2022年12月から新プラン「スマートタイムONE」に移行したことで、昨今注目を集めている新電力「Looopでんき(ループでんき)」。
「基本料金0円・電気代は使った分だけ」というわかりやすい料金プランを採用していることもあり「Looopでんきにしたら電気代が安くなるかも..？」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、Looopでんきのサービス概要からプランの特徴、さらには口コミ評判を元にしたメリット・デメリットまで詳細に解説していきます。
Looopでんきに変えると、なぜ電気代の節約に繋がるのか？という疑問にも答えますので、申し込みを検討している場合はぜひ参考にしてみてください。
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Looop(ループ)でんきとは？サービス概要を解説
| サービス名 | Looop(ループ)でんき |
| 料金プラン | スマートタイムONE(電灯/動力) |
| 供給エリア | 全国対応 ※一部離島を除く |
| 基本料金 | 0円 ※燃料費調整額も無料 |
| 電力量料金 | 市場価格により単価変動 |
| 契約期間 | 1年ごとの自動更新 |
| セット割 | Looopガスとセット割あり(ガス割) |
| 支払い方法 | クレジットカード ※一部のデビットカード・プリペイドカードも可 |
| 初期費用 | 0円 |
| 解約金 | 0円 |
| 特徴 | ・基本料金・燃料調整額0円の独自料金プラン ・使った分だけの請求なので分かりやすい ・アプリで市場価格をラクラク確認可能 ・一部離島を除き全国で契約できる |
| 公式サイト | https://looop-denki.com/home/ |
Looopでんきは、電気小売事業を営む比較的後発の電力会社「株式会社Looop」が運営する新電力サービス。
一般的な電力会社にありがちな「基本料金」が無料であることに加え、燃料費高騰で話題になっている「燃料調整額」まで0円になっているのが大きな特徴です。
燃料調整額は、燃料費が高くなればなるほど比例して上がってしまう費用。ユーザーの方ではどうにもすることができないから、最初から0円なのはありがたいね！
経済産業省が公表している「電力需要実績」では、大手エネルギー会社が運営に関与しない「独立系新電力会社」の中で供給実績No.1に輝いた実績も。
Looopでんきに乗り換えたからと言って品質が低下するといったことは全くなく、出費を抑えつつ電気も安心して利用できることでしょう。
送電網も大手電力会社のものを使うから「電気が安定しないのでは？」「停電が起きやすいかも」なんて心配は無用！これまでと何ら変わりないワン！
東日本大震災のボランティア活動から始まった会社ということもあり、地球環境維持に人一倍気を遣っているのもLooopでんきの魅力。
自社でCO2排出量の少ないエネルギーを優先的に発電していることはもちろん、余っている再生可能エネルギーの利用推進も行っているため、Looopでんきを利用するだけで環境改善活動に参画していけますよ。
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Looop(ループ)でんきの料金プラン【スマートタイムONE】
Looopでんきの新プラン「スマートタイムONE」、どんな料金体系なんだろう？
Looopでんきは以前まで「おうちプラン」「スマートタイムプラン」「ビジネスプラン」「動力プラン」といくつか展開されていたため、どれを選んだらいいか迷ってしまいがちでした。
2022年12月のプラン改定以降は「スマートタイムONE」のワンプランとなっているので、これからLooopでんきを契約する人は心配いらないでしょう。
ここでは、そんなLooopでんきの現行料金プラン「スマートタイムONE」について詳しく見ていきます。
特徴①．基本料金・燃料調整額が0円
先述しましたが、Looopでんき最大の魅力は基本料金・燃料調整額ともに0円ということ。
支払いは完全に使った電気の分だけになるので、複雑な料金プランが苦手な人にもうってつけとなっています。
なお、燃料調整額の詳細は以下の通り。
- 燃料価格の変動に応じて算出される調整額
- 燃料(原油や天然ガス)の価格によって毎月変動する
- 多くの電力会社は燃料調整額を電気代の一部としている
昨今はコロナ蔓延・世界情勢などの影響で燃料費が高騰し、各社の燃料調整額も上振れしてしまう傾向にありました。
Looopでんきなら、そもそも燃料調整額を心配する必要がないんだね！気持ち的にも安心できそう。
電気代の内訳を見たときに、燃料調整額が大半を占めているような場合には、Looopでんきに乗り換えることで大幅に電気代を節約できるかもしれません。
特徴②．電力料金単価は市場連動型！30分ごとに料金が変わる
Looopでんきの「スマートタイムONE」は市場連動型を採用しており、国内唯一の卸電力取引業者である「日本卸電力取引所(JEPX)」の取引価格に連動して電力量料金が決定する仕組み。
電気の需要や供給状況に合わせて、30分ごとに電力量料金単価が変動します。
一般的な電力会社(従量電灯型)はいつ使っても単価一定だよね。Looopでんきは、例えば11時半に使うのと12時に使うのとで、かかってくる電気代が異なるんだよ。
電気の使用量が増える時間帯・時期などによっては高めを推移してしまうこともありますが、単価を見て賢く運用することで従量電灯型より安く抑えることも十分に可能。
ネット上の口コミを見ていると「市場連動型は悪」とする声が一定数ありますが、一概に市場連動型のサービスがすべて悪いというわけではないため、その点は理解した上で検討するといいでしょう。
特徴③．ピークシフトを使いこなすことで電気代を無理なく節約できる
市場連動型の電力量料金が30分ごとに変動するのは先述した通りですが、Looopでんきでは市場価格をWebやアプリを使ってラクラク確認することができます。
単価の安い時間を見極めて電気を使う「ピークシフト」に取り組みやすく、無理なく節電できる点が魅力です。
「コンセントを抜く」「テレビの明るさを下げる」といった細々とした節電策を講じなくても、利用する時間帯を変えるだけで節約できるんだワン！
Looopでんき公式サイトによれば、ピークシフトを上手に使いこなすことで、年間約8,000円もの電気代を節約できるとの情報も※。
※2.5時間の電力使用量の50%を単価が低い時間帯にシフトした際の計算
専用アプリなどを見ながらピークシフトに取り組むのはさながらゲームのようなので、自ら積極的に電気を運用することに抵抗のない人はLooopでんきを検討してみる価値は十分あるでしょう。
電気は限りある資源だし、節電に貢献できて電気代も安くなるなら一石二鳥だね！
参考．スマートタイムONEの電気代計算方法
ここでは参考として、スマートタイムONEの電気代計算方法を旧プランと比較して紹介します。
新・旧プランにおける電気代計算方法は、以下の通り。
| スマートタイムONE | おうちプラン(旧プラン) | |
|---|---|---|
| 電力量料金 | 電源料金×電気使用量＋最エネ賦課金 | (従量料金＋燃料費調整額)×電気使用量＋最エネ賦課金 |
「燃料調整額がなくなったこと」「電力単価が固定ではなく市場連動となったこと」の2点が大きな変更点と言えます。
基本料金は、以前までの「おうちプラン」の頃から0円だったんだね。
旧プランの従量料金以下となるタイミングにピークシフトすることができれば、新プラン「スマートタイムONE」の方がほぼ間違いなくお得になるということ。
まだまだ燃料価格の高騰は続いている状況なので、燃料調整額を撤廃した新プランが魅力的であることはまず間違いないでしょう。
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Looop(ループ)でんきの口コミ評判を元にしたメリット4つ
Looopでんき利用者は、どんなところに魅力を感じているんだろう？
市場変動型の中でもとがった点の多いLooopでんきですが、今お使いの電力会社から乗り換えた場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、実際にLooopでんきを利用している人の口コミ評判を元に、具体的なメリットを4つ解説します。
①基本料金・燃料調整額0円なので電気代は使った分だけ
電気料金は普通「基本料金+電力量料金」で計算されますが、Looopでんきは基本料金0円なので電気代は使った分だけ。
基本料金は電気の使用量に関係なく発生してしまう費用であるため「乗り換えただけで電気代が安くなった」という声も多数見受けられました。
契約アンペア数の高い人ほど、基本料金ゼロのLooopでんきに乗り換えるメリットが大きいね！
また、燃料価格によって自動的に変動してしまう「燃料調整額」まで無料なのも非常に嬉しいところ。
Looopでんきに乗り換えれば、電気代を自分の手のひらの上でしっかり管理できるようになるでしょう。
②ピークシフトによりゲーム感覚で節約に取り組める
Looopでんきの料金プラン「スマートタイムONE」では、30分ごとに電力量料金単価が変動する「市場連動型」を採用しています。
専用アプリやWebサイトから単価の予想を確認しつつ、なるべく安い時間帯に電気を使う「ピークシフト」を実践することにより、ゲーム感覚で電気代を節約することが可能です。
「明日は午後から単価が上がりそうだから、今日～明日の午前中にかけて集中的に作業しよう」といった感じ。アプリをぱっと開くだけだからそこまで苦にならないはず！
単価固定の「従量電灯型」で安定を取るのももちろんありですが、よりアクティブに節約に取り組んでみたい人は、Looopでんきでピークシフトに挑戦してみるのもおすすめです。
実践すればするほど、節電効果を実感できることでしょう。
③解約金や違約金がないのでいつ解約してもOK
Looopでんきには解約金・違約金といった各種手数料が設定されていないのもポイント。
契約期間が1年ごとの自動更新になってはいるものの、契約期間中に解約しても解約金は一切かからないため、気軽に契約・乗り換えを試してみることができます。
Q．契約期間を教えてください。また契約期間中に中途解約する場合、解約金はかかりますか？
A．契約期間は１年間です。供給開始日以降１年ごとに自動更新されます。ただし、契約期間内に中途解約した場合でも、解約金は発生しません。
引用：Looopでんき公式サイト｜よくあるご質問
資源エネルギー庁によれば、新電力会社の数は全国に700社以上あるとのこと。
どの会社に乗り換えるべきか迷ったら、契約に際してリスクのないLooopでんきに一度乗り換えてみて損はないでしょう。
万が一Looopでんきが気に入らなかったとしても、金銭的に損することなく他社へ乗り換えできるから嬉しいね。
④Looopガスとセットでさらにお得
Looopでんきは、同社の都市ガスサービス「Looopガス」をセット契約することで「ガス割」を適用することができます。
電気使用1kWhに対して1円の割引が入るため、電気使用量が多い世帯ほど割引の恩恵を感じられるでしょう。
ざっくり例を挙げると、1ヶ月に200kWhの電気を使用した場合、その月の電気代は200円OFFになるということだよ！
Looopガスもサービスとして決して悪くなく、基本料金・従量料金どちらも固定という特徴を持っています。
大手都市ガス会社「東京ガス」と比べてもLooopガスの方がお得になる場合は往々にしてあるので、セット割目当てでガス・でんきをLooopにまとめてみるのもありかもしれません。
| Looopでんき＋ガス | 東京ガス(一般契約料金) | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1,000円 | 759.00円～12,452,00円 |
| 従量料金 | 128/㎥ | 145.31円～108.46円 ※使用量が多いほど割安になる |
ガス使用量の多い家庭ほど、Looopでんきの安さが際立ってくるはずだワン！
東京ガス株式会社の「東京地区等」に位置づけられるエリア内にお住まいなのであれば、ぜひLooopでんき＆Looopガスをセット契約し、まとめて出費を抑えてみてください。
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評判最悪でやばい？Looopでんきのデメリット3つ
Looopでんきには悪い噂もあると聞いたからちょっと不安…デメリットもしっかり確認しておきたい！
メリットばかりに目を向けてきましたが、当然Looopでんきにもデメリットや注意点はあるので一定の注意が必要です。
ここでは、Looopでんきに切り替える前に知っておきたいデメリットを3つ紹介します。
①市場連動型なので電気代の上がり下がりが激しい
先述したように、Looopでんきは市場価格に応じて電力量料金単価が変動する「市場連動型」のサービスです。
ピークシフトである程度コントロールできるとはいっても、燃料費の高騰や電力需要の急増に直面してしまえば、下限でもかなり高めの単価になってしまうことは十分あり得るでしょう。
良くも悪くも市場の影響を避けられないから、安くなるタイミングもあれば高くなるタイミングもあるってことだね。
電気代は夏冬に高く春秋に安い傾向があるため、年間を通して見れば安くなる可能性もあります。
しかし「突然高額な請求が来るアップダウンが精神衛生上よくない…」という場合には、Looopでんきをはじめ市場連動型との相性が良くないかもしれません。
幸いLooopでんきは契約時・解約時ともに手数料は一切かかりませんので、試しに使ってみて「合わないな」と感じたら他社に移っていくのも一つの手でしょう。
②支払い方法がクレジットカードのみ
Looopでんきの支払いに使える方法は、現状クレジットカードのみとなっています。
口座振替等は利用できないため、クレジットカードを持っていない人は注意が必要です。
【お支払い方法について】
Looopでんきの毎月のお支払い方法は、クレジットカードでの決済となります。
引用：Looopでんき公式サイト｜ご利用の流れ
Looopでんきで使えるクレジットカードは以下の通り。
- Visa
- Mastercard
- American Express
- Diners Club
- JCBカード
カードの選択肢は豊富だから、何か一つでも持っていれば問題なく使えそうだね。
一方で、Looopでんき公式サイトのよくある質問を見てみると、クレジットカード以外に一部デビットカードやプリペイドカードも利用可能と記載があります。
Q．電気代の支払い方法にはどのようなものがありますか？
A．Looopでんきのお支払いには、クレジットカード払いをご利用いただけます。また、一部のデビットカード、プリペイドカードもご利用が可能です。
引用：Looopでんき公式サイト｜よくある質問
具体的にどのデビットカードなら使えるという記載はありませんが、訳あってクレジットカードを使いたくない人は、一度お手持ちのデビットカードで試してみるのもいいかもしれません。
③オール電化向けプランがないので割高になる可能性も
Looopでんきの現行プランには、オール電化家庭に向けたプランが用意されていません。
オール電化の人がLooopでんきに乗り換えた場合、割高になってしまう可能性が高いでしょう。
以前までの旧プランでは、オール電化向けの「スマートタイムプラン」なるものがありました。
2022年12月のプラン改定を機に市場連動型の「スマートタイムONE」に一本化されたので、オール電化の人は気を付けましょう。
オール電化の人は、素直にオール電化向けプランがある新電力を検討した方がいいかもね。
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Looop(ループ)でんきがおすすめな人【賢く節約したい人に】
Looopでんき、なかなかよさそう！私にはあっているのかな？
ここまで紹介してきたメリット・デメリットを元に、Looopでんきがどんな人におすすめのサービスなのかを以下4点にまとめました。
- 支払う料金がわかりやすいシンプルな料金プランがいい
- 自ら工夫して積極的に節約に取り組みたい
- 細々とした節電はあまり頑張りたくない
- 東京ガスエリアでセット契約を検討している
Looopでんき最大の魅力は「基本料金・燃料調整額0円」という、とことんシンプルな料金プランを採用していることです。
市場連動型ながらWeb・アプリなどで電力単価をいつでも確認できる環境が整っているため、電気を使う時間をずらす「ピークシフト」が苦ではない人であれば、賢く節約していけることでしょう。
利用する時間を意識するだけでしっかり安くなるから「節電意識はあるけど、細々とした我慢したくはない..」という人にぴったりだね！
また、Looopガスとのセット契約による「ガス割」が用意されているので、東京ガスエリアでセット契約を検討している人にも最適。
電力量料金単価が1円引きになるほか、支払がまとまるためで光熱費の管理も楽になり、良いこと尽くしです。
Looopガスは、電気使用量が多めのご家庭であれば東京ガスよりもお得になりやすいんだワン！
燃料費の高騰が続いている関係で、生活に欠かせないエネルギーであるにもかかわらず「電気がとにかく高い…」と感じている人はきっと多いはず。
毎月の出費を少しでも減らしていきたい人は、この機会にLooopでんきに乗り換えて、ゲーム感覚で節電に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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Looop(ループ)でんきの申し込み方法｜3STEPで簡単！
Looopでんき、私に合っていそう！どうやって申し込めばいいのかな？
今使っている電力会社から他社へ乗り換えるとなると「なんだか難しそう」「面倒くさそう」というイメージがあるかと思います。
しかし、電力会社の乗り換えは想像以上にシンプルで簡単。
ここでは、Looopでんきへの申し込み方法から切り替え完了までの流れを、以下の3STEPで解説します。
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■より詳しい乗り換え方法については、以下の記事にまとめています↓
STEP1．必要書類を準備する
Looopでんきへ申し込むにあたり、まずは下記の書類を準備しましょう。
- 現在の電力会社から発行されている検針票
- 支払い先に設定するクレジットカード
検針票には使用場所等の個人情報のほか、申し込みに必要な「供給地点特定番号(22桁)」と「お客様番号(電気会社によって異なる)」が記載されています。
電力会社の乗り換えは、基本的に検針票があればほぼ準備OKと覚えておきましょう。
最近増えてきている「Web検針票」でも大丈夫！万が一検針票がない場合は、現在の電力会社に電話して「供給地点特定番号」と「お客様番号」を教えてもらおう。
STEP2．公式サイトから申し込み
必要書類が準備でき次第、Looopでんき公式サイトから申し込みします。
大まかな申し込み手順は以下の通り。
- Looopでんき公式サイト右上にある「お申し込み」をタップ
- 「現在の住所で申し込む」か「引っ越し先で申し込む」かを選択
- 注意事項等を読んだあと、契約者情報の入力画面へ
- 管轄の電力会社や検針票記載の内容を入力
- 現在の契約電力(契約容量)を入力
- 検針票のアップロード(任意なので無い場合は飛ばしてOK)
- 料金プランや住所・連絡先を入力
- 世帯人数や平日昼間家にいる人等を入力
- 支払い情報を入力
- 内容の確認をして申し込み完了
手順が多く感じるかもしれませんが、要は検針票の情報を入力するだけなので心配はいりません。
検針票さえ手元に用意できているなら、何も怖いことはなし！
STEP3．電力会社が切り替わり利用開始
Webから申し込み完了後は、自分でやることは何もありません。
およそ1～5週間程度で、現在の電力会社からLooopでんきに自動的に切り替わります。
切り替え作業・解約手続きといった面倒ごとは、全部電力会社側で代行してくれるんだ！
すべてLooopでんき側の作業にはなりますが、参考までに「申し込み後～開通までの流れ」をまとめてみました。
- 申し込みから約1週間程度→旧電力会社の解除手続き実施
- 申し込みから約2週間程度→供給開始日の案内(メール・マイページ)
- 準備でき次第順次→スマートメーター設置工事(未設置のご家庭のみ)
- 申し込みから約5週間程度→切替完了
アナログ式電力計を使用している家庭はスマートメーターへの切り替えが必要になりますが、こちらも原則交換費用がかからず、立ち合いも不要です。
Webからの申し込みさえ済ませてしまえば、Looopでんきへの乗り換え作業は何のストレスもなく進みますよ。
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Looop(ループ)でんきの最新キャンペーン情報
ここでは、Looopでんきで開催されているキャンペーン情報を紹介します。
乗り換えて電気代が安くなるだけでも十分お得ですが、キャンペーン開催時期をうまく狙うことによってさらなるお得を享受できるので、可能な限り有効活用したいところですね。
Looopでんきは攻めた料金プランなだけあって、キャンペーンの実施頻度は低め。もし見かけたら逃さず活用するワン！
【終了】残暑お見舞い電気代割引キャンペーン
| キャンペーン名称 | 残暑お見舞い電気代割引キャンペーン |
| 開催期間 | 2023年8月23日～2023年9月30日 |
| 特典内容 | 電気代が3,000円割引 |
| 適用条件 | ・2023年9月30日までにキャンペーンページから申し込み ・2023年10月末時点で契約開始した人が対象 |
「残暑お見舞い電気代割引キャンペーン」は、対象期間内にLooopでんきを申し込むと、電気代が3,000円引きされるキャンペーンです。
申込期限は9月末となっていますが、実際に割引対象となるのは2024年の3月請求分となっています。
3月ともなれば電気代がだいぶ高くなっている時期だから、3,000円も割り引かれるのは相当ありがたいはずだワン！
キャンペーンページからの申し込みが必須となっていますが、事前エントリー等は不要です。
Looopでんきではこのような電気代割引キャンペーンを頻繁に開催しているので、気になる人は公式サイトを定期的にチェックしてみるといいでしょう。
＼キャンペーン実施中／
【終了】夏の電気料金還元キャンペーン
| キャンペーン名称 | 夏の電気料金還元キャンペーン |
| 開催期間 | 2023年7月～2023年9月 |
| 特典内容 | 6ヶ月後の請求（2024年1月、2月、3月分）から最大5.5円/kWhの割引が適用 |
| 適用条件 | 請求対象月（2023年7月、8月、9月）において、電源料金の単価が50円/kWhを超過した場合 |
Looopでんき「スマートタイムONE」契約者を対象として、2023年7月～9月に使用した電源料金の単価が50円/kWhを超過した場合に、最大で5.5円/kwhの割引が適用されるキャンペーンが開催中です。
電気需要が増える夏季に多く請求してしまった分を、6か月後の2024年1月～3月分に割引として還元するという、一風変わった内容となっています。
この夏は酷暑だったこともあり、単価の高い時間帯に電気を使うことを余儀なくされた人も多いんじゃないかな。
還元される6か月先まで利用を継続している必要はあるものの、1kWhあたり最大5.5円も割り引かれるのはかなり大きい印象。
本キャンペーンは適用においてエントリーや申し込みは必要ないので「期間中、50円/kwh以上のタイミングで電気を利用したかも」という人は、2024年1月からの割引を楽しみに待ちましょう。
＼エントリー不要のキャンペーン／
Looop(ループ)でんきに関するよくある質問
Looopでんきについて、もう少し深く知ってから契約に踏み込みたいよ。
ここでは、Looopでんきに関するよくある質問にQ＆A形式で回答していきます。
Looopでんきへの切り替えを検討している人は、この場で疑問点・不安点を解消しておきましょう。
Looopでんきの問い合わせ先は？
Looopでんきには「電話(Looopでんきコンタクトセンター)」「Web(メールフォーム)」の2種類の問い合わせ先が用意されています。
それぞれの営業時間は以下の通り。
- 電話：0120-707-454
営業時間…9:00～20:00(年中無休) - Web：お問い合わせ窓口
当日返信可能時間…9:00～17:00
9:00～20:00の時間帯で、急ぎの問い合わせは「電話窓口」、質問・疑問など即回答が必要でない場合は「Web窓口」と、状況に応じて使い分けるといいでしょう。
Web窓口は17時以降に問い合わせると翌営業日以降の対応となってしまうから、その点は注意しておこう。
Looopでんきの解約方法は？いつまで契約は続く？
Looopでんきの解約は、退去予定日の6日前であれば契約者専用マイページからWeb手続きが可能です。
6日前を超過した場合は「Looopでんきコンタクトセンター(0120-707-454)」に電話する必要があるため、解約日には注意しましょう。
解約したい日にちが決まっているのであれば、早めにWebで手続きを済ませておくのが間違いないね。
なお他社に契約が移ったタイミングでLooopでんきは自動解約されるため、自分で何か手続きする必要はありません。
Looopでんきの電力量(電源)料金単価はどこで確認できる？
Looopでんきを賢く使ううえで、電力量(電源)料金の市場単価の確認は必要不可欠。
公式サイトもしくは公式アプリの「でんき予報」を開くことで、現在の料金単価はもちろん翌日の予想までチェックできます。
翌日までわかるのはありがたい！電気を使う予定が立てやすいね。
料金単価を「赤：警報」「黄色：注意報」「緑：日和」の3色で表現しており「今使うのはお得かどうか」が視覚的にすぐわかるようになっています。
他の市場連動型サービスよりも、Looopでんきの方がピークシフトに取り組みやすいでしょう。
「Looopでんきは高い」と言われているのはなぜ？
Looopでんきを利用した結果「高い」と感じる場合、電気代の安い時間をうまく活用できていないからだと考えられます。
市場連動型であるLooopでんきは、一般的な電気会社(従量電灯型)と違い、賢く運用しないと節電に繋がりにくいのです。
基本料金・燃料調整額0円だけにつられて何も考えず契約してしまうと、市場連動型によって逆に高騰してしまうことも十分あり得るんだワン…
公式サイトやアプリに、前日～本日～翌日までの市場単価をチェックできる「でんき予報」が公開されているのを活かし、安い時間を見極めて電気を使うことで、節約を実感しやすくなるでしょう。
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【まとめ】Looop(ループ)でんきの評判・料金プラン
この記事では、人気新電力サービスの一つ「Looopでんき」のサービス概要や料金プラン、口コミを元にしたメリット・デメリットをはじめ、おすすめな人の特徴や申し込み方法まで詳細に解説してきました。
最後に、この記事の結論を以下4点にまとめます。
- Looopでんきの評判は悪くない！実際に電気代が安くなったとの声も
- 基本料金・燃料調整額ともに0円だから、電気代がわかりやすいのも◎
- 公式サイト・アプリで市場単価をチェック可能！ピークシフトで無理なく節約
- Looopガスとセット契約できればさらにお得に
Looopでんきのことを「市場連動型を採用しているから」という理由だけで、敬遠している人も多いのは確か。
しかしその実「基本料金・燃料調整額0円」「市場単価を常にチェックできる」といった魅力が多数あることから、決して評判の悪いサービスではないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
電気を使う時間をずらす「ピークシフト」さえ可能なのであれば、LooopでんきのスマートタイムONEは非常に有力な選択肢になりうるはずです。
「従来の従量電灯型サービスでの節約に限界を感じている」という人は、市場連動型の中でもユーザーフレンドリーなLooopでんきを契約して、楽しみながら節電に取り組んでみるのもいいかもしれません。
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