先物取引とは?差金決済の仕組み・先物の種類をわかりやすく解説!

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先物取引のアイキャッチ

この記事の結論

  • 先物取引とは、将来の売買について、現時点で価格や数量を約束する取引のこと
  • 差金決済空売りレバレッジを利用できることが先物取引の強み
  • 証券口座開設後、先物・オプション取引口座を開設することで先物取引を始めることが可能

「先物取引」って聞いたことはあるけど、方法とかよく分からないなぁ。

といったお悩みを持つ方におすすめの記事です。

先物取引とは?

先物取引とは、「将来の売買について、現時点で価格や数量を約束する取引」のことです。

まず取引する数量と価格を決定し、売りたい投資家と買いたい投資家の間で将来の売買を約束します。

この時点ではただの約束なので資金が動くことはありません。

その後、あらかじめ定めた期限に達したときに実際に売り買い・受け渡しが行われます。

基本的な仕組みは以下の通りだワン!

先物取引の仕組み

約束した価格が1,000円だったとすると…

  • 「将来」、価格が1,500円になった場合、買い手が500円の利益を得る。
  • 「将来」、価格が500円になった場合、売り手が500円の利益を得る。

ちなみに、先物取引の起源は日本のコメ取引と言われているワン!

先物取引の強み

先物取引の強みは大きく以下の3つです。

  • 反対売買により差金決済ができる
  • 空売りができる
  • レバレッジを効かせることができる

1つずつ解説していきますね。

強み①:反対売買によって差金決済ができる

差金決済の仕組み

上の図のように、納会日までに当初約束した取引と反対の取引を行うこと反対売買と言います。

納会日とは、先物の取引期限(最終取引日)のことだワン!

この図の例で言うと、まず始めに買い注文の約束をしているから、売り注文が反対売買にあたるんだね!

そして、反対売買をすることで納会日以前に取引を終了すること差金決済と言います。

反対売買の差金だけ受け取って、現物の受け渡しは無いワン!

一方で、下の図のように株価が下落し続ける場合もあります。

株価が下落し続けた場合

このような時は、途中で損失を出したまま差金決済をしなければなりません。

もしそうしなかった場合でも納会日に買う約束は破棄できないので、あらかじめ定めた価格(1000円)で納会日に取引を行う必要があります。

強み②:空売りができる

空売りとは「売り」から始める取引のことです。

前もって「売り」の約束をしておいて、納会日までに安い値段で調達(買い)することで利益を出します。

空売りをすると、株価が下落しているときでも利益を上げることができるワン!

売りから始めた場合の仕組み

強み③:レバレッジを効かせることができる

先物取引ではレバレッジの力を利用することができます。

レバレッジを簡単に説明すると、小さな金額で大きな価値の金融商品を動かすことができる仕組み のことです。

レバレッジを使えば、少ない資金でハイリターンを狙うことも可能になります。

但し、レバレッジはハイリスク・ハイリターンな投資方法なので初心者は特に注意が必要だワン!

空売りやレバレッジについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

先物取引の種類

先物取引の種類は大きく、商品先物金融先物の2つに分けられます。

商品先物

商品先物とは、商品(コモディティ)に投資する先物のことです。

投資対象としての商品は主に以下の3つです。

  • 金などの貴金属
  • 原油などのエネルギー
  • とうもろこしなどの農作物

商品(コモディティ)について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

金融先物

金融先物には大きく以下の4種類があります。

  • 株価指数先物取引
  • 国債先物取引
  • 通貨先物取引
  • 金利先物取引

それぞれ詳しく見ていきましょう。

株価指数先物取引

特定の株式指数の上下による利益を狙う先物取引です。

日本では東京証券取引所と大阪証券取引所で取引されます。

「日経225先物取引」や「東証株価指数先物」などが一般的です。

国債先物取引

日本の国債価格の上下による利益を狙う先物取引です。

大阪証券取引所で取引されており、超長期国債先物(20年)、長期国債先物(10年)、中期国債先物(5年)、ミニ長期国債先物の4種類があります。

通貨先物取引

為替レートの上下による利益を狙う先物取引です。

金利先物取引

金利を対象とした先物取引です。

「ユーロ円3か月金利先物」、「担保コールオーバーナイト金利先物取引」などが東京証券取引所に上場しています。

先物取引を始めるには?

先物取引を始めるためには以下の2ステップを行なう必要があります。

  • 証券会社で証券口座を開設する。
  • その後、先物・オプション取引口座を開設する。

先物・オプション取引口座の開設には、20歳以上であることや一定額の金融資産を保有していることなどの条件があります。

先物取引を始めてみたい方は、まずご自身が口座開設の基準を満たしているかどうかを確認してみましょう。

でも、どの証券会社がおススメなの?

まずは無難に、SBI証券楽天証券と言った大手ネット証券で口座開設してみるのがおススメです。

SBI証券で口座開設をすると先物取引はもちろんですが、IPO投資や外国株投資でも活用することが出来ます。

また、SBI証券では投資に便利なツールも使えるため、先物取引の際に重宝すること間違いなしです。

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逆に楽天証券は、普段楽天のサービス(楽天カード・楽天銀行・楽天モバイルなど)を使っている方におススメです。

楽天証券では投資でポイントが貯まるだけでなく、楽天ポイントを投資に使うこともできますよ。

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先物取引とは?まとめ

先物取引の仕組み、強み、種類、始め方などをご紹介致しましたが、最後に重要ポイント3点をまとめます。

  • 先物取引とは、将来の売買について、現時点で価格や数量を約束する取引のこと
  • 差金決済空売りレバレッジを利用できることが先物取引の強み
  • 証券口座開設後、先物・オプション取引口座を開設することで先物取引を始めることが可能

先物取引はハイリスク・ハイリターンになりがちなため、しっかりと仕組みを理解してから挑戦しましょうね。

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