI証券の人気ファンド
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
楽天証券の人気ファンド
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- たわらノーロード先進国株式
各証券では取り扱い銘柄や人気のファンドが違うので、自分に合った方を選びましょう。
⑭単元未満株の取引は楽天証券がおすすめ
SBI証券も楽天証券も、単元未満株(ミニ株)を取り扱っています。
SBI証券のS株と、楽天証券のかぶミニの比較は以下の通りです。
SBI証券(S株) | 楽天証券(かぶミニ) | |
---|---|---|
取扱銘柄数 | 約3,500銘柄 | 寄付銘柄数:1,602銘柄 リアルタイム銘柄数:746銘柄 |
手数料率(税込) | 買付:0円 売却:0.55% | 買付:0円 売却:11円/回 スプレッド:0.22% |
最低手数料 | 55円(税込) | 11円(税込) |
リアルタイム取引 | × | 〇 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
取り扱っている銘柄数では、SBI証券が勝りますが、楽天証券でも有名企業の銘柄は十分に取り扱っています。
楽天証券だとスプレッドがかかるため、購入手数料をみるとSBI証券のほうが安いと言えます。
しかし、楽天証券では最低手数料が1回あたり11円と安めに設定されています。
さらに、楽天証券なら、取引時間中に注文が成立するリアルタイム取引が出来ます。
2023年7月から楽天証券では、トレーディングアプリ「iSPEED」にもかぶミニが対応しているワン!
SBI証券は取扱銘柄が圧倒的に多いものの、手数料も安く、リアルタイム取引が可能な楽天証券がおすすめです。
⑮信用取引の手数料はほとんど変わらない
以下の表は、1注文の約定代金に対して手数料がかかるプランの比較です。
1注文の約定代金 | SBI証券(スタンダードプラン) | 楽天証券(超割コース) |
---|---|---|
~10万円 | 99円 | 99円 |
~20万円 | 148円 | 148円 |
~50万円 | 198円 | 198円 |
50万円~ | 385円 | 385円 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
表からも分かる通り、 1注文の約定代金に対して手数料がかかるプランでは、両社とも同じ手数料となっています。
続いて、以下は1日の約定代金合計額に対して、手数料がかかるプランの比較です。
1日の約定代金合計額 | SBI証券(アクティブプラン) | 楽天証券(いちにち定額コース) |
---|---|---|
~100万円 | 0円 | 0円 |
~200万円 | 880円 | 2,200円 |
~300万円 | 1,320円 (以降、100万円増加ごとに440円ずつ増加) | 3,300円 (以降、100万円増加ごとに1,100円ずつ増加) |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
SBI証券も楽天証券も、約定代金100万円以下は手数料0円となっているためお得と言えます。
しかし、1日で100万円よりも多く取引する場合は、SBI証券の方が手数料が安いです。
⑯投信マイレージサービスはSBI証券がお得
投信マイレージとは、投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが付与されるサービスのことです。
SBI証券の投信マイレージサービスは、他の証券会社と比較しても高いポイント付与率となっています。
また、獲得したポイントは、TポイントやSuicaなどの提携ポイントや現金に振り替えが可能です。
投信の保有額が1,000万円以上で、ポイント付与率が2倍になり、非常にお得になっています。
一方で、楽天証券では、毎月末時点の投資信託の残高がはじめて一定の金額に到達した場合に、楽天ポイントがプレゼントされます。
以前は楽天証券にも投信マイレージがありましたが、2022年4月以降より残高達成時に1度だけポイントがもらえる仕組みに変更されました。
基本残高 | 進呈ポイント |
---|---|
月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合 | 10ポイント |
月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合 | 30ポイント |
月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合 | 50ポイント |
月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合 | 100ポイント |
月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合 | 100ポイント |
月末時点の残高が、はじめて1,000万円に到達した場合 | 500ポイント |
1度しかポイントが貰えなくなっちゃったんだね…
投信マイレージサービスで証券会社を選ぶなら、付与ポイントの多いSBI証券がおすすめです。
⑰銀行との連携は楽天証券がしやすい
両社とも、グループ銀行との充実した連携サービスを提供しています。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
銀行連携サービス | SBI新生銀行連携サービス 住信SBIネット銀行連携サービス | マネーブリッジ |
サービス | 【SBI新生銀行連携サービス 】 リアルタイム入出金 等 【住信SBIネット銀行連携サービス 】 預り金自動スィープサービス 等 | 優遇金利(最大年0.10%) 自動出入金(スイープ) |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
結論、楽天証券の方が銀行との連携にはおすすめです。
理由は以下の3点。
- 優遇金利が適用
楽天銀行の普通預金が大手銀行100倍の最大年0.10%になる。 - 手数料無料で入出金可能
証券口座へ入出金の都度銀行にログインする必要がなく、入出金がスムーズになる。 - ハッピープログラム
楽天証券でのお取引に応じて、楽天ポイントやレベルが付与される。
SBI証券がおすすめな人は?

SBI証券はどんな人が使うべきなのかな?
SBI証券を使うのがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
- 25歳以下の人
- IPOや米国株投資をしたい人
- クレジットカード投資をしたい人
SBI証券の口コミ(クリックで詳細を確認)
Twitterでの口コミからも分かるように、SBI証券は低コストで始めることができます。
SBI証券は、資金が少ない人でも始めやすいね!
SBI証券の総合評価・口コミ【独自調査】
いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、SBI証券の総合的な評判・口コミを独自調査しました。
![]() Hさん/男性/60代 IPO投資:5 米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :5 上級者・取引ツール: 4
| ![]() ふくさん/女性/50代 IPO投資:4 米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :5 上級者・取引ツール: 4
| ![]() Yさん/男性/30代 IPO投資:4 米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :5 上級者・取引ツール: 4
| ![]() Mさん/男性/10代 IPO投資:3 米国株投資 :5 NISA :4 日本株投資 :5 上級者・取引ツール: 4
|
楽天証券と比較して取扱数の多いIPOや海外株の購入を検討している人、そして25歳以下で投資を始めたい人は特におすすめです。
クレジットカード投資も還元率が良く、関連キャンペーンも実施されているのでSBI証券の利用がおすすめです。
SBI証券の口コミ・評判の見解
SBI証券の口コミを確認してみると、以下の2点について触れているものが多く見受けられました。
- 取り扱い銘柄数が多くて低コスト
- クレカ積立がお得
それぞれ見ていきましょう。
取り扱い銘柄数が多く、低コスト
SBI証券は、取り扱い米国株式数・米国ETF銘柄数ともに楽天証券を上回っており、銘柄数の多さでもSBI証券を評価する口コミがありました。
またIPO取り扱い数も楽天証券より大幅に多くなっており、IPO投資を検討している方からの支持も高くなっています。
投資銘柄の選択肢が多くあるのは嬉しいね!
手数料も安く設定されていて、特に25歳以下なら国内株式現物手数料は無料です。
クレカ積立がお得
三井住友カードで積立の決済をすると、カードに応じて0.5~5.0%のVポイント還元が得られます。
貯まったポイントは投資に回すこともできるため、クレカ積立を実践している投資家からの声も多かったです。
三井住友カード(NL)などの三井住友系クレジットカードを持っている方は、ぜひクレカ積立でお得にポイントを貯めていきましょう。
クレカ積立の積立限度額は5万円だよ!
SBI証券の特徴を詳しくチェック
楽天証券がおすすめな人は?

楽天証券はどんな人が使うと良いのかな?
楽天証券を使うのがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
- 楽天経済圏を活用している人
- 楽天ポイントを貯めている人
- アプリを使って投資したい人
楽天証券の口コミ(クリックで詳細を確認)
Twitterの口コミにもあるように、楽天ポイントを投資で使うことができます。
楽天経済圏の人にはとってもお得だね!
楽天証券の総合評価・口コミ【独自調査】
いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、楽天証券の総合的な評判・口コミを独自調査しました。
![]() Mさん/男性/30代 IPO投資:4 米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :4 上級者・取引ツール: 5
| ![]() Tさん/女性/50代 IPO投資:3 米国株投資 :4 NISA :5 日本株投資:5 上級者・取引ツール: 5
| ![]() Sさん/男性/40代 IPO投資:5 米国株投資 :4 NISA :3 日本株投資 :3 上級者・取引ツール: 5
|
楽天ポイントが貯められたり使えたりして便利という声が多いね!
楽天ポイントを貯めたり使っている人であれば、楽天証券を使わない手はないでしょう。
さらにアプリ上での投資も楽天証券は簡単に行えるので、使いやすさ重視で選びたい人は見逃せません。
楽天証券の口コミ・評判の見解
楽天証券の口コミとしては、以下のような部分で評価されていることが読み取れました。
- 楽天経済圏を活用している人に最適
- アプリが使いやすくて情報提供が多い
それぞれ見ていきましょう。
楽天経済圏を活用している人に最適
ポイントの貯まりやすさから楽天証券をおすすめしている方も多いです。
楽天経済圏をよく利用するなら、投資と普段の買い物両方でポイントを貯めて利用できるため、楽天証券一択といえるでしょう。
しかし、楽天カードや楽天キャッシュからの引き落としでないと、積立のポイント還元は受けられないので注意です。
楽天カードを持っていた方がお得だから、口座開設の時は作成を検討してみよう!
アプリが使いやすくて情報提供が多い
楽天証券では1つのアプリで国内株/米国株の管理が可能なため、国内外を含めた株取引を行っている方からの支持も多かったです。
また、アプリが使いやすい点における定評もあります。
さらに楽天証券では、アプリで日経新聞の記事が閲覧できたり、会社四季報も閲覧できたりとコストをかけずに有料級の情報が入手可能。
またマーケット解説や初心者向けのガイドも充実しています。
無料で多くの情報が得られるのは嬉しいね!
\NISAにおすすめ/
楽天証券はNISA口座のシェアNo.1!
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。
楽天証券の特徴を詳しくチェック
SBI証券と楽天証券は両方の口座開設もおすすめ

どっちを選ぶべきか迷うなぁ…。両方とも口座開設するのはアリ?
SBI証券と楽天証券はそれぞれ利点があるため、両方の口座開設をして使い分けるのもおすすめです。
そもそも証券口座は維持費がかからないため、サービス内容や購入したい商品によって使い分けている投資家も多くいます。
例えばおすすめの併用方法としては、以下の通り。
- SBI証券
→クレカ積立、米国株投資でメイン利用 - 楽天証券
→楽天ポイントを使って個別株を購入
各ネット証券の強みを理解しておけば自分に最適な使い分けもできるので、より効率良く資産形成を進められますよ。
抽選方式のIPOに申し込むなら、複数の口座があると当選確率も上がるワン!
SBI証券がおすすめな人は?

SBI証券はどんな人が使うべきなのかな?
SBI証券を使うのがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
- 25歳以下の人
- IPOや米国株投資をしたい人
- クレジットカード投資をしたい人
SBI証券の口コミ(クリックで詳細を確認)
Twitterでの口コミからも分かるように、SBI証券は低コストで始めることができます。
SBI証券は、資金が少ない人でも始めやすいね!
SBI証券の総合評価・口コミ【独自調査】
いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、SBI証券の総合的な評判・口コミを独自調査しました。
![]() Hさん/男性/60代 IPO投資:5 米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :5 上級者・取引ツール: 4
| ![]() ふくさん/女性/50代 IPO投資:4 米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :5 上級者・取引ツール: 4
| ![]() Yさん/男性/30代 IPO投資:4 米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :5 上級者・取引ツール: 4
| ![]() Mさん/男性/10代 IPO投資:3 米国株投資 :5 NISA :4 日本株投資 :5 上級者・取引ツール: 4
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楽天証券と比較して取扱数の多いIPOや海外株の購入を検討している人、そして25歳以下で投資を始めたい人は特におすすめです。
クレジットカード投資も還元率が良く、関連キャンペーンも実施されているのでSBI証券の利用がおすすめです。
SBI証券の口コミ・評判の見解
SBI証券の口コミを確認してみると、以下の2点について触れているものが多く見受けられました。
- 取り扱い銘柄数が多くて低コスト
- クレカ積立がお得
それぞれ見ていきましょう。
取り扱い銘柄数が多く、低コスト
SBI証券は、取り扱い米国株式数・米国ETF銘柄数ともに楽天証券を上回っており、銘柄数の多さでもSBI証券を評価する口コミがありました。
またIPO取り扱い数も楽天証券より大幅に多くなっており、IPO投資を検討している方からの支持も高くなっています。
投資銘柄の選択肢が多くあるのは嬉しいね!
手数料も安く設定されていて、特に25歳以下なら国内株式現物手数料は無料です。
クレカ積立がお得
三井住友カードで積立の決済をすると、カードに応じて0.5~5.0%のVポイント還元が得られます。
貯まったポイントは投資に回すこともできるため、クレカ積立を実践している投資家からの声も多かったです。
三井住友カード(NL)などの三井住友系クレジットカードを持っている方は、ぜひクレカ積立でお得にポイントを貯めていきましょう。
クレカ積立の積立限度額は5万円だよ!
SBI証券の特徴を詳しくチェック
楽天証券がおすすめな人は?

楽天証券はどんな人が使うと良いのかな?
楽天証券を使うのがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
- 楽天経済圏を活用している人
- 楽天ポイントを貯めている人
- アプリを使って投資したい人
楽天証券の口コミ(クリックで詳細を確認)
Twitterの口コミにもあるように、楽天ポイントを投資で使うことができます。
楽天経済圏の人にはとってもお得だね!
楽天証券の総合評価・口コミ【独自調査】
いろはに投資を運営する株式会社インベストメントブリッジは、楽天証券の総合的な評判・口コミを独自調査しました。
![]() Mさん/男性/30代 IPO投資:4 米国株投資 :5 NISA :5 日本株投資 :4 上級者・取引ツール: 5
| ![]() Tさん/女性/50代 IPO投資:3 米国株投資 :4 NISA :5 日本株投資:5 上級者・取引ツール: 5
| ![]() Sさん/男性/40代 IPO投資:5 米国株投資 :4 NISA :3 日本株投資 :3 上級者・取引ツール: 5
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楽天ポイントが貯められたり使えたりして便利という声が多いね!
楽天ポイントを貯めたり使っている人であれば、楽天証券を使わない手はないでしょう。
さらにアプリ上での投資も楽天証券は簡単に行えるので、使いやすさ重視で選びたい人は見逃せません。
楽天証券の口コミ・評判の見解
楽天証券の口コミとしては、以下のような部分で評価されていることが読み取れました。
- 楽天経済圏を活用している人に最適
- アプリが使いやすくて情報提供が多い
それぞれ見ていきましょう。
楽天経済圏を活用している人に最適
ポイントの貯まりやすさから楽天証券をおすすめしている方も多いです。
楽天経済圏をよく利用するなら、投資と普段の買い物両方でポイントを貯めて利用できるため、楽天証券一択といえるでしょう。
しかし、楽天カードや楽天キャッシュからの引き落としでないと、積立のポイント還元は受けられないので注意です。
楽天カードを持っていた方がお得だから、口座開設の時は作成を検討してみよう!
アプリが使いやすくて情報提供が多い
楽天証券では1つのアプリで国内株/米国株の管理が可能なため、国内外を含めた株取引を行っている方からの支持も多かったです。
また、アプリが使いやすい点における定評もあります。
さらに楽天証券では、アプリで日経新聞の記事が閲覧できたり、会社四季報も閲覧できたりとコストをかけずに有料級の情報が入手可能。
またマーケット解説や初心者向けのガイドも充実しています。
無料で多くの情報が得られるのは嬉しいね!
\NISAにおすすめ/
楽天証券はNISA口座のシェアNo.1!
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。
楽天証券の特徴を詳しくチェック
SBI証券と楽天証券は両方の口座開設もおすすめ

どっちを選ぶべきか迷うなぁ…。両方とも口座開設するのはアリ?
SBI証券と楽天証券はそれぞれ利点があるため、両方の口座開設をして使い分けるのもおすすめです。
そもそも証券口座は維持費がかからないため、サービス内容や購入したい商品によって使い分けている投資家も多くいます。
例えばおすすめの併用方法としては、以下の通り。
- SBI証券
→クレカ積立、米国株投資でメイン利用 - 楽天証券
→楽天ポイントを使って個別株を購入
各ネット証券の強みを理解しておけば自分に最適な使い分けもできるので、より効率良く資産形成を進められますよ。
抽選方式のIPOに申し込むなら、複数の口座があると当選確率も上がるワン!
各証券 公式サイト
SBI証券のメリット3つ【楽天証券との比較】

SBI証券が特に優れているポイントは何なの?
SBI証券のメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
それぞれ順に見ていきましょう。
①取引手数料が安い
投資による利益を大きくするためにも重要なのは手数料の安さですが、SBI証券は業界最安水準の取引手数料となっています。
例えば国内株式の現物取引・信用取引で展開されている2種類の手数料プランは、どちらも業界屈指の格安手数料です。
そのため投資信託や少額投資を考えている人にとっても、手数料を気にすることなく利用できます。
証券会社選びで重視するポイントが定まっていなければ、取引手数料の安さからSBI証券を選ぶのもアリですよ。
手数料0円から投資できるのは嬉しいワン!
②25歳以下は国内株式現物手数料が実質0円
SBI証券は25歳以下は国内株式現物手数料が実質0円という、若者の資産形成に役立つプログラムを展開しています。
つまり25歳以下の人が日本企業の株を自分のお金で売買する場合、金額や取引回数に関係なく手数料がキャッシュバックされるということ。
25歳以下の人はそもそも100万円以上の取引をしない方も多いですが、積極的に投資をしたい人には魅力的だと言えるでしょう。
若者のはじめての投資はSBI証券が良さそうだ!
③米国株が充実している
SBI証券は主要ネット証券で最多となる9カ国の海外株を取り扱っていますが、中でも米国株の取扱銘柄は最高水準です。
米国株には世界的に有名な数々の大企業があり、成長性も高いことで投資家から注目を集めています。
SBI証券は2022年10月現在、6,000銘柄という豊富な米国株を取り扱っているため、自分の購入したい銘柄にも出会いやすいのが魅力。
米国株投資の初心者も、本格的に米国株投資を始めてみたい人にも、SBI証券はおすすめです。
もちろん取引手数料も格安に設定されているワン!
\米国株投資をするなら/
SBI証券なら、米国株式・米国ETFの買付・売却(円貨決済/外貨決済)手数料が最大2ヵ月間 0円!
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楽天証券のメリット3つ【SBI証券との比較】

楽天証券が特に優れているポイントは何なの?
楽天証券のメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
それぞれ順に見ていきましょう。
①楽天経済圏でお得に
楽天証券はネットショッピングや街中での買い物等に幅広く使える「楽天ポイント」を利用できるのが強みです。
例えば楽天市場の利用で貯めたポイントを使って、現金を1円も払わずに投資信託を買うこともできます。
ポイント投資を始めたい人や楽天経済圏を活用している人は、楽天証券で投資を始めるのがピッタリですよ。
楽天ポイントは貯まりやすく、利用できる場面も多いから便利だよね!
②初心者に最適化されている
楽天証券は投資初心者にも使いやすいサービス展開や、キャンペーンが豊富なことで人気です。
例えば難しい投資用語を極力避けた文章表現や、口座開設だけでポイントが付与されるなど、初心者に最適化されています。
使いやすさに優れていることで、新規口座開設数も2021年時点で主要ネット証券No.1。
もちろんSBI証券など他のネット証券も初心者が使いこなすことは容易ですが、楽天証券はとりわけ初心者目線だと言えるでしょう。
口座開設も5分程度しかかからず簡単だワン!
③便利な取引ツールが豊富
楽天証券は取引ツールが豊富にあり、中でも「マーケットスピードII」は初心者から上級者まで役立つ大人気ツールです。
主な機能を以下にまとめました。
- アルゴ注文が可能
- テクニカル指標を多数搭載
- ヒートマップ機能で相場状況を確認
- お気に入り銘柄の時価情報を一覧表示
- 日経テレコン21や四季報速報などの確認
専門的な分析はもちろん、日々の株関連ニュースもサクッと確認できてしまうのが最大の強みです。
マーケットスピードIIのみならず、楽天証券は全ての取引ツールを無料で使えるので積極的に活用しましょう。
ブラウザ版もアプリ版も用意されていて便利だワン!
\最初の証券会社におすすめ/
楽天証券はNISA口座数No.1!
楽天ポイントが使えたり、100円から積立投資ができるなどメインの証券口座としてもおすすめです。
今ならNISAデビュー応援キャンペーンで、もれなく2,000ポイントがプレゼント!(~10月31日)
SBI証券のデメリット3つ

口座を開設する際にはデメリットも知っておく必要があります。
SBI証券のデメリットとして挙げられるのが、以下の3つです。
それぞれ確認していきましょう。
デモ口座がない
SBI証券ではデモ口座がないため、仮想資金を使って取引シミュレーションを行うことができません。
デモ口座は、無料で本番口座と同じ取引ツールを利用出来きるサービスだよ。
初心者にとっては、事前にデモ口座で感覚をつかむことができるため、嬉しいサービスでしょう。
ただし、デモ口座がない代わりに少ない資金で取引を始めることができます。
投資経験が少ない場合は小額から始めることで失敗しても大きな損失にはつながりません。
デモ口座が欲しい人は、無料で使えるmoomooアプリをダウンロードすると良いでしょう。
国内株と外国株の取引のアプリが別
SBI証券ではスマホを使って投資できますが、米国株アプリと日本株アプリが別です。
そのため、一つの画面で一度に情報が取り入れられず管理に手間がかかるというデメリットがあります。
楽天証券は米国株と日本株のアプリが一緒になっているワン!
ただ、米国株と日本株を分けて管理したい方にとってはむしろメリットでもあると言えます。
SBI証券の株アプリについては、「【評判】SBI証券の株アプリは使いにくいって本当?使い方や売買方法を徹底解説!」で詳しく説明しています。
クレカ決済だとつみたてNISAでボーナス月設定ができない
SBI証券のつみたてNISAでクレカ決済を選ぶと「ボーナス月設定」ができません。
ボーナス月設定とは、年2回までのボーナス月を設定して、その月の積立額を増やす仕組みです。
余裕資金での投資も含めてNISA枠を使い切りたいという方にとっては、クレカ決済でボーナス付き設定ができないのはデメリットといえるでしょう。
どうしても増額したい場合はどうするの?
増額してNISA枠を使い切りたい方は現金決済にシフトしましょう。
SBI証券のつみたてNISAは、現金決済とクレジットカード決済の併用ができません。
そのため、どちらか一方を選ぶ必要があります。
現金決済でボーナス月設定にすれば、つみたてNISAの投資枠を使いきることができるワン!
楽天証券のデメリット3つ

楽天証券のデメリットは何があるの?
楽天証券のデメリットとして挙げられるのが、以下の3つです。
それぞれ確認していきましょう。
IPOの取り扱い銘柄数が少ない
個人投資家から人気が高いIPO投資ですが、楽天証券は取扱数が比較的少ないです。
主要ネット証券と比較した、楽天証券のIPOの過去の取扱実績は以下の通りです。
SBI証券 | SMBC日興証券 | マネックス証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|---|---|
2021年 | 122件 | 81件 | 66件 | 74件 |
2020年 | 85件 | 53件 | 50件 | 38件 |
2019年 | 82件 | 61件 | 49件 | 26件 |
2018年 | 49件 | 66件 | 62件 | 11件 |
SBI証券が突出して高いね!
他のネット証券と比べるとIPO取扱銘柄数は劣りますが、年々増加傾向にあります。
また、楽天証券のIPO投資は完全平等抽選制であるため、資金力がない個人投資家でもIPOに申し込みやすいというメリットもあります。
ミニ株(単元未満株)の取引ができない
ミニ株(単元未満株)とは、本来100株単位で取引するところ、1株から株式を購入できる制度のことです。
ミニ株(単元未満株)を使えば、少額から投資出来るんだワン!
SBI証券やLINE証券ではミニ株投資が可能ですが、楽天証券ではミニ株を取り扱っていません。
じゃあ、楽天証券は少額投資ができないってこと?
ミニ株を取り扱っていないからと言って、少額投資が出来ないわけではありません。
楽天証券では、現金やポイントを使って100円から投資信託を購入できます。
そのため、現金や楽天ポイントを使って投資信託を毎月少額で積立する、といった使い方が可能です。
※2023年から楽天証券もミニ株の取り引きができるようになりました!
詳しくは「楽天証券「かぶミニ」はいつから開始?やり方や単元未満株のメリットを紹介」の記事を参考にしてみてください。
投資に期間限定ポイントが使えない
楽天証券には、楽天ポイントに通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。
通常ポイントは買い物やサービス利用で貯まるポイントで、期間限定ポイントは特定のキャンペーンやSPUで貯まるポイントだワン!
通常ポイントは投資に利用できますが、期間限定ポイントは投資に利用することができません。
しかし、期間限定ポイントは加盟店での買い物には使用することができるため使い道には困らないでしょう!
加盟店以外でも、楽天ペイを支払いにあてることができるよ!
楽天証券とSBI証券に関するよくある3つの質問

ここでは、よくある以下3つの質問に答えていきます。
以下で詳しく解説します。
初心者が投資を始めるならSBI証券と楽天証券どっちがおすすめ?
初心者であれば、最初は投資信託から始める方も多いでしょう。
SBI証券も楽天証券も幅広い選択肢から自分の好みに合った投資信託を選ぶことができ、少額から始めることができます。
また、従来はSBI証券しかなかったミニ株の取り扱いも、23年4月からは楽天証券で始まります。
唯一の違いはSBI証券は三井住友カード、楽天証券は楽天カードでの積立に対応している点です。
どちらも口座開設は無料なので、2社を比較してから自分に合った方を選ぶのが良いでしょう。
他の証券会社に乗り換えはできるの?
結論から言うと、他の証券会社に乗り換えることはできます。
方法は以下の2つです。
- 保有している株式を売却してしまう
- 保有している株式をそのまま別の証券会社に移管させる
保有している株式をそのまま別の証券会社に移管させる場合は、注意点がいくつかあります。
注意点を理解したうえで乗り換えるようにしよう!
投資信託の移管については「投資信託の移管は可能?移管のメリット・デメリットや移管手数料無料の証券会社を紹介」の記事をご覧ください。
つみたてNISAと一般NISAは同時に開設できるの?
NISA口座は1人1つしか持つことができないため、1人で両方の口座を持つことはできません。
口座を開設した後で、つみたてNISAから一般NISAへ、または一般NISAからつみたてNISAへの変更は可能だワン!
変更は年単位となり、 原則として変更しようとする前の年の10~12月の間に、金融機関での手続きが必要になります。
ただ家族であれば、例えば奥さんがつみたてNISA口座で旦那さんが一般NISA口座を開設することで、両方持つことができます。
また、iDeCoとNIsaは併用することはできるので、利用してみてはいかがでしょうか。
iDeCoとNISAの併用については「iDeCoとNISAはどっちが良い?併用できる?それぞれの違いもご紹介!」で詳しく説明しています。
SBI証券と楽天証券どっちがおすすめ?まとめ

自分にぴったりのネット証券が分かった!僕もさっそく投資を始めてみるよ!
SBI証券と楽天証券のどちらで口座開設をするのがおすすめか、10項目を通して比較しつつ解説してきました。
最後に、本記事の重要なポイントを3つにまとめます。
- 迷ったら手数料の安いSBI証券を利用しよう
- 取引ツールやポイント投資にこだわるなら楽天証券がおすすめ
- SBI証券と楽天証券を併用して使い分けるのもアリ
どちらのネット証券も投資家からの評判が良いため、紹介した項目から自分が重視したい基準で選ぶのがおすすめです。
「どうしてもネット証券を選べない…」という人は、総合的に評価の高かったSBI証券で口座開設してみてくださいね。